アメリカ政府が7月21日に、テキサスの中国領事館を72時間以内に閉鎖する命令を出しました。
理由はテキサス領事館がスパイ活動の拠点になっていて、テキサスのA&Mメディカルシステムや、テキサス大学のアンダーソン癌センターから情報(恐らく新型コロナのワクチンや治療薬に関する?)を盗もうとしたため、という事らしいです。
72時間以内の閉鎖という短時間での退去を迫られたため、(噂では)中国領事館は持ち出すことのできない機密文書を中庭で燃やして処分しようとして。近所から火事で通報されたとか…
駆け付けた消防を、『火事じゃない!ここは領事館だ立ち入るな!』と追い返したとか。
金曜日(24日)の朝には、領事館の荷物は運びだされて職員も退去したようです。
アメリカ政府の在テキサス中国領事館閉鎖命令に対抗して、中国政府も成都にあるアメリカ領事館を閉鎖するという発表をしたみたいで、最近悪化していた米中関係が更に緊張状態になってしまいました。
中国政府の諜報活動とCOVID-19の影響で、アメリカ人の中国人に対する反感が高まってきていて、娘がこの間モンゴル人のルームメイトとスーパーに買い物に出かけたら白い目で見られて、あからさまに避けられたそうです。
娘の外見はラテンアメリカ人っぽいので、娘一人で出かけるときは白い目で見られることはないそうなのですが、モンゴル人のルームメイトはもろにモンゴロイドの顔立ちなので、中国人と思われたのじゃないか…と話していました。
(←『トランプ以外なら誰でも』の反トランプのポスター)
トランプ大統領は中国政府(の不正)と戦う姿勢を見せていて、それも今年の大統領選に影響してくるのは間違いないでしょう。
日本のマスコミやアメリカのマスコミでは、大統領選挙ではトランプ不利と報道されているのですが、アメリカのマスコミの多くは反トランプなので、ネットも含めたメディアのニュースは信憑性に疑問を感じます。
4年前の選挙の時もそうでしたが、トランプ支持者の中には(トランプ支持だと表明されるとたたかれるため)隠れトランプ支持者も多いので、選挙で戦ってみないと本当にトランプ劣勢かどうかはわからないのではないかと思います。
こんばんは!
返信削除私的には、これがトランプの選挙戦略と知りつつも、支持するというか、有り難いですね。
対中国で、こんな挙に出るアメリカ大統領はこれまでいなかった訳ですからね。
今、日本は中国から酷い嫌がらせを受けていますから余計にトランプさんありがとうですよ。
尖閣諸島しかり、沖ノ鳥島しかりで中国の公船が入り込んで傍若無人に振る舞っています。
70年前に日本がされたように、今度は中国をABCD包囲陣で取り込んで、願わくばガツンと一発喰らわせるくらいのことをやってくれれば理想です。
そうすれば、トランプさんの再選を支持しますよ。
もっとも、私に選挙権はありませんがね。
投稿: FUJIKAZE | 2020年7月25日 (土) 23時26分
>FUJIKAZEさん
削除おはようございます~
訪問&コメントありがとうございます。
元々トランプ大統領は『アメリカ・ファースト』の人だし、アメリカの世論は中国に対してネガティブに傾いていますから、選挙戦に利用しない手はないですよね。
FUJIKAZEさんのブログを拝見しました。
石垣島に行かれたのですね。
現地では尖閣諸島の問題の影響はどうでしたか?
尖閣列島に灯台でもなんでも立てて、灯台守を常駐させたらいいのに…
人が住んでいるかどうかは大きいと思います。
でも、不便なので灯台守になり手がいないかもですね。
自〇党の総裁は過去に「公務員を常駐させる」って、言っていたのに…
投稿: yuuki | 2020年7月28日 (火) 23時30分