2014年4月19日土曜日

Fun Size
そんなガキなら捨てちゃえば?


 Fun Sizeは2012年のアメリカのティーン・コメディ映画。

 邦題は「そんなガキなら捨てちゃえば?」で、劇場未公開でDVDスルーになっています。

 オハイオ州クリーブランドに住む、高校3年生のレン・デサンティス(ビクトリア・ジャスティス)は、父親を亡くしたばかり。

 父が亡くなってから、髪の毛をブロンドに染め若作りして、26歳のボーイフレンドと付き合う母のジョイ(チェルシー・ハンドラー)と、口をきかない過激ないたずら好きの弟アルバート(ジャクソン・ニコル)と暮らしているが、母と弟の異常さに悩まされている。

(←左:エイプリル
右:レン
下:アルバート)

 ハロウィーンの朝、親友のエイプリル(ジェーン・レヴィ)と弟のアルバートと登校する途中で、学校で最も人気のある男子のアロン(トーマス・マクドネル)から、アロンの家でやるハロウィーンパーティーに誘われます。

(←アロン)

 放課後、レンはコスチュームで仮装して、エイプリルと待ち合わせして、アロンのハロウィーンパーティーに出かけようとしますが、母のジョイがボーイフレンドと出かけるために、弟のアルバートの世話をレンに押し付けて出かけてしまいます。

(←上:母のジョイとボーイフレンドのキーヴン
下:お化け屋敷に入るレンとエイプリルとアルバート)

 弟アルバートのトリック・オア・トリートに嫌々付き合うレンですが、アルバートはお菓子を独り占めしたり、いたずらをしたりでトラブルばかり起こし、レンは面倒を見るのに嫌気がさしてしまいます。

 人気者のアロンのパーティーに行くために、弟を寝かしつけて出かけようと考えたレンは、お化け屋敷を回ったら家に帰るという約束を弟アルバートとします。

(←上:左から、ルーズベルトとペン
下:車でアルバートを探す4人)

 ところが、お化け屋敷でレンは弟のアルバートを見失ってしまいます。
 お化け屋敷にいたクラスメイトのルーズベルト(トーマス・マン)とペン(オスリック・チャウ)の二人組みに色仕掛けで迫って、弟を探すために車を出してくれるように頼みます。

 もともとレンに好意を寄せていたルーズベルトは、すぐにOKし、レンとエイプリルとルーズベルトとペンの4人でアルバートを探すことに…

 この作品は、評判も収益もあまりよくなかったみたいですが、ハロウィンを舞台に色んなハプニングが起こって、思ったより楽しめた映画でした。
 製作会社がスポンジ・ボブなどの子ども向けのアニメを作っているニコロディオンなので、子供~ティーン向けの映画なので、PG-13ではあるけれど、過激なシーンも少なく子供と一緒に観られる作品だと思います。
 
 

2 件のコメント:

  1. ジョニー・タピア2024年9月15日 15:06

    なかなか、笑えそうですね( ´ ▽ ` )ノ

    今度観てみます

    投稿: ジョニー・タピア | 2014年4月20日 (日) 06時55分

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    1. >ジョニー・タピアさん

      こんにちは~
      訪問&コメントありがとうございます。
      風邪をひいていたためお返事遅くなって済みません。

       
      この映画、いたずらや破壊のシーンが漫画っぽくて、面白かったです。
      特に、弟のアルバートが…

      投稿: yuuki | 2014年4月22日 (火) 22時43分

      投稿: yuuki | 2014年4月22日 (火) 22時43分

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