隣社の2次面接後に、紹介してくれた人材会社のイギリス人エージェントのSさんから「隣社から提示された給与や健康保険などの雇用の条件を送ったので、確認してください。質問などがあれば隣社のHR(人事)の担当者と話す機会を設定するのでその時に訊いてください。内容に同意できれば採用通知を送ります。」と、連絡が入りました。
隣社を紹介&斡旋してくれた人材会社は、本社はイギリスにあるけれど世界各地に支社があって、アメリカの中西部担当のNさんも今回の雇用契約に連絡係として関わってくれていました。
交渉はSさん、HR(人事)との連絡はNさん担当という感じでした。
面接の翌週の火曜日に隣社のHRと電話で話し、疑問点などの回答ももらって、「金曜日までに同意するかどうかの連絡をメールでください」と、言われました。
雇用の条件には納得できたので、その日のうちに就職の意思を伝えるメールを送りました。
前職までは採用通知は手書きのサインをする欄があって、PDFからプリントアウトしたものに手書きでサインしてスキャナでスキャンしてメールで送り返して雇用契約が成立するという流れでした。
今回も手書きのサインをする採用通知が送られてくると思ったら、なかなか送られてこないので、連絡係のNさんに採用通知が来ない事を連絡して、隣社のHRに訊いてもらいました。
HRによると、「採用受け入れの意志表示のメールが届いていない」と、いうことでした。
(・・。)ん?
送ったよなぁ…と思って、確認したら、ちゃんと送ってある。
でもHRには届いていないと言う。
ホエ?(´д` ) ホエ?(´д`) ホエ?( ´д`) ホエ?
送ったメールの内容をAIにかけてみたら、
「この内容は曖昧で、はっきりした意思表示とは取られず誤解を生む可能性があります。」
と、回答。
メールの内容は元々は日本語で書いたものを、AIの翻訳で英語に翻訳して夫がチェックした後送ったものでした。
翻訳された英語の文章は、日本人の感覚だと採用の意志を十分に伝えているように思えたのですが、アメリカ人にしてみれば『はっきりした意思表示』には感じられなかった模様です。
(こういう小さい誤解が軋轢を生んでいるんだろうなぁ…)
もう一度メールを書き直して、今度は最後にAIにもチェックしてもらって、曖昧ではなくクリアである事を確認して送りました。
その後、HRから採用受け入れのメールを受け取ったと連絡があり、次は手書きのサイン用のPDFが送られてくると思ったのですが、いつまで経っても送られて来ない。
連絡係のNさんに訊いてみたら、意思表示のメールを出したら雇用契約の締結は終わり、との事でした。
( ´゚д゚`)エー 「そんなんでいいの?」
と、思ったけれど、そんなんでいいらしい。
雇用契約の書類も会社によって色々だけれど、日系企業で手書きのサインなしでの締結は初めてだったので驚きました。
少々行き違いはあったものの、8月の頭に無事に雇用契約も済み、8月25日から新しい職場で働くことが決まりました。
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