2012年10月31日水曜日

ハロウィン2012(パンプキン・カービング)


 ハロウィンの直前の土曜日(10月27日)に、ジャック・オ・ランタン用のパンプキンを買った。

 去年は初めてのパンプキン・カービングということで、パンプキンも小ぶりだったのですが、今年は周囲が90cmと110cmのパンプキンを買いました。
(それでも、スーパーで売っていたものでは中くらいのサイズだったけれど…)

 私はパンプキンの中身をくりぬくのが面倒なので、去年と同じくらいの小ぶりのパンプキンが良かったのだけれど、
ハロウィン前のセールで重さあたりの値段ではなくて、大きさに関わらず1つ3ドル50セントだったため、
(お買い得に弱い)
「大きいのも小さいのも同じ値段なら、大きいのを買おうよ~」
と主張したため、去年よりも大きいのを買うことになりました。

 月曜日の夕食後に、家族でパンプキン・カービングをしたのですが、案の定中身をくりぬくのが大変でした。

 大きいパンプキンに拘っていたは、
「手を傷めているからくりぬけない~」
と、早々にリタイア、
私と怪獣でくりぬきの作業をすることに…
なんて無責任なヤツ
(`×´) プンプン!!ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆ ケシカラン!!

 おかげで翌日腕が筋肉痛になってしまった。
もう、来年は大きいパンプキンは買わないぞ!
と、固く決心してしまいました。

 今年の図柄は、
「ゼルダの伝説」のトライフォースとホーンテット・ハウス。

 ハロウィン当日に玄関前に飾る予定ですが、天気予報を確認したら雨。
おまけに最高気温が44゜F(6.6℃)。
トリック・オア・トリートに来る子は少なそう。

2012年10月29日月曜日

ハロウィン2012(食品)


 去年は、コスチューム作りパンプキン・カービングイベントに色々忙しかったのですが、
今年は、怪獣もコスチュームは着ないというし、イベントにも参加を予定していないので、地味なハロウィンになりそうです。

(↑今年のトリックオアトリート用のお菓子)

 ハロウィン当日は水曜日なのでパーティーはしない予定だし、パンプキン・カービングをするかどうかで迷っています。

(←輸血のパウチに似せた入れ物に入った水あめ)

 地味な我が家とは裏腹に、お店に行くとハロウィン・グッヅが並んでいて、ウィンドショッピングで眺めるのもけっこう面白いです。

 写真の水あめのようにハロウィンの時期にしか売っていないものから、お菓子や食品等はパッケージだけをハロウィン仕様にしたものまで色々。

(←左:ゴースト・ジュース
右:ゴブリン・ジュース)

 ←写真のゴースト・ジュースはスパークリング・ホワイトグレープ・ジュース(つまり発泡性ぶどうジュース)、
ゴブリンジュースのほうは、ややこしくて発泡性のりんごジュースのカクテルに桜の花の香りをつけたもの、らしいです。
 「桜の花の香りのリンゴジュースって…
(*゚・゚)ンッ?
と、興味があったのでつい買ってしまいました。
(ついでにゴースト・ジュースの方も。
こうやってメーカーの販売戦略の罠にはまって、ただのぶどうジュースを買ってしまう私って…)

(←ハロウィン仕様のシリアル)

 ハロウィン仕様のシリアルは去年買って写真を撮っておいたもの。
 今年は別のパッケージ(デザイン)になっているかも。

中身は…

↑の写真の左のブルーベリー風味のシリアルなんだけれど、シリアルの色が紫を通り越してほとんど黒に近い色(水色と白い色のものは乾燥マシュマロ)。

 牛乳を注いだら、牛乳が紫に染まりそうで、正にホラーという感じ怖い。
|)゚0゚(| ホェー!!
(結局、怪獣は牛乳はかけずにスナック菓子のようにそのまま食べていたので、色が染まるかどうかは不明。)

2012年10月27日土曜日

ピアレンツ・ティーチャー・カンファレンス2012


 10月10日と18日に怪獣の高校でピアレンツ・ティーチャー・カンファレンス(二者面談?)があったので、10日のカンファレンスに行って来ました。

 今年はが日本出張で不在だったので、私1人で行きました。

 面談のスタイルは去年と一緒で、カフェテリアや図書館などで教科担任が待機する、企業の求人説明会みたいな感じ。
担当のクラスの生徒が多い教師(または、話の長い教師)は長蛇の列、クラスが小規模な教師は待ち時間なしで面談できる。

 怪獣の取っているクラスはアメリカン・ヒストリー(社会科)と生物を除いて小規模なクラスなので、あまり待つことなく面談できました。

 LDのある怪獣は文系の科目(言語に関する科目)や暗記科目が苦手。

 今年は社会科がアメリカン・ヒストリーなので大丈夫かと心配していましたが、今のところ評価はAと以外にもいい成績でビックリ。
 ヒストリーのクラスの補助がすごく有能な人みたいで、授業中に宿題を終わらせてしまうくらい、テキパキと指導しているようです。

 対照的に成績が悪かったのは生物。
暗記が多くてクイズ(小テスト)で苦戦しているようです。

 以外にも、成績がよくなかったのが数学。
幾何学のクラスを取っているのだけれど、今習っているところが「証明」の単元で、言語が苦手な怪獣は躓いている様子。
 数学の先生は去年の先生と同じ先生で、
「証明は(おたくのお子さんだけでなく)クラスの子みんな成績がよくないので、特に気にしなくても大丈夫です。」
と、言われました。

 英語の先生(特殊教育と兼任)は去年と同じ教師で、特に話すことはなく、言語(ソーシャル・トレーニング?)の先生とも面談していくように言われたので、教科の面談後に行きました。

(写真は8月に行ったクラシックカーのクルージングのイベントのときのものです。
ピアレンツ・ティーチャー・カンファレンスとは関係ないですが、折角撮ったので使いました
(;´▽`A``。)

 言語の先生とは、主に他の生徒や教師達との関わりについて話しました。

 言語の先生によると、去年と比べて学校に馴染んできているし、健常児との交流(障害を持った子と健常児が一緒に昼食を食べたり活動したりするクラブのようなものがある)にも、自主的に参加するようになっていて、コミュニケーションスキルが向上していること。

 新学期が始まってから、怪獣は今まで服用している薬の一緒にサプリメントの服用※もしているので、効果があるのかどうか訪ねたら、「サプリメントについての情報がないので、情報を下さい」といわれました。

 他の親の要望として、同じ年代の子どもとの接触を増やしたり、興味の幅を広げるために、興味のありそうな課外活動(クラブ)をいくつか体験してみるお試しができるか聞きました。
 怪獣は自分の関心のないことは全くしないので、初めから1つのクラブに決めてしまうのではなくていくつかクラブを体験してみて、気に入れば入会して続けていけばいいと思ったからです。
 面談が終わった翌週には早速、アートクラブのお試しにいけるように手配してくれました。

※サプリメントの服用
芦屋大と東京農工大の共同研究チームが行った実験で、日本神経精神薬理学会で発表、2010年11月にインターネットのニュース記事になっていたもので、
自閉症スペクトラム障害の人に市販のサプリメントのアラキドン酸約240mgを、1日1回16週間投与したらコミュニケーション障害が軽減したというもの。
アメリカの自閉症研究のサイトでも2011年の8月に記事になっていた。

2012年10月25日木曜日

Conspirator(声をかくす人)


 2010年の歴史ドラマ作品。
ロバート・レッドフォードが監督。
 邦題は「声をかくす人」で、2012年10月27日劇場公開予定。

 "Conspirator"は日本語では「共謀者」という意味なのだけれど、どうして邦題が「声をかくす人」になったのか、原題とあまりに違いすぎて映画の内容と全然合っていない。
 他にもっとマシな邦題の候補はなかったんだろうか?

 この映画はアブラハム・リンカーン大統領暗殺で、女性でただ1人の共謀者として告発されたメアリー・サラットの裁判の様子を描いた作品。

(←フレデリック・エイケン役のマカヴォイ)

 主人公はメアリー・サラットの弁護をしたフレデリック・エイケン(ジェームス・マカヴォイ)。
 エイケンは南北戦争時に北軍で戦い、終戦後、弁護士として働き始めたばかり。

(←メアリーと接見するエイケン)

 メアリー・サラット(ロビン・ライト)は宿屋を経営する南部出身の未亡人。
 彼女の宿屋に、リンカーンを暗殺した一味が度々宿泊していたこと、彼女の息子が暗殺者と親しかったことから、共犯を疑われ裁判にかけられることに。

 駆け出しの弁護士のエイケンは、メアリー・サラットの弁護をするように命じられる。

(←エイケンとジョンソン)

 メアリーは無実を主張するが、彼女も彼女の家族も南部出身であること、暗殺者と懇意だった彼女の息子が行方をくらましているなどの、不利な証拠が多いため、エイケンはメアリーが無実だという確信が持てず、
弁護人を降ろして欲しいと上院議員のリヴァーディ・ジョンソン(トム・ウィルキンソン)に頼む。

 ジョンソンは「もし、彼女の有罪を証明できるなら弁護を降りてもいい」と、条件を出す。

 エイケンは有罪を証明するための証拠を集めているうちに、メアリーは共犯者ではないことがわかってきて、彼女の弁護に努めるが…

 メアリーの裁判の陪審員は全て北軍の将官。
 大統領暗殺で不安と怒りを感じている北部の市民をなだめるために、「疑わしいものは有罪」という考え。
憲法違反にならないための形だけの裁判で、裁判する前から有罪がほぼ決まっているような状態。

 初めはメアリーに有利な証言をしていた証人たちも、北軍に脅されて、裁判では最初の証言を翻してメアリーに不利な証言を始める。

 また、エイケンもメアリーの弁護人をしているという理由で、社交の場から締め出されるなどの嫌がらせにあう。

 エイケンは「南北戦争の憎しみにとらわれた報復ではなく、公正な裁判を。」と陪審員に訴える…

 この映画、エイケン役の台詞がカッコイイ。
様々な圧力にもかかわらず、
「憲法制定者の理念にしたがって、憲法に則った公正な裁判を」
と、主張する姿が力強くて凛々しかった。

 エイケン役のジェームス・マカヴォイにすっかり惚れてしまった。

(←「ナルニア国物語」のタムナスさん役のマカヴォイ。
確かに同一人物なんだけれど…)

 あまりにマカヴォイがカッコよかったので、ナルニア国物語「ライオンと魔女」のDVDをまた観てしまった。
(マカヴォイは「ナルニア…」では、フォーンのタムナスさん役を演じている。)
「ナルニア…」でも権力に立ち向かうという役柄ではあるけれど、雰囲気が…

2012年10月23日火曜日

ウッドデッキの修正7 仕上げ


  長かったデッキの修正作業も終わり、後は作業で傷ついた部分をパテ埋めして、ペンキを塗って仕上げるだけになりました。

(←釘抜きの時に傷つけてしまった部分や、風化でヒビが入ってしまった部分に、木製パテを塗って補修)

 ついでなので、デッキのほかの部分の傷やヒビにもパテで補修することにしました。

左:修正した部分のデッキ。右:それ以外の部分)

 パテ埋め後、2~3日してパテが完全に乾いてから部分ペイントをしました。

(↑部分ペイントが終わったところ。)

 階段部分の歪が修正されて、満足のいく仕上がりになりました。
ちょっと残念だったのは、延長した雨樋の色が白だったので、デッキの下から覗く雨樋の先(↓の写真の右側修正後の2枚の水色の矢印の先)がかなり目立つこと。
先の部分だけでも茶色に塗ればよかった…
|||(-_-;)||||||どよ~ん

(↑左:修正前。右:修正後。
写真クリックで拡大。)

2012年10月21日日曜日

ウッドデッキの修正6 階段部分(下から1・2段目)の作業

 ウッドデッキの修正の記事もこれが6つ目。
 書き始めた時は、3記事くらいで終われるだろうと思っていたけど、まだ終わらない。
私の文章力のなさが原因だとはわかっているけど、備忘録も兼ねているから途中で投げ出すわけにもいかないし…

ε-(ーдー)ハァ

 下から1段目と二段目の階段部分の修正作業は、基礎の工事をして、柱の高さを調整後デッキを乗せるという、ほとんどがこれまで書いた記事の作業と同じ作業の繰り返し。


 大きく違ったのは、先に修理したデッキとは違って、柱の下(凍結線より下)に基礎のコンクリートがなかったこと。
(だから、階段部分の歪が酷かったのだと判明。)

(←柱の穴の底にコンクリートを流し込んで基礎を作る。)

 基礎がなかったので、コンクリートを流して乾いて固まってから、柱を埋める作業をしたので、時間がかかりました。

 運が悪いことに、柱の穴を掘り終えた翌日に雨が降って穴に水が溜まってしまったので、雨が上がって排水してからコンクリートを流し込みました。

 コンクリートをうった後は、ブルーシートを敷いて穴を覆って雨対策をしました。
コンクリートの作業の翌日にも、にわか雨が降ったので、雨対策していて良かったです。

 基礎が固まったら、柱の固定と高さの調整をして、デッキを柱に乗せて固定して作業は終了。
あとは、仕上げを残すのみになりました。

(↑固定の時に、デッキと柱の間に隙間があかないように、怪獣に重石になってもらっているところ)

(←一番下の階段の水平を確認しているところ。
この後デッキ部分を固定して、作業完了。)
 

2012年10月19日金曜日

ウッドデッキの修正5 柱の修正~雨樋の延長

 基礎の作業が終わって、柱の高さを修正する作業に移りました。

(←紐にぶら下げるタイプの水平器)

 作業の手順は7月28日の記事の②-2、②-4、③の手順とほぼ同じ。

②-2:余分な柱をカットする
 レベル(水平器)で水平を出してからカット。
今回の作業では、柱の間隔が離れていたので、DIYのお店で売っていた水平器の長さが足りなかったので、紐にぶら下げるタイプの水平器を購入しました。

(←梁を固定した後、デッキの枠を載せて、水平を確認しているところ)

②-4:梁を柱の上に乗せて金具で梁を固定
 
7月28日作業のデッキは梁の上に直接上板をのせてあったけれど、
今回の作業のデッキは、
下から柱→梁→デッキの枠→上板の順で重なっていたので、
梁の固定が終わったら、水平を確認してから、デッキの枠を載せました。
 
 デッキの枠の水平も確認できたら、枠を梁に固定

(←上板を固定しているところ)

③上板を枠に固定
 外した上板をデッキの枠に螺子で固定して、
階段状のデッキの下から3段目の修正が終わりました。

(↓修正が終わって翌々日、雨樋を取り付ける前の写真)

 修正が終わって翌々日は、雨水がデッキの下ではなく庭の芝生に流れるように、雨樋を延長することにしました。

(←ピンク色の矢印の先:既存の雨樋
水色の矢印の先:新しく買ってきた延長用の雨樋)

 雨樋の断面のサイズ確認して、雨樋を購入。
 延長用の雨樋の色を白にしたのは、茶色の雨樋よりも安かったから。
 「どうせデッキの下に隠れて見えない部分だから、何色でもいいんじゃない?」
と、思ったのですが…これが後で問題になるとは、この時点では気がついていないです。

 (←デッキの下から撮った雨樋)

 作業は簡単。
1.新しく買った雨樋をデッキの下から、うまく傾斜がするように通します。 

2.既存の雨樋と新しい雨樋をつないでおしまい。

 作業はあっという間に終わってしまいました。

 作業が終わってみると…

 延長で買った雨樋の長さが足りなくて、雨どいの先が下から3段目のデッキからちょっとはみ出したくらいの長さしかない。
(ノд・。)

 仕方がないので、足りない部分は後で買い足して更に延長することにしました。.

2012年10月17日水曜日

ウッドデッキの修正4 基礎の工事1


 下から3段目のデッキの柱の基礎部分のコンクリートが、割れて浮き上がってしまっているのがわかったので、2週目の週末は基礎の工事をやり直すことにしました。

(←割れて浮き上がってしまったコンクリートの基礎)

 まず最初は下準備から。
 3段目の①デッキと柱をつなぐ金具の螺子を外して、問題の(3本)とデッキを分離する作業から。

 分離が終わったら、②デッキの下に支柱(つっかえ棒)2本を入れてデッキを持ち上げ、柱にかかっているデッキの荷重を除いて、柱を外しやすいようにする

 下準備が終わったら、③柱と割れてしまった基礎を掘り出します

(←掘り出した基礎と柱)

 掘り出す前に見た感じだと、基礎のコンクリートの深さはせいぜい20センチくらいだろうと思っていたのですが、
掘ってみてビックリ!!

ナント!2フィート(60cm強)もありました!
w(゚o゚)w

(60cmの深さのコンクリートが割れてしまうなんて…どんだけ冬の気温が低いんだ~)

 60cmの深さの基礎×3本で掘り出すだけでも時間がかかりました。

 インターネットで
デッキの④基礎の工事方を調べたら、

1.3フィート以上の穴を掘る 
2.フローズンライン(凍結線)よりも下の部分にコンクリートを流し込んで基礎を作る
3.コンクリートが乾いたら、柱を置いて周りに砂利を流し込んで柱を固定する。

(←の図は、ウェブサイトの説明を元にお絵かきソフトで描いたもので、正確な図ではありません。あしからず…)
でした。

 我が家のデッキは凍結線よりも上の部分を、コンクリートで固めて基礎にしてあったので、寒さで破損してしまったようです。

(←奥:柱の穴を掘るためのポストホール・ディガー
手前:スコップ。)

 インターネットで調べた方法で基礎の工事をするためには、更に1フィート以上掘り下げなくてはいけないので、柱の穴を掘るための道具(ポストホール・ディガー)を買いに行きました。

 ポストホール・ディガーで穴を掘り下げていたら、数センチ掘ったところで硬いものにぶつかりました。
 土を除けてみたらどうやらコンクリートの基礎のよう。

(←穴の底のコンクリートの基礎)

 割れたコンクリートを見た時点では、凍結線よりも下には基礎がないと思っていたのですが、
凍結線よりも下の基礎を作った後で、柱を置いてコンクリートで固めてあった事が判明。

 凍結線より下の基礎の工事をしなくて済みました。

\(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/ヤッタァー!!

 後は、柱を基礎の上において砂利で周りを固定する作業のみになり、基礎の工事は完了。

(←柱の周囲に砂利を流し込んで柱を固定しているところ)

 「砂利だけで大丈夫なの?」
と、疑心暗鬼だったのですが、穴の口まで砂利を流し込んでしまったら柱はびくともしませんでした。
(なので、砂利を流し込む時は、柱が正しい位置に向いているかどうかを確認してからがいいです。)

2012年10月15日月曜日

ウッドデッキの修正3 階段状部分の取り外し


  週末の丸一日かけて、向かって左奥のデッキの修正が終わって、残りの部分の修正は翌週の週末にする予定でしたが、作業を始めちゃった勢いで、週末まで待たずに翌々日から、階段状の部分を取り外す作業を始めました。

(←取り外す前の状態)

 最初は一番手前(一番低い段)のデッキから…

(←一番手前のデッキを外したところ。
左奥の熊手の後ろに写っているのが外したデッキ)

 階段状の部分は箱状になっていて、下の柱とは金具で繋がれていたので、金具を取り外すだけで外すことができました。
左奥のデッキのように釘抜き地獄にならずに済んでよかった)

 デッキの下は落葉で一杯だったので、取り外した後落ち葉を掃除しました。
掃除を終わったところで、(アフターファイブDIYのため)暗くなったので、その日の作業は終了。

 2日空けて、3日後に二段目のデッキを外す作業をしました。

(←二段目のデッキを外したところ)

 二段目のデッキを外すと、三段目のデッキの手前の部分の柱が見えたのですが、手前の柱全部(左右と真ん中の柱の3本)の基礎のコンクリートが破損して不安定な状態でした。

 これは…
柱を抜いて基礎の工事をやり直さなくてはいけない
ということで、週末は基礎の工事をすることになりました。

(↑左から、左の柱、中央の柱、右の柱の順。
コンクリートが割れて浮き上がっている)
 
 

2012年10月13日土曜日

ウッドデッキの修正2 7月28日の作業


   デッキの修正は、山形に歪の出てしまった向かって左奥の部分から始めることにしました。

(←ピンクの線で囲った部分:7月28日に作業した部分)

 の予想では、デッキの板に歪が出ただけだろうから、簡単な調整で直るので、
1日あれば歪んだ部分全部の修正を終えられるだろうと、考えていました。

 まず、修正したい部分のデッキの上板を外す作業から。
我が家のデッキの上板は釘で止められていたため、一本一本くぎ抜きで抜くしかなく、おまけに釘の本数も多かったので、結構時間がかかりました。

(←釘を抜いているところ)

 山形に歪んでいる頂点の部分の2枚の板を最初に外して、デッキの下の部分がどうなっているのか見てみたら…

(←問題の雨樋と、壊れてしまった基礎部分)

 デッキを支えている柱の下の基礎のコンクリートに亀裂が入って盛り上がっていました。
 どうやら雨樋から流れた水が基礎の部分に溜まって、溜まった水が冬の寒さで凍結してコンクリートにヒビを作ってしまったよう。

 これは…
上板を調整するだけでは修正できそうもない。

Σ(T□T)ガーン

 梁や柱も調整しないといけないので、2枚の上板から向かって右の部分の上板全部をはずして、梁や柱の修正もすることになりました。
(この時点で、1日で全ての作業が終わらないことが確実に…

(TwT。)

(←上板を外して、梁と柱の調整作業中)

②梁と柱の調整をします。
 上板を外して調べたところ、
柱の下の基礎は凍結と融解の繰り返しで、上方向に上がっているものの、隙間があるわけでなくしっかり固定されていたので、
上がってしまった分を柱を切って調整することにしました。

②-1:柱の上の梁を除ける
 動かさなくてはいけなかった梁は2本。
向かって奥の梁は簡単に外せたのですが、手前の梁はちょうど柱の上で接がれていて、向かって左側の梁は、上板を外していないデッキ部分を支えていました。
 梁の上の上板を全部外すのは大変なので、車用のジャッキで左側の梁を持ち上げて作業をすることに…

②-2:余分な柱をカットする
(↑写真左の水色の矢印の先がカットした柱)
 盛り上がってしまっていた柱(4本)をレベル(水平器)で水平を出してからカット。

②-3:余分な上板をカット。(↑写真中)
 調整しているデッキの下に隠れる部分をカット。

②-4:梁を柱の上に乗せて金具で梁を固定。(↑写真右)

(↑左:固定作業に入る前。
中:ネジ止めをしなかった雨樋の部分。
右:螺子止めが終わって固定していない板をはめたところ。)

③上板を梁に螺子で固定
 後の雨樋の作業のために、雨樋の通る部分の2枚の板を残して、上板を(後で外しやすいように釘ではなくて)デッキ用の螺子で固定。

 ネジ止め作業が終わる頃には、陽もすっかり落ちて真っ暗に…
週末大工なので、続きは翌週にすることになりました。

(←作業の翌々日に撮ったデッキ。水色の点線と矢印の先の部分が修正した部分。
手前の階段状の部分は歪んだまま。)