2021年3月11日木曜日

親知らずの抜歯 その3(怪獣)

 1日遅れの更新です。

(↑術後直後と薬の飲み方の説明)

 術後はまだ麻酔が効いていてフラフラなため、私の運転で自宅に帰りました。

 術後1時間は止血のためガーゼを噛んで過ごし、ガーゼを外したら柔らかいものを食べて痛み止め(イブプロフェン)を飲み、しばらく(看護師によると20分くらい)したら抗生剤を飲み、抗生剤は8時間おきに処方された分がなくなるまで飲み切る。

 痛み止めは2種類出ていて、我慢のできない痛みの場合はイブプロフェンとは別の薬を飲むように指示されていました。
(イブプロフェンと別の痛み止めは同時に飲まないように書かれていました。)
 処方されたマウスウォッシュは1日2回1週間続けるように指示がありました。

(↑↓術後の過ごし方と注意点)

 貰ったプリントには術後48時間はストローで飲んではいけないとか、唾を吐いてはいけないとか、タバコや熱い食べ物は駄目とか、腫れた時の冷やし方とか、ドライソケット(抜歯した部分から血の塊がなくなってむき出しになる)が起こったらすぐ連絡してくださいとか、細かい注意が書かれていました。
(はじめは全部和訳しようと思ったのだけれど、あまりにも長いので画像を撮るだけにしました。)

 暫く固いものは食べられず、1週間はアップルソースとヨーグルトと雑炊など柔らかいものを食べて過ごしていました。
普通の食事に戻れた頃にクリスマスとお正月で行事食が食べられたのは良かったのではないかと思います。

 年が明けてすぐに、残り3本の親知らずの抜歯を予約して1月22日に抜歯。
残り3本の抜歯には1820ドルかかり、保険が効いていたので988ドルが自己負担でした。

 アメリカで歯科にかかると簡単な治療で保険が効いていても毎回200~300ドルくらい自己負担がかかるので、窓口で200ドル請求されても感覚が麻痺して驚かなくなっていたのですが、流石に900ドルを超えるとなると(カード払いとはいえ)、「高すぎじゃない!」という感覚がぬぐえません。

 アメリカの医療技術は世界でも最先端ですが、医療費も世界で最も高額です。
最先端の治療じゃなくてもいいから、医療費を下げてくれたらなぁ…と、思います。

 

3 件のコメント:

  1. マーチャン2025年5月28日 0:40

    簡単な治療で200~300$なんて・・・
    ビックリ!!!。
    日本の歯科費用で5000円払うだけでも高い!!!と思うのに。
    アメリカや外国に行く時は全体保険に入らねば!!!。
    幸い外国旅行に行って病院のお世話になる事はなかったので、良かった。

    投稿: マーチャン | 2021年3月12日 (金) 09時00分

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    1. マーチャン2025年5月28日 0:40

      上記の分で・・・全体ではなく絶対でした。

      投稿: マーチャン | 2021年3月12日 (金) 09時02分

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    2. >マーチャンさん

      訪問&コメントありがとうございます。

      保険が50%きいていて200ドルですよ~
      自費なら倍です。

      アメリカに旅行に来られる時は、旅行保険に入られる方が安心です。
      保険に入っていなくても、医師の診断書をもらえれば、日本の保険で(全額ではないけれど)還付してもらえます。
       

      投稿: yuuki | 2021年3月15日 (月) 10時46分

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