2020年6月30日火曜日

週末BBQ

 夏至も過ぎて気温も高くなって来たので、先週末は今年2回目のBBQをしました。
今年初のBBQは、私がお腹を壊してダウンしていた時に、怪獣で済ませていて、スペアリブを食べる夫と怪獣を横目にソーメンを食べていた私…
o(;△;)o エーン

 私にとっては今回が今年初のBBQになりました。
今回は、鶏ドラムとソーセージ(パティ)と牛肉と焼きおにぎりとコーンと野菜炒めを食べました。
 デザートには自家製の苺アイスを食べました。

 これから秋にかけてアウトドアクッキングにはいい季節なので、度々できるといいなぁ…と、思います。
問題は肉をどう調達するかなのですが…

(↑デザートに食べた自家製苺アイス)

おまけ:

(↑ネクタリンのサバイオンソース・パイ)

 BBQの時に食べたのではないのですが、3時のおやつ用にネクタリン(桃)のサバイオンソース・パイを焼いたので画像をUPします。

 

 

2020年6月24日水曜日

自宅待機命令解除後の生活 
COVID-19騒動8

 お腹の調子が悪くて半トイレの住人になっていて、前回の更新から1週間以上空いてしまいました。
6月の初めに自宅待機命令も解除になり、緊急事態宣言のみ7月の半ばまで延長になりました。

(↑玄関先のデイリリー)

 自宅待機命令が解除になったものの生活はあまり変わらず、は相変わらず在宅ワークです。
この間州外の系列会社に出張があったのですが、未だに州を越えての行き来は制限されているらしく、許可証を貰って出張に出かけました。
以前は数人で車に相乗りして出張に行っていたようですが、緊急事態宣言下では受け入れ側の人数も制限されているし、車も一人で運転していくようにと指示され、社屋への入り方(どこから入るか、問診票を携帯する事、消毒、検温など)出張前に講習を受けていました。

(↑スーパーに並んだマスクとハンドサニタイザー
マスク4枚で$6.99、ハンドサニタイザー1本$4.99ドル)

 一時期何処へ行っても見つからなかったマスクとハンドサニタイザー(消毒ジェル)が店頭に並ぶようになりましたが、値段は高く、ハンドサニタイザーはアルコールの含有率が70%よりも低いもの(60%~65%くらい)もあるので買う時は要注意です。
(↑の画像のサニタイザーは80%でした)
 トイレットペーパーなどの紙類は相変わらず品薄で、棚が空という事もしばしばです。

(↑「消毒液を敷地内に設置しています」というお知らせ)

 レストランや小売店も制限を守っての営業が再開されたので、近くのモール(商店街のようなもの)も人出が戻って来て、敷地内のあちらこちらに消毒液が設置されていました。

(↑↓設置された消毒液)

 自宅待機命令以降、食料品以外の買い物はネットで済ませることが多くなって、宅配の荷物が頻繁に届くようになりました。

(↑↓玄関に置き去りにされた荷物)

 小型の荷物はメールボックスに入れてくれるのですが、大きな荷物は玄関先に放置していきます。
日本のように不在時の再配達のようなサービスは以前からなく、サインの必要なもの以外は玄関先に置いて、チャイムだけ鳴らして帰っていきます。
 COVID-19以降は、(自宅待機命令なので、チャイムを鳴らすと人が出てきて顔を合わせるのが嫌だからなのか)チャイムを鳴らすこともなく、置き場所も玄関から離れた場所に放置して(逃げるように帰って)いくので、いつ荷物が届いたのか気づかないことも…

 COVID-19の流行以前は、トイレに行っても手を洗わない、マスクもしなかったアメリカ人たちが、今ではマスク着用も手洗いも習慣化されたみたい。アメリカ人の衛生観念が向上したのは良かったのではないかと思います。

 

2020年6月15日月曜日

COVID-19騒動7 歯医者受診

 COVID-19のパンデミックで、緊急事態宣言、自宅待機命令が出て、歯科も診療が停止になっていました。

(↑歯医者の駐車場)

 5月29日から医科、歯科、獣医の診療が再開されました。
6月8日に怪獣と私の歯科の予約が入っていたので、COVID-19の自宅待機命令以降初めて歯医者に行きました。

(↑歯医者の駐車場にあったお知らせの看板)

 歯医者の駐車場に止めると、駐車スペース毎にお知らせの看板が掲げられていました。
『到着したら、車内で待機して電話で受け付けしてください。』と、書かれていて、下に受付の電話番号が書かれていて、書かれている電話にかけると受付がでて、電話で
・熱はありませんか?
・咳がでてますか?
・風邪のような症状はありますか?
・息切れや呼吸が浅いことはありますか?
・嗅覚や味覚に異常はありますか?
・心臓病、糖尿病、呼吸器などの既往症はありますか?
・2週間以内に州外にでましたか?
・COVID-19と診断された人と接触しましたか?
等の問診を受けた後、問題がないと判断されたら、「入り口まで来てください」と呼ばれました。

(↑入り口前に置かれた注意書きと衛生用品
左:「安全のため、この建物は定期的に消毒されています。」
中:「ストップ、熱、咳、呼吸困難などがある場合はこの建物に入らないでください。用事のある方は車から連絡先に電話してください。」
右:検温ポイント、6フィート離れてください。)

 入り口の前まで行くと、受付の女性が体温計とハンドサニタイザーを手にして待っていて、検温と手の消毒を済ませて中に入りました。

(↑トイレにあった注意書き
「このトイレは定期的に消毒されています。
手洗いは20秒以上をお忘れなく」)

 内部の様子はあまり変わりはなく、受付で順番待ちの人がいなくなったこと、受付のカウンターにアクリル板が取り付けられていたことと、治療用の椅子のヘッドレストと背もたれの部分に半透明のゴミ袋が被せられていたことくらいです。

 医師と助手は制服の上から薄い不織布の防護服を着ていて、治療する時はゴーグルとマスクの上からフェイスガードをつけていました。
(COVID-19以前からゴーグルとマスクと手袋は着用していました。)
患者の入れ替えごとに防護服とマスクと手袋は廃棄、その他の物は消毒しているようでした。
受付の人も頻繁にあちらこちらを消毒していました。

 

余談:

(↑6月になってやっと手に入った消毒用アルコール64オンス、1.89ℓ)

 今までどこに行っても手に入らなかった消毒用アルコールが5月末にやっと手に入りました。
マスクやハンドソープやトイレットペーパーや衛生用品の品薄は続いていて、暫くは手に入りにくい状態は続くと思いますが、一頃よりはマシになってきました。

 自宅待機命令解除で営業しているお店も増えましたが、入店人数の制限は続いているし、建物内ではマスク着用が義務付けられています。
コストコでは入り口でマスクをしていない人に使い捨てのマスクを配っていたりしているようですが、マスクを着用していないことを理由に入店を断られている人もいたようです。
(お店側もやっと開けたら、集団感染で休業になったらたまらないのでしょう。)

 4月末までに全世帯に支給されたEconomic Impact Payment(給付金)ですが、第2弾の給付金を7月末までに議会を通す予定らしいです。
第2弾は、一人当たり1200ドル、子供も4人まで一人あたり1200ドル(前回は600ドルだった)になる見込みらしいです。
 給付金の他にも、共和党はCOVID-19で職を失って失業保険を受けていた人が再就職出来たら1200ドルのボーナスを支給するという法案を準備しているようです。
それに対して民主党支持者は、「再就職ができないんだボケ!」と、突っ込んでいるとか…
 ボーナスでもなんでも、貰えるものは貰っておきたい気分ではあります。

 

2020年6月12日金曜日

COVID-19騒動6 自宅待機命令下での生活

 6月1日に、6月19日まで再々々延長されていた自宅待機命令が解除になりました。
自宅待機命令は解除になりましたが、非常事態宣言は19日まで続きます。

(↑の仕事部屋)

 6月4日にそれまで予約制で営業していた小売店の営業が予約なしでも再開されました。
6月8日からは、レストランやバーの営業再開(予約制で定員の50%に減らして営業)、屋外プール、子供の屋外での活動が可になりました。
怪獣が路上試験を受けに行ったドライビングスクールも4日からの営業でした。)

 レストランやバーなどは営業再開になったのですが、美容院、理髪店、スポーツジム、映画館などは再開は認められていなくて、屋外で100人以上、屋内での11人以上の集まりも制限されています。

(↑整理中の雑誌)

 自宅待機命令が6月1日に解除になっても、は自宅での仕事が続いています。
3月の下旬に始まった在宅ワーク ですが、最初の2週間は1階のライブラリーにあるデスクで仕事をしていたのですが、元々がリビングルームで他の部屋とつながっていて、ドアもないためキッチンやダイニングの音が筒抜けで仕事に集中できないという事で、いつもは物置に使っていた2階の空き部屋を片づけて仕事部屋にしました。

 私は取っていたFirst Responderのクラスの登録を取り消し時間が空いたので、購読していた雑誌の料理のページだけを切り取ってファイルにする作業をしています。
(10年分の雑誌なので結構時間がかかっています。)

 自宅待機命令が解除になっても、ウィルス自体は消えてなくなるわけではないので、外出時はマスク着用、買ってきた物の消毒などは続けることになるので、解除後も生活はあまり変わらないです。

 が在宅ワークをするようになって、3時のおやつを作るようになりました。
だいたい1週間に1つの割で作っています。
 今まで作ったおやつの画像は↓に載せたので興味のある方はどうぞ…
(リクエストがあれば、レシピを載せるかも…)

自宅待機命令中に作ったおやつ:

(↑スモアケーキ)

(↑↓パイナップル・アップサイドダウン・ケーキ)

(↑↓アップルパイ)

(↑バナナクリームパイ)

(↑バナナ・ブレッド)

(↑ストロベリー・カスタード・パイ)

(↑ハミングバードケーキ:バナナとパイナップルのケーキ)

その他にも、

イースターの時に作ったチーズケーキ、端午の節句に作ったブルーベリームースケーキ、怪獣の誕生日に作ったカスタードと生チョコのタルトをおやつに出しました。

(↑イースターに作ったチーズケーキ)

(↑端午の節句に作ったブルーベリームースケーキ)

(↑怪獣の誕生日に作ったカスタードと生チョコのタルト)

 

 

2020年6月9日火曜日

鹿の出産

 6月1日の朝、朝型のにいつもより早く起こされた夜型の私。
によると庭に鹿がいるらしい。
 我が家は近くに林が残っていたりで自然も多く、リスやウサギや鹿などの野生動物が結構庭に来ます
鹿が庭にいたり通っていく事も多いので、鹿が庭にいるくらいで起こさないでよ~と、思っていました。

私が「鹿なんかで起こさないでよ~」と、いうと。
は「鹿がうちの庭で出産したみたい。」
:「((( ロ)~゚ ゚ナント!!!(←一気に目が覚めた)」

(↑3匹の小鹿)

 急いで1階のファミリールームに行ってみると、母鹿と3匹の小鹿が我が家と隣の家の庭の間にいました。

(↑母鹿と小鹿)

 以前にも生まれたての小鹿が庭にいたことがあるのですが、その時の場所とほぼ一緒でした。
以前は小鹿だけだったのですが、今回は母鹿と一緒で、出産直後の母鹿は警戒心が強く以前のように近くによって撮影はできませんでした。

 以前庭にいた小鹿を驚かしてしまったので、今回は「そっとしておこう」と、思っていたのですが、お隣さんの子どもが鹿の親子に気が付いて庭に出てきてしまい、驚いた鹿の親子はどこかへ行って戻ってきませんでした。

 今年こそは子育てが見られると思ったのに…

 残念~(´・ω・`)ションボリ

 

 

2020年6月6日土曜日

怪獣、5年越しの運転免許取得

 高校卒業の年に運転免許の取得に挑戦し始めた怪獣

(↑水色の矢印の先、怪獣が試験を受けたドライビングスクール)

 怪獣の通っていた高校は、学校の授業の一環としてのドライバーズ・エデュケーションのクラスがなく、ドライビングスクールに通って州で定められた講習を受けて、州の筆記試験に合格したらドライビング・パーミッション(仮免)をもらい、最低1カ月(40時間以上)路上で練習した後、ロードテスト(路上テスト)をドライビングスクールで受けて合格証をもらって、州の出先機関に合格証と仮免とその他の書類を持っていって、視力検査を受けてやっと免許の発行になります。

 私たちの住んでいる州では免許は16歳から取得できるのですが、未成年者(18歳未満)はドライビングスクールに通うことが必須で、成人(18歳以上)は州の筆記試験を受けて1カ月(40時間以上)路上で21歳以上免許取得して2年以上の人を助手席に乗せて練習(自己申告で時間数は証明の必要なし)すれば、州の指定のドライビングスクールでロードテストを受けることができます。(日本でいう『一発免許試験』)
 怪獣が免許に挑戦した時は既に18歳以上だったので、州の筆記試験を受けて路上試験に合格すれば免許を取れるはずでした。

(↑縦列駐車のテストを受けているところ。
普段は駐車場で、試験の時だけ、三角コーンとポールを立てる。
ポールも三角コーンの穴に棒を刺しただけで、垂直でなくても気にしていない。)

 ところが、路上テストに合格しない。
 路上テストは自家用車の持ち込みかドライビングスクールの車(有料)を借りて受けることが出来て、駐車場内で①停止線で停止、②スリーポイント・ターン(方向変換?車庫入れ?)、③縦列駐車をテストされて合格すると路上でのテストが受けられるのだけれど、最初に試験を受けに行った時は、駐車場内での試験に合格できませんでした。
 合格できなかった理由は、停止線からの距離が長かったことと、縦列駐車を一度で入れることが出来ず切り返したから。
(゚∇゚ ;)エッ!? 周りのポールに当たりそうだったら、切り返してやり直すでしょう普通)
路上にも出られずに、試験料50ドルがパーに…

 2度目に行った時は、駐車場内での試験は合格できたのですが、路上に出て5分も経たずに戻って来ました。
理由は道路工事で出にくくなっていた交差点に進入する時に、優先妨害をしてしまったためでした。
怪獣は優先妨害をするつもりはなかったのですが、後続車にクラクションを鳴らされて焦ったのでつい出てしまったようでした。
またもや試験料がパーに…

 1度目と2回目に試験を受けに行ったドライビングスクールの試験官は不親切で、試験に落ちた理由は話すけれど、どうしたらいいのか訊いても、「(州の発行している)教本を読むように」と、しか言わず、具体的なアドバイスは全くしてくれませんでした。

(↑路上テスト合格証)

 短期間に2度も試験に落ちた(おまけに、どのように練習すればいいのかもわからない)ので、怪獣はすっかりやる気をなくして、そうこうしているうちにパーミッション(仮免)の期限が切れてしまいました。
 その後何度か筆記試験を受けて、パーミッションを再発行してもらって、通学の時などに路上で運転の練習をしていましたが、路上テストを受けに行く自信が持てないままでした。

 運転免許がないと通学に不便なので、今年こそは…と、やっと重い腰を上げて1月下旬に筆記試験を受けてパーミッションを取って練習していたものの、COVID-19騒動でドライビングスクールが休業になってしまいました。
 今年もダメかなぁ…と、思いつつ路上での運転練習を続けていたら、6月4日からは路上試験が再開されることになり、早速怪獣が予約をとって試験を受けに行きました。
 路上試験再開という事で、試験を受けに来る人がひっきりなしにいました。
(未成年は保護者も同乗で試験を受けられるのですが、怪獣は成人していたので、私は外で待っていました。)

(↑試験に合格した日の夕飯。
お祝いだぁ~という事で、赤飯を炊いた。)

 今回は1回目と2回目に試験を受けたドライビングスクールは避けて、違うドライビングスクールに申し込んだのですが、今回の試験官は親切で、駐車場内での試験で、停止線との距離が少し離れすぎていたけれども、「もう少し前に出して」と指示して適切な位置に止めさせていました。
 路上の試験は持ち込んだ車ではなく、スクールの車で試験だったのだけれど、出発前にミラーを合わせたりシートを合わせたりなどの調整を指示して一緒にやらせていました。
(以前の不親切なドライビングスクールなら、何も言わずに減点だけしていたと思う。)
 ドライビングスクールの駐車場から出る時も、方向指示器を入れるタイミングが遅かったので、これは…また不合格かしら…と心配していたら、合格で合格証を貰うことができました。

(↑夕食後のデザートのバナナブレッド)

 5年越しの合格で嬉しかったので、夕食にはお赤飯を炊きました~

 後は、州の出先機関に行って運転免許の申請をすれば、免許を発行してもらえます。
 州の出先機関も自宅待機命令で業務を休止していたのですが、6月4日から予約制で運転免許の更新や申請、ライセンスプレートの更新ができるようになりました。(6月末までに免許などの更新期限の切れた人は、7月末までに2ドルの遅延金を払って更新すればよくなりました。)
 怪獣も試験合格後に予約を試みたのですが、最寄りの出先機関は7月まで予約でいっぱい、近隣の市の出先機関を調べまくってやっと翌日の5日に予約が取れて申請に行くことができました。

(↑近隣の市の出先機関
予約時間が来るまでは外で待機。
予約時間が来ても人数が制限されているので、外で待つこともある。あ
建物内はマスク着用義務。)

 パーミッションと路上試験合格証、身分証明とその他居住を証明するものを持って申請。
2週間以内に郵送で免許証が届くらしいです。

遂に免許取得、

 ☆(*^o^)乂(^-^*)☆ ヤッタネ!!

 

 

2020年6月3日水曜日

ミネソタ州黒人暴行死抗議デモの暴動化

 自宅待機命令が6月19日まで再々々延長になったかと思ったら、ミネソタ州で起こった警官による黒人暴行死の抗議のデモが全米のちらこちらに飛び火しました。

 事の発端は、5月25日にミネアポリスで偽札を使おうとした疑いで黒人男性のジョージ・フロイドが逮捕される時に、白人の警察官が膝でフロがイドの首を約9分おさえたため、呼吸ができなくなり死亡したというもの。
 白人の警官はフロイドの「息ができない」という訴えを無視して、フロイドが動かなくなり無反応になってもやめることなく3分近く押さえ続けたというものです。
 その時の逮捕の様子を撮影していた人が複数いて、それらの動画がSNSで拡散され、黒人差別抗議のデモに発展していったようです。

 事件の起こったミネアポリスをはじめとして、全米のあちらこちらの都市で講義のデモが行われ、そのデモにANTIFAという過激なグループがデモをあおって破壊活動がおこり、デモが暴動化してしまいました。
 ニューヨークやロサンゼルスなどの40都市以上が夜間外出禁止令を発動。ワシントンD.Cと15州では州兵が出動されました。

 我が家が住んでいるのは田舎なので、幸い近くでデモ活動などは行われなかったのですが、ミシガン州のデトロイト、カラマズー、オハイオ州のクリーブランド、コロンバス、シンシナティでは、夜間外出禁止令(ミシガン州は午後8時~午前5時まで、オハイオ州は午後8時~午前6時まで)が出されているようです。(6月2日現在)
 全米各地でデモが行われた5月30日~31日(週末)にかけては、私たちの住む田舎でも、夜中サイレンを鳴らしたポリスカーや緊急車両が出動しているのが自宅にいても聞こえました。

 アメリカは1960年代まで、有色人種の差別が合法だった国です。
未だに白人男性でキリスト教徒が優位の国で、それ以外は全て差別の対象です。
 今回の抗議のデモの発端になった、黒人逮捕の際の行き過ぎた暴力行為はよくあることで、普通は抗議のデモがあっても地域的なもので、全米に広がったり暴徒化することはないです。

 今回ここまで拗らせてしまったのは、COVID-19の影響で経済が悪くなってしまって国民が将来に希望が持てない事、+過激なグループANTIFAの不安や不満を煽る活動があったためだと思います。