2011年1月30日日曜日

Nanny McPhee Returns 「ナニー・マックフィーと空飛ぶ子ブタ」


 2010年ユニバーサル・スタジオの作品。
邦題は「ナニー・マックフィーと空飛ぶ子ブタ」

 以前の記事で紹介した「ナニー・マックフィー(の魔法のステッキ)」(2005年作品)のパート2。

 と言っても、登場人物はナニー・マックフィー(エマ・トンプソン)だけが一緒で、別の家庭、別の子どもたちの話です。

(↑家に到着して間もない頃のナニー・マックフィー
最初はイボだらけで醜いのですが、子どもたちが良くなって行くごとにイボなどが消えてきれいになって行く。) 

 前回は妻を亡くして5人の子供を抱えた寡の話でしたが、今回は夫が戦争で留守の農家に、ロンドンから甥と姪が疎開でやって来て、子ども達は喧嘩ばかりして家は大荒れで困っている家庭にナニー・マックフィーがやってくる話です。

(←ナニー・マックフィーが役目を終えて、去っていく所。
顔がきれいになっている。)

 前回の作品に比べて子ども達は(問題は抱えているものの)そこまで酷くないし、ナニー・マックフィーの行動が大胆になってあからさまに魔法を使うようになって、ミステリアスな感じがなくなってしまったのは少し残念でしたが、スリルとスピード感が楽しい作品でした。

 映画の最初の方では、ナニー・マックフィー以外は前作と同じ登場人物は出ていないと思ったのですが、最後の方でお母さん役のイザベル(マギー・ジレンホール)が勤めているお店のオーナーでちょっと呆けかかったミセス・ドクティー(マギー・スミス)が前作の末っ子アギーだったことがわかったのも、意外なサプライズで面白かったです。

 (↑左:2010年作品のアガサ(ミセス・ドクティー)
右:2005年作品のアガサ(末っ子のアギー))

 ちなみに、作品名はアメリカとカナダでは"Nanny McPhee Returns"ですが、イギリスでは"Nanny McPhee and the Big Bang "らしいです。

2011年1月28日金曜日

Geology(地質学)のクラス4 地球温暖化の証拠

 怪獣の学校は今セメスターエンドと言う事で、ここのところ期末テストの勉強の手伝いに明け暮れる日々です。

 昨日Earth Science(地球科学)のテスト勉強の準備を手伝おうと思ったら、怪獣
教科書学校に忘れてきた
と、言う。

 テストに持ち込んで良いプリントを仕上げるのに、教科書なしでどうする
パーンチ!o(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;

と、殴ってやろうかと思いましたが、気を取り直してインターネットでプリントの答を捜すことにしました。

 幸い、去年の今頃私は大学でGeology(地質学)のクラスを取っていたので、その時の資料に目を通していたら、面白い物が見つかりました。

(↑MSNの画像検索より引用。http://www.bing.com/images/search?q=global-warming-underwear&qpvt=global-warming-underwear&FORM=Z7FD1

 地球温暖化のレクチャーに使われていた画像なのですが、女性の下着を18世紀から2006年に至るまでいくつか並べて、年を追うごとに体を覆う面積が狭くなっている様子をビジュアライズ化したもの。
 "global-warming-underwear"で画像検索したら、同じ画像が沢山出てきて、どのサイトの画像がオリジナルなのかがわからないほどでした。

 画像についているタイトルの"Positive proof of grobal warming."の"Positive"は日本語に訳すと「確かな」なのか「プラスの」なのか果たしてどっちなのだろう?
もしかしたら、掛詞で両方の意味かもしれない。

2011年1月25日火曜日

断熱フィルムを貼る


  我が家が住んでいるのは、北海道とほぼ同じくらいの緯度で、冬はめちゃくちゃ寒い地域です。
 日本に住んでいたときの様に、ファンヒーターとコタツだけの一部屋を暖める暖房では凍えてしまうので、多くの家はセントラルヒーティングなどで家全体を暖める暖房がほとんどです。

 我が家は暖房と給湯と乾燥機にガスを使っています。
この間、12月のガス代の請求来てびっくり

 ナント!350ドル!(約3万円!)( ゚Д゚)( Д) ゚ ゚

 ぐわ~ぁぁ~ガス代だけでこの値段!
いくら寒い日が続いたからって、暖房と給湯だけでこの値段は高すぎる

(↑フィルムを貼る前のファミリールーム/リビングルームの窓) 

 が職場の同僚に聞いたら、私たちの家よりも1.2~1.5倍くらい広い家で、しかも、暖房の設定温度は我が家よりも高いにもかかわらず230~250ドルくらい。

 どうやら、我が家の暖房効率がかなり悪いらしい。
暖かい空気が逃げてしまう場所としては、2階の屋根裏と窓(特にファミリールームについている外が眺められる掃きだし窓)だろうと言う事で、窓自体を断熱効果の高い物に変えるのはかなりお金がかかるし、冬場に窓の交換作業は寒そうなので、窓用の断熱フィルムを貼って急場をしのぐことになりました。

(←DIYショップで買ってきた窓用断熱フィルム。
「最大90%断熱効果アップ」とパッケージに書いてあるけれど…)

 DIYのお店で見つけた断熱フィルムは幅62インチ(約150㎝)×長さ210インチ(約530㎝)のシート2枚と両面テープのセットで13ドルでした。
 お店のレジの人が、
「これは、かなり効くからお奨めよ~」
と、効果を保証してくれたけれど、
パッケージを開けてみると、ただのラップフィルムとセロハンを足して2で割ったみたいな手触りのシートだった。

(←左:取っ手を外した窓。
右:外した取っ手。)

 早速、一番面積の大きいファミリールームの窓から作業開始。

 パッケージの説明書では、窓の枠の一番外側に貼るように書いてあったのですが、ファミリールームの窓は窓枠の中にブラインドがついていて、説明書どおりに貼るとブラインドの開け閉めが出来なくなってしまうので、サッシを取り付けている木の枠に貼る事にしました。

(←サッシの枠に両面テープを貼ったところ。)

 サッシの枠に貼る時の問題は、窓の取っ手が突き出ていてフィルムがピンと貼れない事。
 フィルムを貼ったらどのみち窓の開閉は出来なくなるから、取っ手を外してしまうことにしました。

 フィルムを貼る作業は障子を貼る作業と似ている感じ。
が、障子と比べると面積が大きいので、皺にならないように貼るのは難しかったようです

(※難しかったようです:この間の本棚もそうなのだけれど、インテリアのコーディネートや改装をする場合はほとんどが企画は私、施工はなので、フィルムは全部が貼った。)

(←フィルムを貼り終えたところ)

 貼った後、説明書の指示通りにドライヤーで暖めたら細かい皺はなくなりました。

 窓の取っ手を外したり、ブラインドを外したりで、思ったよりも時間がかかってしまったけれど、無事作業終了。

 一番面積の大きい窓はフィルムを貼り終えたので、他の窓も順次張っていく予定です。 

 仕上がって見た感じはビニールハウスのようだけれど、これでどこまで暖房費が節約できるのだろうか?
(今月のガス代があまり変わっていなかったら、今度は屋根裏の断熱アップを考えなければ…)

2011年1月22日土曜日

携帯ゲーム機(DSLite)買い替え騒動


 日本では昨日、3DSの予約受付が開始されたけれど、怪獣の携帯ゲーム機は日本で買ったもので、購入してから今年(2011年)で5年目になります。

(←怪獣の使っているDSLite
ヒンジが壊れてテープを貼って使っているけれど、上画面のパネルの角度が調整出来なくて、いつも全開状態で使うしかない。)

(↓初期機動時の上画面。
本来は黒とグレーの文字のはずだけれど、赤とピンクにしか写らない。)

 扱いが荒いせいか、それともほぼ毎日5年近くも使うと寿命なのか、ヒンジは壊れているし、ボタンを押しても時々反応しなかったり、上画面の色がおかしいしで、修理をするか買い替えを検討する時期でした。

 去年のクリスマスプレゼントに、怪獣が新しい携帯ゲームを欲しがっていたので、最初は買い換えようと思ってスーパーなどにと2人で値段のチェックに行きました。

 私はゲームボーイ・アドバンスのソフトが遊べるので、現在と同機種のDSLiteを買いたかったのですが、
は壊れているにしろ同じ機種が家にいくつもあるのは納得がいかないらしく
どうせ買い換えるなら別の機種にしたい。同じ機種を買うくらいなら修理しよう。」
と、主張。
私が、
修理するにも、日本で買ったものだから日本に送らないといけないから、クリスマスに間に合わない。それに今出ている最新機種のDSiを買っても、来年新しい機種も出るし…
と、反論。
が、
新しい機種が出るなら、なおさら今DSLiteを買ったらダメだよ。新しい機種が出たら2モデルも前の型なんか値段が下がるんだから、新しい機種が出てから買えば良いじゃん。
と、更に反論。
私も
とにかくクリスマスに間に合うかどうかが問題。どんなに新しいモデルが出ても、DSLiteはアドバンスのソフトで遊べる最終機種だから、需要はあるからすぐには値段は下がらないと思う。」
と、譲らず。

 とりあえず日本で買ったゲーム機がアメリカで修理できるかどうかが問い合わせることで、その場は話が収まりました。

たかが、携帯ゲーム機の買い替えで、売り場でここまで熱く口論する夫婦なんて

…┐(´д`)┌ヤレヤレ

 が日本のニンテンドーに問い合わせた結果、
①修理するには日本国内の家族や知り合いなどに送ってもらって、日本国内から修理に出すしか方法がないこと。
DSi以降の機種にはリージョンの制限がかかっているので、北米で買ったゲーム機では日本のソフトは遊べないこと。
が判明。

 修理に出してもクリスマスには間に合わないので、リージョンフリーのDSLiteを購入する事に決まりました。

(←購入したDSLiteとそのパッケージ) 

 それにしても「国際化」で外国との人や物の行き来が日常化しているのに、ゲームだけではなく、DVDにしろ、ブルーレイにしろ、なんでリージョンなんか設けるんだろう?

 北米でも3月末ごろには3DSが発売予定だけれど、アメリカのソフトと日本のソフトを両方持っている我が家は、DSLite以外の選択肢はなくて、3DSは買いたくても買えない。

2011年1月19日水曜日

セメスターエンド・学期末(怪獣)


 5日ぶりの更新です。
 普段はブログの記事は時間がある時に書いておいて、自動で更新するようにしているのですが、長期の休みなどで家族が家にいる時はなかなか、記事を書く時間が取れなくて去年の暮あたりからは、書いてすぐに手動で更新する「自転車操業」状態でした。

 おまけに、新学期が始まるとすぐ怪獣の学校が学期末試験の時期に入ったので、未提出の宿題や提出物を仕上げるのと試験勉強の手伝いで忙殺されて、「ブログどころじゃない」雰囲気です。
(学期末で一度成績を締め切るので、その前までに提出物を出さないと未提出の宿題は点数が0になってしまう。)

 転校して初めての学期末と言うことで、前の学校とは様子が違うので親も子供も戸惑っている状態です。
 前の学校はテストも難しくなく、点数が悪ければ何度でも追試が受けられて、宿題や提出物が未提出でも学校で先生と仕上げて提出していました。
ところが、新しい学校では一発勝負の追試なしの上に、宿題や提出物も多くて未提出だと親に連絡が来る仕組みになっていて、家庭で勉強する時間がかなり長くなりました。

 前住んでいた州は、義務教育の生徒の学力テストの成績が全米でも下から数えた方が早い州だったのに対して、現在住んでいる州は教育レベルが高い事で有名な州。
 同じミドル・スクールでも勉強している内容がいきなり難しくなったので、怪獣は普段でもクラスのスケジュールについていくのが大変のようです。

 その上に、今回の学期末の追い込みで、ほとんどパニック状態に…
「テストなんか大嫌いだ~!! ( ゚皿゚)キーッ!!」
と、毎日の様に吼えては、
「テストが好きな人なんていないよ。ハリーポッターのハマイオニーくらいだよ。」
「ハマイオニーはテストの2ヶ月前からテスト勉強を始めるんだって、怪獣も2ヶ月前からテスト勉強をはじめたら、テストが好きになるかも…」
と、突っ込まれています。

2011年1月14日金曜日

振り子時計


 は振り子時計が好きらしい。
特に錘で動くタイプが好きで、我が家には現在2つの錘で動く振り子時計がある。

(←ヨーロッパで買ってきた鳩時計)

 鳩時計と※グランドマザーズ・クロックと呼ばれる床に置くタイプの箱型の時計。
鳩時計はヨーロッパに出張に行った時に買ってきたもので、グランドマザーズ・クロックはクレイグス・リスト(不用品の売り買いなどをする掲示板)で見つけたものです。

 (←グランドマザーズ・クロック)

 グランドマザーズ・クロックは中古で、売主は1970年代に購入したと言っていました。
 売主の家に見に行った時には、見た目には問題はなかったのですが、売主が引越しで時計を移動した時に梱包しないで移動したため、輸送の途中で壊れたのか動いていない状態でした。
 「説明書と小さな金具の部品も買った当時のまま保存してあるから、部品を換えれば動くと思う。」
と、言う事だったので、クレイグス・リスト(掲示板)に載っていた希望の売値よりも30ドルまけてもらって50ドルで購入。

 買ってきて暫くは、修理のためにカバーを外したまま、物置状態になっていたリビングルームの隅に置くことにしました。
 中を開けてみても件の金具以外は目立った損傷は見つからなかったので、売主の言ったとおり、説明書にしたがって部品を換えて掃除をすればすぐにでも動くのではないかと期待していたのですが、
動かない

(↑左:修理のためにカバーを外した時計。
右:文字盤に書かれた今は存在しない国"WESTERN GERMANY"の文字。)

 「簡単な修理で直っていたら、売主も自分で修理しているよなぁ~、修理してなかったということは、もしかしたら専門家の修理が必要かも…」
と、思いつつもカバーを元に戻しただけで放置してありました。

 クリスマス・ブレーク中、本棚を入れてリビングの家具を移動した時に、時計の位置をずらしたら、突然動くようになってびっくり
w(゚o゚)w

 どうやら時計を置いてあった床にダンボールのような紙が挟まっていて、設置面が水平でなかったために動かなかっただけのようでした(^-^; ナーンダ。

 時計が動くようになって、新年を迎えられて、メデタシメデタシ…のはず…
が、
 この時計1時間ごとに時を告げる鐘がなるだけでなく、15分おきにチャイムの鳴るタイプの時計でした
チャイムは音の高も音色も、学校の始業や終業を告げるあの「♪キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン♪」そのもの。

「思わず『起立!礼!』って、言いたくなっちゃうよぉ~」
と、言っていた。
それが
15分の時には「♪コ~ンキ~ンカ~ンコ~ン♪」
30分の時には「♪コ~ンキ~ンカ~ンコ~ン、キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン、♪」
45分の時には「♪コ~ンキ~ンカ~ンコ~ン、キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン、コ~ンキ~ンカ~ンコ~ン♪」
00分の時には「♪コ~ンキ~ンカ~ンコ~ン、キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン、♪コ~ンキ~ンカ~ンコ~ン、キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン、♪」と、繰り返した後で、時を告げる鐘が「ボーン、ボーン…」
しかも
夜中も時計が動いている限り鳴り続ける。 
どうして売主が簡単な修理だったにも関わらず修理をしなかったわけが判明した(u_u。)。

今回の教訓:「安い物にはわけがある。」
 

※グランドマザーズ・クロックの説明は↓からどうぞ



 ※グランドマザーズ・クロック
↑の2番目の画像のような床置きの箱型の振り子時計。

「♪大きなのっぽの古時計、おじいさんの時計…♪」
の歌からつけられたものだそうで、
時計の高さが
6と1/2フィート(198.12cm)以上のものをグランドファザーズ・クロック。
5フィート(152.4cm)以上6と1/2フィート未満の物をグランドマザーズ・クロック。
5フィート以下の物をグランドドーターズ・クロック。
と、言うらしい。
 
(我が家の時計は177cmなので、グランドマザーズ・クロックと言う事になります。)

でも実際は厳密に高さで区別されているのではなくて、床置きの振り子時計は何でもグランドファザーズ・クロックと呼ぶ人もいます。
 

2011年1月12日水曜日

トンコツ味お雑煮


 アメリカに住み始めて以来、材料がそろわないこともあって、お正月らしい食事はほとんどと作る機会がないです。 

ブログネタ: 【写真ネタ】お宅の「お雑煮」、写真で見せて!参加数拍手

 お正月らしい料理で唯一作る物と言ったら、「お雑煮」です。
お雑煮と言っても、伝統的なお雑煮ではなくて、日本風の汁物に焼いた切り餅を入れただけのもの。

 出汁はその年によってまちまちで、今年は1月3日にスペアリブの煮た物を食べたので、下茹での時にでたトンコツスープでお雑煮を作りました。
トンコツ味のお雑煮というか、豚汁にお餅を入れただけと言われればそれまでなんですけれど…

2011年1月10日月曜日

A Walk to remember (ウォーク・トゥ・リメンバー)


 2002年の作品。
日本では翌年公開された作品で、邦題は「ウォーク・トゥ・リメンバー」。

 ストーリーは両親が離婚して不良グループと付き合って問題児のランドン(シェーン・ウェスト)は事故や問題を起こして高校を退学になりかけますが、ドラマのクラスを取る事や、週末のボランティアをすることを条件に退学を免れます。
 指定先のクラスやボランティアには、小学校の頃から優等生で牧師の娘でランドンとは正反対の生活をしているジェイミー(マンディー・ムーア)がいます。
 ランドンはドラマのクラスの台詞読みの相手をジェイミーに頼むために近づきます。
 ジェイミーには誰にも明かしていない秘密があって「私を好きにならない事」を条件に引き受けます。
 が、だんだんにお互い惹かれあっていって、遂には付き合うことになりますが…
 ジェーミーの秘密、ランドンがジェイミーの信頼を受けて変わっていく様子、ランドンの父親との関係、などハートフルな見所が沢山の、10代の恋愛を描く純粋なラブストーリーです。

 この映画は日本でDVDで観たことがあって、アメリカで語学学校に通い始めたばかりの頃に、ケーブルテレビで何度も繰り返し放映されていた。
 英語のリスニングの練習をしようと思って、娘と2人で4~5回は観たんじゃないのかな?
 (この時期はケーブルテレビで繰り返し放映されている映画をリスニングの練習のために何度も観る事があって、「めぐり逢えたら」や「ドラムライン」「リプレイスメント」「あなたが寝てる間に」
「スィート・ノーベンバー」など、1990年代~2000年代前半のアメリカ映画をかなり観たように思います。)

 「ウォーク・トゥ・リメンバー」のDVDは映画をさんざん観た翌週に、ウォール・マート(スーパー)に行ったら7ドルで売っていたので、購入したもののすぐには開けて見る気になれなくて、ビニールのカバーがかかったままでした。

 先週の土曜日に、
「家にあるDVDで、最近見ていない何か面白いDVDない?」
と聞くので、
5年間お蔵入りだったのを開封してみる事に…
見る前に、
「典型的な※チック・ムービーで、純粋なラブストーリーだからね。男の人にはつまらないかも…」
と、警告をしておきました。
はつまらない映画だと途中で寝てしまうのですが、この映画は最後まで寝ることなくみていたので、にとってはいい映画だったみたいです。

※チック・ムービー:ラブ・ストーリーなどのエモーショナル(感情に訴えるよう)な女性向け映画。チック・ムービーの好きな男性は女々しいと言われるので、男性には人気がない。

2011年1月8日土曜日

エアダクトの補修


 今年は怪獣が1月3日から学校、が翌日の4日から仕事、は翌々日の5日から学校がスタートしました。
 約2週間のクリスマスブレークはあっという間に終わってしまいました。

(←ダクト用のテープ)

 クリスマスブレークには、修理が必要だった地下室を通っているセントラルヒーティングのエアダクトの補修もしました。

(←ダクトに巻く断熱シート)

 初めは地下室のエアダクトのほとんどを断熱シートでカバーする予定だったので、 ダクト用のテープ110mを2本と断熱シート(約4.5m)を6ロール購入しました。

 計算では断熱シートはもう6ロールくらい必要だったのですが1ロール12ドルと高かったので、先にダクトの継ぎ目をダクトテープで巻いてみて、それでも効果がなかったら断熱シートを試そうと言う事になりました。

(←地下室の一番大きなダクト) 

 結局、ダクト同士の継ぎ目とダクトと通気口の間の隙間をシリコンで塞いだら、地下室の温度も下がって来ました。

 私としては一番大きなダクトだけでも断熱シートで覆って欲しかったのですが、今度は地下室が冷えすぎになったも困るということで、断熱シートは1ロールだけ暖房炉とダクトの継ぎ目の空気の漏れが酷かった場所にのみ使って、残りの5ロールは返品する事になりました。

(↓継ぎ目をダクトテープで塞いだ所)

2011年1月6日木曜日

スズメの集会所?


 我が家の庭に1.5mくらいの庭木がいくつかあるのだけれど、その中の一つの庭木は何故か小鳥に人気があっていつも鳥が沢山とまっている。

(←玄関先の「鳥のなる木」)

 我が家では「鳥のなる木」と呼んでいて、さえずりが賑やかでうるさいくらい。
「何の鳥だろう?」
と、思っていたのだけれど、夏の間は葉っぱが茂っていたので、声はするけれど姿はみえない状態でした。

 (←鈴生り状態の小鳥)

 冬になって葉が落ちたので、遠目に姿は見えるのだけれど、人間が木の近くまでよると、一斉に飛び立ってしまう。
そこで、玄関の※ストームドアのガラス越しにズームモード(望遠?)で写真を撮りました。

※ストームドア:玄関のドアの外側についているガラスのドア。
開き戸の網戸の網の代わりにガラスが付いていると思ってもらうとわかりやすい。

 (←すぐ上の写真とこの写真の中にそれぞれ何羽小鳥がいるでしょう?
答は↓からどうぞ)

 写真を見た感じと、さえずりの感じから多分スズメ(イエスズメ?)なのではないかと思うのですが…
 野鳥には詳しくないので自信がありません。

 日本ではこの50年間にスズメの数が90%も激減したとインターネットのニュースで読んだのですが、我が家の周り(アメリカ中西部の郊外)ではスズメはまだまだ健在のようです。 



画像の雀の数の答え↓


答え→水色の線で囲った部分
上の写真:9羽
下の写真:8羽

2011年1月4日火曜日

本棚の作成

 自分では自覚していないのだけれど、私はいわゆる「片付けられない女」です。
 「片付けろ」と言われても、どこをどう片付けていいのかすらわからない、重症タイプ。

 小学校1年の通知表の担任からの連絡の欄にも
「整理整頓が苦手」
と、書かれてあって、その後どの学年の通知表にも、毎年判で押したようにように同じコメントが書かれていたので、片付けられない歴20年以上の筋金入りの「片付けられない女」だと思います。

ブログネタ: 片付けするの、得意? 苦手?参加数拍手

 そんな我が家がゴミ屋敷にならないで済んでいるのは、片付け上手ののおかげ。
時間にはルーズなだけれど、金銭管理と整理整頓は得意。

 整理整頓は得意なだけれど、家具の配置やインテリアのコーディネートなどは苦手みたいで、家具の配置や家具のデザインは私の担当。
(私は細かい収納は苦手だけれど、部屋単位の大きな空間のコーディネートはできるみたい。)
が家具の移動と設計作成を担当。

 (↑手作りの本棚が入る前のリビングにあった本棚。

 「2つあるリビングルームのうちの物置と化してしまっている1つを、ライブラリー(図書室)にしたい。」
と言う私の要望に応えて、クリスマス・ブレーク中にが本棚を作ってくれる事になりました。

←左:本棚の下の部分を入れたところ。
右:上の部分を積み上げたところ。)

 私の描いた本棚のデザインと大まかなサイズを書き込んだスケッチから、細かな寸法を割り出して設計をがして、幅約80cm高さ2m5cmの本棚4組を作成。
怪獣も材木のカットとペイントと組み上げを手伝いました。)

 本物の木で作ると重いしお金もかかるうえに扱いにくいので、材料は合板(ベニヤ板)で縁をトリムで隠してウッド・ステインを塗ったら本物の木で作ったような感じになった。
安価で出回っているIKEAなどの組み立て家具は、パーティクル・ボード(おがくずを糊で固めた板)に木目プリントされた紙を貼ったものが多いので、それに比べるとまだ本物に近いと言えるかも…

(←棚板を入れて本を並べて見た所。)

 クリスマス・ブレークが終わってしまったので、まだ、一部トリムが付いていないところもあるし、ステインも塗っていない部分もあるし、下の部分に扉も付いていないけれど、本棚が入ったことでライブラリーに近い雰囲気になってきました。

 後は週末に少しずつ仕上げていく事になりました。

2011年1月2日日曜日

あけまして…初停電(T_T)


  新年、明けましておめでとうございます。

 こちらは、年末の30、31日と気温が上がって雨が降っため、今までの雪が解けて暖かい新年になりました。
(暖かいと言っても、5℃くらいなので冷蔵庫くらいの温度です。)

 日本との時差があるので、こちらの年が明けてから日本が元旦のうちに新年のブログをUPしようと思ったら…

 新年早々、いきなり停電(p´□`q)゜o。。

 去年も何度も長時間の停電を経験していて、停電にはうんざりしていたところへ、新年早々からまた停電。
 しかも今回も8時間以上の停電で、お昼近くまで復旧しなかった。

 なんとなく幸先が良くないなぁ~
2011年が停電の年にならない事を願いたいです。