2010年のクリスマス休みに作成を始めたライブラリーの本棚。
その後、クラウンをつけたものの、取りあえず本棚として機能していたので、一番下の段に扉をつける作業は伸び伸びになっていた。
(←扉をつける前の本棚)
扉がついていなくても使うには問題ないし、そのままでもいいかも…と、思っていたけれど、去年(2013年)の暮れから扉を作り始めて、今年の10月頭に遂に扉の取り付けが済んだ。
(↑①&②扉の枠を作る。
③枠の中身を作る。④枠と中身を貼り合わせる。)
本棚自体が手作りのため、市販の扉はサイズや色が合わず、扉8枚も手作りすることにしました。
(←上:6枚まで組み上がったドア、
下:組み上がったドアのうらがわ。)
1.パインの板から枠の部分と、枠の中身をトリマーで削ってパーツを作り、木工用ボンドで貼り付けて組み立てる。
(板から削り出して扉を組み立てていくには結構時間がかかり、次の塗装の作業に移れたのは9月になってからでした。)
組み立てが終わったら、
2.出来た扉をステインで塗装する。
塗装に使ったのは、ゴールデンオークと言う色のステイン。
表は2度塗り、裏は1度のみの塗装にした。
(←表側、一度目の塗装が終わったところ)
表の一度目を塗って完全に乾かし、裏を塗って乾かす。
その後、表側の2度目を塗って乾かす。
(注意:塗装をする時は、既に出来上がっていた本棚の色と差が出ないように、色を見ながら塗装する)
扉の塗装が完全に乾いたら、
3.扉に蝶番をつける
(↑蝶番をつけ終わった扉
左:表側。右:裏側。)
蝶番をつけ終わったら、いよいよ4.扉を本棚に取り付けます。
(既にできていた本棚のトリムでは、蝶番の取り付け金具の幅より狭かったので、トリムの裏に棒状の板を貼って、トリムの厚みを加えました。)
(↑①トリムの厚みの補強用の板にボンドを塗っているところ。
②補強用の板を張り付けているところ
③ボンドでとめた後、ステイプラーで補強用の板を固定しているところ
④扉を本棚に取り付けているところ)
(←取り付けが終わった扉。
裏側。)
5.蝶番の位置を調整しながら、扉の上辺が水平に位置するように、また、観音開きの扉の間に隙間ができないように取り付けていく。
(←8枚全部の扉の取り付けが終わったところ。
表側)
(←水色の矢印の先:スペーサー)
6.扉と本棚が当たって傷がついたり、大きな音が出るのを防ぐために、扉にプラスティック製のスペーサー?をつける。
(↑取り付けが終わった本棚全体の画像)
一番下の棚の扉がついて、家具っぽい見た目になりました。
わ~すご~い!!
返信削除壁一面の書棚 あこがれるわ~
うちじゃせいぜいカラーボックスを積み重ねる程度かな
蔵書の中に白泉社の単行本発見
このへんはyuukiさんの持ち物かな?
最近息子が漫画に目覚め本屋さんに誘われます
私もいまだに漫画買うし読みますよ☆
投稿: Lino | 2014年11月26日 (水) 08時25分
yuukiさん、時々「男性かなぁ~」と思うことがあります。
返信削除周囲の人にもそんなこと言われませんか?
投稿: tora | 2014年11月26日 (水) 11時20分
すごーい
返信削除扉を買って取り付けるんじゃなくて
扉を作るところからやってるんですものね
本当に感心しちゃいます
何でも自分好みに作れちゃいますね
すばらしい・・・
投稿: tomo* | 2014年11月26日 (水) 11時21分
す、凄いっす~☆
返信削除投稿: 鶴岡八幡宮 | 2014年11月26日 (水) 11時39分
>コメントをくださった皆さん
返信削除訪問&コメントありがとうございます。
サンクスギブンでバタバタしていて、お返事が遅くなってすみません。
>Linoさん
壁1面の本棚なんですが、漫画とDVDが多くて、肝心の本はあまり収納できていません。
写真を見ただけで、白泉社のコミックだってわかったんですか?
凄いです~
>toraさん
お世辞にも女らしいと言われたことはないですが、性別は女です。
本棚の作成は夫が主導権を握っています。真ん中あたりの写真の①に写っている毛むくじゃらの太い脚は夫のものです。
>tomo*さん
買ってつける方が楽なんですけれど、本棚自体が手作りなので、それに合う扉は市販されていないんですよ。
色も合わないし、作る以外方法がなかったのです。
>鶴岡八幡宮さん
ありがとうございます。
(作業のほとんどをやった)夫に伝えておきますね~
投稿: yuuki | 2014年11月30日 (日) 13時21分