"Back to the Future”は1985年のアメリカのSFコメディ映画。
続編の"Back to the Future PartⅡ″が1989年に、"Back to the Future PartⅢ″が1990年に公開されている。
邦題は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、1985年12月に劇場公開。
図書館でDVDを見つけて、高校生の怪獣に見せるために借りてきたのだけれど、久しぶりに観た夫や私も(細かい内容は忘れてしまっていたので)結構楽しく観ることができました。
この作品は、"E.T″と並んで当時観なかった人を探す方が難しいくらい有名な映画なので、あらすじを書く必要はないとは思うけれど、 うちの子供たちのように90年代以降生まれの人は知らないかもしれないので、さわりの部分だけ…
カリフォルニアのヒル・バレーに住むマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、さえない家族の一員。
父親のジョージ(クリスピン・グローバー)は、上司のビフ・タネン(トーマス・F・ウィルソン)にいじめられているが、やり返そうとは思わない臆病者。
母ロレイン(リー・トンプソン)は、中年太りで飲んだくれ。
兄と姉も独立することなく、両親の家に未だに住んでいる。
マーティーはある晩、ショッピングモールの駐車場で、親友のドクことエメット・ブラウン博士(クリストファー・ロイド)の発明したデロリアンを改造したタイムマシーンの実験の撮影を手伝っていた。
ドクの飼い犬アインシュタインを使ったタイムトラベルに成功した直後、タイムマシーンの燃料のプルトニウムを手に入れるために騙したリビア人のテロリストがバンに乗って現れて、ドクをマシーンガンで殺害してしまう。
近くにいたマーティンも追われ、デロリアンで逃げ回るうちに、タイムマシーンが作動してドクがセットしてあった1955年11月5日(ドクがタイムマシーンの原理を思いついた日)にタイムジャンプしてしまう。
マーティーは1985年に戻ろうとするが、燃料のプルトニウムを使い切ってしまっていたため、1955年のドクを探して85年に戻る手助けをしてくれるように頼む。
85年に戻る方法を考えている間に、町をうろついていたマーティーは高校生の両親に偶然出くわし、彼らの出会いを邪魔してしまい、自分の存在自体が危機に陥ってしまう…
この作品は来年(2015年)で公開されてから30年になります。
作品の中で、ドクがタイムマシーンの目的に選んでいた年です。
PartⅡでは2015年の描写も出てきますが、80年代後半に予想されていた2015年に、あと一年でなりそうもないのは残念。
PartⅢの西部開拓者時代も設定に無理があるし、シリーズの中で最も魅力的でタイムレスでいつの時代に見ても楽しめるのはやはり、最初の"Back to the Future″ではないかしらと思った。
余談:
この作品には、映画の主題歌を作ったヒューイ・ルイスが端役で出ていて、マーティンの高校のバンドのコンサートのオーディションをする先生のうちの一人を演じています。
映画の中の服装はおじさんぽくって、雰囲気があまりにも違ったので、特典映像で紹介されるまで、ヒューイ・ルイスだということに全く気が付かなかった。
懐かしいですね
返信削除母親が自分に行為を持ち、過去が変わってしまうことで、自分自身が消えそうになったりで、大変でしたよね
M.J.フォックス、パーキンソン病と聞きましたが、その後の病状はどうなんでしょうね。
投稿: HIRO | 2014年2月22日 (土) 20時59分
>HIROさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
この作品の魅力は、主役の存在の危機や1985年に帰る直前に、デロリアンが不調でエンジンがかからなくなったり、ドクに狙撃のことを警告する手紙を読んでもらえなかったり、雷を誘導するコードが強風で外れてしまったり、最後までハラハラしながら観れるという所だと思います。
マイケル・J・フォックスの病気のことはどうなったのかわかりませんが、去年からテレビでドラマシリーズにでていますよね。
投稿: yuuki | 2014年2月24日 (月) 12時00分
懐かしいです~
返信削除最近、BSかなにかでやっていたので
私も子どもに見せたいって思いました。
結局観そこなったのですが・・・
私も最初の作品が一番印象的で好きです。
当時、こんなおもしろい映画があるのか~って思いましたね。
今思うと、あの科学者のドクはADHDを彷彿とさせていますよね。
アインシュタインもこんな感じかな~みたいな
私にとっては愛すべきキャラクターです
投稿: モッチーヌ。 | 2014年2月23日 (日) 02時24分
>モッチーヌさん
削除コメントありがとう~
Back to the Furure良かったですよ~
お子さんと観るならお勧めです。
先に2と3を観たことのある怪獣は、2と3があまり面白くなかったので、最初乗り気でなかったのですが、見始めたら最後まで没頭して観てました。
投稿: yuuki | 2014年2月24日 (月) 12時00分
こんにちは
返信削除yuukiさんの記事を見て懐かしくなり、1と2を観てみました
私は2で宙を浮くハーフボード?が印象に残っていたんですが、1はほとんど見た気になっていたのでとても新鮮でした
今度、3を見てみようと思います
M・J フォックスはかっこいいですよね
投稿: ほぼ毎 | 2014年2月23日 (日) 09時31分
>ほぼ毎日さん
削除訪問&コメントありがとうございます。
1も2ももう観ちゃったんですか?
早いですね~
バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズはどれもテンポが速いので、あっという間に見終わっちゃう感じですよね。
マイケル・J・フォックスは1が公開された時点では25歳くらいですよね。
高校生役が違和感がないなんて、童顔だからですよね。
投稿: yuuki | 2014年2月24日 (月) 12時00分
この映画は、18~9のときの学生の時みましたけど、映画行ってきたやつが
返信削除開口一番右手でL 字サインしながら”バックトゥザフュチャ”といって教室に入ってきたものでした(笑
マイケルJ は身長が同じくらいなので非常に親近感が持てます。
この時代、TOPGUNかBtFでしたね(笑
今ですね、ジョナヒル主演のピンチシッター(The Sitter)を
見てるんですが、面白いんですけどオープニングからジョナヒルが女子高生の股間に頭うずめてるのから始まり時々きわどいシーンが
織り込まれてるので家族で見るには要注意です。
そちらにあるかどうかわかりませんが”サマーウォーズ”って日本製アニメは2年前に大泣きしました。
投稿: ベラカバンバ | 2014年2月23日 (日) 10時53分
>ベラカバンバさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
トップガンも流行りましたね…
トム・クルーズもそんなに身長高くないのに魅力的で、「高身長=ハンサム」という概念が変わり始めた時代だったように思います。
ジョナ・ヒルのThe Sitterは図書館で探して見ます。もし見つかったら、息子が学校に行っている間にでもみます。
投稿: yuuki | 2014年2月24日 (月) 12時00分
(= '艸')ムププ 懐かしや~^^
返信削除日本でもつい最近も再放送されてたよ^^
でもやっぱり最初のやつがピカイチ☆
PartⅢに至ってはあまり覚えてないかも~^^;
(>▽<;;
投稿: ★おきらく龍★ | 2014年2月23日 (日) 16時26分
>おきらく龍さん
削除訪問&コメントありがとう~
日本では再放送されていたんですね。
私たちも久しぶりに観たので、映画館で観た時には気が付かなかった細かい部分の関連性が、すごく新鮮でした。
Part3は私もDVDを借りて見たのですが、ドクが氷を作る巨大な機械を作っているシーンしか印象に残っていません。
投稿: yuuki | 2014年2月24日 (月) 12時00分