2007年9月30日日曜日

体育の授業 その1(フリーズビー)

の今年の体育の授業(PE,Physical Educationの略)は、日頃あまりやらないスポーツということで、9月はフリーズビー・ゴルフフリーズビー・ラグビーをやっているらしい。

どちらもフリーズビーを使ってやる競技で、フリースビー・ゴルフの方は地面に置いたフラフープのような輪に、フリーズビーを投げ入れる競技。
フリーズビー・ラグビー?の方は、ラグビーのボールの代わりにフリーズビーを使う競技らしい。

話を聞いただけではピンと来ないのだけれど、なんとなく楽しそう。
フリーズビーが終わったら、10月からはミニ・ゴルフをする予定らしい。

遊びみたいな競技ばかりだな~、メジャーなスポーツと違って、習い事やクラブでもやらないだろうから、みんな初心者で力の差が出なくていいかも・・・と思った。
これで単位が取れるなら、日本でも体育の授業に採用して欲しい。

2007年9月28日金曜日

お釣り


アメリカ人の多くは暗算が出来ない。
小学校の時点で計算機を使い始めるから、簡単な四則暗算が苦手
(高校生です)が数学の時間、隣に座ったクラスメートに、
「12+5は幾つだっけ?」
と聞かれて、聞き取れなかったので、?って顔をしていたら、
「いいよ、計算機使うから」
と言われたらい。

繰り上がりの計算でもないのに、計算機が必要なんて、小学校低学年並みの計算力だ。

そういうわけだから、レジでもお釣りが多かったり、少なかったり、
この手のトラブルは頻繁に起こる

この間、10ドル30セントの買い物をして、20ドル30セント渡したら、おつりが帰ってこなかった。
自分でも気がつかなくて、別の店で買い物して気がついた。

他の人の計算も間違っていたら、おそらく返ってこないだろう。
返って来ないお金の為に、またその店に足を運ぶのも面倒だし、
2日後、またその店に行く用事があったので、
駄目元でレシート持ってサービスカウンターに行ったら、10ドル返してもらえた。
その日のレジが丁度同じ金額だけ多かったらしい。

アメリカのお札って、高額紙幣も1ドル札も全部同じサイズだから紛らわしい。

逆のこともある。
私は小銭がジャラジャラするのが嫌なので、紙幣でお釣りが来るように端数を添えて渡すんだけれど、レジの人が早とちりだと、端数のないほうをレジに打ってしまって、レジの表示額が実際のお釣りの額と違ってくることがある。
ここでキャッシャーが自分で計算 することになるんだけれど、暗算が出来ないので計算機を使う。
更に、計算機も間違って5ドルとか10ドルとか多めにお釣りを渡してくるので、
「○ドル多いよ」
と言うと、不思議そうな顔をして計算機で計算しなおす。
時間がさらにかかる。

アメリカ人が小額の買い物でもカードを使う理由がわかる気がする。
今回の出来事以来、買い物はできるだけ、カードですることにした

2007年9月26日水曜日

初冠雪


秋分の日(9月24日)に、
「寒いなぁ」と思って外へ出ると、山にが降っていた

写真は午後になって撮ったので、頂上付近にしか雪が残っていないけれど、朝のうちは中腹付近まで雪で覆われていた。

盆地の木はまだ緑なんだけれど、山の木は紅葉が始まっていて、

山全体が茶色っぽい
今朝の気温が5℃くらいだったので、そろそろ平地の方も紅葉が始まると思う。
ここの紅葉の期間はすごく短い。
地元の人は、「冬と夏で11ヶ月、春と秋は2週間づつしかない」と言う。

サマータイムが終わって、盆地に雪が降ったら、冬のモノトーンの季節が5ヶ月続く。

2007年9月24日月曜日

ハロウィンの衣装


九月も後半。
ハロウィンの季節が近づいてきました。

(←去年の安部の清明の衣装。)

怪獣は去年は陰陽師の清明
おととしは「ハリー・ポッター」
魔法使い続きで来たんだけれど、
今年のコスチュームは何にしよう。
魔法使いと言っても、ゲドやハウルはこっちじゃマイナーで、何に変装しているのかわからないだろうし、

スポンジ・ボブが好きだから、スポンジ・ボブの着ぐるみとか喜びそうだけれど、
作るのが大変そう。

パイレーツ・オブ・カリビアンは今年映画が公開されたので、多分沢山の子がその格好をしてきそうだし・・・

とりあえず、手芸店でコスチュームの型紙がうっているので、下見に行くと、
スター・ウォーズのジェダイもどき(そっくりなんだけれど、スター・ウォーズの名前を入れるとライセンス料が発生するため)の型紙があったので、怪獣にはそれを買いました。

の方は、学校でハロウィンパーティーがないので、
「コスチュームはいらない」
と言っていたのですが、何か見つかったらいいのに・・・と思って探したのですが、いいのが見つからなかった。

女性用の型紙は種類が豊富だったけれど、どれもヨーロッパ風のデザインで、東洋人が着てもピンと来ないものばかり。
アメリカン・インディアン(ネイティブ・アメリカン)のコスチュームがあったので、娘に聞いてみたら、
「今でさえもメキシコ人に間違えられているのに、インディアンの衣装なんか着たら、本物のネイティブ・アメリカンだと思われる。」
と、言われ、あえなく却下。
どうしよう、の衣装。

2007年9月22日土曜日

寄付

アメリカに住んで2年が過ぎました。
来たばかりの頃は、カルチャーショックというのか、何でも珍しくてブログに書いていたのだけれど、最近はあまり驚くことも少なくなって来たと思っていました。

ところが、この間買い物に出かけようとしたらいつもは空いている道が渋滞
暫く進むと、消防車が見えたので、
「事故があったのかな?」
(こちらでは、交通事故の時はパトカーと消防車と救急車が一度に来る。)
と思って進んでいくと、路肩に停めた消防車の後ろに寄付を募る広告が貼ってあって、
消防士が何人かが、渋滞の車の間を歩いて寄付を集めていた。

強制ではなくて、したい人がすればよいものだったのだけれども、
わざわざ、渋滞を作って寄付を集めるなんて、びっくり

渋滞で足止めを食っているにもかかわらず、文句も言わないし寄付をするアメリカ人にも更にびっくり。
ここが田舎だからなのか?

久々に驚いた出来事でした。

2007年9月20日木曜日

家庭菜園


上に住んでいる大家さんが家庭菜園で夏野菜を作っていて、8月の下旬頃から収穫が出来るようになった。

「一人じゃ食べきれないから、食べられるようになったものはどんどんとって食べて。」
と、言うことで、トマトとピーマンが毎日のように収穫できる。


無農薬、完熟トマトが毎日最低5個は収穫できるので、暫くはトマト料理ばかり食べることになりました。

ミートソースにしたり、タコスにしたり、ジュースにしたり、それでも食べきれないので、トマトソースを作って冷凍保存することにしました。

2007年9月18日火曜日

猫 お留守番2


初の3泊4日の旅行で、
果たして、2匹の猫は無事にお留守番できるか?」
と、心配していましたが、何とか生きていました。

(←行く前のウォーターサーバーの水の量。
タンクの約半分、900mlくらい入っています。見えるかな?)


水はウォーターサーバーの他にも二箇所、400mlくらいの容器を置いておきました。

(←帰ってきた時の水の量。
タンクの下のラインまで減っています。
タンクに残っていたのは200ml以下でした。)


(←こちらは出発前のフードサーバーのフードの量。
タンクの約半分強、約2.5㎏くらい入っています。)

餌が詰まって出て来なくなるのが心配だったので、
フードサーバーの餌の他にも240ml(アメリカの計量カップ1カップ分)位の皿を4皿置いておきました。


(←帰ってきた時の餌の量。
こちらはあまり減っていませんでした。)

餌の方は、フードサーバーの中にある餌の量だけで1週間分くらいの量があったので、思ったとおりあまり減っていませんでした。
サーバーの他に置いた皿の餌は完全になくなっていました。

トイレは3箇所、トイレ以外の所で粗相もありませんでした。
ただ、2匹のうちの1匹がかなり太っていました(多分食べすぎ)。

2007年9月16日日曜日

アリゾナ旅行 (ハイウェイ)


フェニックスで2泊して、帰途につきました。

フェニックスに着いた時は夜だったので、気がつかなかったのですが、途中のハイウェイ沿いにサボテンが沢山生えていました。
サボテンの丘もあったりして、
「さすがアリゾナ」
と思いながらシャッターを切りましたが、制限速度120㎞/hのハイウェイ(と言うことは、105㎞/h以下だと速度不良で捕まる可能性あり。写真のためにスピードを無闇に落とせない。)だったので、目標の物を写すのに一苦労しました。

いかにも、サボテンと言う形の柱サボテンが沢山生えていて、は大喜び。
怪獣のほうはチラッと見ただけで飽きてしまったのか、ドラえもんの漫画を読んで過ごしていた。

3泊4日の予定をとりあえず無事にこなして、アパートに何とかたどり着いたのが夜でした。
冷凍ピザでも食べようと思って冷凍庫を空けたら中身が皆解凍されている
旅行中に停電があったのか、何かの間違いでブレーカーが落ちたのか、冷蔵庫が止まったままになっていたみたい。
うちの冷蔵庫のコンセントは停電などで一度電気がとまると、リセットボタンを押さない限り電気が供給されない。
冷凍庫の物の解け具合からすると、多分電気が止まってから2日以上は経っている様子
冷蔵庫の中身はほとんど全部ゴミ箱行きになりました。

2007年9月14日金曜日

アリゾナ旅行 (フェニックス)


  「折角アリゾナまで来たのだから・・・」ということで、グランドキャニオン旅行の帰りに、Bさん家族の住んでいるフェニックスに寄ることにしました。

同じアリゾナといっても、グランドキャニオンからフェニックスまで、車で3時間半くらいかかりました。(フェニックスに着いたらすっかり夜中でした。)

フェニックスは、グランドキャニオンよりも標高が低いのと南にあるため、昼間の気温が40℃を超えていて、かなり暑かったです。
窓を開けてドライブすると熱風が吹き込んでくるので、アリゾナの住人は車も家も窓を開けないでクーラーをかけて過ごすそうです。

フェニックスについて、翌日
「どこか 、アリゾナらしいところに観光に行こう」という事になったのですが、Desert Botanical Garden(デザート・ボタニカル・ガーデン 植物園)やHiatoric Hertige Square(ヒストリック・ヘリティジ・スクエア)等、行くところは沢山あるけれど、屋外の施設だとかなり暑そうだったので、
Pueblo Grande Museum(プエブロ・グランド・ミュージアム)に行くことにしました。


このミュージアムはアメリカ原住民(ホホカム族)の灌漑施設と集落の遺跡の跡に隣接していて、遺跡部分の外の展示と土器や道具を展示した屋内の展示に分かれていました。

開館時間は平日9時~4時45分まで、(日曜日は午後から開館)入館料は大人2ドル、6~16歳まで1ドル(2007年夏現在)で、日曜日は無料だそうです。

私たちが行った時は、 ミュージアムの駐車場はガラガラでした。
ミュージアムの中を見学した後、外の遺跡を見て回って、ガラガラの駐車場の謎が解けました。

とにかく、外はものすごい暑さ

ミュージアムに備えてあった傘を借りて見て回ったのですが、紫外線を直接浴びるのを防げたとしても、暑さまでは防げなくて、15分も見れば十分と言う感じでした。

ところが、復元された建物(外側が泥で出来ていて、内壁に植物で出来た葦簾ヨシズのようなものを張り巡らした「かまくら」型の建物)に入ると思ったより涼しくてびっくりした。

このミュージアムのもうひとついいところは、フェニックス空港のすぐそばだと言うこと。
先住民の遺跡を見ながら、飛行機が発着するのも見れる。
もう少し涼しかったら、時間をかけて回る価値はあると思った。

 

今回の教訓:夏のアリゾナ観光は早朝にすべし

2007年9月12日水曜日

ロッカー


娘がこの間学校で筆箱を盗まれた

生徒には体育の更衣室と廊下にロッカーを1つずつ割り当てられるのだけれど、
今年廊下のほうに割り当てられたロッカーの鍵がなかなか開かなくて、体育の時間、更衣室のロッカーに入りきらなかった荷物を鞄に入れてベンチの下に隠しておいたら、筆箱だけなくなっていたみたい。
(←はキャンパスのロッカー、高校のロッカーは幅も、高さも、奥行きも、キャンパスのロッカーの2/3で小さい。更衣室のロッカーは廊下のロッカーの半分。)

筆箱には<(写真つきのIDカードが出来るまでの)仮のIDカードも入っていた
は、
どうせ写真つきのIDがもうすぐ出来るからいいよ
と言っていたけれど、IDの番号で、図書館で本が借りられたりするので、とりあえずオフィスに聞きに行ったら、
出席管理のオフィスで、新しい仮のカードを作ってもらうように写真つきのIDが出来るのを待たないように
と言われたので、出席管理のオフィスに行くことにしました。

仮のIDが盗まれたので、再発行して欲しい
と、言うと。
もうすぐ、正規のIDが出来るから問題ない。新学期は転校生も多くて、不必要なIDは発行できない。第一、本当にIDを盗まれたの?落としたんじゃない?
と、聞かれたので、
筆箱と一緒に盗まれたんです。メインオフィスに聞いたら、新しい仮のIDを発行してもらうように言われたんですけれど、仮のIDを盗まれても不都合はないのですか?
と、聞くと、
大丈夫、仮のIDに書いてあるのは廊下のロッカーの暗証番号だけ。に向かって)ロッカーの暗証番号は覚えているわよね、じゃあ問題ないわ。
というので、びっくり。
誰かがその暗証番号を使って、娘のロッカーから物を盗んだらどうなるんですか?それが心配なんですけれど。
と、言ったらやっと気がついたみたいで、
あら、そうね、じゃあ新しいロッカーを割り当てるわ
と、言ってやっと仮のIDを再発行してもらいました

アメリカ人の「大丈夫(no problem)」はかなりの割合で、日本の感覚の「大丈夫」とは違う。

 

ロッカーの余談なのですが、の話によると、去年ランチを一緒に食べていた子のロッカーが壊れていて、暗証番号なしでも開いてしまうらしく、何度も物を盗まれたみたい。
(その子は今年私立の高校に転校してしまったのだけれど、)なぜロッカーの鍵が使えない時点で交換してもらえるように言わなかったのか、何度も物を盗まれているのにそれでも同じロッカーを使い続けるのか、不思議だった。
もしかしたら、その子も「大丈夫」で片付けられてしまったのかな?

2007年9月10日月曜日

Grand Canyon

元ブログのマイフォトにアップされていた画像です。 画像のみの記事になります。

2007年9月9日日曜日

グランドキャニオン旅行 その9

2日間と駆け足で回ったグランドキャニオン、サウス・リムは見るところが沢山ありすぎて回りきれませんでした。
もう一泊位できると良かったなと思いました。
できたら、次は公園内の宿泊施設を予約して・・・


 9月2日の記事にも書いたように、サウス・リムのグランドキャニオン・ビレッジ内には無料のシャトルバスが運行しています。
シャトルバス内は、タバコと飲食が禁止です。
シャトルの運転手さんも様々で、バス停の名前しか言わない口数が少ない運転手もいれば、「今、右手に鹿が見える」とか、建物の歴史とか、観光ポイントを説明してくれる運転手、ジョークをまじえた観光ガイド(ディズニーランドのジャングルクルーズの船長さんみたいにサービス精神旺盛)までしてくれる運転手と様々でした。
(↑シャトルの写真はhttp://www.nps.gov/grca/planyourvisit/shuttle-buses.htmからの引用です)

(↑マーケット・プラザのギフトショップで買った物たち。観光地だから高いだろうと思っていたら、案外安かったので、いつもより散財してしまった。)

2007年9月6日木曜日

グランドキャニオン旅行 その8(サウス・リム3)

ハーミッツ・レストからマーケットプラザに戻って、今度はサウス・リムの東端デザート・ビューエリアとツサヤン遺跡へ行くことにしました。
デザート・ビューエリア周辺はシャトルバスが運行していないので、観光には車が必要です。

(↑宗教儀式を行ったと推測される建物キーバの跡。)

ツサヤン遺跡アメリカの先住民の村の跡で、
現在は建物の基礎の部分と畑の跡だけが残っていました。
(思ったより小規模でした)


(←ツサヤンミュージアム)

遺跡に隣接して小さなミュージアム(朝9時~夕方5時まで、入館料は無料)もあったのですが、私たちが行った時間には閉まっていました。

(↑ワッチ・タワー外観)

遺跡を回って写真を撮った後は、デザート・ビューエリアのワッチ・タワーを見に行きました。
ワッチ・タワー営業時間タワーの部分朝8時~日の入り30分前まで、タワーの一階部分のギフトショップが日の入りまで、で日の入りの時刻によって営業時間が変わります
その日の終業時間(日の入りの時刻)は建物の入り口に貼ってあったりするので、夕方頃に観光する場合は最初にチェックしてから、回る順番を決めるといいと思います。

(←タワーの内部。先住民風の壁画が描かれている。
内部は窓から入る明かりと小さな照明だけに抑えてあって、結構暗い。)

タワーの中ほどにテラスがあって、外に出られるのですが、私たちが行った日は雷のため閉鎖されていて、タワーの中からだけ景色を見ました。

(↑タワーの中からのグランドキャニオンの眺め。視点が高いのでコロラド川が見下ろしやすい。)

2007年9月4日火曜日

グランドキャニオン旅行 その7(サウス・リム2)

サウス・カイバブ・トレイルのOoh-Aah(オーアー)ポイントを歩き終わると、丁度お昼時だったので、(往復約3㎞なのですが、標高差があるため、往復に2時間くらいかかりました)マーケットプラザ内のカフェテリアで昼食を済ませました。

(↑Ooh-Aahポイントからの眺め)

午後からはハーミット・トレイルの一部とブライト・エンジェル・トレイルの一部を歩く予定でしたが、昨日と同じように雷雨が降り始めたので、とりあえず車で雨が止むまで待機。(車でお昼寝しました。)
2時間くらいで雨が止んだので、ビレッジの西の端ハーミッツ・レストまでシャトルバスで行くことにしました。

(↑ハーミッツ・レストの門)

ハーミッツ・レストは建築家メアリー・コルターが1930年頃に設計したもので、現在はギフトショップとスナックスタンドに使われています。
彼女の設計した建物は、グランドキャニオンビレッジにいくつかあって、サウス・リムの東端にあるデザート・ビューエリアにある1933年に開業のワッチ・タワーが有名です。

(↑ハーミッツ・レスト付近からの眺め。写真中央に雨上がりでにごった茶色のコロラド川がチラッと写っている)

ハーミッツ・レストの先に、トレイルがあって歩く予定だったのですが、雨は止んだものの雷や稲妻が鳴っていたので、トレイルに降りずに、写真だけ撮ってマーケット・プラザまで戻ることにしました。

2007年9月2日日曜日

グランドキャニオン旅行 その6(サウス・リム)

グランドキャニオン旅行の二日目は、サウス・リムに行くことにしました。

(↑マーサポイントでの写真)

 最初に、南口(サウス・エントランス)で、パスを見せて入園します。
サウス・エントランスのほうは季節限定ではなく、365日24時間開いています
エントランスで「日本から来た」と言うと、日本語のガイドをくれました
英語版より情報は少なかったのですが、観光するには十分だと思います。

(↑ガイドマップについていたバスルートの地図)
サウス・リムのビレッジ内は、3つのルートのシャトルバスがあって、夏場(6,7,8月)の昼間は15分間隔で運行しています。
中には、自家用車の乗り入れができない道もあるので、その場合は、バス停の近くの駐車場に車を停めてシャトルバスを利用するか、徒歩で歩くかになります。
我が家は、マーケット・プラザ(ビレッジの中心でレストランやロッジ、ギフトショップやスーパーマーケット等がある)の駐車場に車を停めて観光することにしました。

昨日ノース・リムで歩き足りなかった我が家は、午前中はサウス・カイバブ・トレイルOoh-Aah(オーアー)ポイントまで歩くことにしました。
トレイルの入り口からOoh-Aah・ポイントまで往復3㎞標高差183m
降りるのはそうでもなくても、登る(戻る)のが大変だった。
荷物を運ぶ馬やライディングツアーの騾馬も同じトレイルを登り降りするので、トレイルのあちらこちらに落し物が・・・

(↑サウス・カイバブトレイル つづら折の下り坂がリムから暫く続く。画像の中ほどに馬が写っているのがみえるかな?)

(↑Ooh-Aahポイント)
早朝は霞がかかっていたけれど、Ooh-Aah・ポイントまで歩いている間はすごくいいお天気で、視界もクリア。
かなり暑かったです。
夏場にグランドキャニオンのトレイルを歩くには、熱射病に気をつけるように、エントランスでもらった英語のガイドにも何箇所か警告が書かれていました。

余談なのですが、Ooh-Aahポイントサウス・カイバブ・トレイル)からマーケット・プラザに戻る途中にYaki(ヤキ)ポイントと言う名前のバス停があって、
車内で
「次はヤキ・ポイントです」(英語です)
とアナウンスが流れると怪獣
「お母さん、ヤッキー・ポイントってYuckyヤッキー(不快な、吐き気を催させる、ムカツク)な場所なの?」
と、英語で質問してバスに乗り合わせていた周りの乗客の失笑を買ってしまいました。
日本語で質問してくれれば、勘違いがバレなかったのに・・・