最近ブログやインターネットの掲示板などで、ひんぱんに見かけるようになった言葉で気になったのは、「はんぱない」と言う言葉。
はじめ見かけたときは、「半端じゃない」のタイプミスだと思って、心のなかで「半端じゃないでしょ~」とツッコミを入れながら読んでいましたが、ここ半年くらい「半端じゃない」をみかけるよりも、「はんぱない」の方が多くなってきて、インターネットで調べたら、
「若者言葉の一つ。『ものすごく』『とても』の意味。」
と書いてあった。
若者言葉と書いてあったけれど、今はオジサン・オバサンに分類されるような中年の人の書き込みにも使われて、言葉としての市民権を得ているみたい。
日本に住んでいないオバサンが想像するに、二昔前の「『ら』抜き言葉」みたいな物かな~
たぶん、そういう言葉があるのは知っていても、自分が使うことはないだろうなぁ~
アメリカに住んで6年、私の中ではまだ6年しか経っていない気分なのだけれど、新しい流行語を知るたびに、日本との隔たりを感じる。
こうやって私も自分が気がつかないうちに少しずつ、「浦島太郎」ならぬ「浦島花子」になっていくのだろうか?
私が日本に帰る頃には、移民先から日本に戻った2世のように、歴史的言葉遣いでしゃべる日本人もどきに分類されそう。
半端ない…は社会人なら誰でも使ってるんじゃないか…と思われる程、日本語として定着してます。何しろ 中学校の教員も使っているくらいだから。
返信削除そして、本来の日本語の教科書であると思われる国語の教科書が、イマドキの中学生には難解らしい。定期テストの国語の平均点が40点台…読書家で国語が得意な我が家のオニイチャンでも90点台に届かない時もある(^。^;)
みんな 毎日何語を喋っていて、教科書を作る人達は何を基準に国語の教科書を作っているのだろう…
投稿: 2012年3月15日 (木) 04時18分
>梓さん
削除国語に限らず、今時の中学生の成績が良くないのは、「ゆとり教育」の後遺症だと思います。
話し言葉と書き言葉の違いがわかっていない子が多いのかも。
(うちの娘の書く文章は惨憺たるものです。
話し言葉をそのまま文章にしていて、読み手の立場を全く考えていない。
会話の中なら、言葉以外のニュアンスとかで伝わる物が、文章にすると伝わらないことがわかっていないみたいです。)
それにプラス、国語の教科書の教材は(古典も含めて)古いものが多い。
まあ、「文学」だから仕方がないのだけれど…
投稿: 2012年3月16日 (金) 00時40分
「半端ない」と言うのは
返信削除半端による、半端な、半端な奴らのための半端な言葉づかい。
金田一ナントカもテレビで使っていた。
半端な国語学者だ。
一億総半端を危惧します。
以上私の見解は半端でしょうか。
どうか海の彼方の国で半端ない人生を!ワハハ
※私は半端な言葉をしゃべる奴には
注意をしてやります。馬鹿にされます。
相手側は自分の言葉使いをマトモだ
と思っているのでしょう。
パカかアポ~(またはアフォー)なのです。
投稿: 2012年5月12日 (土) 20時58分
>悩めるJ.Doeさん
削除はじめまして、訪問&コメントありがとうございます。
言葉は生き物で移り変わりが激しいので、使い方が難しいですね。
投稿: 2012年5月13日 (日) 09時39分