アメリカに来たばかりでアパートに住んでいたころ、周りの家がオープン外構で芝生の庭が多くて、
芝を刈ったり、スプリンクラーで水をやったり、頻繁に手入れをしているのを見ていて、
「芝生の手入れって結構手間がかかるのね」
と、漠然と思ってはいました。
(↑裏庭)
去年オープン外構で芝生の家に引越して、定期的に芝を刈ったりスプリンクラーの管理をしたりはしましたが、特にそれ以外の手入れはせずに冬になりました。
芝を刈る面積が広いので結構大変だけれど、モーアー(芝刈り機)を使うし、モーアーの作業をするのは怪獣なので、
「芝生の手入れって思ったよりも簡単かも」
と、高を括っていました。
(←表庭)
ところが、今年の春の雪解け後、雑草が爆発的に大繁殖。
庭があっと言う間に、草原化してしまった。
草むしりをするものの、後から後から生えてきてキリがない。
背の高くなる雑草は抜くだけでいいけれど、地面に這うように生えている雑草は芝生を駆逐してしまって、抜くと所々地面が見えて芝生が禿げた状態に…
禿げた部分を耕してピートモスと砂を混ぜて表土を作って芝の種をまいて、発芽を待ったのだけれど、鳥に種を食べられてしまいなかなかハゲがもとに戻らない。
鳥に食べられては種の撒きなおし、を何度繰り返したことか。
おまけに、芝生はかなりの「水食い」。
水が足りないとすぐに茶色く枯れてしまう。
そのうえ、冬の電話の工事でスプリンクラーの設備が壊されてしまったので、手動で撒かなくてはならず水撒きが大変でした。
今年はあれこれ苦労した割には、芝生はあちらこちらパッチ状に禿げている部分はあるし、ゴルフ場の様に密集した芝生にならず、ちょっとガッカリでした。
去年の年末雪かきに来てくれたJ.Cさんの家に夫がお邪魔したら、庭の芝生が綺麗だったのでコツを聞いたら、肥料と雑草(双子葉植物)を枯らす農薬の混ざった物が売っているので、それを定期的に撒くといいとのこと。
さっそく、購入して撒いてみると雑草が激減しました。
(春の時点で知っていれば、少しは芝生の手入れが楽だったかも…)
去年芝の手入れが楽だったのは、前の家の持ち主が肥料や農薬を撒いて手入れをしてあったからだと気がつきました。
おまけ:
今年は芝生の手入れや庭木の剪定のほかにも、表の庭の芝生と植木のあいだに、カラーグロックで飾りの囲いを作りました。
(←上:囲いをつける前。
芝生との境目(点線部分)にゴム製の仕切りがあるだけ。
下:ゴム製の仕切りの外側にカラーブロックで囲いをつけたところ。)
ぱっと見るとブロックを積むだけで簡単に出来そうなのですが、
①ゴムの仕切りの外に溝を掘る
②掘った溝にブロックを積んだ時の高さが均一になるように、砂を敷き詰めて土台をつき固める
③(カラーブロックの高さがゴムの仕切りよりも低かったので、下駄を履かせるために)レンガを固めた砂の土台の上に並べる
④レンガの上にカラーブロックを並べる
⑤掘った土をカラーブロックと溝の隙間に埋め戻してブロックを固定する
⑥植木の周りにマルチを撒く
と、結構手間がかかっています。
作業は夫の担当でアフターファイブDIYなので、数日に分けての作業になりました。
芝生の手入れって大変ですね。コチラの団地は芝生が一面に敷いてあるんだけど、亜熱帯気候なので、芝生も雑草も一年中、青々としています。
返信削除特に雑草はたくましくて、月1回の全体清掃の時には大人の膝くらいまで伸びてマスf^_^;
自掃式の芝刈り機が一台しかないので、ビーバー部隊と草集め部隊でフル稼働デス。
投稿: 2011年10月 1日 (土) 23時07分
>梓さん
削除団地の芝生は個人の庭と違って共用スペースで小さい子も遊ぶので、うかつに農薬(除草剤)を使えないので大変ですね。
うちの芝刈り機は膝丈くらいに伸びた雑草を刈り取るのは無理なので、そこまで伸びたらやっぱり雑草を除去するのは手作業です。
投稿: 2011年10月 4日 (火) 02時15分