2017年11月13日月曜日

ミシガン湖岸ツーリング その2
Pierce Stocking Scenic Drive

 Pierce Stocking Scenic DriveはSleeping Bear National Lakeshore内にある1周12㎞くらいの短い道路で、一方通行。

 

(↑Pierce Stocking Scenic Drive付近の地図
https://www.nps.gov/slbe/planyourvisit/maps.htm
より引用)

 Sleeping Bear National Lakeshoreに入るには入園料が必要で、(2017年10月現在の)ウェブサイトでは車が15ドルバイクが10ドルだったのだけれど、(オンシーズンだったためか)バイクは13ドル徴収されたような気がする。
 Pierce Stocking Scenic Driveには見どころがいくつかあるのだけれど、私たちは4カ所で止まって観光した。

 Pierce Stocking Scenic Drive(ピアス・ストッキング・シーニック・ドライブ)は紅葉の名所で、↑のカバード・ブリッジは観光案内に写真が載るくらい有名なポイントなのだが…
 私たちがツーリングに行った日は、その時期の気温の最高記録に迫るくらいの暖かい日で最高気温が23℃くらいだった。
 その日の数週間前も比較的暖かい日が続いていたので、期待していたほど紅葉が進んでいなくて殆どが緑だった。


(←上の画像を色補正で黄色がかった色に補正した画像)

 ←のような景色を期待していたのに…
ちょっと(かなり)ガッカリだった。
 綺麗に紅葉するくらいの温度だとしたら、寒すぎて快適なツーリング日和ではなかっただろうけれど…

(↑↓Glen Lake Overlook)

 3割くらいの紅葉で殆ど緑だったけれど、季節柄か観光客が沢山いて駐車場は満車、バイクを駐輪するのも困るくらいだった。

(↑Dune Overlook)

(↑↓Sleeping Bear Dune Overlook)

 Sleeping Bear Dune OverlookとLake Michigan Overlookは同じ駐車場から入って、Lake Michigan Overlookは湖岸に建てられた木製のデッキ。

 Iご夫婦によるとデッキの上はポケストップだったらしいが、私たちの携帯のキャリアは圏内ではなくて確認することができなかった。

(↑Lake Michigan Overlook)

 

Sleeping Bearの民話

昔、ウィスコンシンの湖岸にいた母熊と2匹の小熊が森の大火事でミシガン湖に焼け出された。母熊と小熊は何時間も泳いだが、小熊は疲れて中々進まない。母熊は(ミシガン湖の対岸のミシガンの)岸に辿り着き、高い断崖の天辺に登って小熊たちが着かないかと目を凝らして待っていた。小熊たちは疲れ果てて岸の見えるところで溺れてしまった。大霊マニトゥは小熊が消えた場所に2つの島を造り、その後、献身的な母熊を象徴する砂丘を造った。
(↓の英文から概訳してみた)

 

The Legend of Sleeping Bear

Long ago, along the Wisconsin shoreline, a mother bear and her two cubs were driven into Lake Michigan by a raging forest fire. The bears swam for many hours, but eventually the cubs tired and lagged behind. Mother bear reached the shore and climbed to the top of a high bluff to watch and wait for her cubs. Too tired to continue, the cubs drowned within sight of the shore. The Great Spirit Manitou created two islands to mark the spot where the cubs disappeared and then created a solitary dune to represent the faithful mother bear.

https://www.nps.gov/slbe/learn/historyculture/stories.htm
より引用)

 

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