2016年7月29日金曜日

ポケモンGO その4
イベントに参加してみた


 ここのところ、ポケモンGOの記事ばかりになってしまっているのだけれど、今日も懲りずにまたポケモンGOの記事。

(←図書館の近くのポケストップにあった看板)

 今週の水曜日に怪獣とポケモンGOのイベントに参加した様子と、怪獣から教えてもらったコツなどを書いて行こうと思います。

 今週に入ってすぐ、図書館近くのポケストップにポケモン関連の活動のメッセージの看板が置かれているのを発見した。
 「水曜日の午後8時に図書館に集合」という内容で、怪獣が興味を持って行きたいと言い出した。

 普段は社交的な活動は避けまくっている怪獣だけれど、珍しくその活動にはどうしても参加したいと張り切って計画まで立てているので、重い腰を上げて参加することにした。

(←スタート地点付近に集まってきた参加者たち)

 7時前に夕食を済ませて、7時半頃には家を出て車で図書館に向かった。
7時45分頃には図書館に着いたけれど、図書館の駐車場(150台位は停められる)は満車の状態で停めることができず、近くの郵便局の駐車場に停めて図書館に歩いて行った。

 図書館の周りは人で一杯。
午後8時に集合ということはわかっていたけれど、図書館の中で集合なのか外で集合なのかわからずに、図書館の周りのポケストップでアイテムを集めながらウロウロしていたら、後ろからお兄さんに声をかけられた。
 お兄さんはこのイベントの企画をした人の一人らしく、
「向こうの銅像のところのポケストップから出発して、ダウンタウンをぐるっと歩いて、また図書館に戻ってくるんだけれど、参加自由だから一緒にどう?」
と、いわれた。
 どうやら企画をした何人かで声をかけて、出発地点に参加者を集めていたようだ。

(←スタート直後、人が動き出したところ)

 お兄さんたちの呼びかけが功を奏したのか、8時近くなると集合場所のポケストップは人がかなり多くなって来ていた。
 8時5分くらいに、私たちに声をかけたお兄さんが、
「これから出発して、ダウンタウン近くの酒造所を回った後ダウンタウンを回って、図書館の近くの広場にあるジムまで戻ってきます。
途中で手に入りにくいポケモンが出たら、止まりながら行くので、戻ってくるのは9時半か10時位になると思います。
一緒に楽しみましょう。」
と、説明して活動開始。

 リーダーのお兄さんを先頭に、ゾロゾロと50~60人くらい列を作って移動。
列と言ってもアメリカ人のこと、遊歩道や歩道の幅に合わせて横に2~3人、追い越したり追い越されたり、立ち止まったり、芝生にはみ出したり、それぞれのペースで移動する、緩い感じの集団だった。

 参加者も、若い子だけでなく、ベビーカーをおした子連れの家族や車いすの人や中年のグループなどもいた(高齢者は少なかった)。
 イベントには参加せず、独自に回っているグループもいた。

(↑イベント中にキャッチしたレア?ポケモン)

 リーダーのお兄さんが説明していたコース回り終えてジムについたのはスタート30分後で、時間が余ってしまったので、近くの公園のポケストップまで足を延ばすことになり、また集団でゾロゾロ移動。

(←カビゴンの出現場所に群がるプレーヤーたち)

 ジムの近くでピカチュウが現れてみんな立ち止まってピカチュウをゲット。
公園近くの民家の塀のところにカビゴンが現れて、人だかりが…

 その後、そろそろ自由解散にしようかとリーダーが声をかけて、公園にまだ多くの参加者が残ってウロウロしていたら、誰かが「ラプラスがダウンタウンにいる!」と叫んだので、解散しかけた参加者がまたゾロゾロと公園からダウンタウンに移動。
 発見してから時間が経ちすぎると消えてしまうようで、中には走って移動している人もいた。
 ラプラスを捕まえた後は、またリーダーの声かけで図書館にもどり、私たちは暗くなってきたし9時半を回っていたので、そこで集団から離れて帰宅した。

(↑レアじゃないけれど、イベント参加中に私が初めてゲットしたポケモン)

 集団でゾロゾロ歩くと、広範囲をカバーするレーダーを持っているのと同じ感じで、誰か一人のアプリにポケモンがうつるとすぐにグループ全体に知らせることができるので、少人数で歩いている時に比べて格段に、普段捕まえにくいポケモンが見つかる確率が高くなる。
 集団で広範囲レーダーを作って、みんなで恩恵を受けるって、かなり良いアイディアだと思った。

(↑イベント中に卵から孵化したポケモン)

 今回のイベントで、かなり長距離歩いたので、イベント参加中に私の孵卵器に入っていた3個卵が孵って、ブーバー1匹とガーディー2匹をゲットした。

 

怪獣から新しく教えてもらったコツ:

コツ1:ARの画面よりも絵の背景のほうが移動中でもポケモンを捕まえやすいし、電池の持ちも長い。
(このイベントに参加した人は、みんな絵の背景でプレーしていた。個人で歩く時と違って頻繁に立ち止まれないことと、1時間半とイベントの時間が長かったためだと思う。
中には、バッテリーパックで充電しながら参加している人もいたけれど、画面はARじゃなかった。)

コツ2:1回の進化でトレーナーの経験値が500ポイントもらえるので、トレーナー(プレーヤー)自身のレベルを早く上げるには、ビードル、ポッポ、キャタピーなどの少ない飴(12個)で次のレベルに進化するポケモンを多量にキャッチして飴を集め、ビードル→コクーン、ポッポ→ピジョン、キャタピー→トランセルに進化させて、進化させたポケモンは博士に送って飴を(1個だけだけれど)貰うことを繰り返す。

 ビードル、ポッポ、キャタピーはフィールドに沢山いるポケモンなので、飴も集めやすい。

 コラッタもフィールドに沢山いるし、比較的少ない飴(25個)で進化できるので、コラッタも進化でもらえるポイント稼ぎに使える。

 2段階にしか進化しないポケモンの殆どは、進化に飴50個かかる(コイキングは400個)中で、コラッタは25個というのは少ない方。
(イーブイも25個だけれど、コラッタほどフィールドに数が多くない。)

コツ3:ジムにポケモンを預けるとポケコイン(ショップでアイテムを買う時に使える)が貰える
 ジムが自分の所属するチームの色と同じなら、預けることができるので、同じ色のジムを見つけたらCPの高いポケモンを預けておくといい。
他のトレーナーのポケモンと一緒にジムをある一定の時間(20時間くらい?)守ることができたら、さらに追加でポケコインが貰えるらしい。
(が、長時間守り抜くことができたことがないので、詳細はわからないらしい。)

 自分の所属チームと違う色のジムでは、バトルで勝つとジムの色が変更できて、ポケモンを置くことができる。

 バトルで負けると預けたポケモンは自分の手元に戻ってくる。

 いつもは、全くと言って親との会話のない怪獣が、ここまで色々なことを自分から進んで説明してくれるのは初めてだし、元々ポケモンのゲームが好きでポケモンの名前を英語と日本語の両方で覚えているので、イベントやすれ違うトレーナーが英語でポケモンの名前を言うと、「○○(ポケモンの日本語名)だよ」と教えてくれる(ついでに、カントーとかジョウトとかエリアの名前まで教えてくれるし、進化したり進化前の名前などの情報まで説明してくれることも…)。
 「明日は○○(場所)へ行こう」とか、「□□(ポケモンの名前)をいつ進化させるのか?」とか、私のゲームの進み具合にまで首を突っ込んでくる。

 私くらいの年齢(アラフィフの世代)の人(もそう)は、何が面白いの?って感じで冷めた目で見ている人が多いけれど、普段会話のない怪獣と喋りながら一緒にプレーしているのは面白い。
(なんか、普通の親子みたいに会話が続いている。)

 

 

2016年7月26日火曜日

ポケモンGO その3
ポケモン強化や進化のコツなど


 最近、ポケモンGOにはまったお陰で飛躍的に会話が弾んでいる怪獣と私。

(←ゲットしたピカチュウ)

 ポケモンGOで怪獣のコミュニケーションの機会が思ったほど増えないので少しがっかりしていたのだけれど、見知らぬ人には声をかけないけれど、知っている人(夫の友人とか私の知り合いの子供とか)には、自分から積極的に話しかけていることが判明。

(^-^)なーんだ!
やっぱり、会話のきっかけを作る効果はあったのね…
と、少し嬉しくなった。

 ポケモンGOで遊び始めて2週間くらい経って、ポケモンの集め方のコツや強いポケモンの育て方?のコツがなんとなくわかってきた。

 (7月25日現在)ポケモンを集める方法は2通り。
一つは見つけたポケモンにモンスターボールを投げつけて捕獲する方法。

 もう一つは、ポケストップで取った卵を孵卵器に入れて卵に書いてある距離を歩いて孵す方法。

(↑卵が孵る瞬間)

 (私がゲットした)卵は2kmと5kmと10㎞の3種類あるのだけれど、 歩く距離が長い卵ほどCP(戦闘力)や体力(HP)の高いポケモンが出てくるような気がする。
 卵から孵るポケモンの中にはフィールドでは数の少ないポケモンもいるらしい。

(←マダツボミをゲットした直後)

 モンスターボールでポケモンを捕まえると、捕まえたポケモンの戦闘力や体力に関わらず、星の砂100とそのポケモンの飴を3つゲットできる。

 いらないポケモンを博士に送ると、一緒にゲットした星の砂や飴はそのまま手元に残り、博士からポケモンと引き換えにそのポケモンの飴を貰うことができる。

 ポケモンの飴の名前は、その種類で進化のレベルの一番低いモンスターの名前がついている。

 例えば、マダツボミは
マダツボミ→ウツドン→ウツボット
と、進化するので、ウツドンやウツボットを捕獲すると、マダツボミの飴が手に入る。

(↑捕まえたイーブイの情報のページ。
上からCPとゲージ、ポケモンの画像、名前、HP,タイプとサイズなど、手持ちの星の砂と飴の数、強化に必要なアイテムの数、進化に必要な雨の数の順にならんでいる。) 

 星の砂と飴はポケモンの強化進化に使われる。

 強化はポケモンのCPとHPを上げることができて、強化には指定された星の砂と飴の数が必要。
 進化には指定された数の飴が必要。

 個別のポケモンのページの下の方に、手持ちの星の砂の数と飴の数が表示されている。

 星の砂は全部のポケモンに共通でつかえるが、飴は種類が一致していないと使えない。

 CPが低いうちは強化に必要な星の砂や飴の数が少ない。
 CPゲージがほぼ満タンに近いと、必要な星の砂や飴の数も増えてくる。

 1回の強化で、CPゲージを満タンにすることはできないので、低いCPのポケモンを強化すると、強化しなければいけない回数も増えるので、膨大な数の星の砂とポケモンの飴が必要になってくる。

ポケモン強化のコツ1:できるだけCPの高いポケモンを捕まえて、強化の回数を減らすこと
 プレーヤーのレベルが上がると、出現するポケモンのCPも上がるので、最初に捕まえたポケモンよりも、後で捕まえたポケモンのほうがCPが高いことが多い。

ポケモン強化のコツ2: プレーヤーの中には、ポケモン図鑑を完成させるのに同じ種類のポケモンは必要がないと思っている人がいて、一度捕まえたポケモンは捕まえない人もいるみたいだけれど、出くわすポケモンは同じ種類のポケモンでもできるだけ捕獲して、同じポケモンでCPの低いものはどんどん博士に送る方がいい。
 理由は、CPの低いポケモンではジム戦に勝てないし、捕獲して不要なポケモンは博士に送ると星の砂とポケモンの飴を集めることができるから。

ポケモン強化のコツ3: CPの高いポケモンほど、一度モンスターボールに収めても、ボールを抜け出して逃げる確率が高いので、モンスターボールを無駄遣いしてしまう。
 一度CPのゲージが満タンに近いポケモンを捕まえたら、同じ種類のCPの低いポケモンを沢山捕まえて、星の砂と飴の数を効率よく増やそう

 プレーヤーのレベルでポケモンを強化できるレベルが制限されることもある。

 ポケモンのCPを上げるもう一つの方法は、進化させることだけれど、進化前のCPが低いと進化させても強いポケモン(進化後のCPレベルの高いポケモン)には進化しないので、ある程度まで強化してCPレベルを上げてから進化させる(進化のコツ1)といい。
 進化後に、CPレベルを満タンまで上げるには更に多くの星の砂と飴が必要になる。

進化のコツ2: イーブイなど複数のタイプの進化形のあるポケモンは、ニックネームに進化させたいタイプに関連する名前を付けると、希望のタイプのポケモンに進化しやすくなる

(←水関連のニックネームを付けたイーブイが進化後、シャワーズになった。)

 私と怪獣とでニックネームをつけて進化させたのはまだ2回しかないので、どれくらい確率が上がるのかはわからないけれど、今の所2回とも狙ったタイプに進化している。

 ニックネームの付け方は簡単で、ポケモンの名前の横の鉛筆のマークをタップすると、キーボードが表示されるので、元の名前を消して自分の好きな名をタイプした後OKを押すだけ。

 あまり長い名前はつけられない。
(英語と日本語でファイアーピットとつけようと思ったけれど、文字数が足りなくて変更できなかった)

(↑名前の変更の画面)

 進化や強化とは関係がないのだけれど、個別のポケモンの画面の右上の星のマークをタップすると黄色にかわり、お気に入り登録した状態になる。

 体重と身長の右上に水色の吹き出しがついていることがあるけれど、それはサイズを表すもので、普通のサイズのものは無印、小さいものはXS、大きいものはXLと表示されている。
 大きいポケモンのほうがバトルに強いという噂もあるが、実際に試した事がないのでわからない。

 

 

2016年7月21日木曜日

ポケモンGO その2
プレーしてみた感想など


 以前にポケモンGOの記事を書いた時は、「何やらやたら流行っているゲームだなぁ…」と思っただけで、日本ではその時点では配信されていない
とは知らなかったし、怪獣がプレーしていただけで、私はアプリもダウンロードしていなかった。

 けれども、怪獣との会話のきっかけになるし、一緒に散歩にも行けるので、親子の対話にはもってこいのツールかも…と思って、私もアプリをダウンロードしてプレーを始めた。

(↑地図画面)

 アプリをダウンロードしたら、最初はまずアバターを作成して名前をつける。
男性と女性の性別があって、選べるのは髪の色と目の色と帽子と上着とパンツ。
(髪形が選べたかどうかは忘れてしまった。)
どれも選択肢はあまり多くない(特に服は3種類ずつしか選択肢がない)。

 地図画面のアバターボタン(アバターの顔)を押すと、アバターのレベルや所属しているチーム(レベル5以上になってジムに行くと、赤、青、黄のうちのどれかを選ぶように促される)、集めたメダルや今までのプレーの履歴を見ることができる。

チームに所属しているとジムでバトルができるのだけれど、私はイーブイを3種類別々のポケモンに進化させたくて、どこのジムにも所属していない。
怪獣はすでにチームに所属していて、バトルも何回か経験済み。)
 イーブイがどれに進化するかは、所属チームによるとか、進化させたいタイプ関連の名前をつければ狙ったタイプに進化できるなど、ネットで色々うわさが飛び交っている状態。 

(←メニューボタンを押すと表示されるメニュー画面)

 メニューボタンを押すと、メニュー画面が現れる。
メニュー画面には、設定、ヒント、ポケモン図鑑、ショップ、ポケモン、道具のボタンがあって、設定ボタンでは音楽や効果音、振動、バッテリーセーバーモードなどが選択できる。
(バッテリーセーバーモードを選択すると、スマホのディスプレーが上を向いていない時は自動的にスリープ状態になるのだけれど、現在アクセス過多でサーバーに繋がりにくくなっているいため、一度スリープ状態にするとそのあと画面がフリーズしてしまったり、タップしたりスワイプしたりの操作ができなくなってしまったり、アプリを再起動しなおしてもアクセス待ちが延々と続く状態になってしまうこともあるので、使用はお勧めできない。)

 ヒントをタップすると博士が出てきて簡単な使い方は説明してくれるが、あまり役に立たない感じがする。

(←図鑑をタップすると表示されるポケモン図鑑)

 図鑑のボタンを押すとポケモン図鑑が表示され、今まで捕まえたポケモンが番号の順にアイコンになって表示される。

 見つけたけれど捕まえられなかったポケモンはシルエットのアイコンで表示される。

 ポケモンのアイコンを押すとポケモンの基本情報が表示される。

 ショップに行くと、アイテムと(アイテムを買うための)ポケコインが売られている。
 ポケコインを購入後、アイテムをコインで買うことになる。
(今のところ、特にゲームの進行に必要なアイテムはなく、ポケストップで集めたアイテムだけでもプレーに支障はない)

(←ポケモンボタンを押すと表示される画面)

 ポケモンボタンをタップすると、表示されるのは今まで捕まえたポケモンの一覧とそのCP(強さ)が表示される。
 ポケモンの絵をタップするとポケモンの個別の画面が表示されるので、個別の画面で、強化や進化や、博士にポケモンを送るなどの操作ができる。

 現在出てくるポケモンは初代のカントウエリアのポケモンばかりなので、私でも(日本語の)名前のわかるポケモンばかりで遊びやすい。

 ポケモンの一覧を右から左へスワイプするか、右上のタマゴの文字をタップすると、卵の一覧に切り替わる。

(←卵の一覧)

 ポケストップで手に入れた卵を孵卵器に入れると、歩いた距離に応じて卵が孵る。

 歩くスピードと実際の距離が設定されているのか、車の移動では距離は加算されないようだ。
 また、ウォーキングマシーンのような場所の移動のない場合も加算されていないみたい。

 孵化に必要な距離は卵によって色々。
 複数の孵卵器で孵すのが効果的。
 孵卵器は何回でも使えるものと3回で壊れてしまうものがある。
 卵は最大9個まで保持できる。

(←道具の画面)

 道具のボタンをタップすると、道具のリストと数が表示される。

 モンスターボールやキズぐすりなどはポケストップで手に入れられる。
 道具を取ったポケストップは、ブルーからピンクの色に変わる。
 同じポケストップでも、道具を取った後、ある一定の時間が経過すると、色がブルーに戻ってまた道具を取ることができるようになる。

 ポケストップで取れる道具の他に、プレーヤーのレベルが上がるともらえる道具もあるし、ショップでしか買えない道具もある。

 持てる道具の数は制限されているので、必要のない道具や数の多い道具は捨てておかないと、ポケストップで新しい道具が手に入れられないことも…

(←ポケストップで取得可能な道具を表示したところ。
ポケストップの画像と名前が表示される。
画像の場所と実際のポケストップの場所が微妙にずれていることもある。)

 道具の中にはポケストップに設定すると30分間周りのポケモンを引き寄せられるルアーモジュールがあるけれど、設定した本人以外でも寄ってきたポケモンを捕まえられる。
 ルアーモジュールが有効な間は地図上のポケストップの周りに花吹雪のようなものが舞うので、どこでルアーモジュールが使われているのかすぐわかる。
(ルアーモジュールが設定されているところにプレーヤーが集まるのを利用して、強盗を働く輩もいた。)

(←近くにいるポケモンのリスト)

 地図画面の右下のポケモンの絵のバーを押すと、近くにいるポケモンが最大9匹まで表示される。

 近くにいるポケモンをすべて表示するので、同じ種類のポケモンが何匹も表示されることもある。

 捕まえたことのあるポケモンは画像で表示されるが、一度も捕まえたことのないポケモンはシルエットで表示される。

 近くにいるポケモンがすべて地図上に表示されるとは限らない。

 捕まえることが可能なポケモンは地図に表示されるので、表示され他ポケモンをタップして捕獲の画面を表示して捕まえる。

(↑捕獲の画面
左:ARオン、右:ARオフ)

 捕獲の画面の左上のランボタンはポケモンを捕まえずに地図画面に戻りたい時に使う。
右上の『ただ』(英語では『AR』と書かれているらしく、なぜ日本語だと『ただ』なのかは不明?)と書いてあるスイッチをスライドさせると、背景をカメラの画像と絵の画像に切り替えられる。
 絵の画像はどこでも同じ絵で、カメラの画像よりは電池の減りは少ないように感じるけれど、カメラの背景の方(ARの方)がリアルで面白い。

 道具のボタンはポケモンを引き寄せるアイテムなどを使いたい時に使う。

 カメラはポケモンの写真を撮りたい時に使えるらしいが、私はまだ使ったことがない。

 ポケモンを捕まえるために怪獣と歩いていると、すれ違う人に、「ポケモンGO?」とか「この辺に何かいた?」とか「今日の収穫は?」とか、挨拶代わりに見知らぬ人から声をかけられることも多い。

 長髪に髭のいかにもオタクという風貌の男性が屋外を歩いているのを目にすることもある。

 自分がポケモンで遊んだ世代だったであろうお父さんが、小学校低学年と幼稚園児を連れてプレーしていて、ポケモンの蘊蓄やポケモンGOの使い方を子どもに得意げに説明していて、子どもはお父さんを尊敬の眼差しでみている姿が微笑ましかったり、

 大学のキャンパス内にポケモンGOをしに行った時には、ポケモンを捕まえるだけでなく、ポケモンGOを会話のきっかけにお姉ちゃんのグループをナンパしている男性のプレーヤーたちもいた。

(←図書館の庭のポケモンGO関連の看板)

 ポケストップの近くのお店や施設では、ポケストップであることを表示したり、関連のイベントをやったりしているところもあったりして、もはやポケモンGOは社会現象に?

 怪獣と近くのポケストップにアイテムを取りに行ったら、怪獣の高校の時の同級生に声をかけられたことも…
 相手は怪獣の名前を呼んで「どのレベルなの?」と話しかけてきたのに、怪獣は声をかけられるまで、相手のことがわからなかったみたい。

後で、誰なのかたずねても、多分高校の時の同級生というだけで、名前は全く思い出せないようだった。

 ポケモンGOをきっかけに、オタクも改善されてコミュニケーションの機会も増えるかと思っていたが、ちょっと期待できなさそう。
 そりゃそうだよね。
 ゲームをきっかけに会話しようなんて考えないのが、怪獣だよね。
ゲームはゲーム、コミュニケーションは別。
ゲームひとつで症状が改善できたら、『障害』なんて名前はつかないよなぁ…
 まあ、親子の会話が増えただけでもよしとするか…

 この記事がUPされる頃には、日本でもポケモンGOが配信されている頃なのかな?
アメリカでこれだけ人気なのだから、ポケモン発祥の地の日本では更に人気が出ているのだろうなぁ…
 バッテリー切れと、周りに注意して楽しめるているといいですね。

 

 

追記:

 この記事を公開して後に気がついたのだけれど、うちの怪獣は発達障害でもコミュニケーションに問題のあるタイプで、衝動性や多動は(現在は)ない。
(かつては多動を抑えるために、投薬が必要だった。)

 発達障害でも衝動性の強いタイプや不注意の強いタイプはポケモンGOで遊ぶ時は(親や大人が必ず付き添うなどの)特別な注意が必要だと思う。
(衝動性の強いタイプは大人の付き添いがあっても安全性を確保するのは難しいかも…)

 私感なのだけれど、アメリカは発達障害(特にADHD)の比率が高い国だと思う。

 ヨーロッパの社会秩序に馴染めなかった人たちが、移民してきて(先住民を駆逐しながら)成立していったのが、今のアメリカという国なので、型にはまらない冒険好きな人の子孫が多いのではないだろうか?

 アメリカでADHDはハンディキャップとは思われていない。
「うちの子ADHDで…」と話しても、「普通だよ。」と言う受け答えが殆ど、視力矯正でメガネが必要な子とほぼ同じ扱いで、定型発達の子とは違う配慮が必要と認識はされているけれど、日本のように特別支援学級に隔離しておくとか、普通学級にいたら迷惑というような感覚はない。

 社会自体も、『うっかり』に対して(日本と比べると)非常に寛容で、『うっかり』が起こってしまってもうまく機能する(問題に発展しない)ようになっている。

 ポケモンGOが日本に先行してアメリカで配信されたのは、『うっかり』さんの多いアメリカで、アプリやプレー中のマナーなど、どんな問題が起こるのか確かめてみたかったからなのではないかと思ってしまう。
(日本だったらクレームが殺到するようなバグなどがあっても、アメリカだったら「ついうっかりしてました。直しておきます」で済みそうだし、プレーヤーの行動などもアメリカだと奇想天外でバラエティーのある行動が観察できるので、それによって免責事項に関わる注意書きなどを書き換えられる。)

 

 

 

2016年7月19日火曜日

Mablehead半島周辺

 前回の記事のMablehead Lighthouseはエリー湖畔のMablehead半島にある。
 灯台の周辺はレイクハウス(湖に面した別荘)やヨットやボートなどのマリナーも多く、夏の観光地という感じだった。

(↑車窓から見た風景。
奥の茶色っぽい部分が小麦畑)

 湖に面していない場所は、農地が広がっていたけれど、シダー・ポイントのあるサンダスキー湾の対岸とは違って寂れた感じで、休耕地も多かった。

(↑トウモロコシ畑)

 延々と続く休耕地やトウモロコシ畑や小麦畑や牧草地の中を走っていると、発電所の冷却棟らしきものを発見。

(↑冷却塔)

 この間、ミシガンシティーに行った時に、同じような形の冷却棟を見かけて、原子力発電所か?と、疑ったら、石炭火力発電所だったので、今度はどうなのだろう?
と、思いながら近づいて行くと…


(←発電所の看板
ブルーの帯のところに、原子力発電ステーションと書かれている。)

 やっぱり、原子力発電所だった…
敷地の中には入れなかったけれど、電力会社の建物?横の駐車場で看板を撮影した。
 土曜日だったためか、誰もいなかったけれど…

(↑シーフードのお店)

 灯台の帰りには、シーフードのお店で遅い昼食をかねて早い夕食にした。

(←生牡蠣)

 シーフードにしたのは、怪獣が海老・蟹・貝のアレルギーで、自宅では作ることがないので、自分が作らない外食の時くらいは海老や貝が食べたかったから。

(←カラマリ:烏賊の唐揚げ)

 幸い、怪獣は魚と烏賊と蛸は大丈夫なので、魚は食べられるし、シーフードレストランでも肉類は置いてあるので、魚か肉を注文すればいいだろうということになった。

(←ロブスターについてきた、クラムチャウダー・スープ)

 前菜には、生牡蠣(私と用)、カラマリ(みんなで分ける用)を注文。

 メインの食事は私はロブスター(テイル)、怪獣はサーモン・バーガー、はメカジキのステーキを注文した。

(←ロブスターテイル)

 ロブスターにはつけ合わせ2種類か付け合わせ1種類とスープ1種類から選べたので、付け合わせでアスパラガスとスープはクラムチャウダーを選んだ。

(←サーモン・バーガー)

 怪獣が注文したサーモンバーガーはつけ合わせは1種類選べたので、ハッシュポテトを選んでいた。
 バーガーだったにも関わらず、ボリュームが物凄く多くて、普段食欲旺盛の怪獣ですら、持て余すくらいの量だった。

(←メカジキのケージャンスパイス焼き)

 の注文したメカジキはつけ合わせが2種類選べて、フライドライス(焼き飯?)とハッシュポテトを選んでいた。

 が食べ始めて暫くして、ウェイトレスがメカジキの焼き方を間違ったからと、注文した焼き方のメカジキとフライドライスのお皿を持ってきてくれた。

(←デザートのキーライム・パイ)

 も他の家族も全く気が付いていなかったけれど、夫の食べていたメカジキは、ケージャンスパイスで焼いたものだったらしい。
 お店の間違いなので、間違った料理はそのまま召し上がってください、とのことだった。

 v(^^*) ラッキー~

 デザートはキーライムパイを選んだ。

 その日は昼ご飯を食べていなかったので、量は多かったにも関わらず、残さずに殆ど完食。
 あれだけの量を食べたら、さすがに家に帰っても夕食を食べようとは思えなくて、夕食なしで済んだので、私は食事の準備をせずに済んで楽だった。

 

 

2016年7月17日日曜日

Lighthouse(灯台)24
-Mablehead Lighthouse-

 6月の最後の土曜日に、オハイオ州立公園内にあるMarblehead Lighthouseに行ってきました。

 Marblehead Lighthouseは1821年に建造、当初は50フィート(約15.2m)の高さで11週間の工期で建設された。
 1902年に更に15フィート(4.5m)上部に延長された。

 ランタンルームにあがるための階段の段数は77段。
 電化されるまでは灯台守が毎日10ガロン(37リットル)の鯨油をバケツに入れて運びあげていたそう。

(↑ランタンルームの内部、真ん中の三角の部分が光源)

 現在の光源はLEDで、他の灯台のように大きなレンズもなく、普通の電球くらいのサイズだった。

(↑塔の上から下をみたところ)

(↑塔の上からの眺め)

(↑塔の上から、シーダー・ポイントが見えた)

(↑塔の上から見た灯台守の住居の復元?)

 オリジナルの灯台守の住居は2マイル(3.2㎞)離れた所にあったが、灯台の周りを公園として整備する際に、灯台の保護団体が灯台の横に建てたもの。
 中は現在資料館になっているが、私たちが行った時はお休みだった。

(↑沿岸救助のステーションの建物の実物大レプリカ)

 公園の敷地内には沿岸救助のステーションの建物の復元?された建物もあった。
公園のために建てられた建物で、実際の救助にはつかわれていない。
 建物の湖側のドアに、救助船を出すためのレールが敷かれているが、湖には繋がっていなかった。