我が家の空調はセントラル方式で、家全体を1つのエアコンや1つのヒーターで冷暖房しています。
(←交換前のサーモスタット)
1階のホワイエにあるサーモスタット(温度センサーとコントローラー)1つで温度の調整をしているのですが、光熱費の節約のために新しい省エネ型のサーモスタットと交換することにしました。
これをリモデリングと呼んでいいのだろうか?と思ったけれど、ホーム・インプルーブメントの一種ということで、リモデリングに分類することにしました。
まず、①古いサーモスタットを外します。
(←古いサーモスタットのカバーを外したところ。
ヒーターや冷房からの配線が見えている。
配線の数や接続位置は冷房やヒーターの種類で違う。)
古いサーモスタットのカバーを外して、本体を壁から取り外します。
(取り外しの時、配線を引きちぎらないように注意。)
(←壁からサーモスタットの本体を取り外したところ。
壁の穴に溜まった埃がすごかったので、掃除機で吸い取って綺麗にした。
埃の溜まり具合からすると、取り付けてから随分時間が経っていそう。)
②配線を古いサーモスタットから外して、新しいサーモスタットに繋ぐ。
(←古いサーモスタットの配線を確認しながら、新しいサーモスタットに繋ぎ変えているところ。)
写真では古いサーモスタットから新しいものに直に繋ぎ変えている手抜きの方法。
(新しいサーモスタットの)説明書によると古いサーモスタットから配線を外す前にラベルをつけて、その後配線を外し新しいサーモスタットに繋ぐように指示されていた。
説明書の手順で繋ぎ変える場合は、外した配線が壁の裏に落ちないように鉛筆などに線を巻き付けておく必要がある。
(←新しいサーモスタットのバックプレートに配線を繋いだところ。
古いサーモスタットはバックプレートがなくて本体に直に配線が繋がれていたけれど、
新しいサーモスタットはバックプレートに配線を繋いで、本体を乗せるタイプ。)
説明書では、先にバックプレートを壁に固定してから配線するように書かれていたけれど、古いサーモスタットから直に配線を繋ぎ変えたので、バックプレートが固定できなかった。
③バックプレートに新しいサーモスタット本体を乗せて接続し、動作確認する。
(←サーモスタットの動作確認をしているところ)
バックプレートを固定する前に、配線が正しく接続されているか、バックプレートに新しいサーモスタット本体を取り付けて動作確認。
④一度本体を外して、バックプレートを壁に固定。
(←バックプレートを壁に固定しているところ)
注意:この作業は本来、配線を繋ぐ前(①と②の間)にする作業です。
今回は、既存の配線にラベルをつけるのが面倒だったので、配線の接続後にバックプレートを固定した。
⑤本体をバックプレートに接続して、温度設定等をプログラミングする。
(←プログラミングが終了したサーモスタット)
説明書通りの手順じゃなかったけれど、とりあえず動くみたい。
(我が家の場合はいつものことなんだけれど…
(;^_^A アセアセ・・・
「終わり良ければ全て良し」「結果オーライ」ということで…)
後は、プログラムがちゃんと動くかどうかを確認するだけだったのだけれど…
皮肉なことに新しいサーモスタットをつけた途端、猛暑が和らいでクーラーが必要ないくらい涼しくなってしまった。
昼間の温度27℃、夕方の温度24℃、夜間の温度25℃に設定してあるのだけれど、それよりも室内の温度が低いのでクーラーのスイッチが入らない。
おかげで、新しいサーモスタットがちゃんと機能しているかどうかは、未だにわからないままです。
(T-T*)フフフ…
今回取り付けたサーモスタットはglobeというカナダのメーカーのサーモスタット。(製造は中国だけれど…)
近くのDIYのお店でディスカウントで18ドルで買った。
1日4区分、曜日毎に温度や湿度や時間帯などが細かく設定できるタイプで、旅行モード(旅行などで家を留守にする時は省エネモードで空調を運転する)もついているタイプ。
サーモスタットの老舗のHoneywellや換気扇・空気清浄機などの空調機器で有名なHunterなどの有名メーカーのものではなかったので、インターネットなどでリビューを見ることができなかった。
果たしてちゃんと動くのか、(動かなかったら返品しようと思っているのだけれど)今のところ確かめようがないのが少し心配。
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