2記事割り込みで近況を入れましたが、今日からまた旅行の記事に戻ります。
灯台巡りをした翌日は、ホランドの町の観光をした。
ホランドの町は名前の通りオランダからの入植者が作った町で、春のチューリップ祭りで有名な観光地。
チューリップの球根やオランダ風の陶器や木靴などが特産品。
メインストリートまでドイツ風のフランケンムスとは違って、ホランドの町はダウンタウンは普通の町。
その代わりなのか、ホランドにはチューリップなどをメインにしたフラワーガーデンの施設が多い。
今回観光した施設はWindmill Island Garden。
Windmill Island Gardenには、1964年にオランダから移設したDe Zwaan風車があって、メインアトラクションになっている。
ホランドにあるフラワーガーデンはどこも、冬季はお休みで春になると開園する。
Windmill Island Gardenも私たちが行った16日がその年の開園初日だった。
おまけに、9時開園だったのに8時45分くらいについてしまい、チケットの販売ブースもまだ開いていなかった。
その日は開園前の朝の時間に、地元のチャリティー・ランニング(5㎞走ると一定額が寄付される)が催されていて、園内を走る人たちが沢山いた。
私たちが開園になってやっと園内に入った時には、イベントも終わっていて、イベント参加者も園内の観光に流れていて、開園直後だったけれど、結構な賑わいだった。
(←製粉室の風車から動力を伝える歯車)
主なアトラクションは、風車の設備を説明するツアー、アムステルダム・ストリート・オルガンの演奏、オランダのダンス、施設の概要を説明するビデオ、オランダから移設したメリーゴーランド(子供のみ)くらいで、2時間くらいあれば全部を体験できそう。
オランダのダンスは夏季のみで、私たちが行った日はまだ、上演されていなかった。
(←風向きに合わせて、風車の向きを回転させるためのハンドル)
風車のツアーとアムステルダム・ストリート・オルガンの演奏は、私たちが参加したのがその年最初のツアーと上演でした。
アムステルダム・ストリート・オルガンは手回し式の自動演奏のパイプオルガンで、紙に穴を開けた楽譜を読み込ませて演奏するもの。
(↑アムステルダム・ストリート・オルガン)
現在は手回しではなくて、電気のモーターでまわしていました。
以前はチューリップ祭りの時に山車に載せてパレードの音楽を演奏していたそうですが、保存のために屋外に出すのをやめたそうです。
(←オルガンの裏の部分)
オルガンの演奏はその年初めての演奏だったためか、機械が途中で止まってしまい、演奏が中断されてしまって残念でした。
その他の施設は、オランダの街並みをまねたショップ(お土産や軽食などを販売している)、オランダの街並みのジオラマ、温室、挙式用のガゼボ、結婚披露宴やイベントに使うパビリオン、子供を遊ばせる遊び場やお弁当を食べるエリアなど。
(←オランダ風の外観のショップ)
ショップの中では、木靴や陶器などオランダの特産品や、TシャツやマグカップやキーホルダーなどHollandのロゴや風車の絵の入ったお土産の定番の商品が売られていました。
(←フェンスの張られた庭)
今年のチューリップ祭りは5月7日~14日ということで、私たちが行った日は3週間前で、チューリップは蕾も緑色で、花が咲く気配は全くなかった。
おまけに、鹿の食害を防止するために、チューリップの植えられている場所の周りには、フェンスが張り巡らされていました。
チューリップ祭りの時にはフェンスを外すそうで、ちょっと、出かけるのが早すぎたかな…と思いました。
おまけ:
(←チケットとパンフレット)
Windmill Island Gardenは、オランダを体験できるアトラクション施設で、働いているスタッフもショップの店員もオランダの民族衣装っぽい服(アニメの「フランダースの犬」っぽい感じの服)を着ていた。
(←お土産店内の木靴のコーナー)
フランケンムスでもドイツのババーリアン風の民族衣装を着ている店員さんが多かったけれど、フランケンムスでは黒人やヒスパニックや黄色人種が多く、インターナショナルな感じ(でも、日本人以外が着物を着ているような感じで違和感はある)なのに対して、Hollandの町はほとんどが白人ばかりで、オランダ風の衣装も違和感がなく、オランダの田舎っぽい雰囲気でした。
(←マグネット)
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