一つ前の記事でも書いたのだけれど、ここのところの物価高でタマゴの値段が物凄く高くなっています。
(←ケージ飼いのタマゴの販売が禁止になるお知らせ。
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2022年以前は1ダース88セントで買えたタマゴが、今は5ドル~7ドルくらいに値上がりしています。
22年のガソリン価格の高騰時に3ドルくらいまで値段が上がっていたのが、去年の夏頃までは1ダース2ドルくらいで値段が落ち着いていたのですが、その後のインフレで急激に値段が上昇。
去年の11月頃には3ドル~5ドルくらいまで値段が上がっていました。
(↑1月4日のスーパーのタマゴの棚)
そのタマゴの値段の高騰に更に追い打ちをかけたのが、今年の1月1日から私の住んでいる州で、ケージ飼いのタマゴの販売が州法で禁止されることになったことです。
12月の下旬くらいから、スーパーなどのタマゴの販売棚に1月1日からケージ飼いのタマゴの販売が禁止になるお知らせが張り出され、ケージ飼いのタマゴが棚から撤去されていました。
1月に入ってスーパーに行ったら、ケージ飼いのタマゴどころか平飼いのタマゴすらもタマゴの棚からなくなっていました。
その他の殻が茶色のタマゴも売り切れでした。
暫くしたら落ち着くだろう…と、思っていたのですが、供給不足で更に値段が高騰したためか年明けてから20日くらいで全体的に2ドル値上がりして、最安値のスーパーでも1ダース5ドル、普通のスーパーだと6ドル台に値上がりしていました。
このペースで値上がりしたら、趣味のお菓子作りも頻繁にできなくなっちゃうなぁ…
余談:
現在のタマゴの値段の高騰とは関係ないのですが、タマゴと言えば…
私が貧乏学生をしていた頃、タマゴは重要なたんぱく源でした。
当時タマゴは1パック10個入りで確か100円くらいだったと思います。
ゆでタマゴにして、お肉の代わりにシチューに入れたりして食べていました。
ゆでタマゴシチューを最初に作った時は、「美味しいのか?」と、半信半疑でしたが、これが結構美味しかったです。
特に半熟卵で作ると、トロリとした黄身とクリームシチューが混ざると美味しくて、貧乏学生じゃなくなっても時々食べていました。
それが今はお肉よりも値段が高くなってしまって、ゆでタマゴシチューはここ2年くらい食べていません。
食べられないと思ったら、なぜか食べたくなるのが不思議、タマゴの値段が下がったらまた作りたいなぁ…