おまけ:
この記事がUPされた翌日、ショッピングモールに買い物に行ったら、赤のヨマワルがでた。
色違いポケモンは地図画面では通常の色で表示されているし、プレーヤーによって通常色だったり色違いだったりするらしく、色違いが出るかどうかは運任せということだったので、色違いのある種類のポケモンを見かけたら手当たりしだいタップして捕獲画面に切り替えていたのだが、やっと色違いに出会えた。
一緒にプレーしていた怪獣のヨマワルは普通の色だった。
9月の半ばごろ、シロ猫がかかっている獣医からメールが来て、シニアのペット(6歳以上)の健康診断を期間限定で特別価格でやるのでどうですか?と案内が来た。
検査の内容は、
・身体検査
・血液検査
・尿検査
・心糸条虫検査
・猫白血病検査
・検便
・胸部&腹部レントゲン
で、普段は640ドルのところ、キャンペーン期間中は260ドルで健康診断ができるというので、アメリカに来て1度も獣医に厄介になったことのないマダラ猫に受けさせることにして9月28日日に予約を取った。
(もう1匹のシロ猫は今年の4月と9月に体調不良で2回獣医に受診しているし、受診した時に血液検査も尿検査もしているので、健康診断は必要ないだろうと思ったので受けさせないことにした。)
検査の前は
・検査の8時間以上前から絶食(水はOK)
・前日の夜か当日の朝の便を持ってくる
・尿検査のため、検査の前1~2時間は排尿を我慢させるように
と、指示があった。
当日の朝はシロ猫に餌をやるとマダラ猫も食べてしまうので、白猫も朝食抜き。
朝1番の予約でマダラ猫を獣医に連れて行って検査してもらった。
尿が膀胱に殆ど溜まっていなくて採尿できなかったので、獣医で暫く預かって尿が取れたら連絡しますと言われた。
どれくらい時間がかかるか聞いたら、半日くらいはかかるかも…と言われたので、餌と水を取りに一度家に戻って、獣医に届けた後近くの公園で電話がかかるまでポケモンGOで暇を潰した。
餌を届けて1時間くらいすると、獣医から連絡があったので、マダラ猫を迎えにいって、健康診断の料金と背中に小さなコブのようなものがあったので追加で検査した料金を払って自宅に帰った。
検査の結果は翌日メールで送られてきて、背中のコブは脂肪の塊で、歯と腎臓にちょっと問題があったが年齢のためだろうという事で、その他には健康上の問題は見られなかったようだ。
腎臓は餌を腎臓に負担のないものに変えることを勧められたが、マダラ猫は好き嫌いが激しくて、気に入る治療食がみつかるかどうか…
今回のアッパーペニンシュラ観光は9月の第3金曜日と土曜日の1泊2日の小旅行だった。
アッパーペニンシュラは放牧が盛んなのか(それとも単に牧草の産地なのか?)、今回の旅行であちらこちらで冬に備えて牧草をロールにしているのを見かけた。
(↑↓道路沿いの牧草のロール)
昔はサイレージを使って冬の間の牧草を確保していたのだろうけれど、今はロールに切り替わっているようで、あちらこちらに古くなって朽ちかけたり風化しているサイレージの跡も見かけた。
牧草地や畑以外は森や林ばかり。
森や林が多いので、紅葉をみようと出かけた旅行だったけれど、今年の9月は30℃近くまで気温の上がる日が多くて暖かかった(暑かった)ため紅葉は全然進んでいなくて、緑が殆どで残念だった。
ドライブしていると、ちらほら紅葉の始まった木が見える程度だったのは残念だった。
(↑Tahquamenon Falls公園内の紅葉。
先のほうが少し紅葉しているだけで、殆どが緑の葉のまま)
お目当てのAu Sabel Light Station灯台にも行けなかったし、また10月にバイクでツーリングに来ようという事になったが、週末は天気が悪い日が続いていて、この記事を書いている10月の中旬の時点でも紅葉狩りツーリングは実現していない。
おまけ:
(↑旅行中に買ったTシャツ
上:パラダイスという町でかったTシャツ
下:マキノー・シティで買ったTシャツ)
(↑パラダイスの町の中心部)
パラダイスの町の中心部は数件の店があるだけの小さな町。
そんな小さなパラダイスの町に寄ったのは、Paradiseのロゴの入ったTシャツが欲しかったから。
(ミシガン州にはヘル(地獄)という名前の町もあるそうなので、今度はそこへ行ってTシャツを買おうかと…)
(←左から、ホワイトフィッシュ・ポイント灯台のフィギュアとクリスマスのオーナメント、Tahquamenon Fallsのマグネット)
その他には、Whightfish Point灯台のフィギュアとThe Lower Tahquamenon Fallsのマグネットを買った。
(↑ファッジ
左:ファッジの入っていたケース
右:ファッジ)
帰りに寄ったマキノー・シティで名物のファッジを買った。
今回買ったのは5種類。
メープル・ウォールナット味
パンプキン・ウォールナット味
ダークチョコレート味
クリーム・クッキー味
ダークチョコレート・ラズベリー・ナッツ味
ファッジ(Fudge)は、ヨーロッパのお菓子(イギリスがオリジナルといわれている)。
砂糖と牛乳とバターが原料で、原料を混ぜて加熱し良く練ったものをまとめて冷まして固めたもの。
ココアやキャラメルやメープルシロップなどで味付けされたり、ナッツやドライフルーツを練り込んだものもある。
基本的に砂糖の塊で物凄く甘いので一度に沢山食べられない。
食感は和菓子の練り切りに近い感じ。
おまけのおまけ:
(←上:チレス・レアーノ
中:タコサラダ
下:ファヒータ)
アッパーミシガンからの帰りみちで、メキシカン・レストランで夕食にした。
ネットでは本格派メキシコ料理と書かれていたが、かなりアメリカナイズされていて、夫は少し不満だったみたい。
味はまあまあ。
本格的なメキシコ料理を期待しなければ、美味しく食べられたと思う。
The Upper Tahquamenon Fallは幅60m、高さ約14mの滝で、アッパー・ペニンシュラの人気の観光スポットの一つ。
(↑Gorge Viewingデッキからの見たアッパー・フォール)
アッパー・フォール滝の幅は約60m強、落差は約14mの滝で、褐色の水の色からルートビア・フォールと呼ばれることもある。
Taquamenon川が褐色なのは、水源のサイダー・スワンプの水にタンニンが含まれているため。
(↑トレイルの途中から見たアッパー・フォール)
ローアー・フォールからM-123を西に進んで、アッパー・フォールの公園入り口から入る。
入り口を入ってすぐにビジターセンターと駐車場があって、滝を見るには駐車場に車を停めてトレイルを歩くことになる。
(↑トレイルの案内板)
駐車場から舗装された遊歩道を進むとTaquamenon川に沿ってトレイルが設けられていて、滝口付近で滝を真横から見るBrink Viewingデッキと下流の滝を正面から見るGorge Viewingデッキがある。
(↑Brink Viewingデッキから見たアッパー・フォール)
トレイルは舗装されているか板張りのデッキで歩きやすかったが、トレイルからBrink Viewingデッキには94段、Gorge Viewingデッキには116段の階段を降りなければならない。
途中に休憩できる広い踊り場のようなものはなかった(すれ違いのための踊り場は幾つかあった)ので、降りるのも怖かったけれど、登るのは結構きつくて息切れがした。
(↑アッパー・フォール滝口)
アッパー・フォールとローアー・フォール付近は通話もできないくらい携帯の電波の状況が悪く、私の使っている携帯のキャリアではポケモンGOをプレーすることができなかったため、ポケストップやジムがあったかは不明。
アッパー・フォールを見た後は、夏にアッパーペニンシュラ観光した時に行けなかったAu Sabel Light Station灯台に行く予定だったのだけれど、アッパー・フォールのビジターセンターについた頃は午後3時を回っていたこと、Tahquamenon FallsからAu Sabel Light Station灯台までは距離が約80マイルあって時間がかかりそう(片道約1時間半)だったので、灯台は諦めて帰路に着くことにした。
Whitefish Point Lighthouseの後は、パラダイスの町に寄ってお土産を買った後、次の目的地Tahquamenon Fallsに向かった。
(Tahquamenonの発音もわからないので、そのまま英語で表記します)
(↑↓Lower Tahquamenon Fallの遠景)
最初に向かったのはThe Lower Tahquamenon Falls。
Lower FallsはTahquamenon川の中にある島の周りにある5つの小さな滝。
(↑滝の周辺のトレイル)
島の東側の3つの滝は近くをトレイルが通っていて、横から滝を見る事ができる。
トレイルをそのまま4マイル(6.8㎞)上流に歩くとThe Upper Tahquamenon Fallに行くことができる。
(↑川に沿って続くトレイル)
(↑ローアー・フォール)
(↑ローアー・フォール)
ローアー・フォールを見た後は、4マイル上流のThe Upper Tahquamenon Fallに車で向かった。
Whitefish Point Lighthouseはスペリオル湖岸のパラダイスという町にある灯台。
1847年に建設が始まり、1849年に初稼働。
スペリオル湖にある現役の灯台で最も古い灯台。
現在の灯台は強風の影響を軽減するように鉄の骨組みの塔が1861年に作られた。
灯台は1971年にオートメーション化された。
(↑フォグホーンと灯台)
Whitefish Pointの周辺はスペリオル湖の中で最も難破する船が多い地域で、灯台の敷地内にはShipwreck Museum(難破船資料館)もある。
Whitefish Point Lighthouseの周辺は野生動物の保護地区になっていて、バードウォッチングのポイントにもなっている。
(↑灯台近くの湖岸)
(↓湖岸近くにいたカモメ)
灯台の周辺は整備されていて、灯台の資料館やバードウォッチングに訪れる家族連れや人でにぎわっていた。
野鳥の撮影のためか、望遠レンズのついた一眼レフのカメラを持っている人も数人見かけた。
(↑灯台のポケストップ)
灯台の敷地内にはポケモンGOのジムが2つポケストップが幾つか(多分2カ所?)あった。
(←灯台周辺のポケモンGOの地図画像
2カ所のジムとポケストップが2カ所写っている)
灯台の敷地の外にも1カ所(野生動物の保護地区の看板とバードウォッチングの看板の付近に)ポケストップがあった。
灯台の敷地から離れると電波状況は良くなかったが、敷地内は問題なくプレーできた。
アッパーペニンシュラ観光の2日目はPoint Iroquois Lighthouseを最初に訪れた。
(↑Point Iroquois Lighthouse)
(↑Piont Iroquois Lighthouseの塔)
Piont Iroquois Lighthouseはスペリオル湖岸にある灯台。
Soo Locksに近い灯台で、Soo Locksを通過する船舶の目印の為に建設された。
Point Iroquois に最初に灯台が作られたのは1855年。
最初の灯台は、塔は割り栗石製、ランタンデッキは木製だった。
1856年に初稼働したが、11年後の調査で建物の質が疑問視されたため、近くに後継の灯台を建てることになった。
現在の灯台は2代目の煉瓦製の白い灯台で、1870年初稼働。
1962年にカナダのスー・セント・マリーにある灯台に役目を引き継いで、Point Iroquois Lighthouseは灯台の役目から引退した。
灯台の湖側にはボードウォークがあって、湖側から灯台を見る事ができる。
(↑灯台近くのスペリオル湖岸、石で描かれたハートマークが可愛い)
(↑左:灯台近くのポケモンGOの地図画像
右:灯台とレディバ)
灯台の駐車場にはポケストップがあって、ポケストップのディスク画像には灯台の簡単な歴史が紹介されていた。
(↑左:ポケストップの画像
右:灯台の簡単な歴史の説明。)
ポケストップはあるものの、灯台周辺の電波の状況はあまり良くなくて、ポケストップの周辺のみでかろうじてアクセスできる状態だった。
Frying Pan Island Lighthouseはセント・マリー川の河口のFrying Pan Islandにあった灯台。
灯台は1882年に初稼働、1920年代に近くに別の灯台が建設され1937年に役目を終える。
1988年に放棄されていた灯台の建築物はSault Ste. Marieの沿岸警備隊の敷地内に移された。
現在灯台は沿岸警備隊の建物の脇に展示されているが、警備隊の敷地内には入ることができず、フェンス越しに撮影できるだけになっている。
資料館があるわけでもなく、説明も小さな看板に少しだけで、灯台だけが目当てならわざわざいく必要はない感じがした。
(↑灯台とポケストップの画像)
灯台の周辺は歴史的な建物が移設された公園になっていて、ポケストップやジムも沢山あったので、歴史に興味があったりポケモンGOで遊ぶならいいのかもしれない。
(私たちが行った日はニューラーの巣になっていた。)
(↑灯台の近くにあった船の展示とポケストップ)
Frying Pan Island Lighthouseを見た後は、ホテルにチェックインして荷物を置いて、Sault Ste. Marieのダウンタウンに夕食を食べに行くことにした。
Sault Ste. Marieはスー・セント・マリーと読むらしく、セントメアリーズ川を挟んで向こう岸のカナダ側にも同名の町がある。
(私が灯台の名前や町の名前を英語で表記するのは、英語で書いた方が格好がいいからではなくて、英語の発音がわからないから。特に固有名詞はお手上げで、Sault Ste. Marieも最初どう読むのかわからなかった。)
(↑左上:怪獣が注文したサンドウィッチ
左下:夫が注文した魚のフライ
右上:私が注文したハラペーニョ・バーガー
右下:ハラペーニョバーガーを半分に切ったところ)
私たちが食事をしたレストランの道を挟んで向かいは、観光名所のSoo Locks(スー・セント・マリー運河)があったので、食事の後に見に行った。
(↑Soo Locks)
Soo Locks(スー・セント・マリー運河)はスペリオル湖とヒューロン湖を繋ぐ運河で、アメリカとカナダの国境セント・メアリーズ川のアメリカ側とカナダ側にそれぞれ掘られた運河で、スペリオル湖とヒューロン湖の高低差7mを克服して船舶を通すために、閘門(こうもん:Lock)が設置されている。
アメリカ側の運河には4つの閘門がある。
一番南側の閘門の近くには展望所があって、船舶の通行を見る事ができるし、運河の南に沿って公園が整備されていて、ビジターセンターがあって運河に関する説明や歴史などの展示を見る事ができる。
(↑一つ上の画像と同じ場所からのSoo LocksのポケモンGOの地図画像)
運河沿いの公園にはポケストップやジムも沢山あって、私たちが行った日はハリーセンの巣になっていた。
(↑Soo Locksを通過する船)
冬季(1月中旬から3月まで)は、五大湖と大西洋を結ぶセント・ローレンス川が凍結して水上交通が休止するため、Soo Locksも休止になる。
Soo Locksを見て1日目の観光は終了、アッパーペニンシュラの観光は翌日も続きます。
パスティーで昼食にした後は、マッキーノ・ブリッジを渡っていよいよアッパーペニンシュラへ…
(↑マッキーノ・ブリッジ)
橋を渡って対岸にあるセント・イグナスのWawatam Lighthouse(ワワタム灯台)を見に行った。
(↑近くの駐車場からのWawatam Lighthouse)
ワワタム灯台は元はミシガン州のローアーペニンシュラの南東のオハイオ州との州境のモンローという町にあった1998年建造の観光モニュメントの灯台だけれど、湖岸から遠く離れた所にあったため灯台として機能していなかった。
2004年に灯台の周囲の整備と共に灯台は廃止することになったため、灯台として使える場所に移そうということになってセント・イグナスの町に移設された。
(つまり、ローアー・ミシガンペニンシュラを縦断してアッパーペニンシュラへ運ばれたことになる。)
輸送の時に解体された灯台を2006年に現在の位置に組みなおされて2006年の8月に稼働を始めた。
灯台の名前は住民のアンケートで、かつてローアーペニンシュラとアッパーペニンシュラを結んでいた鉄道フェリーの名前SS Chief WawatawamにちなんでWawatam Lighthouseとつけられた。
(↑灯台へ続くボードウォーク)
埠頭にはボードウォークと小さな公園が整備されていて、SS Chief Wawatawamに関連する展示や説明があった。
(↑線路の一部と鐘)
(←埠頭のポケモンGOの地図画像
灯台のジムでラプラス・レイドをやっていたが、電波が届かなくてレイド・バトルできなかった。)
Wawatam Lighthouseの埠頭にはポケモンGOのポケストップ2カ所とジム2カ所があったが、私たちの使っている携帯のキャリアは埠頭の先端に進むごとに電波状況が悪くなって、灯台のジムではプレーすることはできなかった。
(カナダのキャリアのエリアだった)
埠頭の入り口付近はかろうじて電波が届いたので、ポケモンの写真を撮影した。
(↑埠頭の入り口付近の公園の看板とネイティの画像)