ミラーをホルダーで仮に留めてあったのですが、小さなホルダー6個だけで留めておくのは心もとないし、フレーム(枠)なしだと見た目もあまりにシンプルすぎるので、フレームをつけることにしました。
はじめはDIYのお店で売っているトリムを買ってミラーに合わせてカットしてフレームを作ってバニティ(洗面台)と同じ色にステインで塗装する予定でした。
ところが、お店で売っているトリムはデザインが気に入ったものが見つからなかったことと、ミラーを支えられる程の厚みのあるものが見つからなかったので、自作することにしました。
①幅8インチ×長さ8フィート×厚み3/4インチの板を幅2.5インチに細長く切って枠板を作る。
切った枠板を、表は両端3/8インチ残して、リーマーで中央を凹型に削る。
裏側は鏡を乗せる溝を切る。
②溝を切った板をペイントする。
③ペイントが乾いたら、(ミラーホルダーを外して)ミラーの周りに枠を取り付ける。
④取り付けが終わったミラーフレーム。
⑤取り付けが終わったフレームの凹の溝の部分にモザイク・タイルを貼っていく。
今回使ったのは、プラスティック・タイル(1フィート×1フィートのシート状)、シェル・タイル、ミラー(モザイク・タイルに合うサイズがなかったのでガラスカッターでカットした)の3種類。
⑤-1:床のタイルを貼る時に使った接着剤を使って、溝の部分に貼っていく。
⑤-2:モザイク・タイルを貼り終わったミラーフレーム。
⑥接着剤が乾いてタイルが完全に固定されたら、目地セメントを作ってモザイクの隙間を埋めていく。
今回の作業に使ったのは、アンサンディド(砂の入っていない)の目地セメント。
⑥-1:水とセメントを混ぜ合わせてピーナツバターくらいの固さに練って、5分~10分くらい置く。
⑦セメントの準備が出来るまでの間に、フレームの木の部分にマスキングテープを貼る。
⑧目地セメントをタイルとタイルの隙間に塗りこんで、15~30分待つ。
⑨目地セメントが少し固まってきたら、水で塗らしたスポンジで余分なセメントを拭き取る。
⑩暫く待って、マスキングテープを剥がして完成。
\(^o^)/
余談:ミラーのフレームの作成は、木の枠の作成と取り付けは夫が、ペイントとモザイクタイルは私が担当しました。
実は、
「どうせ自作するならモザイクタイルのミラーフレームがいい」
と、拘ったのは私。
シャワー・アルコーブにガラスブロックを使ったので、ガラスブロックの雰囲気に合わせたかったからです。
夫は、モザイクタイルを貼っていく作業は手間もお金もかかるし、最近の流行じゃないから反対していました。
話し合いの末、
「モザイクの作業は(夫の)手伝いなしで自力でやる事」
を、条件にモザイクのミラーフレームを作成することに決まりました。
Σ(・ω・ノ)ノ!すごい
返信削除もう完全にプロですね。
我が家もモザイクタイル使ったんですが、
作製過程の写真がなかったのでどうやってできたのかわからなかったんです。
yuukiさんの説明でとてもよくわかりました。
投稿: 2012年6月21日 (木) 23時06分
>takumiさん
削除>我が家もモザイクタイル使ったんですが
モザイクタイル、手間はかかるけれどいいですよね。
どこに使われたんですか?
私は2種類のタイルとミラー(の合計3種類)を組み合わせて使いたかったので、タイルを貼るのにかなり時間がかかりましたが、シート状のものをそのまま使う場合は、シートごと接着剤で貼り付けるだけなので簡単です。
余った部分はハサミで切り取って貼り付けたいスペースに合わせればいいので、もしかしたら陶器のタイルを施工するよりも簡単かも…
投稿: 2012年6月22日 (金) 01時14分