Sand Point LighthouseはLittle Bay De Noc(リトル・ベイ・ド・ノック)の湾岸の町Escanaba(エスカナーバ)にある灯台で、Escanaba Light(エスカナーバ灯台)、Little Bay De Noc Light(リトル・ベイ・ド・ノック灯台)とも呼ばれている。
1867年に建設、1868年に初稼働。
灯台の建設中に灯台守に任命されていたジョン・テリーが稼働1か月前に急病で亡くなったため、代わりの灯台守が探せずにジョンの妻メアリーが初代の灯台守として任命された。
メアリーは1886年に灯台と灯台守の住宅で起こった火事で死亡。
約2か月の修復工事の後、ルイス・ローズが灯台守の任務につく。
1939年にコーストガードが灯台近くの湖の沖合に別の灯台を稼働させたため、Sand Point灯台は廃止になり、灯台守の住居のみがコーストガードの職員の住居として使われた。
1985年にコーストガードが灯台と建物を放棄して取りこわす発表をした時に、デルタ・カウンティ・ヒストリカル・ソサエティが灯台と建物を入手して、元の(1886年の火災の後の)状態まで復元する計画をたて、5年後の1990年に復元を完了して一般に公開するようになった。
灯台と灯台守の建物は毎年5月の第4月曜日から10月1日まで有料で一般公開されている。
私たちが行った時は午後7時頃だったため灯台と灯台守の住宅は既に閉館されていたため、入館料金がいくらなのかはわからなかった。
Sand Point灯台と一つ前の記事に書いたPeninsula Point灯台の塔の形がそっくりなので、恐らくPeninsula Pointの灯台に灯台守の住宅がついていた時は、Sand Point灯台とそっくりの形をしていたのではないかと思った。
Sand Point灯台の周辺は公園になっていて、他にも歴史的な建物や碑などがあった。
灯台と周り公園にもポケモンGOのポケストップとジムがいくつかあった。
灯台を見た後は、エスカナーバの町で夕食を食べてホテルのあるマニスティークに戻りました。
余談:
Sand Point灯台とは関係ないのだが、26日に宿泊したホテル(イン)は全国展開の宿泊施設ではなくてローカルの会社が経営する宿泊施設だった。
建物は古いけれどリフォームされているし、部屋は広いし、バスルームも広くて使いやすかった。
WiFiも使えるということだったけれど、昼間にチェックインした時は使えたのだけれど、夜使おうと思ったら使えなかった。
その前日に泊まった全国展開のホテル(イン)も夜になると宿泊客のアクセスが集中するためか、スピードが遅くて殆ど使えなかったので、またか…という感じだった。
スマホのデータ通信は使えるのだけれど、なにせ田舎なものだからキャリアの電波が届かずこちらも不安定な状態。
旅行に出かける前に細かい計画を立てずに、ほぼ行き当たりばったりで宿泊先で翌日の観光先の情報を調べようと思っていたので、2日連続でWiFiが使えなく本当に困った。
後で分かったことなのだけれど、26日に泊まったローカル企業のホテル(イン)では、私たちの泊まった夜にインターネットの問題が発生して、ホテル全体でネットが使えなくなっていたみたい。
翌朝、チェックアウトした時にカウンターで領収書を発行してもらおうと思ったら、ネットがダウンしていて領収書が発行できないので後で郵送しますと言われた。
行き当たりばったりの旅行は、更に翌日も続く…
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