2月28日、玄関のドアノブに市の調査官の警告文が下げられていました。
(←ドアノブに下げられていた警告文)
警告文によると、
「ガレージの前に置いてあるバッテリーを除けて、ガレージの壁のサイディングを交換するように」
と、言う事でした。
誰かが通報したのかなぁ…?
アメリカは手入れのされていない家が住宅街の中にあると、住宅街全体の不動産価値が下がるので、庭や家の外観などの規制などが結構厳しい。
置いてあったバッテリーはすぐに片付行けられたけれど、「サイディングを交換するってどういう事?」と、謎でした。
出張から帰って来た夫に警告文を見せたら、「去年の秋に手持ちのサイディング板が切れて、張り終える事が出来ずに作業がストップしてたやつだよ」と、言う事でした。
(*゜0゜)ハッ、そー言えば…
サイディング板が切れていたけれど、注文すると時間がかかるし、届くころには寒くて作業も出来ないだろうと言う事で、中断していたヤツだ!と、気がつきました。
(冬の間は寒くて庭に出ないので、貼り替えが途中だった事をすっかり忘れていた。)
3月になって気温も上がって雪も融けてきたし、警告までくらってしまったので、サイディング板を注文して作業を再開する事にしました。
再開ついでに、去年からの作業の様子の画像もUPしました。
ガレージ横のサイディング作業:
作業前のガレージ横の壁:
古いサイディングの修理:
(↑古い木製のサイディングと、その下の壁)
ガレージ横の外壁も他の外壁と同様に、古い木製のサイディングの腐ったり劣化したりした部分を修理して、防水シートを貼った上から新しい塩ビ製のサイディング板を貼る事にしました。
(↑古いサイディングの劣化した部分を修理しているところ)
東側の外壁と同様に、レンガと木製の境目の部分の劣化が特に激しくて、一部は合板で貼り替えてペンキを塗りました。)
(↑レンガと下壁の間にフォームを注入して防水しているところ)
防水シートを貼る:
(↑防水シートを貼っているところ)
(↑防水シートを貼ってスターターを取り付けたところ)
サイディングを貼る:
(↑一段目のサイディングを貼ったところ)
↑の11月16日の画像からもう1段サイディング板を貼った時点で、手持ちのサイディング板がなくなったので作業は中止に…
サイディング板が足りなくなってしまったのは、東側のサイディングを貼った時に怪獣がカットを間違ってやり直したのでその分が足りなくなってしまったからです。
サイディング板は余っても返品出来ないため、必要な面積を計算してギリギリの枚数を購入していたのが裏目に出てしまいました。
11月も半ばを過ぎて気温も下がっていたので、取り敢えず作業は翌春になるまで中止する事にしました。
年が明けて…
ガレージ横のサイディングの作業再開:
(↑再開後、1日目の作業が終わって2日目の作業を始める直前)
サイディングの作業が中断している事をすっかり忘れていた2月末に、市の検査官が警告文を残していったので、まだ少し寒かったけれどトラブルに巻き込まれると厄介なので、サイディング板を注文して作業を再開する事にしました。
(↑2日目の作業が終わった状態、ほぼ貼り終わって楕円の中の部分を貼る)
注文していたサイディング板が店に届いたとメールで連絡があったので、3月15日に取りにいって、3月17日から作業を再開する事になりました。
作業は夫が仕事から帰って来て日が暮れるまでの間の2時間くらい、怪獣と夫と2人で進めました。
(デイライト・セービング・タイムが始まっていたお陰で、仕事から帰って来ても十分作業できる明るさで助かりました。)
(↑サイディングを貼り終わったガレージ横の外壁)
作業は3月17日~19日の3日で完了しました。
作業を終えた翌日の20日の午前中は雪と霙が降ったので、19日に作業を終える事ができてラッキーでした。
追記:
注文したサイディングを待っている間に、再度市の調査官が訪問したようで、サイディングを仕上げてから数日して、封書で再度の警告文が届きました。
(↑警告文に同封されていた作業再開前の外壁の写真をスキャンしたもの)
再度の警告文の内容を大まかにまとめると、
「ガレージ横のサイディングの欠損が、(警告してから)暫く経つのに直っていない。市の条例違反なので、4月17日までに直さなければ、罰金と裁判所への出廷を科される事になります。」
要するに、
「まだ直してないのか!4月17日までに直さないと裁判所に訴えるぞ!凸(゚Д゚#)ゴルァ!!」
と、言う事らしい。
2度目の警告文を受け取った時には既にサイディングは仕上がっていたので、仕上がり後の写真を撮って添付したEメールを警告文に書かれていたメールアドレスに送りました。
翌日、メールの返信が来て「遵法要求リストから外します」と、言う事で、一件落着となりました。
おまけ:
2度目の警告文に同封されていた画像は作業再開する当日の午前中の画像だったようで、作業前の画像を撮影していなかったため、作業直前の画像が手に入ったので、2度目の警告を食らってもこれはこれで良かったのかも…