11月の最後の週と12月の始めの週に、ESLのクラスでファイナル(期末テスト)があった。
アダルトスクールは州から補助を受けて運営されているので、学期の始めと終わりにテストをして、どれくらい学習の効果があったかを州に報告しなくてはならないらしい。
テストといっても、PCを使った多肢選択式でリーディングとリスニングのみ。
TOEICの簡単なバージョンで時間も短いテストだった。
学期の始めに受けるプレースメントテスト(レベル分けのテスト)も、ほぼ同じ内容でリーディングとリスニングのみのテストで、会話やライティングのテストがないため、上級クラスにいるけれど、全く喋れない(もしくは喋ったとしても、ブロークンイングリッシュで発音も母国語訛りがきつくて、何を喋っているのかさっぱりわからない)人もいる。
日本人も含めたアジア人は、リーディングとリスニングには強いので、上級クラスに入っているけれど、殆ど発言しない。
中南米の人は、リーディングはあまりできなくても、会話はスムーズな人が多い。
ヨーロッパの人は、読み書きと会話のバランスが取れていて、上級クラスに入っていれば読み書き能力も会話の能力も高い。
ファイナルの話に戻るのだけれど、テストの点数で次の学期に取れるクラスが決まる。
そのままのクラスに残れるか、下のクラスに移動か、卒業か。
私は、今回のテストでリーディングとリスニング共に、居残りできる点数を超えてしまい、卒業することになってしまった。
卒業後は更にレベルの高いクラスもあるのだけれど、時間数は1/4で授業料が倍になる。
それに、最少人数が9人と決められていて、それよりも希望者が少ないとクラスは開かれないらしい。
来学期はどうしよう…
どこかに安い大学準備のクラスがあるといいのだけれど…
わ~、簡単に「テスト合格おめでとう」とかいえませんね
返信削除何事も先立つものが・・・ムニャムニャムニャ( ̄~ ̄)
yuukiさんに、良い出会いがありますように~
ところで、写真の美味しそうなお菓子たちは手作りですか?手作りですね?
一番下のチョコレート菓子?なんか作ってみたいわ~
お菓子の名前か作り方か、教えてくださいませ
投稿: アールグレイ | 2014年12月11日 (木) 09時12分
>アールグレイさん
削除訪問&コメントありがとうございます~
ESLは次の学期まで通って、来年の秋から大学に復学の予定だったのに、ブランクがあると困るんだよなぁ…
チョコレートのお菓子のレシピは、ご要望にお応えして次の記事でのUPを予定しています。
簡単な割には、美味しいので、良かったら作ってみてください。
投稿: yuuki | 2014年12月14日 (日) 04時26分
ドイツでもそうだったなぁ~・・・。
返信削除テストを受けると上級クラスへ行っちゃうんだけど、何を喋っているのかサッパリわからない。
お願いして初級クラスに移してもらったんだけど、そこでも他の連中はペラペラ喋っている。(アジアの人間は私だけ)
もうショックで。。。。。
でもテストだとトップになっちゃうんだよね。
ドイツ語の先生も不思議がっていたけれど、おそらく日本の語学教育の結果だと思う。
日本は“会話”ではなく、“正しい”が優先だからね。
我々の日本語だって合っているかどうか怪しいのに、正しい語学が理解できても喋れなきゃ~ね。
「なまり」は“方言”か“言語”か理解に苦しむところだけれど、日本で生まれて日本で育っていわゆる「標準語」の外国語が喋れる方がおかしいと思う。
言葉は意思を伝えるツールなので、最終的に繊細な部分まで伝わればいいんじゃないかなぁ~。
まあ語学専門の人は「違う」と言うだろうけど。。。
投稿: tora | 2014年12月11日 (木) 13時02分
>toraさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
toraさん、ドイツ語も喋れるんですね。
しかもテストで高得点なんて凄いです。
尊敬(゚・゚* ホレボレのまなざし…
ESLのクラスに参加している人の訛りは色々です。
インターナショナルだから、ネイティブスピーカーのように喋れないのは当然だと、皆もわかっているのですが、発音があまりにも酷過ぎて何を言っているのかサッパリわからない生徒もいるんですよ。
皆理解しようと努力はするのですが、あそこまで発音がかけ離れていると、話していることが半分分かればマシな感じです。
彼女たちの英語を聴いていると、私もシャドーイングとまでは行かなくても、自分の喋った英語を一度録音して聞いてみる練習も必要なのでは…?と思いました。
投稿: yuuki | 2014年12月14日 (日) 04時26分