先週、日本のお盆休みに合わせて夫が夏休みをとったので、旅行に出かけることにした。
当初の予定は2泊3日のキャンピングだったのだけれど、強力雨男の夫のお陰か、その週の予報は水曜日を除いて雨やにわか雨や雷雨の予報でした。
1日だけ晴れても、前後の日が雨だったら地面が濡れていてキャンプは無理だろうと言うことで、日帰りで灯台を見に行くことになりました。
灯台巡りは、五大湖に比較的近い今の家に引っ越してきた時からの私の希望でした。
ところが、家の修理や手入れでほとんどの週末が潰れてしまって、今まで一度も灯台を見に行ったことがありませんでした。
今回行ったのは、Fort GratiotとPort Sanilacの二箇所。
最初に行ったのは、カナダに渡る橋のある国境の市Port Huronにある、Fort Gratiot Lighthouseでした。
Fort Gratiot Lighthouseは1825年に設置された灯台でレンガ製、ミシガン州で最も古い灯台、5大湖エリアでは2番目に古い灯台だそうです。
1828年(設置後3年)、嵐のために一部が崩壊したので、1829年に再建。
1860年代には高さを74フィート(約22.5m)から86フィート(約26.2m)に延長。
1933年に、オートメーション化。
灯台と周辺の(燈台守の住居などの)建物1971年に史跡に指定された。
(↑灯台に登る鉄製の螺旋階段。幅が狭くて急、ガイドさんによると94段あるそうです。オイルランプだった頃はこの階段を使って燃料を運び上げていたそうです。)
灯台は現在も稼働していて、敷地内にはショップや管理事務所があって、敷地内と灯台に登るツアーが午前10:30~午後5:30まで、30分毎にあり、料金は1人5ドル(2012年8月現在)でした。
※追記:2022年現在、灯台ツアーの料金は1人10ドルに上がっていました。
(↑灯台の上から撮影した灯台守の住居。現在は研修用の建物として使われている。)
ナイアガラに続いて「いいね!!」
返信削除やっぱり土地が広いからどこもかしこもいい風景ですね。
投稿: 2012年8月22日 (水) 00時48分
>takumiさん
削除灯台は湖の岸辺や岬や島や岩礁だったりで、周辺にあまり人家のないところに建っていることが多いので、景色的には開けた写真が撮れるからだと思います。
アメリカでも、人の多い市街地や工業地帯などは、結構ゴミゴミしてます。
投稿: 2012年8月22日 (水) 23時59分