我が家の一番古い車は1998年製のセダン、で今年で20年になる。
アメリカに住み始めてすぐの2005年に中古で購入。
留学で渡米してきた当初はお金もなかったし、MT(マニュアル・トランスミッション)車が買いたかったので中古車を買った。
(その当時の新車のモデルはほぼ全てがAT車だった。)
20年も乗っているとあちらこちらにガタや問題が出て、DIYなどで修理に修理を重ねて乗っていた。
ドアロックにも問題があって、ロックのボタンを押していないのに勝手に鍵がかかったりする現象が出て、何度かDIYで修理してはいた。
(←AAAのアプリのログイン画面)
4月10日の夜、夫から電話があって、出先でエンジンをかけたままインキーしてしまったので、スペアキーを持って迎えに来て欲しいという。
20年前の車とはいえ、リモートキーがついているので、エンジンがかかった状態でリモートキーが車の中にある状態では鍵がかからないようになっている(手動で車のキーロックのボタンをおしてドアを閉めたり、外から物理的に鍵をかけてもすぐに開錠される)筈なのだが、ドアロックに問題があったため鍵がかかってしまったらしい。
その夜は夫はバイクの仲間の飲み会に出かけていて、飲み会の帰り(夫はお酒を飲まないので)仲間の一人を送っていった時に、玄関まで送ろうと(短時間なので)エンジンをかけたまま車を出たらドアを閉めた衝撃?でロックがかかってしまったらしい。
迎えに来てくれと言われたが、どこに行けばいいのかわからないし、夫はAAA(トリプル・エー=日本のJAFのようなもの)の会員で、毎年100ドル(約1万円)くらいの会費を払っている。
「こんな時こそAAAを使えば?」
と、返事をしたら、
「そうだな、でもすぐ来てくれるかな?」
(アメリカは広いので、場所によっては連絡してから30分以上経ってもサービスに来ないこともザラ。)
と、言っていたが、取り敢えず連絡してみると言って電話を切った。
その後、どうなったか連絡がなかったのでよくわからないが、呼び出しがかからなかったということは、AAAが来てくれたのだろう。
電話を切ってから30分くらいで夫が自宅に戻って来た。
夫の話しによると、最初に電話をかけたのだが担当に繋がらず、スマホのアプリを使ったら数分でサービスに来てくれた、らしい。
AAAに入っていてよかったね~
スマホを車内に残してインキーしなくて良かったねぇ~
(*^-^)
追記:
夫がAAAに電話をかけても連絡が取れなくて、スマホのアプリを使ったらすぐ来てくれたことで思ったのだけれど、
ここ数年のスマホの普及で、かつて電話で受け付けていたサービスなどが全部オンラインに切り替わっている。
(固定電話だけでなく、ガラケーを使っている人はほぼ皆無だし、ガラケーのキャリアのサービスも見かけない。私がスマホに変えたのもガラケーのサービスが縮小して使いにくくなったから。)
スマホやネットを使いこなせる若い世代はいいけれど、電話のサービスがなくなったら高齢者はどうなるのだろう?と思った。