既製のバニティ(洗面台)を仮置きしてみたら高すぎたので、下の部分をカットして低くすることにしました。
(←カットする前のバニティ
水色の点線の部分がカット予定の部分)
下の部分をカットするだけならそんなに手間もかからないので、バニティの設置はすぐ終わる予定でした。
ところが、夫のこだわりが頭をもたげてきて、2つのバニティがシンメトリーになるように、向かって左側に置くバニティの引き出しの位置と扉の位置を入れ替えると言い出した。
ヾ( ̄ー ̄ゞ))..( シ ̄ー ̄)ツ_ガンバレ
(自分が改造するわけじゃないので、お気楽な私)
とりあえず、バニティの下の部分をカットして高さを低くする作業から始めました。
(←上:ジグソーでカットしているところ。
中:カットして切り離したバニティの下の部分
下:切り口をサンダーで削っているところ。)
カットしたい長さを測って、マスキングテープで印をつけてジグソーでカット。その後、ジグソーで切っただけでは切り口が粗くて凸凹しているので、滑らかにするためにサンダーで削りました。
(注意1:切り取りの印をつけるときは、水平になるようにレベルを使う。
注意2:サンダーで削る時は削りすぎに注意。
削り過ぎると水平でなくなる。)
(←下の部分を切り取った右側のバニティ
写真で見るとあまり変化がないように見えるけれど…)
下の部分を切り取って、右側のバニティの改造作業は終了。
次は左側のバニティの引き出しの位置と扉の位置を入れ替える作業にとりかかることにました。
最初に、引き出しのレールを支えている板(表側の板)を切り離しします。←①
左の写真の矢印の先が、切り離した後に木工パテを塗って切り口を整えたところ。
(注意3:切り離した板は180℃回転させて使うので、カットする時は傷をつけないように。)
次に、引き出しを移動させたい位置に①で切り取った板を取り付ける。 ←②
取り付け箇所は(金具を使った一箇所を除いて)ダボを埋め込んで本体と繋いで木工用ボンドを塗って接着。
ボンドが乾くまでクランプで押えておきます。
ボンドが完全に乾いたら、引き出しのレールを支える内側の板を取り付ける。←③
表側の板の様に外側から見えるわけではないので、元からついていた板はそのままにして、パインの合板をカットして取り付けました。
内側の板が完全に固定されたら、引き出しのレールを取り付けるための穴をドリルで開けて、引き出しを仮付けして問題がなければ、レールを外してキャビネットの色に近い色で板を塗装。←④
表面の板を切り取ってパテ埋めしてあった切り口を近似色でタッチアップをかける。←⑤
写真⑤の水色の矢印の先がタッチアップをかけたところ。
切り口がほとんど目立たなくなりました。
(参考までに…今回、内側の板ととタッチアップに使ったのはCobat社のピカーンという色のウッドステイン。)
ステインが乾いたら、引き出しと扉を取り付けて作業完了。
(←下の部分を切り取って、引き出しと扉の位置を入れ替えた左側のバニティ。)
左側だけの写真を見ると「右側のバニティの鏡像?」と思うくらいシンメトリーに出来上がりました。
☆⌒d(*^ー゚)b グッジョブ!!
アリガト♪夫(*'-^)-☆
(↓両方のバニティーを一緒に写したところ)
いやいや相変わらず「結構なお手前で」( ^ω^ )
返信削除ご主人家具職人転職でもやっていけますね。
投稿: 2012年6月 2日 (土) 08時44分
>takumiさん
削除>ご主人家具職人転職でもやっていけますね。
ありがとうございます。
夫は日本にいた時からDIYで色々作っていたので、素人木工歴20年以上になります。
最初の頃に比べると随分腕も上がりました。
投稿: 2012年6月 2日 (土) 10時04分