2017年4月30日日曜日

シロ(猫)の血尿事件&その後


 4月25日の朝、が「白猫の調子が悪そう」と言う。
朝はいつもが餌をあげているのだが、あまり食べないし、うずくまって震えているという。

 1階に降りていって猫たちの様子を見ると、マダラの方は元気そのものでシロの残した餌をちゃっかり平らげていたが、シロは確かに元気がなさそう。

(←キッチンのタイルの上の血尿?)

  いつも餌を食べさせるキッチンの一角を見ると、タイルにピンクの染みのようなものがあちらこちらに点々とついている。

 血尿か?と思って、猫のトイレを確認しに行ったら、猫トイレの近くのタイルにも、血の塊の混じった赤い液体が…

(←猫トイレの近くの血尿)

 これは放っておくわけには行かない。
獣医に連れていかなければ…と、思ったが、今の家に引っ越して来てから(正確に言うとアメリカに越してから)一度も獣医に連れていったことがない。
 アメリカは人間の医者もそうだけれど、獣医も当たり外れが激しくて、誰が良心的な医者なのか行ってみないとわからない(上に診療費も高額)。

 どこへ連れていったらいいのかわからないので、知り合いのM.Bさん(旦那さんが以前日本に単身赴任していた)にテキスト(ショート・メール)をしたら、自分の犬が通っている獣医を紹介してくれて、(その日はたまたま仕事が休みなので)獣医に連れていってくれるという。

(←処方された薬)

 早速教えてもらった獣医に電話をかけて午後3時に予約を取り、獣医に連れていってもらった。

 検査と診察を受けて、膀胱の感染症だろうということで、朝晩2回2週間分の抗生剤が処方された。
(診察と検査と薬の処方で約140㌦)

 診察した時に、犬歯が一本ないし、歯茎が腫れているので、膀胱の感染症が治ったら口の中の治療をすることを勧められた。

(←抜けてしまった左上の犬歯)

 処方された薬を飲み始めて3日目の朝に、薬を飲ませようと口を開けたら、もう片方の上顎の犬歯も抜けていたし、確かに歯茎も腫れている。
 どこへ行った?シロの犬歯…

 歯が抜けてしまった翌日の朝(金曜日の朝)からシロの調子が悪く、餌を食べても吐いてしまう、水を飲んでも吐いてしまう、を繰り返して(食欲もないらしく)遂に飲み食いするのを止めてしまった。

 水が飲めないと脱水症状が怖いので、土曜日の朝一で獣医に電話をかけて連れていった。
 診てもらった結果、薬の副作用かもしれないということで、血尿が止まっているなら処方された薬は止めるように言われた。
 水も食事も取れないので、皮下に注入して徐々に吸収される栄養剤のようなもの(24時間で吸収され、水も食事もとらなくても大丈夫なもの)をうってもらって、暫く様子を見ることになった。
 消化の良い猫缶も(食べるかどうかがわからないので)一つだけ試しに買った。
 土曜日の獣医にかかったお金は、診察料は無料だったので、栄養剤と猫缶の代金だけで31ドルだった。

 この記事を書いている今も調子が悪いらしく、じっとしている。
年が年(今年で14歳)なので心配。
 

2017年4月27日木曜日

Niagara Falls State Park2
ポケモンGO その14‐カメラ機能‐

 ひとつ前の記事からの続きです。
 この記事が今回の旅行の最後に記事になると思います。

(↑左:ビジター・センター周辺のポケモンGOの地図の画像
右:ビジター・センター)

 Niagara Falls State Parkにもポケストップがあって、ビジター・センターの周辺はフリーWiFiが使えました。
 カナダ滝(ホースシュー滝)の近くは、(アメリカ国内であるにも関わらず)カナダの電波のエリアになってる場所もありました。

(↑左:カラカラとアメリカ滝
中:ワニノコと遊覧船『霧の乙女号』とカナダ側の町
右:ミニリュウとホースシュー滝)

(←ビジターセンターのあるアメリカ側から小島を通って、ゴート・アイランドに渡る遊歩道のポケモンGOの地図の画面
 ゴート・アイランドはナイアガラ川の中にあって、島の北側が断崖絶壁、島の東側にアメリカ滝、島の西側にホースシュー/カナダ滝がある。
詳しくは一つ前の記事のパンフレットの地図を参照。)

 Niagara Falls State Parkは川や滝が近いので、水系のポケモンが多く出ていました。
私たちが行った日は何故かカラカラも沢山出ていました。

(↑左:マダツボミとアメリカ滝とレインボーブリッジ。
中:バグでナイアガラ川を歩いているように見えるポケモンGOの地図画面
実際は水色の矢印の先にいる。
右:アメリカ滝の滝口で飛び跳ねるコイキング。)

(←私のスマホで撮ったカラカラととアメリカ滝の画像)

 Niagara Falls State ParkでもポケモンのAR写真などを撮っていたら、が突然興味を持ちだして、ポケモンGOのカメラ機能の使い方を教えろ、と言う。
 特にポケモンと人間と一緒に画像に収めるやり方が知りたいらしく、詳しく説明させられた。

 ポケモンは場所を選んで出るわけではないので、観光地などでポケモンと人間と自分の気に入った景色で記念撮影するのは結構難しい。

 は出てきたポケモンを全部捕まえてしまって、周りにポケモンがいなくなってしまっていたので、おこう(ポケモンを引き寄せるアイテム)を使ってポケモンを引き寄せてまで撮影の練習をしていた。

 ポケモンGOのカメラ機能の使い方は↓から… 

 

 

 

おまけ:ポケモンGOのカメラ機能の使い方

① 撮影したい場所付近にポケモンが現れたら、撮影したい場所に向かって絵が背景の捕獲画面(AR背景ではない)を表示する。
 絵が背景の捕獲画面だとほぼ中央にポケモンが表示されるので、画面右上のAR切り替えで背景を切り替える。
(ポケモンが捕獲画面に現れる前にAR画面にすると、自分の狙ったアングルの場所にポケモンが現れないことが多い。)

② AR画面に切り替えたら、画面中央上のカメラのアイコンをタップして、カメラモードに切り変える。

 ③カメラ画面に切り替わったら中央下のシャッターを押して撮影。
 撮影一回ごとに右下に保存のチェックマークが出るので、チェックマークをタップすると画像が写真フォルダに保存されカメラモードに戻る。
 カメラ機能を使うのが初めての場合は、保存のチェックマークをタップするとスマホにアクセスさせるかどうか聞いてくるので、許可を選択すると、スマホの写真のフォルダーに保存される。
 カメラモードで画面左下の矢印をタップすると捕獲画面に戻れる。

④カメラ機能で撮影したシードラの画像
 撮った画像の右下には、ポケモンGOのプレーヤー名が表示されるのだけれど、↑の画像ではトリムして消してある。

(↑怪獣とシードラの2ショット画像)

 ポケモンだけでなくて人間も入れたい場合は、人間に入ってもらって立ち位置を調整するといい。

 

※おまけの記事に使った説明用の画像は、近くのポケストップ付近で撮ったもので、ナイアガラで撮ったものではないです。

2017年4月26日水曜日

Niagara Falls State Park

 オンタリオ湖岸の灯台を5カ所回った後は、灯台はないけれどナイアガラ滝を見にNiagara Falls State Parkにいきました。

(↑展望タワー付近から見たナイアガラ滝
手前:アメリカ滝、奥:カナダ滝/ホースシュー滝)

(↑Niagara Falls State Parkのパンフレットの地図)

 ナイアガラ滝は以前にもに2度ほど行ったことがあるのだけれど、どちらもカナダ側からの観光で、アメリカ側から見たことはなかったです。

(↑アメリカ滝)

 アメリカ側からは滝を横から見る形になり正面から見られないため、ナイアガラ滝の観光客はカナダ側が多いし、お店や娯楽施設やレストランなどの商業施設はカナダ側の方が多いです。

(↑アメリカ‐カナダ間の国境の橋、レインボーブリッジ)

(↑ルナ・アイランドから見たアメリカ滝
奥にレインボーブリッジが見える)

(↑ルナ・アイランドからみたアメリカ滝と滝壺)

(↑テラピン・ポイントから見たホースシュー滝/カナダ滝)

 イースター・サンデーだったにも関わらず、観光客は結構いました。
観光客の殆どが中国人、観光客の半分は中国人じゃないか?と思うくらい沢山いました。
次に多かったのはインド人(サリーを着ていた)、他は東欧や中東っぽい見た目の人が多かった。
 イースターはキリスト教の祝日なので、キリスト教の少ない国の観光客が多かったのかも…

 Niagara Falls State Parkにも、ポケストップがあったので、ポケモンGOのカメラ機能で写真を撮っていたら、灯台で撮っていた時に興味を示さなかったが、にわかにポケモンGOのカメラ機能に興味を持ちだして、使い方を教えろと言うので説明しました。

  長くなるので、Niagara Falls State ParkでのポケモンGOの写真などは次回に…

2017年4月25日火曜日

灯台32 -Fort Niagara Lighthouse-
&ポケモンGO

 Fort Niagara LighthouseはOlcott Lightから約19マイル(車で約30分)西のナイアガラ川の河口にある灯台です。
(有名なナイアガラ滝はFort Niagaraから南へ17マイルの場所にある。)

 内側がレンガ外側が石灰岩でできた建物。

 最初の2代の灯台はFort Niagara(ナイアガラ砦)の中にあったが、後に現在の位置に移された。
(古い灯台の遺構はOld Fort Niagaraの公園の中で見ることができる。)
 現在の建物は3代目の灯台で、1872年に灯が入れられて1993年まで稼働していた。

 Fort Niagara Lighthouseは、Fort Niagara State Park(Fort Niagara州立公園)内の砦の施設の一部になっていて、砦の遺構や復元された建物は入園料を払って中を回ることができる。
(私たちが行った時は、閉園30分前でゆっくり見て回る時間がなかったので、駐車場に面した灯台の写真だけ撮影しました。)


(←左:Fort Niagara Lighthouse付近のポケストップのマップ画像
右:ヤミカラスと灯台の画像) Fort Niagara Lighthouseのある州立公園内にもポケストップが沢山あって、灯台近くの駐車場やお土産屋さんでもポケモンが出ていました。

 Fort Niagara Lighthouseを訪れた後は、折角近くまできたのだからと、ナイアガラ滝を見にNiagara Falls State Parkへ向かいました。

 

 

 

 

おまけ:

(←Fort Niagaraでが買ったキャップ)

 いつも観光地に行くと、は帽子私は(写真の入った)マグネット買うことが多いのだけれど、今回もFort Niagaraのお土産屋さんで帽子とマグネットを購入しました。

(←灯台の写真入りのマグネット)

2017年4月24日月曜日

灯台31 -Olcott Lighthouse-

 Olcott LightはCharlotte-Genesee灯台から西へ約60マイル(車で約1時間とちょっと)のOlcottの町にある灯台。

 当初はエイティーン・マイル・クリークの埠頭に建てられた灯台で、1872年に初稼働された。
 1930年代には役目を終えて、ヨットクラブの敷地に移設されたが1960年代に破損。
2003年に古い写真を元に復元された。

 灯台の周りには土産を売るお店やレストランが並んでいて、ちょっとした観光地のような感じでした。
(か、どの店もイースターだったためか開いていなかったけれど…)

(↑湖側から見た灯台)

 小さな灯台で資料館などもなく、湖岸に近づくと完全に携帯の電波が届かなくなってしまい、Olcottの灯台にポケストップがあったかどうかは不明です。

 Olcottの町も小さく、灯台以外は特に観光スポットもなかったので、次の目的地のFort Niagaraの灯台へ移動しました。

 

 

2017年4月23日日曜日

灯台30 -Charlotte-Genesee Lighthouse-
&ポケモンGO

 次はSudes Pointからオンタリオ湖に沿って西に約40マイル、車で1時間弱のロチェスターという町のCharlotte-Genesee灯台に向かいました。


(←Charlotte-Genesee灯台のポケストップ)

 着いて最初に「あれっ?」と思ったのは、灯台の塔が白かったこと。
出かける前に、住所などを確認するためにネットで調べた時に、色々なサイトに載っていた灯台の画像は↑上のポケストップの画像の様にどれも茶色の塔の画像だったのに…

(↑白く塗られた灯台の塔)

 Charlotte-Genesee灯台は、Genesee(ジェネシー)川の河口近くに1822年に建てられた石製の八角形の灯台。
 近くに建設された埠頭が河口の位置を変えてしまって水際から遠くなってしまったため、1881年に廃止になって、新しい灯台が埠頭に建てられCharlotte-Genesee灯台で使われていたレンズも1884年に新しい灯台に移設された。

 現在は灯台と灯台守の住居は資料館になっている。

 先に訪れた2カ所の灯台の資料館はイースターと言うことで閉館していたが、Charlotte-Genesee灯台の資料館は時間は短縮されていたけれど開いていたし、(有料だけれど)塔にも上ることができたが、私たちは先を急いでいたので外観だけ写真を撮って次の灯台を目指した。
 

 

2017年4月22日土曜日

灯台29 -Sodus Point Light -
&ポケモンGO

 Oswegoの灯台の次には41マイル西(車で約1時間)のSodus Pointの灯台に行きました。

 Sodus Point Light(ソダス・ポイント・ライト)は、 オンタリオ湖岸のSodus Pointの町に1827年(画像の建物は1871年)に建てられた灯台。
 現在の灯台の建物は石灰岩の2階半建ての四角い塔と灯台守の住居が繋がった作りで、現在は資料館として使われている。

(↑湖側からみた灯台)


(←ポケモンGOのSudes Point Lightのジムとポケストップ)

 Oswegoの灯台の資料館や周辺の建物や公園などがポケストップになっていたので、Sudes Point Lightもどうだろうと思ってポケモンGOを起動させて確認したら、ジムとポケストップの両方がありました。
 ジムのレベルが低かったので、ジム戦で勝利してポケモンを配置して、ポケストップで道具も入手しました。

(←Sudes Point Lightのポケストップで入手した卵から孵化したキリンリキ)

 ちなみに、ここのポケストップででた2㎞の卵から後日キリンリキが孵りました。
 キリンリキは通常5㎞の卵から生まれるのですが、イースター・イベント期間だったので2㎞の卵から生まれたようです。 

(↑Sudes Point LightからみたPier Light
水色の矢印の先:埠頭の先にあるPier Light)

 Sodus Point Lightから少し離れた所(湾の反対側?)の埠頭の先端に(現在の塔は鋳鉄製の)Pier Light(ビーコン)があり、1834年~1901年までSodus Point Lightと共に稼働していたが、1901年に石造りのSouds Point Lightは廃止されている。

(↑埠頭の傍のビーチの駐車場から見たPier Light)

埠頭のほうの灯台の傍にはビーチがあって、ビーチと灯台へ続く埠頭の間に駐車場があり、駐車場から灯台までの距離もそんなに長くなかったので、歩いて灯台の近くまで行ってみました。

 普通、灯台は携帯電話の電波の届く範囲ではない事が多いので、流石に埠頭の先でポケモンGOなんかできないだろうと思っていたら、怪獣が電波は届くし灯台自体がポケストップになっているという。

(←灯台付近のポケモンGOのマップ画像とポケストップの画像)

 ポケモンGOを起動すると、ちょうどコダックが出たので怪獣とツーショット写真も撮ったのだけれど、一緒に写った怪獣の顔が面倒くさそうな表情だったので、ブログに載せるのは止めました。

 にポケモンと怪獣のツーショットの写真を見せたのだけれど、

(* ̄- ̄)ふ~ん

と、言っただけで、(この時は)これといった興味は示さなかった。

 Sudes Point の2つの灯台を見た後は、次の目的地のCharlotte-Geneseeの灯台に向かいました。
続きは明日

 

 

 

 

 

2017年4月21日金曜日

灯台28 -Oswego West Pierhead-

 今年は4月16日(日曜)はイースターでした。
 の仕事はイースターの直前の金曜日から3連休だったので、イースターの翌日の月曜日にに有給を取ってもらって家族で小旅行に出かけることにしました。

(↑近くの港の見える小高い公園から撮影した画像)

 14日は怪獣の学校があったし、15日はペンシルバニア州に行く用事があったので、その帰りにニューヨーク州に抜けて、オンタリオ湖岸にある灯台を幾つか回ってカナダ経由で帰ろうと計画をたてました。

 今回の旅行で5カ所灯台を回ったので、いつもの3日毎の更新ペースだと、半月以上かかってしまうので、旅行記はまとめて毎日更新していこうと思います。

(↑公園からの画像)

 16日の最初に訪れたのは、オンタリオ湖の東南の湖岸にあるOswego(オスウィーゴ?)という町にある灯台。
 Oswegoはアメリカン・インディアンのイロコイ族の言葉で「小さな水を大きな水に注ぐ」と言う意味らしいです。

(↑公園から、マリーナの桟橋を見下ろした画像)

 Oswego灯台は1822年に建設されて、最初の灯台は石製の塔だけの灯台だったけれど、その後何度か建て替えられたのち、1934年に現在の塔に建て替えられ、その2年後に灯台守の住宅が付け加えられ、1968年にオートメーション化(自動化)されています。

(↑道路沿いの展望所からの画像
オレンジの矢印の先が灯台)

 灯台は防波堤の先端にあって歩いて建物の傍までいけたのですが、防波堤の長さがかなり長く歩いて往復したら1時間以上はかかりそう。
 また、一番上の画像からわかるように、灯台の周りはコンクリートで固められていない石を組んだだけの防波堤で、足場が悪く危険そうだったので近くの公園と展望所から写真を撮るだけにしました。

 灯台の周辺の港や公園や湖岸は歴史保存地区として整備されていて(ポケモンGOのポケストップもいくつかあった)、灯台とは別の埠頭に資料館(資料館もポケストップだった)があったけれど、イースターの日曜日だったので閉館していて中をみる事ができませんでした。

Oswegoの灯台の次は、Sodus Bayにある灯台に向かいました。
旅行の続きは明日