我が家は1970年代に建てられた築約40年の分譲住宅です。
7年前に中古で購入して以来、古くなった設備を色々交換してきました。
(←水色の矢印の先:今年の夏交換しようと思っている古い窓
ピンクの矢印の先:交換が終わった窓)
表庭に面した部屋の窓も窓枠とガラスの間に隙間ができたりして断熱性がかなり悪かったので、2回に分けて交換して、残るは玄関の上の窓だけになりました。
本当は去年の夏に交換する予定だったのですが、夫の父が急に入院してしまい、夫が日本に一時帰国したため、お金と時間がなくなってしまって交換できませんでした。
(←今年交換予定の玄関の上の部屋の窓)
今年こそは…
と、いうことで、4月の末に夫が交換する窓をDIYのお店に注文しに行きました。
(我が家の窓の規格は古いもので、今のスタンダードなサイズではなくなっているため店頭では販売していない。そのため、セミオーダーでサイズを指定しなければいけない。)
夫が注文に行った日は、特別セール期間の最終日で、15%割引の上に、レシートの番号をDIYのチェーン店の本部に送ると更に支払った金額の11%を返金するキャンペーンをやっていた。
夫は注文に行く時に、以前に交換した窓の注文書と、今回注文する窓のサイズを計ったものを持っていったにも関わらず、窓枠の外側の色を白を指定するところを、間違って茶色を指定してしまった。
┐( -"-)┌ヤレヤレ...マタダヨ
表庭に面した窓は5カ所あって、今までにそのうち4カ所は交換済みで、最低2回は注文しているのである。
初めての注文なら仕方がないとしても、3度目の注文で、しかも以前の注文書を持っていっても間違って注文するってどういうことよ‼
おまけに、翌日私に間違った色の変更に行くように命令してくる。
(-゛-メ) ムカッ
『間違ったのは夫なんだから、夫が変更にいけばいいでしょう』
と、言いたいところだが、言えば口論になるだろうし、
また間違った色を指定して来かねないので、渋々私が色の変更に行くことに…
色の変更は簡単ではなかった。
一度前に注文したものを全部取り消して、その後白い窓枠の窓を再注文ということになった。
セールは前日で終わってしまっているので、自動的に割引にはならず、係りの人がレジを色々操作してくれて、なんとか15%引きで買うことができた。
レジを通す時に、11%の返金キャンペーンも使えるといわれた。
それから暫くして、夫宛にDIYのカスタマーセンターから、11%の返金キャンペーンに送ったレシートの番号は対象製品ではないので、対象製品のレシートを送るように通知の手紙が来た。
そこでまたもや夫が、
「お店に行って何が問題なのか調べて来て」
(o ̄∇ ̄)σイケ
と、私に指示。
(#`-_ゝ-)ピキ
「あなたが何を送ったかもわからないのに、私が店に行ってどうするの」
と、私が返事をしたら、
夫:「じゃあ一緒に行こう」
と、2人で行くことに…
(夫はいつも「自分一人でやればいいのに…」と思うことも必ず誰かを巻き込みたがるのである)
店に行ってわかった事は、色の変更前のレシートの番号は(返品したため)無効になっていて、色の変更後のレシートは(キャンペーン期間後のものだったため)キャンペーン用のレシート番号がないので、対象製品とは認識されなかったのだろう。
変更前のレシートと、取り消しのレシートと、変更後のレシートの3つをいれて、状況を説明するメモを添えて封書で送ってみたら返金されるかもしれないと言われた。
そして、店に行った翌日の朝、
夫:「もう返金の期限までに時間がないから、昨日店に行った時に言われたようにして、郵便局に行って投函しておいて」
と、いう。
( ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!
いやいやいや…
「封筒に必要なものは全部入れて、宛先も書いておいたから、後は切手を買って投函して」
なら、まだわかるが、
どこに送るかもわからない。
何の準備もされていない状態のものを私に押し付けようってどういうこと?
(一緒に店に連れていったのは、私に後の手続きを丸投げしようという魂胆だったのか?)
そもそも、今回のゴタゴタは夫が色を間違ったから起こったことで、なぜ私が尻拭いしないといけない?
発達障害の気の強い夫と暮らしていると、いつも私が尻拭いをさせられることが多いのである。
尻拭いをして感謝してくれるならまだしも、感謝するどころか私が尻拭いするのが当然と思っていて、断ると怒りだす。
(おまけに、今回は尻拭いの後の尻拭い(返金キャンペーンの手続き)まで押し付けてくるし…)
私が尻拭いしている限り、ミスはなくならないんじゃないか?
次から尻拭いを頼まれて断って怒りだしても、放っておこうか?と考え中。
発達障害の人との付き合い方について、気を使っている周囲の負担を明確にする、大切な記事ですね。
返信削除周りに配慮することを求める、良識者はいるが、その配慮する人の傷つきには、配慮してくれない人もいます。これも困ったことです。(視野が狭いのは、これも発達障害か?)
投稿: 正体不明 | 2017年5月28日 (日) 08時08分
>正体不明さん
削除こんにちは~
訪問&コメントありがとうございます。
本人が発達障害の自覚があれば、配慮も苦にならないのですが、うちの夫のように自覚がない場合が厄介です。
配慮を受けるのが当然ではなくて、こちらが善意でやっていることさえわかってくれたらなぁ…と思います。
彼らは配慮は当然か恐縮しすぎて卑屈になるかの両極端の2択しかない場合が多いのが困りものです。
投稿: yuuki | 2017年5月29日 (月) 23時36分
Yuuki様、コメント返信ありがとうございます。確かにご指摘のとおり、
削除>彼らは配慮は当然か恐縮しすぎて卑屈になるかの両極端の2択しかない場合が多いのが困りものです。
このような、2択発想しかできないのが、発達障害ですね。しかし、ある程度は、「無条件で甘えられる人の前では、一歩踏み出して感謝する」事例もあります。これも症状によりますがね。
これからもよろしくお願いします。
投稿: 正体不明 | 2017年5月30日 (火) 08時09分
>正体不明さん
削除お返事のコメントをありがとうございます。
彼らは白か黒かのデジタルの世界に生きてますよね。
小さいころに療育を受けられれば、考え方の癖に気が付くことができるのですが、大人にになっちゃってからは難しいですね。
投稿: yuuki | 2017年6月 2日 (金) 03時44分
あぁぁ~これは長男の未来予想図か?
返信削除先日、学校で一泊二日の合宿があったのだけど、その三日前まで体育祭のことで頭がいっぱいいっぱい。用意について、聞けども聞けども返事なし。(重要書類も忘れていた)
案の定、ないものについて前日の夕食前に騒ぐ始末。キレて、すねて、夕食をいらないと言って部屋に引っ込んでしまいました。
どうにか家じゅうひっくり返して、みつけたら、何とか夕食は食べてくれました・・・
こんな感じなんでしょうね~
多分、それで自分が困っても同じことを繰り返すのでしょう。人のせいにするかしないかは、その時々でしょうけど。
これは脳みそのクセのせい・・・と思ってもなかなか傍で介助(尻ぬぐい)する身には、身もだえしますね。
投稿: アールグレイ | 2017年5月28日 (日) 15時03分
>アールグレイさん
削除訪問&コメントありがとうございます~
自分の思う通りに行かないと、パニックになることはよくあることですよね。
長男君、何とか落ちつけて良かったです。
うちの夫はおそらく未診断の発達障害で、療育も受けていないので、大人になっても対処の方法を身につけられないままなのですが、アールグレイさんの長男君は専門家に診てもらっているし、まだ若いのでこれからの療育の効果もでて、大人になる頃には対処の方法も身につけられると思います。
発達障害の家族と暮らしていると、一つ一つのトラブルは大したことでなくて何とかなる事が多いから、傍から見るとそれぐらいのことで心配するのは大げさだと思われがちだけれど、小さなことの積み重ねや繰り返しが、徐々に周りの人間の時間と精神力を奪っていることを理解して貰えない事のが辛いですよね。
投稿: yuuki | 2017年5月29日 (月) 23時36分