2011年12月31日土曜日

リモデリング(改装)15
バスルームの改修6-バスタブの取り付け1-


 年も押し詰まって、お店に買い物に行くとレジの人に、
"Have a happy new year."と言われる時期になりました。

 のメキシコ出張で一時ストップしていたバスルームの改修は、帰国後すぐに再開して、クリスマスの前後の休みの間にバスタブを取り付けました。

(←バスタブを取り付ける前。)

 たかがバスタブ、されどバスタブ。 
 材質や形が色々で選ぶ時に迷いました。※1
 古いバスタブは鉄製のタブだったのですが、重いことと保温性が良くないので、アクリル製のタブにすることにしました。
 アクリル製のタブは、他の材質と比べるとデザインが少ない上に、我が家のバスルームが狭いため選べるサイズや形が限定されていて、店頭で我が家のバスルームに合うアクリル製のタブを扱っているDIYの店は近所に1つしかなかったです。

 クリスマスの前の週にタブを買いにいったのですが、目当ての型のバスタブの左側に排水口のついているものは在庫切れで、取り寄せるとクリスマスの休暇後にしか来ないと言うことでした。
 とどうしようか(日本語で)相談していたら、店員が
「ジャグジーつきのバスタブなら左排水の在庫があるけれど、150ドル高いので50ドル割引できるけれどどうか?」
と、勧めてくれたので、予算よりも100ドル高かったけれどジャグジーつきのバスタブを購入しました。

 タブを取り付ける前に、いくつか終えておかなければならない作業がありました。

 一つ目は、新しく購入したタブが古いタブよりも15cmくらい高くて、既存の蛇口が邪魔になって取り付けが出来なかったので、水道のパイプを継ぎ足して蛇口を上に上げる必要がありました。

(←パイプを継ぎ足して蛇口の高さを上げたところ)

 パイプを継ぎ足すついでに、バルブをつけて水を止めることが出来るようにしました。※2

 次に、ジャグジーの動作確認をしました。※3
タブに水を溜められて、電源に繋いでジャグジーのポンプが動かせれば動作確認はどこでやっても良いのですが、今回はバスタブを設置予定の場所に仮に設置して確認しました。

 

(←ジャグジーが動くのを確認しているところ)

長くなったので続きは次回…
って・・・次回の更新は来年になると思うので、
「みなさん、良いお年を~」

続きは→バスルームの改修7

※の部分の残りの説明は、↓に書いてあるのでDIYに興味のある方はどうぞ… 


 


 


 


 

※1 バスタブ選びのヒント
DIYショップで扱っている既製のバスタブの材質は3種類。
・ホーロー製:頑丈で擦り傷に強いけれど、重くて、表面がガラス製のため衝撃に弱く割れやすい。
・グラスファイバー製:最も軽くて最も安価なのですが、傷がつきやすく、重さに弱くヒビが入りやすい。
・アクリル製:強度と傷つき安さはホーロー製とグラスファイバー製の間。成形が容易なのでジャグジー等の特殊なバスタブに使われる。値段は最も高い。
バスタブの深さ
バスタブの高さは35㎝くらいの浅い物から、46㎝くらいの物まで色々。
バスタブの高さが高い物ほど深さも深いように思われがちだけれど、水の溜められる深さ(ソーキング・デプス)はオーバーフロー防止の排水口のついている高さによるので、仕様を確認するといい。
 
※2 銅製のパイプをハンダづけする時の注意

(←ハンダづけに使った道具)
①パイプに水が残っていると水が気化する時に熱が奪われて、ハンダが上手くのらないので、水を抜いてから作業をすること。
②ハンダづけをする面は、ヤスリ(写真)で磨いて表面の皮膜などを落としてハンダがのりやすいようにする。
③溶かしたハンダをパイプに塗ってからパイプを継ぎ足す方が、パイプを継ぎ足して継ぎ目にハンダを塗るよりもうまく継ぎ足すことが出来る。

④上の写真ではバルブのハンドルをつけたままハンダづけをしているけれど、バーナーの熱でパッキンが痛むので、本来はハンドル部分は外してハンダづけをしなくてはいけない。(ハンダづけが終わってから、本で読んで知った。)

 

※3 ジャグジーの動作確認
 バスタブの固定にセメントを使うため、一度設置したらタブを壊さずに外すのはほぼ不可能なので、設置してあとで「ジャグジーが動かない!!」と、いうトラブルを避けるためにも設置の前にジャグジーが動くかどうかの確認は必要。

 

 

2011年12月30日金曜日

アフター・クリスマス・パーティー&セール


 クリスマスの後の水曜日にCさん夫婦とE.Lさんの夫婦と息子さん(9歳)が来て、我が家でアフター・クリスマス・パーティーをしました。

 アメリカではクリスマスは家族でお祝いするのが一般的なので、友人とパーティーをする場合はクリスマスの当日以外にすることが多いです。

 イベント好きのCさんの声かけで、3家族で我が家に集まって、アペタイザー(前菜)でパーティーをすることになりました。

(↑↓Cさんの作ったアペタイザー)

 E.Lさんの奥さんはパーティー当日は仕事があったので、Cさんがパーティーの料理を主に担当。10種類のアペタイザーの下準備をして、我が家のキッチンで仕上げをしました。

 私は、フルーツサラダとタコヤキとデザートを作りました。

(←Cさんの作ったアペタイザー)

 Cさんはアペタイザー(前菜)と言っていたけれど、肉団子の甘酢あんかけや、魚介類のフリッターなど、主菜や副菜になりそうなものもがほとんどで、一種類ずつを1ずつ食べただけでお腹がいっぱいになるくらいボリュームがありました。

 我が家のタコヤキも、シーフードとだけ言って蛸を使っていることは伏せておいたので、結構評判がよかったです。

 アフター・クリスマス・パーティーの翌日には、アフター・クリスマスのセールに行きました。

(←上:ツリーのトップに飾る星。
下:雪の結晶型のイルミネーション用ライト。)

 去年のアフター・クリスマス・セールで欲しい物はほとんど手に入れていたので、特に目当ての物がなかったので、セールの初日からでかけなかったです。

 今年買ったのは、ツリートップに飾る星、雪の結晶型のイルミネーション用ライト(2本)、ラッピング用の包装紙やリボンや名前を書くタグ、ランチョンマット(鍋敷きとして使う予定)とナプキンで、どれも半額でした。

(←上:ラッピング用品。下:ランチョンマットとナプキン)

 セールが始まってから3日が過ぎていたので、お店の棚もほとんどガラガラの状態でしたが、一番欲しかったコントローラーで光り方が調整できる雪の結晶型のライトが手に入ったので良かったです。

2011年12月28日水曜日

冷蔵庫配達事件


  ブラック・フライデーのセールの時に購入した冷蔵庫が、12月の最初の火曜日に配達されました。

(←新しい冷蔵庫)

 新しい冷蔵庫を配達して設置した後、古い冷蔵庫をもって行ってくれる筈だったのですが…

古い冷蔵庫が動かない
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

(←古い冷蔵庫)

 キッチンの2つの収納棚の間がアルコーブになって凹んでいて、その中に古い冷蔵庫が収まっていたのだけれど、(写真で見るとおり)スペースギリギリで左右に隙間がほとんどない。

 配達に来た男性2人がかりで引き出そうと試みたけれど、びくともしない。
 「これ以上無理して引っ張ると冷蔵庫の両脇の壁を壊しそうだから、古い冷蔵庫を動かすことが出来たら電話して」
 と、連絡先をメモした紙を残して引き上げてしまった。

(←キッチンにとりあえず置いてあるだけの新しい冷蔵庫。)

 古い冷蔵庫の電源は冷蔵庫の後ろの壁のコンセントに繋がっていたため、動かせない限り電源が切れない。
 2台の冷蔵庫を稼動させるのは無駄なので、新しい冷蔵庫は来たものの、電源は入れずにキッチンに置いてあるだけの状態になりました。
 これが、場所を取ってかなり邪魔。
 
 なんとか早く古い冷蔵庫を処分したかったのだけれど、冷蔵庫が配達された日はがメキシコに出張中で、古い冷蔵庫を動かすのは暫く無理でした。

(←古い冷蔵庫を動かして、上の吊り棚を外したところ。
ペンキと一緒に一部の壁がはがれている。)

 が帰ってきて古い冷蔵庫を強引に動かしてみたら、原因は冷蔵庫の左右の壁の一部と冷蔵庫がペンキで糊付けされたような状態だったためだとわかりました。
(多分ペンキが充分に乾かないうちに冷蔵庫を入れたためだと思う。アメリカ人の仕事って本当にいいかげん。)

 古い冷蔵庫が動いたので、引き取ってもらおうと貰った連絡先に電話をかけたのですが、間違い電話だと言われたので、購入した販売店に出かけることに…

 販売店で事情を話して、引き取りの手配を頼んだのですが、配達と引取りをしているのは別の業者なので出来ないとのこと。
 貰った電話番号はあっているけれど、土曜日だったから連絡がつかなかったのだろうから、月曜日に再度連絡するように言われました。

 ところが、月曜日に電話しても相手は間違い電話だと言うので、また販売店に出向くことに
(販売店に電話をかけたのだけれど、誰も取らなかった。)
 カスタマー・サービスでいきさつを話すと、上司が出てきて引取りの手配をしてくれた。
調べた結果、私たちが最初に貰った電話番号が一桁間違っていただけだった

 たかが電話番号の間違いを発見するだけなのに、こちら(客)は2度も販売店に足を運び、販売店の上司が出てこないと解決できないなんて…時間と人件費の無駄。
 アメリカではよくあることなのだけれど、これが普通でみんな慣れていてなんとも思わないのがすごい。
 おそるべし、アメリカ流カスタマー・サービス
ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

2011年12月26日月曜日

クリスマス・ディナー2011


 今年のクリスマスのディナーは映画「ラスト・ホリデイ」のDVDの特典にあった「チキン・チャピトゥーラス」のレシピに挑戦しました。
 チャピトゥーラスはルイジアナ州のニューオリンズにある通りの名前なので、南部風の料理だとは思ったのですが、味の見当がささっぱりつかなかったのですが、好奇心に駆られて作ってみました。

 我が家の今年のメニューは、
-チキン&プディング(メイン)
-サウザン・クックド・グリーンズ(サイド)
-レーズン胡桃パン
-チーズケーキ
-モンブラン
でした。

(←1人分を盛り付けたところ
ダイニングの照明が白熱球なので、写真が全体に黄色っぽくて、グリーンが灰色っぽく写っているのが残念。)
 
 本当は丸鶏を縦に2つに切って作るのだけれど、背骨の処理などが面倒なので、今回はモモ肉で作りました。
 チキンの下にプディングを敷いて、葉野菜の付けあわせと一緒にたべるのですが、どれも唐辛子の味がベースで、スパイシーな料理が好きなには受けが良かったです。

 (←デザート。
手前:モンブラン
奥:チーズケーキ)

 アメリカには日本の様に栗の甘露煮なんて売っていないので、モンブランは生栗を買ってきて、マロンクリームから手作りしたのですが、裏ごし器がなかったのでチーズを卸す金具で卸したので時間がかかった上に、指を少し金具で怪我してしまいました。

(←チーズケーキ。1人分を皿に盛り付けたところ。)

 去年のクリスマス・ディナーは品数が多くて、朝からキッチンに立ち通しで作りましたが、今年はメインと付け合せで3品だけだったので、3時間くらいで作ることが出来て楽だったです。

おまけ:

(←が撮ったモンブランの写真。
美味しそうに撮れているのでUPしました。
私も写真の腕が上がって、実物より美味しそうに撮れるようになるといいのに…)

2011年12月25日日曜日

Last Holiday(ラスト・ホリデイ)


 2006年のコメディ映画。
邦題は「ラスト・ホリデイ」。

(←ジョージア役のクィーン・ラティファ)

 主人公のジョージア(クィーン・ラティファ)はデパートで調理器具をデモンストレーションして売る販売員。
グルメ料理が好きな、見た目も性格も控えめでシャイな女性。

 同じ職場で働いているショーン(LL・クール・J)に好意を持っているのだけれど、話すときにもぎこちなく仕事に関する話しかできない。

(←ショーン役のLL・クール・J)

 ある日職場で頭を打って気を失ったため、職場の医者の勧めで頭部の断層写真を撮ることに…

 スキャンの結果、脳に腫瘍がいくつか見つかり、治療をしなければ3週間の余命と診断される。

 治療の計画のために、加入している健康保険の事務所を訪れるが、ジョージアの治療のため手術は保険の適応外で費用を出さないと言われる。
アメリカでは保険会社が民間の会社で営利目的のため、高額な治療のほとんどは保険適応外のケースが多い。)

 自己負担で手術を受けようと思ったら、(麻酔の費用は含めないで)34万ドル(2006年当時のレートで3600万円)かかると言われ、治療を断念。

 どうせ死ぬなら好きな事をして過ごしたいと、仕事を辞め今まで貯まっていた年金を全部引き出して、前から憧れていたヨーロッパの高級リゾートホテルに豪遊に出かけます。

 この映画のオリジナルの映画は1950年のもので、主人公は男性でした。
 後に別の俳優(ジョン・キャンディ)を主役にリメイクされる計画でしたが、彼の急逝(1994年3月)でリメイクは棚上げに。

その後、女性のクィーン・ラティファを主役に台本が書き換えられて、2006年に映画化されたものです。

 このDVDの特典には、ジョージアが映画のはじめのシーンでTV番組を見ながら作る「チキン・チャピトゥーラス」のレシピがついていたので、我が家の今年のクリスマスのディーナーに作ってみることにしました。 

2011年12月24日土曜日

クリスマス・ブレイク2011


 今年は、は12月15日から、怪獣は12月19日からクリスマス・ブレイクにはいっています。
 はブレイクの初日(15日)のフライトで家に帰ってきて、ブレイクの間ずっといて、クリスマスとお正月を家族で過ごす予定です。

 今年はクリスマスが日曜日にあたるので、
「学校はいつから休みに入るのだろう?」
と思っていました。

 怪獣は先週の金曜日で学校は終わりだったのに、いつからブレイクなのか聞いても曖昧な返事しか返って来ない。
 ブレイクの期間は学校でちゃんとアナウンスされている筈なのに…

 仕方がないので、スプリング・ブレーク(春休み)の時と同様に、市のスクール・ディストリクト(教育委員会?)のウェブサイトで休みの期間を調べて12月19日~1月2日までがクリスマスブレークということがわかりました。

 今住んでいる市では学校のスケジュールや子どもの成績などがウェブサイトでチェックできるからいいようなものの、そうでなければ春休みの時のように休日に学校に登校して学校が開いてないのを確認することになるというのに…
経験から学ばない男だなァ~
怪獣はいつになったら自分のスケジュールを自分で管理できるようになるのだろう?(;-_-) =3 フゥ

2011年12月22日木曜日

クリスマスの飾りつけ3<br>イルミネーション

 今年は引越してきて初めて(正確にはアメリカ来て初めて)クリスマスのイルミネーションの飾り付けをしました。

 屋外にイルミネーション・ライトをつける作業は寒いし、屋外にコンセントがついていないため、電源の線の取り回しが面倒なので、窓に室内側から取り付けることにしました。

(←2階の中央の窓)

 2階の中央の窓だけ雪の結晶型のライトと普通のライン状のライトの組み合わせ、その他の窓はライン状のライトを飾りました。
 2階は青と白のライトの組み合わせ、1階は白のライトのみです。

 ライトは全てLEDで電球のライトと比べると白いライトも青っぽい色に見えます。

(←室内側から見たイルミネーション
ボイルのカーテン越しのイルミネーションも綺麗)

 1つの窓に50~70くらいLEDのライトがついているので、イルミネーションがついている間は(ボイルのカーテン越しでも)常夜灯よりも少しだけ明るいくらいの光度はあります。

 イルミネーションをつけたまま眠るにはちょっと明るすぎるので、節電にもなるので眠る前にはイルミネーションを消します。

(←ドライブ・ウェイから家全体のイルミネーションを眺めたところ)

 窓のイルミネーションは他のデコレーションよりも早くから飾っていたのですが、夜に屋外に出て撮影するのが寒くてUPがするのが遅くなってしまいました。 

おまけ

(↑ツリーのライトを点けたところ)

(←お向かいのお家のイルミネーション。
いつもは、イルミネーションのついた木越しにサンタさんが見えるのだけれど、写真を撮った日はサンタさんが倒れてしまっていてお尻の部分だけが写っていました。
ちょっと残念。)

2011年12月20日火曜日

クリスマスの飾りつけ2
リース、テーブルセッティング、etc.


 去年のアフター・クリスマス・セールに2階の窓にかけようとリースのベースを買ったのですが、窓に反射フィルムが貼られていて室内にかけると外からは見えないし、外にかけると雨風に晒されてリボンや造花が持たないだろうと思ったので、ファミリールーム(リビング)のテレビの上の壁にかけることにしました。

(←テレビの上にかけたところ。)

 以前の持ち主もリースか何かをかけていたのか釘が打ってありました。
センターから少し(向かって)左よりなのは気になりますが、レンガに釘を打つのは大変なので、そのまま使いました。

(←クリスマスのテーブル・セッティング)

 少し早いのですが、クリスマスのテーブル・セッティングもしてみました。
(食器類は同じなので、去年のテーブルセッティングとあまり代わりばえはしないのですが…)

(←ダイニングのキャンドルのデコレーション)

 去年は本物のキャンドルを使ったのですが、今年は飾りのリボンなどが燃えやすいので、炎を使わないLEDのキャンドルにしました。
 LEDのキャンドルは炎を使うキャンドルに比べると光が弱いので、停電の時の灯りに使うのには向かないのですが、デコレーションなどでムード作りに使うには安全だし、炎が瞬くように光の強弱の調整がされていて本物のキャンドルを使っている感じに近いです。

(←ツリーの横に置いたテーブルのデコレーション。
ここでもLEDのキャンドルを使っている。)

 ツリーの横のテーブルには、いつかナティビティ(キリスト降誕の場面)のセットを買いたいと思っているのですが、予算の関係で今年はナティビティのイメージを額に入れて飾ってます。

2011年12月18日日曜日

クリスマスの飾りつけ
(ツリーのデコレーション)


 12月になったものの、がメキシコに出張中でクリスマス・ツリー等の重い物を地下室から運びあげるのが面倒で、
「(デコレーションは)が帰ってからでよくない?」
と、暢気に構えて、12月も中旬になるというのにクリスマスの飾り付けはしていなかったです。

(←9割は飾り付けの終わったツリー)

 しかし、かなり暢気者の私もさすがにクリスマスまで10日を切ったら
「そろそろ、飾りつけしないとまずいかも…」
と、焦りが出てきて、ついに重い腰を上げて15日に飾り付けにとりかかることにしました。

(←組み立てる前のツリー)



クリスマスツリーのデコレーションの手順

まず、最初はツリーの組み立てから…
アメリカでは本物の木のツリーを飾る家も多いのだけれど、(私も本物のツリーの方が好きだけれど)毎年クリスマスのためだけに木を切り倒すのは嫌なので、プラスティックのツリーを使っています。

(←組み立てて枝を広げたところ。ちょっと傾いている。)

 組み立ては土台にツリーの一番下の幹を固定することから始めるのですが、固定に使う3本の螺子のうち1本がバカになっていて、グラグラしている状態だったので飾り付けを断念しようと思ってに電話をかけたら、
「後で固定するから、倒れるくらい不安定でなければ、飾り付けしておいて」
と、作業の続行を指示された(ノ_-。)

②ライト類をつける
我が家のライトはクリスマスツリーに既についているので、トップに飾る星を取り付けるくらいなのですが、ツリーがグラグラして不安定なので、最後につけることにして次のスッテップに…

③ガーラントをつける
ガーラントは帯状の飾りで、綿で出来た雪だったり、ビースが繋がったようなひも状の物だったり、我が家ではリボンを使いました。
(写真はガーラントをつけ終わったところ)
ガーラントのつけ方は基本的に3種類。
1)螺旋状に巻く。2)水平に弧を描くように巻く。3)トップから何本か放射状に垂れ下げる。

その他の飾り(オーナメント)をつける
好みのオーナメントをバランスを取りながらつけていく。
我が家は去年のアフター・クリスマス・セールで買ったガラス製の球状の飾りや、ポインセチアの造花などを飾りました。
オーナメントは飾り付けをする人の好みによって色々。
サンタや雪だるまのような冬の季節ものや、スターウォーズやスヌーピーなどのキャラクターもの、野球やスキーなどのスポーツ系のもの、トラディショナルにキャンディーケーンと球状の飾りつけの物や、造花や鳥や蝶々など、様々です。

⑤ツリー・スカートで土台の部分を覆う

(←ツリー・スカートとトップの星をつけたところ)

今年のツリーのデコレーションは、私一人でやったので、お昼頃から夜まで半日がかりでした。

長くなったので、ツリー以外のデコレーションは次回以降の記事で…
(果たしてクリスマスまでに全部UPできるのか?)

2011年12月17日土曜日

新しいデジカメ


 我が家のスナップ用のデジカメは、留学直前に買ってから時間が経っていることと、ナショナル・パークに行った時にが落としたり、怪獣が駐車場で落としたりで随分前から調子がよくなかったのを騙し騙し使っていました。

(↑↓新しいデジカメ)

 この夏、遂に電源が入らなくなってしまい買い替えの必要に迫られていました。
(壊れたスナップ用のカメラの他にも、ソニーのサイバーショットがあったので、撮影は出来たのですがこちらはフラッシュが使えないという問題が…)

 9月にが4台目のバイクを買った時に、私にデジカメ(スナップ用と一眼レフ)とGPSを買ってもらう約束をしていました
 GPSは9月中に買ってもらえたものの、デジカメは(が)欲しい機種が安くならなかったので、伸び伸びになっていました。

 2台とも一度に買おうとすると、出費が一度に来てきついので、先にスナップ用だけ買ってもらうことになりました。

 新しいデジカメはニコンのCoolpix。
メニューの設定は最新型の液晶にタッチするタイプでなくて、1つ前の型のボタン式のもの。
しかも、初期不良で一度戻った物をメーカーが修理して市場に出しているわけあり品だったので、定価の半値で買うことができました。
(わけあり品でも一年間の保証はついているし、今のところ問題は出ていないです。)
 薄くてサイズも小さいし持ち運びは便利だけれど、使う私が小さいカメラに慣れていなくて手ブレが酷い。
まともな写真が撮れるようになるまでには、暫く練習が必要みたいです。

2011年12月16日金曜日

ベーキングの季節

 アメリカでは、クリスマスのシーズンには多量のクッキーやチョコレートやファッジなどを作っておいて、友だちと交換したり家族で食べるのが伝統的な習慣らしい。

(↑今年の我が家のクリスマスクッキーとプレゼント用ラッピング)

 最近のダイエットブームで、クッキーを作ったり食べたりしなくなる人も増えているようだけれど、我が家はクリスマスのクッキーを作るのは日本にいた頃からの恒例の行事。

(↑クッキーだけの写真)

 私としては多量にクッキーを焼くのも、飾り付けをするのも面倒なので出来たらパスしたいのだけれど、家族も期待しているし、友人にプレゼントする物も他に思いつかない(友人が手作りのクッキーをくれるのに、こちらからはカードだけなんて考えられない)ので、惰性で作っている感じです。

 クリスマス・クッキーの他にも、クリスマス・ディナーのデザートを作らなくてはいけないので、クリスマスのシーズンはベーキングの季節でオーブンがフル稼働状態。
家中にお菓子の甘い香りが充満しています。

(↑クッキーの余りの材料で焼いたバナナブレッド)

 今回はクッキー作りで卵の黄身が余ったので、クレームブリュレでも作ろうかと思ったのですが、面倒くさかったので、バナナブレッドを作るのに使いました。
黄身の分量が多いので、食感が少し硬い気がしますが味の方は問題なかったです。