窓の取り付け後は、窓枠と開口部の隙間の断熱と防水処理をし、窓のハンドルなどのアクセサリー(付属品)の取り付けをします。
(←窓・ドア用断熱フォーム)
①隙間の断熱処理をする。
窓・ドア用の断熱フォームを窓枠と開口部の隙間に注入して、隙間を埋めていく。
(フォームは注入した後膨らむので、入れすぎに注意。)
(↑隙間に断熱フォームを注入しているところ)
断熱フォームが乾くのを待っている間に、
②付属品の取り付けをします。
②-1:窓の開閉用のハンドルと鍵をつける。
ハンドルの部品の箱に入っていた説明書に従って、窓にハンドルと鍵をつけます。
(今回交換した窓は、ハンドルと鍵が一体になっていた)
(↑左:ハンドルと鍵を取り付けているところ
右:取り付けたハンドル)
②-2:網戸の取り付け
付属していた網戸は、網戸を上部から吊り下げるタイプのものだったので、
まず網戸を吊り下げるレールを取り付けて、次にレールの中のスライダーに網戸を取り付け固定しました。
(←付属品類の取り付けが終わった窓)
断熱フォームが乾いたら、③余分なフォームとシム(楔)を切り落とします。
隙間からはみ出た余分な断熱フォームを切り落とし、枠からはみ出たシムも同様に切り落とします。
枠からはみ出た余分な断熱フォームやシムを切り落とし後は、④外側(エクステリア側)をコーキングで防水処理をしますが、新しい窓の鴨居と開口部の隙間が大きすぎたので、コーキングでは防水処理ができませんでした。
(←上:板を取り付ける前
中:板を取り付けているところ
下:板取り付け後)
コーキングの代わりに、隙間をカバーする板を取り付けることになりました。
1枚の板では固定に問題があったので、L字型の板のカバーを作り、開口部にネジ止めしました。
(取り付けたカバーの板は、後で仕上げの時に窓枠の色と同じ茶色に塗る予定です。)
板を取り付けた鴨居と開口部以外の隙間の部分は、通常通りコーキングで防水処理をしました。
④-1:マスキングテープを貼る。
開口部(建物の壁)と窓枠にマスキングテープを貼って、余分のコーキングが窓や外壁につかないように養生します。
④-2:コーキングを塗る
マスキングテープを目安にしながら、窓枠と開口部の間にコーキングを塗っていきます。
コーキングがやわらかいうちに、表面をヘラなどで均します。
コーキングを塗り終わったらすぐに、養生のマスキングテープを剥がして取り付け作業の全行程は終了。
ヽ(´□`。)ノ・゚ヤッタ~
あとは仕上げの作業が残っているけれど、とりあえず窓の取り付け関連の記事は今回でおしまいです。
(↑取り付け作業が終了した窓。)
どんな仕事も最後まで気が抜けない
返信削除お疲れさまでした
投稿: Lino | 2014年6月27日 (金) 09時19分
>Linoさん
削除訪問&コメントありがとう~
記事に書くと長いのですが、取り外しから取り付けまで1日でできてしまうので、リフォームとしては簡単な部類に入ると思います。
投稿: yuuki | 2014年6月29日 (日) 22時24分
こうして家族で家を仕上げていくのを見せてもらってると
返信削除”浜辺の家”?とかグレイズアナトミーでデレクの家を
仲間で作ってるところを思い出します(笑
実際にやったからこその解説が素晴らしいです(  ̄^ ̄)ゞ
投稿: ベラカバンバ | 2014年6月27日 (金) 12時48分
>ベラカバンバさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
現在の我が家の技術では、家を1から建てるのは無理だけれど、いつかは別荘くらいの家ならDIYできるようになったら面白いだろうな…と思います。
投稿: yuuki | 2014年6月29日 (日) 22時24分