実は、シャワーの配管作業はガラスブロックを積み終わってすぐ終わっていたのですが、次の作業工程(タイル貼り)と連続してブログにUPしたかったので待ってました。
ところが、夫の出張や怪獣の試験でタイル貼りが途中でストップしてしまって再開の目途がたちそうもないので、配管の記事だけ先にUPすることにしました。
(←新しく買ったシャワーとカランのセット)
ガラスブロックを積み終わったので、タイル貼りの前にシャワーとカランの配管をして水を流して動作確認をすることにしました。
古いシャワーとカランはクロムメッキで、水道のハンドルはプラスティックでできていて、いかにも70年代と言う感じでした。
「せっかくリモデリングするなら、シャワーヘッドとカランも交換しよう」
と言うことで、濃いブロンズ色(オイル・ラブド・ブロンズ)のシャワーとカランのセットを買いました。
(←シャワーのセットの箱の中身)
作業に入る前の配管の状態は、深いバスタブに交換して蛇口の位置を上げる必要があったためパイプを継ぎ足して下駄を履かせてあったので、シャワーヘッドを取り付ける位置が下駄を書かせた分だけ高くなっていました。
シャワーヘッドの位置を下げるために、1箇所はソーダリング(ハンダ付け)が必要だろうと覚悟はしていたのですが…
(←上:セットについていたバルブ
下:古いバルブ)
シャワーのセットを開けたら、お湯の温度を調整する混合栓バルブも入っていて、古いバルブと交換しなくてはいけないことがわかりました。
しかも、新しいバルブは螺子式なのに対して、古いほうはハンダでつけていたので、またもや古いパイプに螺子のついた部品を接がなくてはいけない。
夫:「また、ハンダ付けだぁ~(T△T)」
と、半分くらい泣きが入ってきた夫。
足りなくなったハンダと螺子のついている部品をDIYショップに買いに行きました。
(←買い足した部品
プラスティックのケースに入っているのがハンダ付けをしなくても繋げる部品。)
新しい混合栓のバルブは管から取り外せなかったので、「水とお湯の管に繋ぐ時にどうやってハンダ付けをするのだろう?」と、考えていたら、エルボー(直角に曲がった管)の部品で、管に押し込むだけでハンダ付けをしなくても良い部品が見つかったので、値段は高めだったけれど購入しました。
今回の配管~通水テストまでの手順は、
①バスタブの養生を外す。
②バスタブの蛇口の配管部分を混合栓のバルブ取り付ける。
古い配管に螺子の切られている部品をハンダ付けして。螺子の部分に漏れ止めの白いテープを巻いて繋ぐ。
③エルボーの部品を②に繋いで、エルボーの部分を水と湯のパイプにそれぞれ繋ぐ。
エルボーの部品の螺子の切られた部分に同じく漏れ止めテープを貼り、バルブに取り付ける。次に水と湯の管の繋ぐ部分をヤスリで削って磨く。エルボーのハンダ付けのいらない部分をそれぞれ水と湯のパイプに押し込んで繋ぐ。
④バルブにハンドルをつけて通水テスト。
バルブ部分にハンドルをつけて、水と湯の元栓を開け、水と湯の両方出るかどうかを確認。
(←バスタブの配水管の通水テストをしているところ。)
通水していることが確認できたら、元栓を締めてシャワーの配管の接続に移る。
⑤シャワーヘッドの高さに合わせて、古い配管を切断。
⑥切断した部分に螺子の切られた接続の部品をハンダ付けする。
⑦シャワーの配管を混合栓のバルブに繋ぐ。
バスタブの蛇口の配管と同じように、螺子の部分に漏れ止めのテープを巻いて繋ぐ。
⑧シャワーヘッドを仮付けして、通水テストをする。
⑨水漏れの確認をする。
タブの蛇口とシャワーと両方の通水テストをしながら、水圧がかかったときに配管のつなぎ目から水漏れがないかを確認する。
今回はハンダ付けのいらない部品を初めて使ったので、水漏れしないか心配だったのですが、全然問題なしでした。
かわりに螺子で止める部分からの水漏れはあったので、漏れないように閉めなおしました。
あとは、バスタブの蛇口の位置を上げるためにパイプを継ぎ足した時に、バルブをつけて水を止めることができるようにしたことは、作業をかなり楽にしました。
(バルブがついていなかったら、通水テストの度に地下まで降りていって栓を開け閉めしなくてはいけなかった。)
続きは→バスルームの改修10へ
なんか大変そうですねw(゚o゚)w
返信削除バルブのハンドルはいい感じですね。
飽きずに長く使えそうなデザインです。
投稿: 2012年1月29日 (日) 18時25分
>なんか大変そうですねw(゚o゚)w
削除素人のDIYなんで手探り状態ですから、
プロの人なら朝飯前の作業も時間がかかってます
>バルブのハンドルはいい感じですね。
飽きずに長く使えそうなデザインです。
売る時の事を考えてリフォームしているので、最新流行のものよりもオーソドックスなものを選ぶようにしています。
投稿: 2012年1月30日 (月) 10時31分