2014年6月7日土曜日

アイドラープーリーの交換2 (車の修理)


 車が走行不能になった週の土曜日に、牽引して自宅まで持ち帰って、その翌週の金曜日(4月25日)に修理をはじめることになった。

 アイドラープーリー(のベアリング)が壊れているだろうとは見当はつけたものの、問題のプーリーを取り外すには、他の部品も外さないとアクセスできない。

(←作業のために取り外した部品の一部。
上:オルトネーター
中:エンジンマウント
下:水色の矢印の先オイルフィルター?)

 作業は、プーリーの交換に邪魔な部品を外すことから始まった。

 左の写真の3つの部品の他にも幾つか取り外していたみたいだけれど、車の整備について音痴の私には何が何やらさっぱり、わかりませんでした。

 周囲の部品を外してベルトも外し、やっと問題のプーリーが見えてきて、手が届くようになった。

 後は問題のプーリーを外して、新しいプーリーと交換する作業です。

(←問題のあったプーリー)

 プーリーが見えて手は届くようになったものの、位置的に上からも下からも同じくらいの距離にあって、どちらからも手が届きにくく、取り外しの作業は時間がかかった。
 プーリーが取り外せた時点で、暗くなっていたので、続きは翌日(4月26日)に作業することになった。

(↑左:取り外したプーリー
右:プーリーの軸の部分についている破損したベアリング)

 取り外したプーリーを確認すると、の予測通りベアリングが破損していた。
ベアリングだけ交換という手もあったのですが、手間がかかるうえベアリングだけが手に入るかもどうかわからなかったので、新しいアイドラープーリーを買ってきて取り換えることにした。

(↑左:新しいプーリー
右:ベルト)

 アイドラープーリーはディーラーで正規部品を注文することもできるけれど、普通のカー用品店でも売っているということだったので、取り外したプーリーを持って車に合うアイドラープーリーを買いに行った。

(←矢印の先:交換したアイドラープーリー)

 プーリーを変えるついでに、プーリーにかかっていたベルト(ファンベルト/オルトネーターベルト)も新しいものに交換してしまうことにした。
(ベルト自体には問題はなかったけれど、ベルトが古くなって交換する時には、今回と同じように邪魔な部品を外してからしか交換できないので、面倒くさいから、問題が出る前に交換してしまおうということらしい。)

(←新しいベルトとオルトネーター
矢印の先:新しいベルト)

 取り外した部品を戻しながらベルトをかけて(取り外しとは逆の作業をして)、作業は終了。
 破壊的なノイズ音も消えて、エンジンを高速で回しても大丈夫になった。

 修理が終わった後も、エンジンから微かな音がするので、次はタイミングベルトの交換が必要かも…
と、はいっていたけれど、とりあえず普通の生活で運転するには問題がなくなって、が毎日通勤に使っている。

 

6 件のコメント:

  1. 旦那様GOOD JOB

    そうですよね~一般の人が趣味でここまで
    整備するのは大変
    専門知識を習得した経験が有りなんですね

    日本の企業のサービス性の関係かな?
    割とすぐに修理に出しちゃいますよね

    開拓から始まりDIYが根付いてるアメリカのお国柄もあるのかしら?
    そんなパーツが普通に販売されてるなんて

    とりあえず治ってよかったですね

    投稿: Lino | 2014年6月 7日 (土) 08時05分

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  2. アールグレイ2024年9月20日 14:44

    話を聞かせたうちの旦那の言うには、部品の入手が一番大変だろうということでしたが、車屋さんですぐ手に入るんですねー。
    よかったですわ~
     
    機械修理は自分でやるが一番です

    投稿: アールグレイ | 2014年6月 7日 (土) 08時58分

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  3. 旦那様、凄すぎます
    我が家だったら、即修理に出しちゃいそう

    投稿: ひめ子 | 2014年6月 7日 (土) 19時17分

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  4. 旦那様の技術 すご過ぎます。
    車の整備技師なのでしょうか?
    素人ができないと思います。
     
    私はバイクが好きで単純なFTR223の
    メンテナンスはしますがエンジン関係は
    触ることができません。それ以外は
    単純なものなので,触ることがあります。
    時々,ねじが余るのが気になるのですが・・・
     
    それと時々,ねじ山を壊してしまい,
    新しいねじを手に入れるのに,手間取る
    ことも多々あります。
     
    とにかく旦那様はすごいです

    投稿: nadoyama | 2014年6月 8日 (日) 10時18分

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  5. ポテトちゃん2024年9月20日 14:46

    す、すごい!詳しい説明聞いてもよくわかりませんでしたが、頼もしい旦那様だなあと思いました。

    投稿: ポテトちゃん | 2014年6月 8日 (日) 15時42分

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  6. >コメントくださったみなさん。
     訪問&コメントありがとうございます。
    先週末から今週頭にかけて、
    DIYで掃き出し窓の交換をしたり、私用で忙しかったりで、
    お返事遅くなって済みません
    m(_ _"m)ペコリ

     

     
    >Linoさん
     夫はバイクが趣味で整備も自分でやっていたので、車も応用で整備できるみたいです。
     工業高校の基礎のクラスで学べるのは、本当に基礎の基礎なので、工業高校卒でも車の整備をしない人は多いです。
     アメリカはDIYするには便利ですね。
    車だけでなく色んな道具や部品や材料が揃うし、お値段もそんなに高くないです。

     

     
    >アールグレイさん
     旦那様のおっしゃる通り、日本では部品の調達が一番大変だと思います。
     最近はインターネットで注文もできるので、昔ほど不便ではなくなっていると思うのですが…

     

     
    >ひめ子さん
     うちもはじめはディーラーに修理に持って行く予定だったんです。
     ところが、ディーラに聞いたら故障個所を探すのに120ドル(約1万2千円)、修理をすると1000ドル(約10万円)かかると言われたので、自分で直すことになりました。

     

      
    >nadoyamaさん
     うちの夫は電気関係の仕事です。バイクのカスタムと車やバイクの整備は夫の趣味です。
     今回の修理は部品を交換するだけなので、作業に特殊な技術は必要ないです。
     それにしても、nadoyamaさんのCB1100の押しがけは大変でしたね。
    倒しちゃったとのことですが、ブレーキレバーが曲がっただけで済んでよかったです。
     セルモーターの問題が解決して、早く乗れるようになるといいですね。

     

     
    >ポテトちゃん
     私も傍で見ていてもあまりよくわからんかったです。
     私が良く分かっていないので、説明もわかりにくいのだと思います。
    人( ̄ω ̄;)ゴメンネ

     

    投稿: yuuki | 2014年6月11日 (水) 02時44分

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