5月2日と3日は娘の大学の卒業式でした。
娘は去年の夏(8月)に大学は卒業していたのだけれど、その年の卒業式は既に終わっていたので、今年の卒業式に参加することになったのです。
(春以外に卒業する場合はその次に最も近い卒業式に参加するか、残った単位数が指定以下だと繰り上げて卒業式に参加する事ができます。
娘も繰り上げて去年の卒業式に参加できたのですが、去年は日本に住む夫の父の調子が悪く夫が卒業式に参加できないかもしれなかったので、翌年の今年に参加することになりました。)
(←卒業証書の授与のために列に並ぶ娘)
2日は学校全体の卒業式で、全学部の短大卒業生、大学卒業生、大学院卒業生が参加して、話を聞くCommwncementでした。
翌3日は学部毎の式のConvocationで、Convocationでは短大・大学・大学院卒業生一人一人の卒業生に卒業証書の授与(実際には卒業証書ホルダー授与で卒業証書はのちに郵送される)が行われます。
(娘は去年卒業しているので、卒業証書は既に我が家に郵送されていました。)
全学部の式のCommencementでは卒業証書の授与はされないので、Convocationのみに参加する卒業生(と家族)が多いです。
(←卒業証書を授与されたところ)
高校の卒業式のローブ(ガウン)は、その高校のスクールカラーですが、大学の卒業式のローブ(ガウン)は黒です。
肩から掛けているストール(スカーフ)は学部や学位によって色が違います。
また、大学によってはCommencementとConvocationに着るローブ(ガウン)や肩から掛けているストール(スカーフ)やフードが違っていて、両方の式に参加すると両方の衣装をそろえなければならない(お金がかかる)ので、Convocationのみの参加が多い理由もうなずけます。
(↑commmencementでタッセルを右から左に移動させているところ)
角帽(四角い帽子)についている房(タッセル)は式の終わりに卒業が宣言されると、右側に垂らしていたものを左側に垂れるように移動させます。
その後、帽子を投げるハット・トスを行うこともあるのですが、娘の卒業式では帽子を投げる人はごくごく少数でした。
大学の学長(女性)が「ハット・トスしてもいいのよ!」(学長はハット・トスを見たかったみたい。)と呼び掛けてパラパラと投げる人がでたくらいでした。
(↑卒業式後、中庭で記念撮影)
おまけ:
(↑リンカーンの像のベンチ)
学内の駐車場の近くにリンカーンの像が座っているベンチがあって、Commencementの帰りに通りかかったら、卒業生の一人が家族のお迎えを待っているのかリンカーンと一緒に黄昏て座っていた。
そのローブ姿があまりにもリンカーン銅像とピッタリ合っていたので、翌日のConvocationの帰りに記念撮影しようということになりました。
(↑リンカーン像のベンチで記念撮影する娘)
(↑リンカーン像のベンチでリンカーンの肖像の5ドル紙幣を持って記念撮影する怪獣)
ついでに怪獣にもリンカーンの肖像の5ドル紙幣を持たせて記念撮影させたのですが、「見世物みたいで嫌だ~」と文句を言っていました。
立派な卒業式ですね。アメリカの方が日本より,大学の価値があるというのが納得できました。
返信削除投稿: 正体不明 | 2019年6月21日 (金) 08時00分
>正体不明さん
削除訪問&コメントありがとうございます。
アメリカの卒業率は50%なので、日本よりも卒業はありがたみがあると思います。
投稿: yuuki | 2019年6月24日 (月) 10時58分
こんにちは。
返信削除お嬢様のご卒業おめでとうございます。
綺麗なお嬢様ですね。
今後のご活躍をお祈りしております。
去年でしたか?夫の従兄の息子の娘(あ~ややこしくてすみません)がニューヨークの大学を卒業して彼も出席のため渡米してましたね。
投稿: マコママ | 2019年6月21日 (金) 12時45分
>マコママさん
削除こんばんは~
訪問&お祝いのコメントありがとうございます。
娘の卒業式のために、娘のルームメイトが髪の毛をセットしたり化粧を3時間くらいかけてやってくれました。
遠目からでも目立つはっきり&くっきりのメークでした。
マコママさんの親戚のご子息も卒業式のために渡米されたのですね。
投稿: yuuki | 2019年6月24日 (月) 10時58分
yuukiさん
返信削除娘さん大学ご卒業おめでとうございます_(._.)_
日本・岡山県のノートルダム清心女子大学の、
卒業式と同じですね。
カトリック系。
今後のご活躍がたのしみです(*^_^*)
投稿: ちかよ | 2019年6月21日 (金) 13時28分
>ちかよさん
削除訪問&お祝いのコメントありがとうございます。
日本でもガウンとキャップ(角帽)で卒業式をする大学もあるのですね。
キリスト教系の学校だからなのかもですね。
投稿: yuuki | 2019年6月24日 (月) 10時58分
子どもはこうして巣立っていくものですね。
返信削除嬉しいような、寂しいような。
投稿: OKCHAN | 2019年6月22日 (土) 16時00分
>OKCHANさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
パートタイムの学生だったり、途中2年ほど休学して時間がかかっていたので、無事に卒業できて親はホッとしています。
投稿: yuuki | 2019年6月24日 (月) 10時58分
こんにちは!
返信削除娘さん、べっぴんさんですね。
お母さん似でしょうか?
あぁ、ご卒業おめでとうございます。
ハットトスですか・・・。
実は昔、学校の卒業式で、私の期もハットトスをやろうと皆で決めていました。
秘密にしていたのですが、式の前にそれを予測した教官から「絶対にやるな」と釘を刺され、中止とした思い出があります。
中止の理由は・・・忘れましたが、ここはアナポリスじゃぁないんだぞ・・・だったかな。
日本なんだぞ・・・だったかな。
そんな思い出がありますよ。
投稿: FUJIKAZE | 2019年6月22日 (土) 17時17分
>FUJIKAZEさん
削除こんばんは~
訪問&お祝いとお褒めのコメントありがとうございます。
ハット・トスは日本の卒業式でもするのでしょうか?
私は日本の大学を秋に卒業したので、大勢でやる卒業式にはでていないのですよ。
私の卒業式は学部の会議室か応接室で卒業生2人で証書の授与だけでした。
投稿: yuuki | 2019年6月24日 (月) 10時58分