今年のハロウィンのデザートに目玉ゼリーを作る事にしたので、試作を作ってみることにしました。
(↑目玉ゼリー盛り付け例)
本当は去年のハロウィンに目玉ゼリーを作りたかったのだけれど、秋になっていたため丸い氷を作る型が見つからなかったので、今年は夏のうちに製氷型を買っておきました。
レシピは…
材料 (直径3cmの目玉42個分/製氷型3つ分)
白目
・粉ゼラチン 14g
・水 7T
・ココナツミルク 500㏄
・砂糖 70g
・コンデンスミルク 70g
光彩
・粉ゼラチン 6g
・水 3T
・食用色素 (光彩の色、黒)
・お湯 40㏄
・サンディングシュガー(好みで)
作り方
①ゼラチンをそれぞれ分量の水でふやかしておく
②ココナツミルク、砂糖、コンデンスミルクを耐熱計量カップに入れて電子レンジに入れて人肌に温め、混ぜて砂糖をとかす。(あまり熱くなくて砂糖がとければOK)
③ふやかした14gのゼラチンを電子レンジでとかす。
④②に③を入れてよく混ぜて冷ましておく。
⑤お湯に好みの色素をといて光彩の色をつくる。
⑥6gのふやかしたゼラチン電子レンジでとかす
⑦⑥を小さじ1くらい残して⑤に注ぎ、混ぜて光彩の色のゼリー液を作る。
⑧⑦で残ったゼリー液に大さじ1のお湯を入れて透明なゼリー液を作る。
⑨⑧のゼリー液から小さじ1杯分のゼリー液を別の容器に取り分け、黒の色素を加えて瞳のゼリー液を作る。
⑩平たい皿にラップを敷いて、⑨の黒色のゼリーを丸形に垂らして冷蔵庫で冷やして固める(5~10分くらい)
⑪ボール型の製氷皿の底にコンタクトレンズを作る感覚で、⑧の透明なゼリー液の半分の分量で薄い膜を作り、冷蔵庫で冷やし固める。
⑫固まった透明ゼリーの真ん中に黒のゼリーを置いてスプーンなどで押し付けて、冷蔵庫で少し冷やす。
⑬⑦の光彩の色のゼリーに、銀色のサンディングシュガーを混ぜる。(Optional)
⑭光彩の色のゼリーをスプーンかシリンジ(注射器の針のないもの)で円形に流し込んで冷蔵庫で冷やし固める。
⑮固まった⑭の上に残った透明のゼリー液で薄く膜を作って、冷蔵庫で冷やし固める。(白目に色が移るのを避けるため)
⑯固まった⑮をバットや皿などに置き、冷めて少しとろみのついた④のココナツゼリーをテーブルスプーンですくって半球の淵まで流し込んで(気泡ができるのを防ぐため)、その後、型の淵までゼリー液を流し込む。(ココナツゼリー液が暖かいと、せっかく作った光彩や瞳がとけてしまうので注意)
⑰⑯の型の上の部分を押し込んで上下の隙間が出来ないようにぴっちり蓋をする。上の型の穴からオーバーフローしたゼリー液が上の型にたまるけれど、拭き取らずにそのまま冷蔵庫で1時間以上冷やす。
⑱オーバーフローしたゼリーが完全に固まったら、型をひっくり返して底の部分だった型をそっと外し、余分なココナツゼリーは取り除く。
市販の赤い色のゼリーミックスなどでゼリーを作って、固まったらフォークなどでかき混ぜてクラッシュゼリーを作って目玉ゼリーと一緒に盛り付けたり、杏仁豆腐のシロップを作って目玉ゼリーを入れたカップなどに注いだり、アイボール・ジャーを作っても面白いと思います。
消費期限は作ってから2~3日です。
時間が経つと黒い瞳と光彩の色が混ざって黒ずんでしまいます。