2007年8月31日金曜日

グランドキャニオン旅行 その5


ノース・リム内はサウス・リムと違って園内を走るシャトルバスがないため、ビューポイント間の移動は車で移動することになります。

ノース・リムサウス・リム直線距離だと約16㎞しかないのですが、間に標高差1800mのキャニオンがあるため、車でノース・リムからサウス・リムまで行くには345㎞迂回して行かなくてはならないので、ノース・リムの南東の端のビューポイントのエンジェルズ・ウィンドウケープ・ロイヤルを見終えたので、とりあえず一日目の観光は終わりにして、ホテルに向かうことにしました。

ちなみに、ノース・リムからサウス・リムキャニオン経由で徒歩でハイキングする場合は、2日かかります。
谷底まで降りるだけで丸1日(7~8時間)。
日帰りで、谷底まで行って帰ってくることはまず不可能です。
途中で水の補給できるポイントも限られているので、十分な水とスナック(塩分補給のため)の準備が必要です。
それと、標高差があるので、気温の差も激しくリムの気温が16℃谷底の気温は43℃
もらった、ガイドにも体調に注意してハイキングするように書いてありました。

また、8月の下旬モンスーンの季節ということで、午後から雷雨になることが多いそうです。
我が家がノース・リムから帰るときも、雷雨が降っていました。
ノース・エントランス付近では雹が降ったのか、所々地面が白かったです。
(↑写真の暗い部分は雷雨が降っているところ、周りが平たい土地なので、ハイキングすると落雷にあいやすいので注意が必要です。)

2007年8月29日水曜日

グランドキャニオン その4(ノース・リム3)

焼け跡だったポイント・インペリアル・トレイルを後にして、ルーズベルト・ポイントに行きました。
ルーズベルト・ポイントにも小さなトレイル(全長約300m)があって、散策することができます。


が、やはりここもトレイルのほうが火事にあったようで、焼けた木が所々に立っていました。

(←トレイル内の焼けた木)

ポイント・インペリアル・トレイル程はひどく焼けていなくて、緑の木と焼けた木が混ざって生えている状態でした。

でも、トレイルやビューポイントからの眺めは綺麗でした。

(↑ルーズベルト・ポイントからの写真)

もしかすると、木が茂っていない分、
視界がさえぎられることがなくてかえって見通しがよかったのかもしれない。

ルーズベルト・ポイントで10分くらい過ごして、次はエンジェルズ・ウィンドウケープ・ロイヤルへ向かいました。
二つのビューポイントはどちらもケープ・ロイヤル・トレイルを歩いたところにあって、標高は2343m公園の北口より300m低いです。
(↑エンジェルズ・ウィンドウ。)


(←こちらはエンジェルズ・ウインドウの真上の部分。)

柵があっても、眩暈がしそうなくらい落差のある崖でした。

この記事を書いている間にもルーズベルト・ポイント付近で落雷による火事が8月19日(2007)に発生して、ポイント・インペリアルから先、南に下る道路が閉鎖されてしまいました。

火事の詳しい情報は、(http://www.nps.gov/grca/parkmgmt/fire_info.htm 英語)にあります。

2007年8月27日月曜日

グランドキャニオン旅行 その3(ノース・リム2)


 午前中はビジターセンター付近で、ビューポイントで写真を撮ったり、持ってきたお弁当をピクニックエリアで食べたりして過ごして、午後からはノース・リムパークの東側を観光することにしました。

 東向けの道を車で走っていると、道路の両脇に葉の茂っていない木がずっと立ち並んでいて、「どうしたんだろう?」と思ってガイドを読んだら、2000年に公園の東のエリアで、大規模なアウトレットファイヤー(山火事?)があったようで、葉の茂っていない木はその時の火事の跡だったようです。

 ナショナルパーク内では、自然を保存することに力を入れていて火事が起こっても自然に消えるのを待つだけで、消火活動はしないし、焼け跡を掃除してきれいにすることもないみたいです。

(↑ポイント・インペリアルからの写真)

ポイント・インペリアル付近の火事がひどかったらしく、ビューポイントからの遠景はきれいだったのですが、トレイル(ハイキングコース)の方は、火事から7年経っているのに、まだ下草も少ししか生えていなかったし、炭になった木が残ったままで、焼け跡という感じで痛々しかったです。

(↑ポイント・インペリアル・トレイルでの写真)

最初はポイント・インペリアル・トレイルを歩く予定でしたが、行けども行けども焼け跡が続くだけ、焼けて倒れた木が道をふさいでいたりして、歩きにくかったので5分くらいで引き返すことにしました

次のポイント、ルーズベルト・ポイントへ向かいました。

2007年8月25日土曜日

グランドキャニオン旅行 その2(ノース・リム)

普通日本のグランドキャニオンツアーなどで紹介されているのは、サウス・リムのほうです。
地図で見ると東西に流れるコロラド川を挟んで北側ノース・リム、南側サウス・リムです。
地図はhttp://www.nps.gov/grca/planyourvisit/maps.htmからの引用です。)

 しかし、我が家は夏季限定に釣られて最初にノース・リムを訪れることになりました。


まず、北口(ノース・エントランス、標高2690m)で料金を払って公園に入ります。
車1台につき25ドル(2007年現在)で1週間有効
我が家は以前に買ってあった年間パス(80ドルで一年間、国営の施設の入場に使える)で入場。
(↑年間パスの画像)
ノース・リムのマップをもらい、ビジターセンターへ向かいました。


 ビジターセンターと宿泊施設(ロッジ)は北口(ノース・エントランス)から南に約18kmいったところにあって、標高は2576m。
エントランスからビジターセンターまで、←の写真のような森が車道の両側にずっと続いている状態でした。

 ビジターセンター営業時間は朝8時から午後5時まで、私たちがついたときにはまだ開いていませんでした。

(↑ブライト・エンジェルポイントから見たロッジ付近のレストランと展望の建物)


午前中はビジターセンター付近のブライト・エンジェル・ポイントなどを散策することにしました。

ブライト・エンジェル・ポイントは崖の先端にあって、結構狭いスペースなので、一組ずつ交代で写真を撮っていました。

(↑ブライト・エンジェル・ポイントからの写真)


私たちが写真を撮る番を待っていると、後ろから来たチャイニーズ=アメリカンの家族が私たちを押しのけて、まだ私たちの前の家族が写真を撮っているのに割り込んで写真を撮り始めました。
最初は5人くらいの家族だったのですが、後から来た残りの家族が合流して9人くらいに。
その9人が入れ替わり立ち代り3人くらいずつで写真をとるので、いつまでたっても終わらない。
恐るべしチャイニーズパワー
すべての中国人が彼らのように図々しいわけではないのだろうけれど、
遠慮という言葉は中国語にはないのか?」と思ってしまった。

2007年8月23日木曜日

グランドキャニオン旅行 その1


今までグランドキャニオン周辺を旅行してきましたが、今回はついにグランドキャニオンに行くことにしました。

以前電話を引くときにお世話になった娘の友達のBさん家族がアリゾナに引っ越したので、グランドキャニオンの帰りに寄って合計3泊4日の旅行になりました。

車での移動距離が長いので、グランドキャニオンに日の出のころにつけるように前日の夜遅くにアパートを出発
当日は5時15分頃が日の出の時刻だったので、
グランドキャニオンのゲートに着く手前で日の出になりました。
(写真は日の出を車の中から写したもの)
が日本から来ていたので、交代で運転と仮眠をしたけれど、夜通しの運転はきつかったです


Bさん家族から、 グランドキャニオンのノース・リム夏季限定(5月~10月)で、冬季は入れないと聞いていたので、まず一日目はノース・リムから行くことにしました。

2007年8月19日日曜日

引き出し入り 猫


我が家のねこのうち、約一匹ドアを開けたり、引き出しを開けたり出来るのがいる。

引き出しを開けて覗き込んでいるところ。


引き出しにもぐりこみ完了
基本的に狭いところが好きで、
ダンボールなどがあるといつの間にかもぐりこんでいたりします。


玄関のドアを開けようとしているところ

鍵がかかっているので、開かないのですが・・・

2007年8月17日金曜日

猫 お留守番

せっかくの夏休みなので、
「旅行に行こう」と決めたのは良かったけれど、
日本の面積の約30倍の広さのアメリカ、日帰りの旅行はどう考えても無理。

今回は3泊4日のグランドキャニオンへの旅行を計画しているのだけれども、問題は

今までセドナZIONに1泊2日くらいの旅行はしているのだけれど、4日以上開けるのは今回が初めて。

ペットシッターを近所の人に頼もうかと思ったんだけれど、
約1匹、人見知りが激しいのがいるので、ペットシッターをを見て脱走されても困るので、猫だけのお留守番を試みることにしました。


ペットショップで写真のウォーターサーバーとフードサーバーを見つけたので1つずつ購入。
他にも分けて水や餌を置くとして、
これでなんとかなってくれるといいんだけれど。

トイレはいつもは2箇所しかないのを、今回3箇所に増やして、先週1週間(6日間)掃除をせずに試したけれど、粗相をされる事もなかったようなので、あと1箇所トイレを増やせば大丈夫のような気がします。

上手くいったかどうかの報告はまた後ほど・・・

2007年8月15日水曜日

ブレーク


日本はお盆ですが、こちらは早い学校だと今週から新学期が始まっている地域もあるようです。

 

私は今週からやっと2週間のブレークに入ります。
別の学校に行っている友人は、ブレークに入るのが来週からで、子供たちは今週から学校がスタートしたので、「今年の夏は旅行に行けなかった。」と呟いていました。

 

うちの子供たちは、今週までがギリギリ夏休みなので、今週中に旅行に行く計画を立てています。

2007年8月13日月曜日

お散歩 その5


三日坊主で終わると思っていたのですが、途切れ途切れではあるけれども、何とか続いている夕方の散歩

写真は近くの教会の施設の庭。
一般にも開放されていて、散歩やジョギングで来る人が結構いた。

  ここの庭はいつ来ても季節の花が満開。
定期的に植え替えているらしい。
芝生もスプリンクラーで毎日水をまいて、綺麗に刈り込んで手入れされている。
丁度私たちが言った頃に水撒きが始まって、スプリンクラーが作動し始めました。
濡れないように走って芝生の区域から退散しました。

この庭はお散歩のコースにしては距離が短いので、公園の帰りに寄ったり、どこかへ行く途中に立ち寄ったりしています。

2007年8月9日木曜日

Wart


怪獣
「足に何か出来てる~」
と言うので見るとイボだった。

とりあえず、広がらないうちに薬を探すことに・・・

英語でイボはなんと言うのかわからなくて、辞書を引いたら、Wartと書かれていた。

スーパーに行って薬の棚のところで、Wart Remover(イボ取り)を探した。
沢山の種類があったけれど、大まかには2種類。
科学薬品でイボを焼くものと、冷却してイボを壊死させるものと。
どちらの種類にも弱いもの(子供用)~強力なものまで数段階あって、
冷却するのは10ドルを越えていたので、化学薬品の方を買った。


主成分は、Salicyclic Acid(サリチル酸)と書かれていたので、多分イボコロリと同じ成分だろうと思って蓋を開けてみると、まさにイボコロリの臭い

お風呂上がる度に塗って2回ほど使った。
イボがつながって出来ていたので、
薬品は塗ったまま剥がさずに上塗りしたのだけれど、3回目を塗ろうと思ったらイボと一緒に死んだ皮膚が剥けて取れてしまった。
「箱にFast-acting(すぐ効く)と書いてあるだけ効き目も強烈なのかな?」と思って調べたら、
日本のイボコロリサリチル酸の濃度が10%だけど、今回購入したイボ取りは17%だった。
どうりで早いはずだよ。
アメリカの市販薬は日本の市販薬と比べるとどれも強力だなと思った。

2007年8月7日火曜日

クール・ランニング


この間、近くのビデオショップで安売りがあって出かけて見つけたDVD。

1988年のカルガリーオリンピックでの実話を基にしたストーリーで、1993年の映画。
これも何故だかディズニー映画。
常夏の島、雪も降らないジャマイカでボブスレーのチームを作ってオリンピックに出場すると言う、常識破りの展開が面白いファミリー向けのコメディー。

以前に日本でレンタルショップで借りて見たことがあって、前々から欲しいなと思っていたDVDの一つでした。
子供たちは、見たことがなくて今回が初めての観賞。

日本語字幕か吹き替えで見るなら問題ないと思うのですが、本物のジャマイカ人を使っているからなのか、アクセント指導しているのか、英語の訛りが強くて聞き取りにくかったです。
私はあまり気にならなかったのですが、娘は
「聴覚障害者用の字幕がないと、所々何を言っているのか分からなかった」
と言っていました。

それでも、シンプルなストーリーで分かりやすかったのか、怪獣がえらくお気に入り。
毎日1回は見ている。
「ボブスレーの選手になりたい」そうです。

2007年8月5日日曜日

抜け毛の季節


夏が来て、猫たちの毛が冬毛から夏の毛に抜け変わりはじめました。

いつもは6月くらいがピークなのですが、我が家はベースメント(地下の)アパートなので、部屋が涼しいせいか、7月に入ってピークが来ました。


いつものように背中を撫でただけでも、舞い上がる抜け毛。

毎日毛梳きブラシで梳いてあげられれば、1週間くらいでピークも収まるのだろうけれど、今年は時間がなくてあまり梳いてあげていないので、なかなか収まらない。

2,3日集中的に梳いてあげないと駄目かも・・・

2007年8月3日金曜日

キャットフードリコール その6


今度は人間のフードもリコールです。
キャッスルベリー社の缶詰にボツリヌス菌が混入していて、同じ工場で作っていたペットフードメーカー、ナチュラルバランス社の缶ドッグフードがリコールになりました。

人間の方のリコール対象はあまりにも数が多いため、回収はせずゴミ袋に2重に包んで廃棄するように呼びかけているようです。

個人に返金はするけれど、製品は持っていく必要がなく申告すれば返金してくれるとの事。
「悪用する人が出ないかなぁ?」

日本ではペットフードと人間の食品は同じ生産ラインで作ることが法律で禁止されているため、ペットフードと人間の食品が同時リコールと言うことはまず起こらない。

「アメリカの食品メーカーはどうなっているの?」
と言う感じです。

2007年8月1日水曜日

お散歩 その4


この前の人工の小川には、アヒルや鴨が住み着いている

多分20羽以上はいると思う。
誰か餌をあげる人がいるのか、岸辺を歩く人を見るとよってくる


そのうち2羽が子育て中
お母さんの鴨の後をついて歩いてとてもかわいい
(岸辺の石の上に小さい雛が2羽。見えるかな?)


時間的に遅いので、暗いのとフラッシュを使うと逃げてしまうので、なかなか雛の写真が撮れない。