2012年3月24日土曜日

リモデリング(改装)28
バスルームの改修19-洗浄便座の取り付け-

 実は、この記事を書くのはあまり気が乗らなかったです。
と、言うのも、
洗浄便座なんて、日本でもDIYで取り付ける人が多いし、簡単な作業だろう
と、高を括って、トイレの取り付けと一緒にブログにUPする予定だったので、作業の前の写真も作業中の写真もほとんど撮っていなかったからです。

(↑タンクの蓋と便座をつける前の写真。)

 「楽勝だろう」と、思っていたところが、
いざ取り付けようとしたら(洗浄便座は日本から持って来たものだったため)日本の給水管のサイズとアメリカの給水管のサイズが違っていて、取り付けは難航しました。
 作業の説明を文章でするのはややこしいのに、画像がない(T_T)
 面倒くさいから、取り付け後の画像だけブログにUPしようとも思ったけれど、将来マスターバスルーム(夫婦専用のバスルーム)を改装する時のための記録として残しておきたかったので、記事を書くことにしました。

  まず、最初にしなくてはいけなかったのは、洗浄便座のタンクに水を送るための(付属品でついていた)分岐水栓とバスルームについている止水栓を繋ぐための異径アダプターと、分岐水栓とタンクを繋ぐフレキシブルパイプの間の異径アダプター(←左の写真参照)を探すことでした。
 異径アダプターを探す時に面倒だと思ったのは、アメリカはまだヤード・ポンド法を使っていること
 ネジやナットなどのピッチ(溝の刻み幅)が、ミリ単位(㎜)の物とインチ単位の物があって、パイプの径だけでなくピッチも合わせないといけないからです。

異径アダプターが揃ったら、いよいよ①分岐水栓の取り付けです。
①-1:漏れ止めのテープをオス側に巻く、
①-2:管とアダプターを繋ぐ
①-3:レンチで締める
の作業を、止水栓と異径アダプター、異径アダプターと分岐水栓、分岐水栓と異径アダプター、異径アダプターとフレキシブルパイプ、の合計4回繰り返しました。
(〃´o`)=3 フゥ~
フレキシブルパイプをタンクに取り付けて、止水栓~タンクまでの給水パイプの取り付けは終了。

 次に、②洗浄便座の取り付けです。
便座に付属のボルトを通して、便器の取り付け穴に通し、便器の下側から手でプラスティックのナットを締めます。
:プラスティックのナットを締める時は、工具を使うと壊れてしまうので、手で締める。
 便座の蓋をあけた時にタンクに引っかかたり当たったりしないように、便座の位置を調整します。

 ③給水ホースを繋ぐ
便座を取り付けたら、(付属の)給水ホースで分岐水栓と洗浄便座の接続口を繋ぎ、(付属の)クリップでホースを固定します。
 (説明書にしたがって取り付ければいいので、この作業は難しくなかったです。)

 ④通水テスト&試運転をします
給水ホースを取り付けたら、水栓を開けてタンクに水を溜め、水漏れはないか、トイレと洗浄便座が正常に機能するか確かめます。

(←水栓を開けて確認しているところ。
フレキシブルパイプと異径アダプターの間から水漏れしている)

 トイレや洗浄便座は問題なく動作したのですが、フレキシブルパイプと異径アダプターの間から水漏れしたので、きつく締めてみたのですが水漏れが止まらなかったので、止水栓を閉めてパッキン類を確認。
パッキンの形が微妙に合っていないみたいなので、異径アダプターとフレキシブルパイプを持ってDIYショップにサイズの合うパッキンを買いに行くことに…

DIYショップの店員に異径アダプターとフレキシブルパイプを見せたら、フレキシブルパイプがガス用のパイプで給水用のパイプでないことが判明
┐(´-`)┌ヤレヤレ

ガス用を返して、給水用のパイプを買って取り付けたら水漏れはピタッと止まりました。

(←給水用のパイプに取り替えたところ)

(↑洗浄便座の取り付け完了)

すったもんだの挙句でしたが、洗浄便座の取り付けが無事完了!

∩(^∇^)∩バンザーイ♪

 

追記:後で気がついたのだけれど、どうやらこの記事がブログにupした1000記事目みたい…
1000記事達成!!
U\(^-^ )カンパイ
でもっ、記念すべき1000記事目が「便座の取り付け」というのは…
なんだか複雑な気分です。
・・・( ̄  ̄;) うーん

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