5月のはじめに、春学期が終わって夏休みに入った怪獣。
5月の下旬(24日ころ?)から、図書館でグループ勉強室を借りて、月曜日から金曜日の朝の二時間親子で勉強している。
前半の1時間はリーディング。
(現在、怪獣は『パーシー・ジャクソン』シリーズを読んでいて、私は『Time Warpped』を読んでいる。)
後半はライティング(エッセイを書く練習)をしている。
(←ハリーポッターシリーズの8作目の宣伝の看板
2016年7月31日に前編と後編が同時発売らしい。)
6月の後半になった頃から、公立の学校が夏休みに入って、図書館でもイベントやお知らせの案内板が沢山掲示されるようになったし、学齢の子供や一緒に勉強する(多分)親子連れも多く見かけるようになった。
インデペンデンスデーのお休みが明けた頃から、図書館や図書館の周りをスマホを持ってうろつくティーンエイジャーが増えた。
中には何もない所で立ち止まって写真を撮っているように見える子もいたりして、こんな所で写真を撮って何をしているのだろうと不思議に思っていた。
(←怪獣のスマホに入っているポケモンGOのアプリのアイコン:左の端の一番下のアイコン)
やっと今週、それらの謎の行動が『ポケモンGO』というGPS(位置情報)を利用したゲームをプレイしていたからだということが判明。
怪獣も既にアプリをスマホにダウンロード済みだったので、ゲームの画面を見せてもらって、いくつかはスクリーンショットで撮ってもらいました。
『ポケモンGO』は、アプリもプレイも基本的には無料で、課金制の特殊アイテムなども配信予定らしいです。
(←地図上にポケストップや近くにいるモンスターが表示される。
写真はポケストップのサイン)
ポケストップというポイントでは、モンスターボールやアイテムを手に入れることができるらしく、地図に表示された場所と実際の場所の写真を頼りにポイントに辿り着いて、場所の画像をスワイプすると、スマホの画面にアイテムが表示されるので、アイテムをタップして入手。
図書館など、公共の施設の周りにはポケストップが多いらしく、勉強が終わって図書館の周りを散策してみたら、建物の周りだけで4カ所くらいのポケストップがあった。
(←図書館の勉強室の中でキャタピーを発見!)
ポケモンが近くにいると、スマホがバイブレートするので、画面をチェックするとカメラに写った背景に、ポケモンが表示される。
画面の下に出ているモンスターボールをモンスターにめがけてスワイプして投げると、モンスターをゲットできる。
(図書館で立ち止まって写真を撮っているようにみえたのは、モンスターボールをスワイプしているところだったらしい。)
うまく投げられなかったり、時間がかかりすぎると逃げられるし、中にはモンスターボールをかわすモンスターもいるみたい。
(←ポケモンのゲットに成功した瞬間)
ポケモンの捕獲に成功すると、ポケモン図鑑に記録されて、捕まえたポケモンのレベルなどのデータの画面が表示される。
今までのポケモンのゲームと同じように、捕まえたポケモンは進化させたり、交換したり、トレーナーのレベルが上がるとジムに出入りして、ジムで他のトレーナーのポケモンとバトルさせることもできるらしい。
(←捕獲に成功したコダックのデータ画面)
今までのゲームとは違う点は、ゲームの中だけの架空の場所ではなくて、地図で表示された現実の場所に実際に自分で歩いて行ってポケモンをゲットするという、リアルの世界とバーチャルの世界の混ざったところが、このゲームの面白いところだと思う。
図書館の帰りに怪獣と一緒に歩いていたら、2人組や3人組の10代の子がスマホを片手に、歩いているのとすれ違った。
中には自転車で回っている子もいたし、「ポケモンGO?」と声をかけてくる子もいた。
(←図書館の近くの遊歩道を歩くプレーヤーたち)
スマホの地図を見ながら歩くグループが一杯で、いつもは静かな図書館の周りが、いきなり有名な観光スポットになったような感じでにぎわっていた。
図書館の近くの小さな広場に、ポケモンジムがあるらしく、その周辺でうろついている子がかなり多かった。
配信されてまだ間もないのにかなりの人気の様で、アクセス過多で時々サーバーが止まってしまうことも…
(←アクセス過多でサーバーの応答待ちの画面)
同じ場所でも夜と昼では捕まえられるポケモンの種類が違うといううわさがあって、夜出歩く人もいるみたい。
また、位置情報に使うGoogleのアカウントの個人情報やその他の個人のアカウントの個人情報の保護の問題や、ポケモンGOを利用して、ポケモンやアイテムを取りに来るプレーヤーを待ち伏せて、銃で脅して強盗を働く事件が早くも起きていて、楽しいだけじゃないトラブルも多発中の模様。
この夏は、スマホ片手に歩き回るポケモントレーナーをどこに行っても見ることができそう。
私にとっては、普段会話のない怪獣と会話できるチャンスなので、このゲーム有難いんだけれどなぁ…
日本でもそんな様子が
返信削除報道されてました
家の中でこもってやるより活動的
なんて歓迎ムードの方もいらっしゃる中
強盗のニュースも(;^ω^)
歩きスマホは危ないよ~と
ずっと言われてますが
このゲーム 果たしてどうなるでしょうかねぇ?@@;
投稿: Lino | 2016年7月14日 (木) 08時42分
>Linoさん
削除訪問&コメントありがとう~
この記事を書いた時点より、今はもっとプレーする人が増えていて、子どもだけでなく大人も、昼休みに歩いてランチに行く人を見かけるようになりました。
アメリカ人って、徒歩2分くらいの所でも車を使うのに、昼休みに道に人がいるなんて…
不思議な感じがします。
歩きスマホ、確かに危ないです。
アイテムのもらえるポケストップは車の入れないところに設定されているのがほとんどなので、大丈夫だとは思うのですが…
投稿: yuuki | 2016年7月17日 (日) 09時20分
ポケモンGOは、任天堂初のスマホアプリということもあり、普通のニュースでもとりあげあれてましたな。GPS使ったソフトやアプリは、けっこうあるのだけど、ポケモンのネームバリューってすごいですね。
返信削除うちにはスマホないし、街中を歩き回る機会もないので、やることはないかもです。
絡んだ事件というと、NZのギャングアジトにポケストップがあったとかって話もあったな…
なかなか、そのあたり、公園一つとっても雰囲気の良い公園と悪い公園と、地図だけ見て決められてると、困ったことが起きそうですね~
投稿: アールグレイ | 2016年7月14日 (木) 09時11分
>アールグレイさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
アイテムのもらえるポケストップの近くのお店の売り上げが伸びているらしいですよ~
ポケストップはある一定の時間を置けば、何度でもアイテムがもらえるので、何度も同じ場所を行ったり来たりする人もいます。
アールグレイさんのお店にポケストップができたら、お客さん増えるかも…
公園も人けの多いところならいいのですが、鄙びた公園もポケストップになったりしているので、一人で出かけるのは危ないと思います。
投稿: yuuki | 2016年7月17日 (日) 09時20分
ポケモンGOについてゲーム・アプリヲタクの長男に尋ねたところ「日本ではまだ。」の一言…(^。^;) 最近、以前から欲しがっていたPSVITAを中古で手に入れてハマッてるので未公開のアプリには触手が動かないらしい。
返信削除それより怪獣クンは『パーシー・ジャクソン』を読んでいるのですね。
私はDVDをレンタルして(2作)観ましたが、とても面白かったです。 図書館に原作があったら是非読んでみたい!
投稿: 梓 | 2016年7月15日 (金) 02時07分
>梓さん
削除訪問&コメントどうもありがとう~
日本ではまだ配信されていないのですね。
こっちでは、小さい子もプレーしていて、昼間は(多分親が働いているので)おじいちゃんやおばあちゃんが付き添いで孫を4~5人引き連れて歩いているのを見ます。
パーシー・ジャクソンシリーズはこちらでは有名で、20冊近くシリーズものが出ています。
図書館でも人気で貸し出し中のことが多く、今息子が読んでいるのは、今年の誕生日にプレゼントでもらったシリーズのはじめの3冊です。
投稿: yuuki | 2016年7月17日 (日) 09時20分