暖房の温度を下げて服を着込んだり、スイッチを小まめに切ったりするのは、防寒や節電の一時しのぎの対策にはいいと思います。
長いスパンでみると、建物自体の断熱性を強化する方が防寒(夏は暑さを防げる)にもなるし、かなりのエネルギーの節約になると思います。
建物の断熱性を強化するメリットは、室内の快適な温度を保つのに少しのエネルギーで済むので冷暖房費の節約になること。
デメリットは、断熱材を追加したりするのに最初はまとまったお金(初期費用)の投資が必要なことです。
ブログネタ: 防寒や節電のアイデア教えて!
去年の暮にヒーター用のエアダクトのエア漏れを補修して、1月に一階の窓に断熱フィルムを貼ったものの、あまり効果がないどころかかえってガス代(燃料費)が上がっていたので、2月に入って屋根裏に断熱材を追加することにしました。
(↑左:断熱材を追加する前
右:断熱材を追加した後。梁のV字型のV部分が断熱材で埋まって、屋根までの距離が短くなった。)
屋根裏に断熱材を追加するだけでなく、1月の時点では断熱フィルムを貼っていなかった浴室や使っていない空き部屋の窓にも断熱フィルムを貼って、地下室と1階部分の継ぎ目からも隙間風が入ってきていたので、継ぎ目をスプレー式の断熱フォームで塞いで、ヒーターの設定温度も夜間の温度を1F゜上げて、朝と昼間の温度を1F゜下げて温度差の少ない設定に変えました。
あれこれ手を尽くしたのが功を奏したのか、それとも気候が暖かくなってきたからなのか、はたまた度重なる停電でヒーターが動かないことが多かったからなのか、
ナント!2月のガス代が100ドルに激減!w(゚o゚)w
1月のガス代が350ドルだったので、250ドルも節約できたことに…
落差があまりに激しいので、検針の間違いと言う可能性も無きにしも非ずだけれど、とりあえず努力が実を結んだと言うことで\(^o^)/バンザイ
この調子で行けば、断熱フィルムや断熱材やスプレー式の断熱フォームに投資したお金も、1年経たずに回収できるかも…
ウチは冬の断熱処置をしなければならないほど寒くはならないけど、夏の天井断熱は欲しい。
返信削除直射日光の強さが半端じゃないので、夜も暑いf^_^; 思わず屋上に打ち水をしたくなる…。
投稿: 2011年3月26日 (土) 23時37分
>梓さん
削除>屋上に打ち水をしたくなる…
その気持ちよくわかります。
私たちの住んでいるところも、去年の夏は記録的な暑さで、家にいても2階と1階では明らかに温度が違うのを感じました。
2階にいると、天井に近ければ近いほど熱くなるのがわかって、
「庭じゃなくて屋根にスプリンクラーをつけたほうがいいんじゃないか?」
と、思いました。
投稿: 2011年3月28日 (月) 02時38分