我が家の間取りは、4LLDDKでリビングとダイニングが客用と家族が普段使う用の2つずつありました。
現在は2つあったリビングルームのうち、客用のリビングルームに自作の本棚を入れてライブラリ(図書室)兼スタディ(書斎)にして、本を読んだり勉強をしたりする部屋に使っています。
(↑ライブラリ
本棚のない側の壁)
ライブラリの壁は片方は本棚が並んでいるのですが、本棚の反対側の壁は空白で、アンバランスなので、
「何か絵でも…」
と、思ったのですが、
アンティーク(と言えば聞こえはいいけれど、実はただの中古の家具)が多いライブラリの雰囲気に合う絵をホーム・デコのお店では見つけられなかったです。
多分アート・ギャラリーかなんかに行けば見つかるのだろうけれど、壁を飾るためにそこまでお金をかけたくなかったので、
「アンティーク調の世界地図のポスターをアンティーク調の額に入れたらいいかもしれない。」
と、思って、
ポスターや額を扱っている手芸品店に行きました。
あいにく、気に入ったサイズとデザインの世界地図のポスターは見つからなかったのですが、かわりに本棚で眠る猫のクロス・スティッチのキットを見つけてしまいました。
(←クロス・スティッチのパッケージ
仕上がりのサイズ30×28cm)
縫い物、特に手縫いが好きではないし、仕上がりのサイズも小さいので迷ったのですが、パッケージの猫の可愛さに負けて買ってしまいました。
(←キットの中身)
キットの中身は、図案と説明書、刺繍糸、針が2本、色分けした刺繍糸のホルダー用のパンチで穴の開いた紙が入っていて、刺繍用のフープと鋏があればすぐにでも作業にとりかかれるようになっていました。
(←7日目)
私の買ったクロス・スティッチのキットは、カウンテッド・クロス・スティッチと言って、図案を見て1つ1つスティッチを数えて刺していく方法。
カウンテッドの他に布に図案がプリントされているクロス・スティッチのキットもあって、スタンプト・クロス・スティッチと呼ばれています。
(←14日目)
キットを手に私が買おうかどうかクロス・スティッチのコーナーで迷っていたら、同じコーナーでキットを探していたお婆さんが、
「あら、猫が好きなの?」
と、言って幾つかの猫の図案のカウンテッドのキットを勧めてくれました。
「スタンプトは布に図案がプリントされていて、本物のクロス・スティッチとは言えない。
私はカウンテッドが好き。
キットを買う時は、カウンテッドかどうか注意したほうがいいわよ。」
と、教えてくれました。
(←21日目)
3月の末にキットを買って刺しはじめたのだけれど、元々手縫いが好きじゃないので、3日坊主ならず「1日やっては4日休み」の状態を繰り返して、現在のところ、正味32日間刺繍したところです。
いったい、いつ仕上がるのやら┐(´-`)┌フウゥ…
(←28日目)
仕上がって額縁に飾れるまでになるには、まだまだ、先は長そうです。
私も小学生の頃 クロスステッチ刺繍にハマりました(^。^;) 図案を見て一針ずつ刺して…と地道な作業ですが、夏休みの工作などに出すと(実際は夏休みに仕上げたワケじゃないんですが…)先生方が感動してました。
返信削除簡単なデザインは 自由に拡大縮小が出来てなかなか便利なモノですよねo(^-^)o
その延長線上なのか、私は編み物も得意です( ̄∀ ̄)b
投稿: 2011年7月21日 (木) 14時12分
>梓さん
削除>その延長線上なのか、私は編み物も得意です
ああ、そう言われればそうかも。
編み物の(特に絵柄を編む)編み図は、クロススティッチの方眼に使う色を指定した図案に似ているかも…
投稿: 2011年7月25日 (月) 06時02分