2010年7月20日火曜日

カナダ旅行 その4 モントリオール旧市街地観光

 翌日、モントリオールのアメリカ領事館にビサのステッカーを貰いに行ったのですが、書類不備でビザのステッカーがもらえないことが判明しました。
今年(2010年)の3月29日からビサの申請フォームがが変わってしまって、従来のビサの手続きと違っていて勘違いがあったためです。

 「11時間も高速をドライブして来たのに…。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
と、がっかりしたものの、立ち直りの早い我が家は、
折角モントリオールまで来たんだから、観光して帰ろう
と、一度ホテルに戻ってインターネットで観光する場所を調べてから出直す事にしました。

(↑Notre-Dame Basilica of Montreol ノートリダム聖堂
↓ノートリダム聖堂の内部)

 モントリオール市内だけでも観光スポットは沢山あったのですが、観光の時間が半日しかなかったので、旧市街地の歴史的建物を中心に見ることにしました。

 まず、手始めにノートリダム聖堂
入場料(拝観料?)が大人:5カナダドル、子供(7-17才):4カナダドル、幼児(6歳以下):無料 (2010年7月現在)でした。
 20分のガイドツアー(英語とフランス語のみ)があったので、英語のツアーに参加しました。

 この聖堂は外観も、内部も中世のゴシック様式なのですが、建設されたのは結構最近で19世紀前半だそうです。
元々あった古い聖堂が手狭になったので建てられたもので、ツアーガイドさんの話によると、中世の建築の様に石で柱や梁などの構造躯体が出来ているのでなく、木で作られているため工期が短く出来たらしいです。

(↑↓聖堂の左右の壁には、モントリオールの歴史を描いたステンドグラスが並んでいた。)
 

 ノートリダム聖堂の裏にはチャペルがあって、1891年に建築されたものが、1978年の火災で燃えてしまい、建て直して1982年に再開したそうです。
古いチャペルはゴシック・リバイバルスタイルだったそうですが、新しく立て直されたチャペルは世界で一番大きい鋳造のレリーフで飾られていて、オリジナルのゴシック・リバイバルと組み合わせたスタイルになっていました。

(↑新しいチャペルのレリーフ)

 モントリオール旧市街地観光2に続く…

2 件のコメント:

  1. ご無沙汰してます。
    毎回ヨーロッパ風の芸術・建造物・景色を見る度 感じるのですが…色彩感が 独特ですよね。

    投稿: 2010年8月26日 (木) 09時43分

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    1. >梓さん

      お久しぶりです。
      最近忙しくて、(自分のブログなのに…)なかなかブログに来る事も出来ずお返事が遅れてすみません。
       
      >毎回ヨーロッパ風の芸術・建造物・景色を見る度 感じるのですが…色彩感が 独特ですよね。
       
      そうですね。
      ノートリダムはゴシック調なので、色の使い方にも宗教的な意味合いがあるのだと思います。
      日本のナチュラルな色使いとは違って、人工的な感じがしますよね。

      投稿: 2010年9月 1日 (水) 09時21分

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