2016年4月30日土曜日

Lighthouse(灯台)21
-Michigan City East Pierhead lighthouse & Old Lighthouse Museum-

 4月の第3週の週末(15日、16日)は、の仕事の休みが取れたので、小旅行に行ってきた。
 私はその前の週はずーっと風邪で寝込んでいて、旅行は大丈夫かと心配だったけれど、ぶり返すことなく無事に行ってこれたので良かったです。

 今回の旅行ではミシガン湖の畔にある灯台3カ所とホランドの町を観光してきました。
 最初に行ったのはミシガン・シティーの灯台。
町の名前はミシガン・シティなのだけれど、所在はインディアナ州

 Michigan City East Pierhead lighthouse は、1904年にOld Michigan City Light(現在はミュージアムになっている)の後継として稼働を始めた灯台。
 建物は鉄とコンクリートでできていて、桟橋の上に灯台まで続く鉄製のキャットウォークが残っている。
 1960年にオートメーション化された後は、キャットウォークは使われていない。

(↑灯台の東側。
灯台の横の桟橋の幅は40㎝くらいしかなく、人ひとりが通るのがやっと。
灯台側に鉄の手すりがついていて、それにつかまって歩く)

(↑湖側から見た灯台)

(西側の桟橋にあるビーコン)

(↑Old Lighthouse Museum)

 Old Michgan City LightはMichigan City East Pierhead lighthouseの前身にあたる灯台で、Michigan City East Pierhead lighthouseの近くの公園の傍にある。

(↑裏側から見たOld Michgan City Light)

 1837年に建てられた最初の灯台の後継として、1858年に建てられたもの。
現在はミュージアム(資料館)になっている。

 

 

おまけ:

(↑近くのビーチから見た灯台)

 Michigan City East Pierhead lighthouseの近くにはビーチがあって、夏は泳ぐことができる。

(↑ビーチにいたカモメ)

 天気が良くて気温も18℃くらい?で暖かかったので、近くのビーチで作ってきたサンドウィッチを食べていたら、カモメが寄ってきて(食べ物を要求する鳴き声が)五月蠅かった。

 

おまけのおまけ:

が撮ったミスリード(ねつ造?)写真

(↑左手前の赤い警告の看板と、奥の発電所の建物群)

 右端に写っている冷却塔は原子力発電所の施設っぽいし、

 左端の赤い看板は、日本語に訳すと、

「危険
制限区域
立ち入り禁止」


と書かれていて、2つを合わせると原子力発電所付近の立ち入りを禁止するような物騒な画像にみえる。

(↑オレンジの矢印の先:実際の看板のある位置
灯台へのキャットウォークの始点に立っていて、発電所からはかなり離れている。)

 実は、発電所は石炭火力発電所(この発電所、冷却塔の形からよく原子力発電所と間違われるらしい)で、赤い警告の看板は灯台のある桟橋の一部立ち入り禁止区域についての看板で発電所とは無関係。

私が
「わざとやったんでしょ~」
と、に訊いたら

(o ̄ー ̄o) ムフフ
「上手く撮れてるでしょ~」
と、ドヤ顔。

こうやってミスリード(ねつ造)写真は作られるのね…

 インディアナ州なのにミシガン・シティという町の名前も紛らわしいし、原子力発電所風の冷却塔も紛らわしい。

┐('д')┌ ナンテコッタ

 

 

2016年4月27日水曜日

空き缶ランタンの作成


 私は面倒くさがり屋なので、普段は手芸なんてやらないのだけれど、テーブルデコレーションやホームデコレーションをする時に、イメージに合った飾りがお店で見つからない時や、見つかってもサイズや色が合わなかったり、物凄く高価だった場合は自作の飾りを作ることがある。

 今年の夏のテーブルデコレーションはメキシコ風にしたくて、テーブルの上に置くキャンドルホルダーを探していたのだけれど、気に入ったものが見つからない。
 それなら、自分で作ってしまおうと、空き缶を利用したランタンを作ることにした。

 空き缶は自宅にあったフルーツ缶やビーンズの缶詰のラベルをはがして、洗って使えばいいし、ドリルはのを借りてしまえばいい。

 幸いアメリカで売っている缶詰のほとんどのラベルは紙製で、缶に直接プリントされている日本の缶詰と違って、ラベルをはがしてしまえばそのまま手芸に使える。
「手間は少々かかるけど、材料費も0だし、なんて経済的~♪」
「空き缶に穴をあけていくだけの単純作業だし、特別な技術もいらない~♪」
と、楽観的モードで作業を始めた。

 

用意するものは、

・空き缶
・紙(図案を張り付ける)
・油性マーカー(図案を書く)
・セロファンテープ
・釘
・金づち
・電動ドリル
・新聞紙
・雑巾(タッククロス)
・マスク

手順は、

空き缶はラベルをはがして洗って乾かす
紙に油性マーカーで図案を書いて缶にセロファンテープで張り付ける
図案の穴を開ける位置に、釘と金づちでノッチ(小さな窪み)をつけていく
(ドリルでそのまま穴を開けてしまうと、ドリルの刃が缶の表面で滑るので、穴を開ける位置を確定するため)
金属の細かい屑が出るので、汚れ防止のための新聞を敷いてそのうえで作業する
(細かい粉上の金属片が出るので、マスクをつけて換気のいいところで作業するといいかも…)
電動ドリルで、図案の通り穴を開けていく
穴を開け終わったら、中にライトやろうそくなどを入れて、暗いところで図案通りに穴があいているか確認
図案の紙を外す
雑巾で缶の外側と内側の金属の粉を落とす

出来上がり~

作業自体は単純作業なのだけれど、電動ドリルを使うので、安全に注意。

 今回は、空き缶ランタンを6個も作ったし、おまけに穴の数の多い図案だったので、途中でドリルの刃が折れてしまい、買いなおさなくてはいけなかったのが大変だった。

 釘でノッチをつける時に缶がへこんで凸凹になってしまったのは残念だったけれど、暗がりで灯すとロマンティックだし、屋外でも使えるので(というか夜の屋外向き)、頑張って作って良かったと思います。

 今後の課題は、ノッチを打つときに缶が凹まないようにする方法を見つけることかな…

 

 

 

 

2016年4月24日日曜日

夏のテーブルコーディネート 2016


 今年は3月中にイースターが来たので、イースターが終わってすぐに、夏のテーブルデコレーションの準備を始めた。

 今年はメキシコ風のコーディネートにしたかったので、原色やビビッドカラーを多用した。

(↑一人分のセッティング)

 今回のコーディネートも、できるだけ以前のコーディネートで使ったものを使いまわすことにしたので、今回購入したのは、テーブルクロス、ニミチュアの観葉植物の造花、ひまわりの造花、植木鉢カバーで、全部で65ドルくらい。
(テーブルクロスと植木鉢カバーが意外と高くて、2つで税込み40ドル近くもかかってしまった。)

(↑ビュッフェの上の飾り)

 ビュッフェの上の花瓶の代わりに使っている植木鉢カバーはメキシコ製。
ビュッフェの上とテーブルのセンターピースに飾ってある缶は、空き缶を利用したランタン。

(↑テーブルのセンターピース)

 昼間の写真なので目立たないけれど、空き缶には小さな穴で模様が描かれていて、暗いところで中にキャンドルを灯すと、模様が浮き出るようになっている。


(←空き缶を利用したランタン。
制作の様子は次回の記事で…)

(←ミニチュアのアロエと観葉植物の造花)

 テーブルの上には、空き缶ランタンのほかにミニュチュアのアロエの鉢を置いた。
本当はサボテンが欲しかったのだけれど、サボテンの造花が見つからなかったので、アロエの造花にした。
 鉢は去年のイースターで卵の殻型のキャンドルを飾るのに使っていた素焼きの鉢に、ステンシルでメキシコっぽい模様を描いた。

(↑全体のコーディネート)

 飾り類はメキシコ風だけれど、ダイニングテーブルのセットとシャンデリアがどうにもならないくらい違和感が…

 シャンデリアは前の持ち主が置いて行ったもので簡単に取り換えはできないし、中古のダイニングセットを買った時にはまさかテーブルデコレーションにはまるとは思っていなかったので、結構個性の強いものを選んでしまった。

今回の教訓: 家具やインテリアはシンプルなものを選ぶべし

 

 

 

 

おまけ:

(←玄関ホールのテーブルの上の飾り)

 玄関ホールの小さなテーブルの上にもメキシコ風の飾りを飾った。

 ひまわりの造花がさしてある一輪挿しは、知り合いからもらったもので、メキシコ製。

(←メキシコ製の農夫のスノードーム)

 真ん中の小さなスノードームは、去年ESLで一緒だったメキシコ人の友達でメキシコに帰っていたけれど、アメリカにまた観光で遊びに来た時にお土産でもらったもの。

 ちょっと玄関ホールの飾りとしては小さいけれど、メキシコらしいので飾ることにした。

(↑柄×柄×柄)

 夏のテーブルデコレーションを飾り付けている時に、から電話が入ったので、フェイスタイムにして、8割くらい出来上がった飾り付けを見せたら、
「タッキーな感じが流行っぽくていいね」
と、コメントをもらった。

『タッキー』ってなんだかわからなかったので、
?c(゚.゚*)???
って、感じでいたら、

:「母さん、タッキーって知らなかったの?
柄と柄を組み合わせたり、原色を重ねたりするファッションで最近流行ってるんだよ。」

:「そんなん、知らんがな~」
((-_-。)(。-_-))イエイエ

:「てっきり、狙ってやったんだと思った。狙わずに流行抑えるなんて…
母さん、Pintarest(ピンタレスト)やったら?YouTubeみたいにフォロワーがついたら、収入になるんだよ~」

私は料理のサイトはよく検索するのだけれど、登録してまで見るのが面倒くさくて、検索でピンタレストが出て来たら避けている。
それに、2020年東京オリンピックの最初のエンブレムのパクリに使われたサイトという、ネガティブなイメージが付きまとってしまっている。(ピンタレスト自体ではなく、盗用したS氏が悪いのはわかってはいるのだけれど…)

:「勧めてくれたの有難いのだけれど、ピンタレストなんて、わざわざ登録して見るのも面倒くさいのに、投稿なんてもっと面倒…」

かくして、『ピンタレスト・デビューの勧め』は一瞬にして却下されてしまったのである。

 

 

2016年4月22日金曜日

OSのアップグレード顛末記 その5
もしかして遂に成功?


 復元の作業が終わったら、次はドライバーのインストール。
メーカーのメンテナンスアプリでドライバーを自動更新するのはやめて、
PCメーカーのリストで私の使っている機種の適合ドライバーを調べて、8用と指定されているドライバーは全部避けて、ウィンドウズ(一般)用のドライバーの最新のものに手動でインストール&更新

三度目のクリーンブートで8.1へのアップグレードに挑戦した

今度も問題なくアップグレードに成功。
インターネットも問題がないようだ。

早速、⑰ドライバーを8.1用のものに変更&更新

⑱ウィンドウズアップデートを自動に戻して、8.1用の最新の更新プログラムをインストール

⑲回復ポイントを作って、USBリカバリドライブを作成して、アップグレードの作業は終了。

 現在(2016年4月)は、ドライバーとの不適合でインストールできない更新プログラムも1つあるものの、とりあえず8.1は安定してきたようで、問題なく使えている。
 ネットを見ている時に度々出てくる、「まもなくブラウザのサポート終了です。最新のブラウザに更新してください」の表示もなくなったのも嬉しい。

 8.1にアップグレードしたら、今度はWindows10にアップグレードを促すメッセージが度々開くようになったけれど、もうアップグレード作業はこりごりなので、無視しまくっている。
 もう少し落ち着いたら、10にアップグレードするか8.1でサポート終了まで使い倒すかを決めようと思っている。

 今回のアップグレードで最も困ったのは、私のPCにセッティングされていた言語がデフォルトで英語だったこと。
(アメリカで買ったPCだから英語なのは当然なのだけれど)PC音痴の私には日本語で読んでも意味不明な説明や指示を英語で読むと更に意味不明状態で、理解するまでに時間がかかった。

 作業をしていて助かったのは、PCでネットが開けられない時に、スマホで検索して手順などを見ながらPCを操作できたこと。

 それにしても、8から8.1(同じシリーズ)へアップグレードするだけだったのに、2か月以上もかかってしまい、本当に長い道のりだった…
 将来的に今使っているOSに問題が出たり、10にアップグレードをしようと決めた時に、どのような手順でアップグレードしたのかを書き留めておけば、トラブルシューティングに役立つだろうと思って記事にしたのだけれど、端折るだけ端折っても5記事にもなってしまった。
 記事にするのもまた長い道のりだった…

 

 

2016年4月21日木曜日

OSのアップグレード顛末記 その4
今度はネットが…


 地獄のウィンドウズアップデートがやっと終了し、8.1へのアップグレードにまた挑戦することにした。

 これで失敗も含めたら、いったい何度目の挑戦なのか…
気が付いたら2月は過ぎ去り、3月も中旬。
あまりにも時間がかかっているので、
怪獣には
「諦めて、プロを呼んでインストールしてもらったら?」
と、言われ、
には
「2か月以上も毎日のようにPCに張り付いているくらいだったら、新しいラップトップ買ったほうがいいんじゃない?」
と、呆れられる始末。

 確かにの言う通りなのだけれど、このまま新しいのを買ったら(私の持っている機種はアップグレードは試していないからデータがないと放置気味の)PCメーカーとマイクロソフトの思う壺みたいで、何となく嫌。
 ここまで時間がかかったなら、『毒食らわば皿まで』意地でも8.1まではアップグレードしたい気分になった。

 今度は復元ポイントも作成(※1)し、手持ちのUSBでは容量が足りなかったため新しくUSBフラッシュドライブを購入してUSB回復ドライブも作成(※2) して、復元に関しては準備万端でアップグレードに臨んだ。

 結果はアップグレード成功だったのだが、今度はネットに繋がらない
正確には、接続に問題はないのだけれど、「このページは表示できません」とだけ表示されてサイトが見れない。

Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

 スマホで検索したら、どうやらドライバーに問題があるようで、パソコンに詳しくないなら、OSの構築を一からやり直すほうが早いということだった。

と、いうことで、⑬再度ウィンドウズ8に戻すことに…

 ところが、
8.1にアップグレードしてしまった時点で、上書きされてしまっていて8には戻せなくなっていた
当然Cドライブに作ってあった復元ポイントは消えていた。

再び( ̄□||||ガーン!!

何度リカバリーをかけてもネットの繋がらない8.1の状態にしか戻らないので、⑭またもや工場出荷状態のWindows8に戻して、USBの回復ドライブから復元を試みた

工場出荷状態に戻すことは成功、USBの回復ドライブからの復元にも成功。
ネットにもつながるようになり、とりあえず地獄のウィンドウズアップデートの作業は回避できた。

 

次回に続く…

 

 

 

※1: 復元ポイントも作成

コントロールパネル→システムとセキュリティ→左のフレームからシステムプロテクションを選択。

 

システムプロテクションのタブから『クリエイト(作成?)』を選択

復元ポイントに名前を付けて、『クリエイト』を選択
(日時は自動的に記録される)

(←復元ポイントの作成が終わったところ)

リカバリ(復元)ポイントの作成が終わったら、『クローズ(閉じる)』を選択して終了

 

 

リカバリポイントができたら、USB回復ドライブの作成が可能になる。

USB回復ドライブの作成は↓から

 

 

 

※2: USB回復ドライブも作成

(←クリックで画像を拡大。
←上の画像の『左側』の文字は間違いで、正しくは『右上』)

回復ドライブを作るUSBフラッシュドライブをUSBポートに差し込んで、コントロールパネル→右上のプルダウンメニューからアイコン(大でも小でもOK)を選択してアイコン表示に切り替える

(←下の画像のPCの画面は大アイコンの表示)

表示されたアイコンからリカバリ(日本語だと復元?)を選択

(←クリックで画像を拡大)

リカバリのページで一番上のリカバリドライブの作成を選択

(←真ん中の画像は変更を許可するかどうかの確認。
『Yes』でぬけて次に進む)

リカバリドライブのページで、リカバリドライブについてのの説明の下に、PCのリカバリパーテーション(すぐ上の作業で作った『復元ポイント』のこと)から複製をするの前にある□マークにチェックを入れて、『次へ(Next)』を選択。

 

(←クリックで画像を拡大)

リカバリパーテーション(復元ポイント)を保存するUSBドライブが表示されるので、確認後『次へ(Next)』を選択する。

注意:
回復ドライブを作るUSBの内容は全部消去されてしまうので、空きUSBか不要なデータのみのUSBを使うといい。

USB内のデータが消えてしまうという警告の画面が出るので、下の『クリエイト(作成?)』を選択する。

 

(←クリックで画像を拡大)

リカバリパーテーション(復元ポイント)のコピー(複製)中の表示がでるので、コピーが終わるまで待つ。

作成が終わったら、リカバリドライブ(回復ドライブ)ができたことを知らせる表示に変わって、PC内のリカバリパーテーションを削除するリンクが出てくるので、クリックせずに

『クローズ(終了)』ボタンのみをクリックして作業を終了。

できたUSB回復ドライブにはラベルなどを付けておくといい。

 

 

 

2016年4月20日水曜日

OSのアップグレード顛末記 その3
ウィンドウズアップデート地獄


 Windows8.1のアップグレードに何度も挑戦して、やっと成功した直後にマルウエアに感染してしまって、工場出荷状態(Windows8プリインストール)に戻してしまった私のPC

 「また1からアップグレードやりなおしかぁ~」
と、思うとへこんだけれど、ネットを見ている時に度々出てくる、「まもなくサポート終了です。最新のブラウザに更新してください」の表示がうるさいし、最低8.1まではアップグレードしておかないと、そのうちネットのブラウズも支障をきたすようになるだろうから、気を取り直して再度挑戦することにした。

 8に戻した途端に、Windows8.1にアップグレードを促すリンク先が表示されるので、リンクを踏んでウィンドウズストアに行って8.1をダウンロードしようとしたら、
「すべての更新プログラムがインストール済みでないとダウンロードできません」
の注意が…

ヾ(-_-;) オイオイ...

 そんなことだろうとは思ってはいたけれど、ダウンロードできる状態でもないのに、「今すぐWin8.1にアップグレード!」、なんて勧誘を表示するなよな。

 しかたがないので、前回8.1にアップグレードする時に、ドライバーが更新されていなくて失敗していたので、⑥メーカーのメンテナンスのアプリでドライバーの更新もしながら、ウィンドウズの更新プログラムをインストールすることにした。

 私のウィンドウズアップデートは自動更新に設定されていたので、ウィンドウズアップデートを立ち上げて、更新プログラムのチェックは自動でされるし、後はインストールボタンを押せば特にすることもなく、待っているだけだと思っていた。
 ところが、PCをデフォルト状態に戻してしまったということは、工場出荷時までに配布されていた更新プログラム(7つくらい)のみがインストールされている状態で、(2012年に買ったパソコンなので)約4年分の更新プログラムをチェックしなければならなかった
 アップデートのチェック中の状態が、2~3時間続いてやっと「更新プログラムが見つかりました」の表示に…
更新プログラムのサマリーを見たら、重要なプログラム(インストールしないと8.1がダウンロードできない)だけで、なんとその数186プログラム!

(”ロ”;)ゲゲッ!!

 チェックするだけでも3時間近くかかっていたので、インストールがサクッと終わるはずもなく、5時間たっても6時間たってもインストールが終わる気配がない。
 やっと、インストール中の表示が消えたかと思ったら、かなり多くのプログラムのインストールに失敗していて
、とりあえず成功したものだけでも確定しようと、PCを再起動させた。

 PCの再起動が終わって、再度ウィンドウズアップデートを開けたら、さっきインストールされた更新プログラムの中に、ウィンドウズアップデート自体の更新プログラムが含まれていたようで、アップデートのチェックの履歴とインストールされたプログラムの数の履歴がリセットされて0になっていた…

 幸いインストールに成功したプログラム自体は消えてなかったので、再度アップデートのチェックをして、サマリーを見たら、さっきインストールされた更新プログラムの数+新たにチェックした更新プログラムの数>186になっている。
 どうやら、ウィンドウズアップデートの更新に関連した更新プログラムが追加されたもよう。

 とにかく、⑦更新プログラムのインストール→一部失敗→PCの再起動→更新プログラムのインストール…を何度か繰り返し、200近くの重要な更新プログラムのインストールがやっと全て終了。

 再度ダウンロードした⑧8.1をクリーンブートでインストールを試みるも、再起動に失敗(多分ドライバー不適合のせい)

ΣΣ┗(|||`□´|||;;)┛ガーン!!

 おまけに、手動で復元ポイントを作っていなかったため、再起動に失敗して8に戻った時点で、ほぼ工場出荷状態に逆戻り
 何時間もかけてインストールしたウィンドウズアップデートの更新プログラムがすべて消えてしまった

o(T◇T)oエーン

 仕方がないので、⑨更新プログラムのインストールをやり直したのだが、更新プログラムのインストールどころか、今度はアップデートのチェックすらもできなくなってしまった
 ネットで調べたら、ウィンドウズのフォルダーの中にあるダウンロードのキャッシュが多すぎてチェックできないことがあるらしいので、フォルダー内のキャッシュの削除(※)を行った

 キャッシュの削除についてのウェブページのコメントの中に、一度にインストールできる更新プログラムの数は15が限界と書き込まれていたので、⑪ウィンドウズアップデートの設定を自動からインストールのみ手動の設定に変更して、200近くの更新プログラムを15個ずつ手動でインストール→再起動を繰り返すことに…

(Tへヽ)(/へT) シクシク..
(x_x;)キガトオクナリソウ…

今回の教訓:アップグレードする前に、手動で復元ポイントを作っておくことを忘れずに。

続きは次回へ…

 

 

フォルダー内のキャッシュの削除

エクスプローラー(画面の下のフォルダーのアイコン)をダブルクリック→左側のフレームか(ディスクトップのアイコン)This PCをダブルクリック→(ローカルディスク)Cドライブをダブルクリックして開く

 


CドライブのWindowsフォルダーをダブルクリックで開く

 

 


Windowsフォルダーの中のSoftware distributionフォルダをダブルクリックで開く

 

 


Software distributionの中のDawnloadsフォルダーをダブルクリックで開いて
ctrl+Aキーでフォルダー内のすべてが選択されたら、右クリックでメニューの中から削除を選択して削除。
(途中削除の確認の別ダイアログが開くことがあるjけれど、削除の取り消しでないほうを選ぶ)

 

削除が終わったら、Dawnloadsフォルダーが空になっていることを確認。

 

 

2016年4月19日火曜日

OSのアップグレード顛末記 その2
とりあえずアップグレードに成功したのだが…


 アップグレードに失敗するので、対策法をネットで色々検索していくうちに、ドライバーが不適合なんじゃないかということがわかってきて、③ドライバーのソフトウエアのアップデートをチェックすることに…

(←画像はクリックで拡大)

 オーソドックスに
③-1: コントロールパネル
③-2: システム
③-3: システム画面の左側にあるデバイスマネージャーをクリックしてデバイスマネージャーを開く

 (←画像クリックで拡大)

③-4: デバイス名前のうえでクリックしてデバイスを指定後、名前の左にある小さな三角をクリックして、ドライバーを表示
③-5: ドライバー名を右クリックしてソフトウェアのアップデートをクリック

(←画像クリックで拡大)

③-6: アップデートのウィンドウが開くので、自動でアップデートを選択
の、手順で一つ一つドライバーのソフトウェアのチェックをしてみた。

 当然のことながら、「最新のソフトウェアです」という表示が出るのみ。
Windows8には適合している最新のドライバーなんだろうけれど、8.1に適合しているかはわからず仕舞に終わった。

(←最適なドライバーですの表示)

 PCのメーカーのサイトに行ってみるも、私の使っているラップトップの適合チェックのページはないし、リストもない。
 フリーの適合チェッカー(ドライバー・ディテクティブ)をインストールして使ってみたら、ほとんどのドライバーが不適合で、有料のプログラムなら自動的にアップデートできるからと、購入を勧める広告が五月蠅いこと五月蠅いこと。
 かといって、一つ一つ自力でチェックするのも面倒だし、どうしようかとグダグダしているうちに、2月も中旬になってしまい、PCメーカーからドライバーのアップデートが配布になって、それをインストールした後、クリーン・ブート(※1)で8.1にアップグレードを試みたら、あっさり成功してしまった。

 これで、8.1のセットアップが終わったら、「今度はWindows10にアップグレードだ…」と喜んでいたのも束の間、今度はIE(ブラウザ)の調子が悪い。

 ページを移動する度に、グーグルアドのボットをいくつも経由して移動するので表示にとてつもなく時間がかかる上に、ブラウザの戻るボタンで戻れなくなるほど、グーグルアドだらけ。
 8の頃から似たような問題はあったのだけれど、頻繁ではなかったし、ブラウザの戻るボタンで戻れなくなるほどひどいものではなかったので気にもとめていなかった。
 けれども、8.1にアップグレード後症状が激化して、ブラウズにも支障がではじめたので、対策をネットで探しているうちに、マルウエア(多分スパイウエア)に感染してしまった

 問題のマルウエアは"debug mal-ware error 895-system32.exe failure"という、古典的なマルウエアらしく、「マルウエアに感染したので連絡先に連絡ください」という警告が出て、連絡すると、感染させたマルウエアを取り除くソフトを高額で売りつけるというもの。
 おそらく、アドウエア対策でウェブページを検索しているうちに、ドライブ・バイ・ダウンロード(※2)で感染してしまったのだろう。

 お試し版や無料のスパイウェアやマルウエア除去ソフトをいくつかダウンロードして使ってみたけれど、どうしてもタスクマネージャーから不審な項目が消えない。
 不審な項目のタスクの停止を試みるけれども、停止に失敗する。

 もうこれは、PC音痴の私じゃ手に負えないと思ったので、⑤工場出荷状態にまた戻すことに…

 今までのせっかくの努力が水の泡。
元の木阿弥だよぉ~
いや、それ以上に戻ってしまう。

。・゚゚・o(iДi)o・゚゚・。うぇぇん

今回の教訓: トラブルシュート関連の個人のウェブサイトには、高確率でソフトを売りつけたり、脆弱性を利用したマルウエアが潜んでいるので要注意。

次回に続く…

 

 

 

※1:クリーン・ブート

私が試したクリーンブートの方法

answers.microsoft.com(マイクロソフトのコミュニティー英語版)の中にあったもの。
2013年の6月の投稿で、スマホからの閲覧だったので、PCではURLを見つけることができなかった。
(キーワードで検索したのだけれど、現在は8.1の対策ではなくて、10の対策ばかりで見つけられなかった)
以下がスマホ版を日本語訳したもの。

1.セキュリティーソフトをアンインストールする
2.マイクロソフトのファイアーウォールとディフェンダーを無効にする
3.Winキー(窓のマークのキー)とRのキーを押して、実行ダイアログを開き、「WSReset.exe」(ウィンドウズストアのリセット)と打ち込んでエンターキーを押す。
4.クリーンブート
 4-a.実行ダイアログを開いて(Win+Rキー)「Msconfig.exe」(システム・コンフィグレーション)と打ち込んでエンターキーを押す。
 4-b.サービスのタブを選び、「マイクロソフトサービスをすべて隠す」のチェックボックスにチェックを入れる。マイクロソフトサービス以外のサービスをすべて無効にする。
 4-c.今度はスタートアップのタブをクリックして、「タスクマネージャーを開く」を選択してタスクマネージャーを開く。タスクマネージャーのスタートアップタブをクリックして、全部のスタートアッププログラムを無効にする。タスクマネージャーとシステム構成のダイアログを閉じる。
 4-d.PCを再起動する(上の変更を適用するため)
5.再起動後、再びウィンドウズストアのリセットを行って、8.1をダウンロードしてインストールする。
6.8.1インストール終了後、ファイアウォールとウィンドウズディフェンダーを有効にして、ステップ4で無効にしたサービス全てと必要なスタートアッププログラムを有効にして、PCを再起動する。

 

※2:ドライブバイダウンロード

 特にマルウェアなどの悪意のあるツールや悪意のあるアプリケーションを秘密裏にダウンロードさせるために用いられることが多い。この場合、ユーザが単にウェブページやウェブサイトを閲覧しただけで自動的にマルウェアがダウンロードされてしまったり、そのマルウェアが勝手に実行されインストールされたりする。また、秘密裏にマルウェアのダウンロードや実行が行われる。

Wikipediaより引用