2010年12月31日金曜日

Detour(迂回路)


 今年もいよいよ今日が最後の大晦日。
明日はもう2011年。
 今年はが高校卒業して大学生になり、怪獣は転校で学校生活がずいぶん変わって、子供たちにとっては大変化の年だったのではないかと思います。

 学校に通って授業を受けるという普通に思えることが、進学や転校などで環境が変わると結構ストレスになっていたみたいで心配しました。

 怪獣が小さい頃は言葉が通じず多動も酷くて、まさに怪獣状態でどうなる事かと思いましたが、年齢が上がってくると怪獣状態から人間に近づいて来たものの、別の問題が出て来て「親業」って年中無休の24時間営業のコンビニみたい。

 結婚した子供と大学生と中学生を育てているアメリカ人のお母さんが、

「ティーンエイジャーの親の多くは、
『子供が学校で良い成績をキープして良い学校に進学して、良い仕事について独立してくれる事。』
『結婚して幸せな生活を送ってくれること。』
を望んでいるけれど、思春期の子供は親の期待になかなか応えてくれないのが普通。

 遊びすぎて学校の成績が落ちたり、引きこもりになって学校に行けなくなったり、ボーイフレンドやガールフレンドと親密な関係になりすぎたり、逆に全くモテなかったり、etc..
親としては心配が絶えない。

 子供が問題を抱えて上手くいっていない逆境の状態の時は、
『今、子供は人生の迂回路を歩いているんだ』

と、思うことにしている。
迂回路は本道が工事や事故などで通れない時に使われる物で、いつかはまた本道に戻る。
迂回路が本道に再合流するのはいつなのかは誰にもわからないし、迂回路の長さも人それぞれ。
一番大事な事は、
『一見遠回りに見えるけれど、本道が通れない時には迂回路を歩く必要があること。』
『長い事迂回路を歩いている人(子供)を負け犬だと裁かないこと。』
『いつかは本道に戻る事を信じてあげること。』

と、言っていた。

 「迂回路」か…なるほどなぁ~
と、思った。

 私自身も怪獣もこれまで人生の迂回路を歩くことが多かった(現在も迂回路なのかもしれない)けれど、「迂回路も必要」「いつかは本道に合流する」って考えは素敵だなぁ~

2010年12月29日水曜日

アフター・クリスマス・セール


 今年は引っ越したばかりで経済的事情もあって、クリスマスのデコレーションはあまりしなかった我が家ですが、来年のクリスマスに向けて、※アフター・クリスマス・セールでクリスマスの飾りを買うことにしました。

(↑雪の結晶の形のライト。
30%割引で14ドルで購入。)

 ※アフター・クリスマス・セール
クリスマスの後、売れ残りのクリスマスの用品を大幅ディスカウントでたたき売りするセール。
我が家の近くのスーパーなどでは、30%~70%引きになっていました。

(←普通のライン状のライト。
50%割引で7ドル50セントで購入。)

 特に買っておきたかったのは、イルミネーション用のライトです。
 イルミネーション用のライトは安い物だと30球で2ドルくらいからあるのですが、普通の電球のライトは電気代がかかるので、普通の電球と比べて90%も節電できるLEDを買いたかったのですが…
 LEDのライトは安くても5~6ドルくらいでちょっと値段が張る。

(←キャンドルホルダー)

 更に、「こだわりの男」が買いたかったイルミネーション用のライトは、コントローラーで点滅もして色も変えることのできるライトが希望だったので、値段は15ドル以上。
 表に向いたの窓の数だけライトを買うとなると、ライトを買うだけで100ドル越えそうだったので、アフター・クリスマス・セールの割引を待つことにしました。

 待った甲斐あって安くで買うことはできたのですが、何しろ売れ残りなので、欲しかった数が揃わない。
 予定の数は買えなかったけれど、
「また、来年のアフター・クリスマス・セールで買えばいいさ。」
と、言う事になりました。

 (←クリスマス・リースの台と、飾りの造花とリボン。
猫の大きさと比べてもらうとリースのサイズがわかると思います。)

 ライトの他に買ったものは、テーブルカバーとキャンドルホルダー、リースの材料とクリスマスツリーの飾り。
どれも50~70%引きでした。

2010年12月27日月曜日

クリスマス2010


 私は実はクリスマスがあまり好きじゃない。
どうしてかと言うと、クリスマスのディナーを作るのが面倒だからです。

ブログネタ: クリスマスに食べたいのはどれ?参加数拍手

 私のクリスマスの理想としては、ケータリングなどで頼んだクリスマスディナーを食べながらゆっくり過ごすクリスマス。
が、ビンボーな我が家にケータリングを頼む経済的余裕があるはずもなく…
今年も恒例の自分で作ったクリスマス・ディナーになりました。

 (←クリスマスのテーブル・セッティング。
赤いテーブルカバーがあれば良かったのだけれど…)

 今年のメニューはミートローフ、サーモンチーズ・ボール、リッツとカマンベールディップ、マッシュポテト、ディナーロール、フルーツサラダ、デザートはチーズ・タルト、チョコファッジ・パイ、胡桃のタルトでした。

 デザート類は前もって作っておく事が出来るので、2日前に焼き上げて冷蔵庫で保管。
 
 当日料理したのはデザート以外のものだけだったのに、朝からずーっとキッチンに立って仕事をしてやっと夕方のディナーに間に合った。

(←我が家の恒例のクリスマス・クッキー
いつもはアイシングでデコレートしたシュガークッキーを作るのだけれど、甘すぎるのかクリスマスを過ぎても余ってしまうので、今年はシンプルなクッキーにした。)

 毎年クリスマスの日はキッチンに缶詰状態なので、
「来年こそは寝正月ならぬ、まったりクリスマスにするぞ~」
と、決心するのだけれど、何故か毎年クリスマスにはキッチンに缶詰になってしまう。

 いつか、ケータリングでまったりクリスマスを過ごす日が来るのだろうか?

(←おまけ、ファミリールームの現在はテレビを置くスペースになってしまっている暖炉の上のクリスマスの飾り。
殺風景な壁が、とりあえずクリスマス風?)

2010年12月24日金曜日

クリスマス・ブレーク


 は12月16日から、怪獣は12月20日からクリスマス・ブレークに入っています。

(←ヨーロッパのクリスマス・イルミネーション。
夫が出張で撮ってきたもの。
アメリカのイルミネーションとは雰囲気が違う。)

 は15日に全部の期末試験が終わったので、16日にクリスマスを過ごすために戻って来る予定だったのだけれど、空港へ向かうハイウエイが事故で大渋滞したため、離陸時間の10分前にしか空港に着くことが出来ず、予定のフライトに乗ることが出来なかったそうです。

 次の空席のあるフライトは、翌朝(12月17日)の5時のフライトしかなかったそうで、帰って来るのが1日伸びました。
(多分渋滞のせいでフライトに間に合わなかった人が沢山いたのだと思います。
がカウンターに行ったら、
「ゲートを締め切ったので、フライトには乗れない。
次に乗れるのは明日の朝5時です。」
と、案内があったそうです。)

 朝の5時のフライトに間に合わせるには、ホームステイ先を朝2時に出なければならないため、最初は空港で夜明かしをするか近くのホテルに泊まろうかと考えたらしいのですが、(田舎なので)ホテルは思ったより遠い場所にしかなかったので、ホスト・ファーザーに迎えに来てもらってステイ先に戻って翌日朝1時に空港まで送ってもらったそうです。

 が帰って来た日が丁度怪獣の学校の最後の日で、も同じ日に早めのクリスマス休暇に入ったので、家族全員同じ日にクリスマス・ブレークが始まったような形になりました。

 いよいよクリスマス・ブレークに入ったので、以前から計画していた、地下室のエア・ダクトの断熱やライブラリー(現在物置になっている部屋に、本棚を置いたり、パソコンを置いたりして書斎のような感じにする予定)の模様替えに取り掛かることにしました。 

2010年12月22日水曜日

大雪+休校


 大雪が降って停電した翌朝は、前日の猛吹雪が嘘の様な晴天でした。

(←ガレージの前の通路を雪かきする怪獣

 怪獣を学校に送り出さなければならないけれど、家の周りを雪かきしないと道路まで出られないし、窓から覗いた感じだと、我が家の前の道路は雪かきされていなかった。

「雪かきして学校に送り出すのはかなり時間がかかりそうだなぁ~」
「うちの周りだけ雪かきしても、通学路は雪かきされていないかもしれないし、学校を休ませちゃおうか…」
と、思っていたら、
ヨーロッパに出張に行っていた夫から
今日、怪獣の学校はお休みだって。
と、連絡があった。

「助かった~」( ´_ゝ`)ホッ 

公共の道路の雪かきは行政の責任。
共用の私道などは、住宅地を管理しているコミュニティ(自治会?)などの責任。
個人の家の前の雪かきは、個人の責任で、雪かきがされていない道路や通路で誰かが滑って怪我をしたら、訴訟になる事もあるので、自宅の通路だけは雪をどけれおかなければならない。

(↑自宅前の私道。
雪かきされていなくて、庭と道路の区別がつかないくらいに雪が積もっている。)
学校がお休みになったので、怪獣と2人でガレージの前と玄関の前の雪かきをすることに…

 
前の日の夕方にD.Cさんと雪かきをしておいた場所にも、新たに15cmくらい雪が積もっていてガレージの前の雪を除けるだけでもかなりの重労働でした。
お昼くらいに除雪車が来て家の前の私道をの除雪をしたため、道路わきに除けた雪がガレージの前の通路を塞いだので、また、午後からその雪を除けるために雪かきをしなければなりませんでした。

 1日2回の長時間の雪かき×2日間のため、私は風邪+筋肉痛になってしまいました(´;ω;`)トホホ・・・。

 雪かき三昧の月曜日から一夜明けて、翌日火曜日も晴天。
朝、いつもの時間に学校へ出かけた怪獣が、
「学校が開いてなかった~」
と、帰ってきました。
電話がなかったので、通常通りかと思っていたのですが、スクール・ディストリクト(教育委員会?)のウェブ・サイトを見ると
「今日(火曜日)は、道路の状況が悪くて警報が出ているため、地域の学校は全校休校。」
と、書いてありました。

 引越し前に住んでいた場所では積雪は日常茶飯事で、どんなに大雪でも数時間で道路の除雪が済んでしまうため、登校時間帯直前~登校時間に大雪でも降っていない限り休校になる事はありませんでした。
ここでは、雪が止んで1日以上経っていても道路の除雪が終わらないことに驚きました。

2010年12月20日月曜日

ヨーロッパのお城のクリスマスツリー

私が撮影したのではないけれど、夫がヨーロッパに出張で撮ってきたクリスマス・ツリーです。

 

ブログネタ: 【写真ネタ】「クリスマスツリー」を撮ってください!参加数拍手

 

お城の中庭にあったそうで、本物の木で出来たツリーだそうです。

 クリスマスが近いので、街の中にもあちらこちらに「クリスマス・マーケット」が立っていて、クリスマスの飾りやお菓子やマグカップ等のクリスマスにちなんだ物を売っていたそうです。

(↑お城の庭で開かれていたクリスマス・マーケット。
お店のオジサンがさりげなくカメラ目線。)

 (↑ダウンタウンのクリスマス・マーケット。
暗くなってツリーに電気が灯って綺麗。)

(↓我が家のクリスマス・ツリー。
本当は本物の木のツリーが好きなのだけれど、毎年ツリーのためだけに木を切るのは環境に優しくないので、プラスティックのツリーです。
これは私が撮った写真。
ヨーロッパのツリーほど迫力はないけれど…一応我が家のクリスマスツリーと言うことで…)

2010年12月18日土曜日

大雪+停電 その2


 キャンドルの灯りでスナック菓子とドーナッツとパウチのジュースで粗末な夕食を済ませた後、起きていても寒いので7時半頃には寝ることに…

(←猛吹雪から一夜明けた朝。
庭と道路の境がわからなくなる程の積雪。)

 夜の10時に一度猫の餌のために起きた時に、一階の温度センサーで温度をチェックしたら57F(13.8℃)まで下がっていた。
夕方7時に見た時は63Fだったので、一時間に2F(約1℃)ずつ下がっている。
電気が復旧しないまま朝になったら、室内の温度は約5℃くらいになって冷蔵庫状態になってしまう。

(←軒からぶら下がったツララ。)

 人間は寒ければ服を着込んで布団を被っていればいいけれど、水道管が寒さで凍って破損したら修理が大変
 早く復旧してくれたらいいのに…

 以前に停電した時も、復旧に4時間と10時間それぞれかかっていたので、今回も短時間では復旧しそうにもない。
 日曜の夜だし、おまけに外は猛吹雪なので、復旧作業には更に時間がかかりそう。

 電気が点いたときにはすぐわかるように、ベッド脇のナイトスタンドの電気のスイッチを入れたまま寝ていたら、深夜1時頃にライトが点いた。
(電力会社の作業員の人に感謝。)
 停電で止まっていたCDプレーヤーの時計を見たら、午後1時半頃に停電したのだとわかったので、約12時間停電していた事に…
「日本でこんなに長時間停電したら、ニュースになるよなぁ~
それでもニュースにならないアメリカって…ある意味凄いよなぁ~」

 暫くしてヒーターが動き始めて室温が上がってきたので、水道管の凍結は免れそう。
その後4時頃にもう一度20分位の短い停電があって、その後は朝まで停電なしでした。

 朝起きて気がついたのですが、ガレージや外灯やランドリールームなどの部屋でない場所の電気が点きっぱなしでした。
 停電していた時にスイッチを入れて、どのスイッチを入れたのか忘れてそのままになっていたようです。

今回の教訓:停電の夜復旧後の事も考えて、電気のスイッチが入ったままになっていないか確認してから寝よう。」

2010年12月16日木曜日

大雪+停電


 先週の土曜に降り始めた雪が、ずっとふり続いて、日曜の夕方には吹雪になってしまいました。

(←雪で埋もれた裏庭)

 日曜日の午後に用事があったので、出かける前に雪かきをしてガレージの前の雪を除けて出かけたのですが、夕方帰ってきた頃にはどけた場所にも12cmくらい雪が積もるほどの大雪。

 (←月曜の朝に撮った樹氷状態の庭木。
積もった雪で重そう。)

 ガレージのシャッターをリモコンで開けようと思っても開かなかったので、
「雪の重みで開かないのだろう」
と、思って、
シャッターの前の雪かきをして、再挑戦したのだけれど、それでも開かない。
おかしいなと思って調べてみるとどうやら停電している様子。
 おまけにはヨーロッパに出張中で(どうしてなのか、停電はの出張中に起こる。引っ越してから3度停電を経験しているけれど、そのうち2回はが出張していた時に起こっている。)怪獣と2人でこの状況に対処しなければいけない。

我が家はほぼオール電化の家なので、電気の供給が止まるとご飯の支度も出来ない。
暖房と給湯はガスを使っているのだけれど、暖房のファンや給湯のポンプなどは電気でコントロールしているため、電気がないと暖房も給湯も止まってしまう。

 食事の方は買いだめしてあるスナックや怪獣のランチに持っていくパウチのジュースのストックでなんとかなるとしても、暖房は極力部屋を閉め切って、暖かい空気が逃げないようにするくらいしか方法はない。
外は氷点下15℃の寒さ。
このまま暖房が使えないままだと、締め切っていても部屋の気温が氷点下に下がってしまうのは時間の問題。
一刻も早く電気が復旧する事を祈るしかない。

 夕方6時ごろ知り合いのJ.Cさんが、
「旦那さんが出張中だと雪かきが大変でしょう?」
と、雪かきの手伝いに来てくれたので、
「停電しているんだけれど、普通どれくらいで復旧するのかな?」
と、聞いたら、
「1時間くらいで復旧する時もあるし、3日間かかることもあるので良くわからない。」
との返事。
3日ぁ~!!」
と、思わず叫んでしまった私。
J.Cさんは
「明日の朝になっても復旧しなかったら、電話してうちに来ると良いよ。」
と、言ってくれた。

 陽が完全に沈んで真っ暗になっても電気は復旧しなかったので、またもやキャンドルの灯りで生活する事に…

 長くなったので、次回に続く…
 
 

2010年12月14日火曜日

暖房の設定温度


 我が家の暖房はセントラル・ヒーティングでガスの暖房炉で暖めた空気をファンで強制的に各部屋に送る作りです。
(ファンヒーターの大きなバージョンといえばわかりやすいかも・・・)

(←温度のコントローラーとセンサー)

 一階のホワイエ近辺に温度コントローラーとセンサーがあって、設定した温度より室内の(正確にはセンサー付近の)温度が下がると、ヒーターのスイッチが入る仕組みです。

 日本でいたときに使っていたファンヒーターのような一部屋ごとに暖める暖房と違って、家全体を暖めるタイプなため、人のいない部屋も暖房するのでかなり不経済です。
また、暖房炉から温風の吹き出し口までダクトを通すため、途中で熱が逃げてしまうので非効率的。

 暖房の設定温度を快適な温度(20~24℃)まで上げてしまうと、ガス代が高額になってしまうので、朝夕の家族みんなが家にいる時間は67F(19.4℃)、昼間私しかいない時間帯~夕方5時までは65F(18.3℃)、夜間就寝時は水道管の凍結しないギリギリの温度の58F(14.4℃)です。
(時間帯や曜日で温度を設定できる。)

 引越し前のアパートに住んでいた時は、ガス代は家賃に含まれていたし、大家さんが設定温度を昼は74F(23.3℃)夜間も70F(21.1℃)に設定してあったので、長袖のシャツ1枚で過ごせていました。
 ところが、今の設定温度は一番温度が高い時間でも引越し前の一番低い温度よりも2℃も低い状態でかなり寒く感じます。

 前の家では冬も室内では半袖で過ごしていた怪獣も、今は長袖のパーカーを着てさらに毛布を持って部屋を移動しています。

 寒い室内とは裏腹に、暖房炉や温風のダクトがある地下室は暖房炉の熱やダクトから逃げた熱で暖かいです。
 誰もいない地下室を暖めるなんてナンセンスなので、暖房炉はともかく自力で出来そうなダクトの断熱をクリスマス・ブレイクの間に試みることにしました。 

2010年12月12日日曜日

クリスマス・カード


 元々筆不精で遅筆な私。
身内の不幸が重なった事もあって、日本にいた時からあまり年賀状は出していなかったです。
アメリカに住むようになってからは、年賀状ではなくてクリスマス・カードに一年を振り返った手紙を添えてだしています。

 

ブログネタ: 年賀状を出す派? 出さない派?参加数拍手

 

 とはいっても、エアメールの切手代が高いので、クリスマスカードを送る先は家族と親しい友人のみ。

 いままで、
「切手代が高いなぁ~、日本の年賀状だったら倍の数出せるのに…」
と、思いつつも、普通に切手を貼って出していました。
 
 ところが今年は、節約の好きな
「一度に沢山出したら割り引きになるかもしれない」
と、言うので郵便局に切手を買いに行くついでに、まとめて出したら割り引きになるか聞いたら、
「メキシコとカナダは割引になるけれど、他の国はならない」
と、言われてガッカリ(´-д-`)
やっぱり、いくらなんでも地球の裏側に配達してもらうのに割引はきかないよね~

ので、今年も例年どおり、家族と親しい友人のみに出す事になりました。 

2010年12月10日金曜日

Mrs. Miracle ミセス・ミラクル


 原題"Mrs. Miracle"
2009年の12月に公開されたクリスマ・スシーズンを舞台にした映画です。

 6歳の男の子の双子を持つ男寡のセス・ウェブスター(ジェームス・ヴァン・ダー・ビーク)は住み込みのハウスキーパーを雇いますが、やんちゃな双子達に手を焼いて、雇ったハウスキーパーは次々に辞めてしまって途方にくれている所に、ミセス・マーケル(ドリス・ロバーツ)やってきます。

(↑セス役のジェームス・ヴァン・ダー・ビーク。
↓ミセス・マーケル役のドリス・ロバーツ)

 ミセス・マーケル(Merkle)が住むようになって以来、家は片付き、ミセス・マーケルを子供たちは「ミセス・ミラクル」と呼んで尊敬していて、大荒れだったセスの家庭が落ち着いてきます。

 ミセス・マーケルの不思議な力で、セスと子供たちの学校の担任の友人リーバ・マックスウェル(エリン・カープラク)とが知り合いになって、だんだん良いムードに…

(←双子の兄弟ジャッドとジェイソン)

 ナニー(子守)がちょっと変わっていて、不思議な力で問題のあった家族が落ち着いてハッピーになったところで、ナニーが辞めるて去っていくという現代版の「メアリー・ポピンズ」や「ナニー・マックフィー」と言う感じです。

 (←リーバ役のエリン・カープラク)

 映画も暖かい感じで良い作品だと思いますが、この作品のセスは建築士と言う設定のためか、家の中のインテリアが素敵。
 キッチンやリビングルームなどインテリアの本に出てくるような最先端の流行という感じではなくて、自然な感じで流行を取り入れた「ちょっとオシャレなアメリカのお家」と言う感じで、インテリアの参考になるところが気に入りました。

(↑ダイニングとキッチンとリビングドアがない状態で繋がっているグレート・ルームという作り。
キッチンのカウンタートップが天然石、オーブンが調理台とは別の場所に2つ縦に並ぶキッチン。
リビングのテーブルが革張りのオットマン風。
等がいかにも現代のアメリカの家と言う感じ。)

2010年12月8日水曜日

砂が…


 ここの所、のファイナル・エッセイの添削の手伝いをしているため、自力で記事を書く時間がないので、ブログネタに参加します。

 

ブログネタ: 旅行費タダで行けるとしたら、どっちがいい?参加数拍手

 「厳冬のアラスカ」か「真夏のサハラ砂漠」にタダでいけるとしたら、真冬のアラスカがいいです。

 そもそも、サハラ砂漠は赤道に近いので、真夏でも真冬でもあまり変わらないような気もしないでもないし、元々ドライな性格なので、ドライな気候は大好き。
このネタを見た時に、最初は
「今冬で寒いのはこりごりだから、サハラ砂漠がいいかな~」
と、思いました。

 が、
「砂漠は砂だらけ」
と、気がついたので、アラスカの方にしました。

 ドライな気候は大好きなのだけれど、砂や土埃のような細かな粒子が肌に触れるのが嫌い。
「砂漠なんかに行ったら、頭の先から足の先まで砂だらけになるだろうし、下手したら食事にも砂が混ざる事もあるかも…」
と、思うとちょっと砂漠は耐えられそうもない。

 なので、寒いのは承知で「真冬のアラスカ」を選びました。
もし、本当に行く事になったら、重ね着で雪だるまの様な格好でアイス・フィッシングに挑戦したいです。

2010年12月6日月曜日

クリスマス・イルミネーション


 12月に入って、住宅街にも街にもクリスマスのイルミネーションが灯るようになりました。

(←ショッピング・モールのイルミネーション)

 の話によると、去年のクリスマスは不景気のせいかイルミネーションは少なくて、住宅街はほとんどイルミネーションを見ることはなかったそうです。

 (←ダウンタウンのイルミネーション)

 今年は景気も徐々に回復してきたのか、我が家の近所の住宅街でも家の外をライトで飾ったり、窓際にクリスマスツリーを飾ってライトアップして、外から見えるようにしたり、窓にライトを飾ったり、する家がほとんどです。

 (←住宅街のイルミネーション。
壁一面ライトで飾ったど派手なイルミネーション。
商業施設じゃないのに、ここまで飾るのは珍しい。)

  夫も職場の同僚に、クリスマスの飾りやイルミネーションを済ませたかどうか聞かれたそうです。
 「飾っていない」
と、答えたら、
「クリスマスの飾りがあるかどうかで、その家の宗教がわかる。
クリスチャンはクリスマス・デコレーションするのが普通。
クリスチャンでクリスマスのデコレーションをしないのは、エホバの証人だけ。」
と、教えてくれたそうです。

 日本では宗教に関係なくクリスマスのデコレーションをするけれど、アメリカではクリスマスのデコレーションに宗教的な意味があったんだ…

2010年12月4日土曜日

初積雪? 2010


 12月になった途端、今シーズン初めて雪が積もった。
 11月の頭くらいから、風花のような雪はチラチラ降っていたのだけれど、積もるほどの量がなかったです。
 今回も積もったといっても、雪かきしなければならないほどの大雪ではなくて、薄っすらと雪化粧程度の積雪でした。

(←裏庭に降る雪)

 まだ冬の初めだからなのか、雪のサイズも小さくてサラサラの細かい氷の破片のよう。
ライトが当たると、ダイヤモンドダストの様にキラキラして綺麗です。
道路にも細かい氷の破片がたまっていて、車が通るたびに巻き上げられて小さな地吹雪のような感じです。

 (←屋根の上に薄っすら積もった雪)

 降っても地面に触れると解けてしまう雪ではなくて、道路に氷の破片が漂うようになると、地面まで冷たくなっている証拠。
「冬も本番」と言う感じがします。

2010年12月2日木曜日

Furry Vengeance ファーリー・ベンジェンス

 2010年サミット・エンターティメントのコメディ作品。
邦題は不明。劇場公開もいつなのかもわからなかった。

ダン・サンドラー(「ハムナプトラ」のブレンダン・フレイザー)は森林を切り崩して商業地や住宅地の開発を進めるグリーン・カンパニーの社員。
会社の命令で、新しく開発された森の中の新興住宅地のモデルハウスに家族と共に引っ越してきます。

 ダンは自然破壊に反対する森の動物達の抗議の攻撃の標的になってしまいます。

(↑夜中に家をうるさくつつく、カラスを捕まえようとして、屋根から滑り落ちる。)

(↑現場の監督と立ち話をしているうちに、スカンクの集団が車に乗り込んで来て…密閉された車内で臭い分泌液の大放出。)

 ダンが次々に遭う災難が、昔懐かしいドリフのコントのようで素直に笑える。
何も考えずに笑いたいときにはお勧めの映画です。

 (↑最後は、会社の重役まで攻撃の強敵に…)

 最近の映画の動物はCG(コンピュータ・グラフィクス)で作成されたものが主流だそうですが、この映画は本物の動物を使って撮影されたものだそうで、役柄に合わせて動物の表情や行動を撮影するのが大変だったようです。
 あと、ダンの奥さんタミーの役がブルック・シールズと言うのも見所かも…