2017年2月26日日曜日

Gods of Egypt
キング・オブ・エジプト


 以前1日おきだった更新を3日に1度に変えて以来あまり映画のリビューの記事を書く事が少なくなり、観て写真を撮っても記事にならないままという事が多くなりました。
 今週はひな祭りの準備で忙しいので、今日は前に見た映画のリビュー記事にしたいと思います。

 Gods of Egyptは2016年のアメリカのファンタジー映画。
古代エジプトを舞台とした作品で、邦題は『キング・オブ・エジプト』で2016年9月に劇場公開。

(←上:生命神オシリス
下:健康と結婚と知恵の女神イシス、オシリスの妻)

 神と人が共存し、繁栄していた古代エジプト。
 オシリス(ブライアン・ブラウン)が父の太陽神ラー(ジェフリー・ラッシュ)から肥沃な平地を受け継ぎ統治していた。
 オシリスの妻はイシス(レイチェル・ブレイク)。
 息子は大気の神ホルス(ニコライ・コスター=ワルドー)で、オシリスの跡継ぎ。

(←ホルス)

 オシリスはエジプトの神々と人間を集めホルスの戴冠式を催す。

 ホルスの戴冠式の時に、オシリスの弟で砂漠を治める神セト(ジェラルド・バトラー)が現れる。

(←上:セト
下:ホルスと瀕死のオシリスとイシス)

 セトは兄のオシリスが豊かな平地を治めて、自分は不毛の砂漠を受け継いだことに不満を持っていて、オシリスの王座を狙っていて、戴冠式のお祝いを装ってオシリスとホルスに近づき、オシリスを殺してしまう。

 オシリスの跡継ぎのホルスが邪魔なセトは、ホルスの力の源である両目を奪い、ホルスをオシリスの墓に幽閉して、オシリスの王座を奪いセトが平野を治め民に圧政を布く。

(←上:ザヤとベック
下:苦役を課される人間)

 恋人のザヤ(コートニー・イートン)と一緒に戴冠式に来ていた人間のベック(ブレントン・スウェイツ)はコソ泥。
 ザヤとベックは、奪われたホルスの目をセトから盗んで、ホルスに返せば力が復活し、ホルスがセトを倒してオシリス時代の平和な生活が戻るのではないかと考え、泥棒の才能を生かして厳重に守られたホルスの目を盗む計画を立て実行に移す。

 果たしてホルスの目を盗み返す計画はうまくいくのか、返って来た目を手に入れたホルスはセトから王座を奪い返すことはできるのか?
 観てのお楽しみという事で…

 この作品はCGがふんだんに使われていて、スリルとスピード感のあるシーンが見どころ。
 ストーリー展開は…
ありきたりかなぁ…

 

 

2017年2月23日木曜日

教育難民


 最近、『○○難民』と言う表現をよく見かけるようになった。
本来の難民(:天災や戦禍などで生活が困難だったり、人種や宗教や政治などで迫害されて外国に逃れた人々。)の意味ではなくて、『○○で困っている人』とか『○○から追い出された人』の意味で使われる事が多いようだ。

 ネカフェ難民、出産難民、保育園難民、学歴難民、など社会的なものから、Twitter難民とか、アニメの難民とかファッション難民とかサブカルチャー系のものまで色々。

 この近頃の『○○難民』という使い方を見て、「我が家ってもしかしたら教育難民だったんじゃない?」と、ふと思った。

 以前の記事、留学のきっかけIEPもどき4に詳しいことは書いてあるのだけれど、発達障害をいもつ怪獣(我が家の息子)は日本の教育のシステムの隙間に落ち込んでしまっていて、適切な指導や教育を受けられずにいた。

 怪獣が就学した2000年代初頭はまだ日本にIEPも導入されておらず、健常児(私は健常という言葉は好きではないのだけれど…)は普通学級、ハンディのある子は普通学級と特殊学級(現在の特別支援学級?)と養護学校(現在の特別支援学校?)の3択という大雑把な分類だった。

 90年代あたりからADHDやアスペルガーやLDなどの発達障害が認識されるようになり、今までは普通学級のちょっと困った子だった子たちが発達障害と診断されるようになって、特殊学級とは別に情緒学級などの学級をもうける学校もあったり、言語の指導を個別で行う学校もあった。

 (発達障害を含む)障害を持った子は、普通学級か特殊学級のどちらかに所属して、授業の内容に合わせて普通学級と特殊学級を行ったり来たりするという形で対応がされていた。

 怪獣は普通学級に所属して、(怪獣の通っていた小学校には言語指導のクラスがなかったため)言語の指導(週に1時間)だけ隣の学区の小学校へ通級していました。

 また怪獣が就学した当時は、特殊学級の教諭にも研修を履修させたり特別な資格などは要求されていなかったので、希望者や普通学級を担任することが難しい(指導力の低い)教師が割り振られているケースもあったようです。

 (集団での指示が入らないなど)コミュニケーションの問題と、得意な教科と苦手な教科の差が激しいというばらつきを持つ怪獣は普通学級と特殊学級のどちらで授業を受けていても最低限必要な学力を身につけられていない状態でした。

 2007年には日本でもIEPが導入される予定だったのですが、導入されて軌道に乗るまで怪獣の成長は待ってくれない。

 このままではダメだと思い、怪獣怪獣の姉)を連れて(すぐには就労ビザの取れないを日本に残して)母子留学のために渡米したのが2005年で、当時怪獣は9歳だった。
 その後、就労ビザを取得したが2009年末に渡米。
2012年には永住ビザを取得して今に至っている。

 怪獣の教育のためとはいえ、日本を離れてアメリカに来るのはある意味懸けだった。
アメリカに来たって(語学の問題もあるし)怪獣にとって(日本よりも)より良い教育が受けられる保障はなかった。
(色々調べたし、親の勘も含めて考えた上で決断&計画したので、行き当たりばったりというわけではなかったけれども、新しい環境に飛び込むのは勇気がいった。)
背水の陣というか、もう後がないというか、頑張るしかない状況だった。

 幸いアメリカの学校や教育のシステムや文化などが怪獣の肌に合って、渡米して2カ月くらいで怪獣は落ち着き、「(たとえ英語が喋れなくても)日本には帰りたくない」とはっきり言うようになった。

 そりゃそうだよねぇ~
怪獣は日本にいた時は完全にクラスで部外者扱いだった。  

 ゆとり教育の真っただ中で、保護者にも余裕がなかったように思う。
 教育サービスの奪い合いというか、障害のある子がクラスにいて手がかかるため自分の他の子どもへの指導が手薄になるんじゃないか?障害児に合わせて授業の内容が簡単にならないか?とか、自分の子どもが障害児の世話をさせられるのが嫌など、”ゆとり”でただでさえ学力低下が心配なのに困った子の為にうちの子が割を食うのは嫌と、いうギスギスした雰囲気が漂っていた。

 日本にいた時は、怪獣も何となく自分がクラスのお荷物扱いという事を肌で感じていたのだろうと思う。
 移民の国アメリカの外国人に対する寛容さに触れて、クラスの一員として認められ徐々に自信もついてきて、同年齢の子と関わりも改善し、日本にいた時に頻繁に起こしていたパニックは激減し た。
 怪獣の情緒が安定したことが、渡米したことの最大のメリットだったと思う。

 今は、IEPも導入されて今年で10年、ゆとり教育も終わって日本の発達障害児の教育環境も良くなって来ているだろうから、我が家のように教育難民する必要はなくなっているかもしれない。
 発達障害児を取り巻く教育環境が改善していたとしても、今現在怪獣が小学生で日本に住んでいたら、やはり我が家はアメリカ行きを決断したと思う。
 型破りな我が家は、日本のお任せコースの教育より、自己責任だけれど可能性や選択肢が沢山あり、柔軟性に富んでいるアメリカの教育の方が肌にあっているから。

 

 

2017年2月17日金曜日

バレンタインデー2017

 今年のバレンタインは平日だったので、家族でスウィーツパーティーにしました。

(↑バレンタインの食事に使ったテーブルデコレーション)

(↑トルティーヤチップスとディップ)

食事は、
・クロワッサンサンド(蟹とチキンの2種類)
・クリーム・マッシュルームスープ
・トルティーヤチップスとクリームチーズのディップ
・枝豆
を軽く済ませました。


(←枝豆)

 枝豆は怪獣のリクエスト。
バレンタインに何が食べたいか、と聞いたら、枝豆というので、冷凍の枝豆をレンジで温めて出しました。
怪獣は「枝豆って緑で春っぽくねぇ?」と言っていたが…
枝豆は春の食べ物じゃないんだが、アメリカでは生の枝豆は流通してないのでわからないよねぇ…)

(↑一人分の食事を盛りつけたところ)

 クロワッサンサンドは、蟹と(アレルギーで蟹が食べたられない怪獣のために)チキンを作りました。
 蟹をチキンに置き換えただけで味付けやその他の材料は一緒でした。

(←クリーム・マッシュルームスープ)

 デザートづくりの方に時間をかけたかったので、スープは市販の缶詰の濃縮スープを牛乳で薄めて温めただけの簡単なものにしました。
(本当はクリーム・オブ・トマトスープを作る予定でしたが、作ろうと思ったら材料の野菜ジュースが切れていたので、急遽変更した。)

(←ノンアルコールのストロベリー・ダイキリ)

 飲み物は、ストロベリー・ダイキリのMIXERに炭酸水と氷を入れてミキサーをかけたノンアルコールカクテルにしました。

 以前、ウェルチというメーカーの期間限定のノンアルコールのストロベリー・ダイキリをお土産でもらったことがあり、美味しかったので自宅で再現できないかと思って、市販のMIXER(シロップのようなもの)を買ってきて作ってみました。
 お土産で貰ったものほど透明感はなかったけれど、味は美味しかったです。
 MIXERを買いに行った時に、他のカクテルのMIXERやシロップも沢山あったので、今度は別の味のノンアルコール・カクテルに挑戦してみようかな…

(↑ピンク・グレープフルーツ・ゼリー)

 

デザートは
・ピンク・グレープフルーツ・ゼリー
・クッキー(市販品)
・スロトベリー・ロールケーキ
・ミルクレープ
の4種類。

(↑クッキー)

 クッキーは牛乳のおまけについてきたクッキーと、スーパのベーカリーのパイにしました。

(↑クッキーとゼリーを一人分盛り付けたところ。
&ハーブティー)

(↑ストロベリー・ロールケーキ)

 最近ロールケーキにはまっていて、ストロベリー・ロールケーキも作りました。
スポンジ生地は市販のストロベリー・ケーキミックスを使い、生クリームと刻んだ苺を巻きました。

(↑ミルクレープ)

 ミルクレープはガナッシュ(チョコレートクリーム)とホイップクリームを交互に挟んだシンプルなもの。
 ミルクレープを作るのに最も時間がかかったのに、

「何それ~o(^-^)o クククッどら焼き~?」
の一言に凹んだ。

ムカッ( ̄∩ ̄#
いったい、どんだけデカいどら焼きだよ!

(↑ストロベリー・ロールケーキとミルクレープの一人分)

 以前も、クリスマスに作ったクロカンブッシュを「たこ焼きタワー」と言ってくれたり、は失言が多い。

『口は禍の元』
L(-_-)_/☆Ω チーン

 

 

おまけ:

(←ハリポタの本)

 今年のバレンタインには、が珍しくプレゼントをくれた。
5年前に初めてチョコレートの詰め合わせを貰ったっきりだったので、珍しいこともあるんだなぁ…と思った。

 貰ったプレゼントは映画ハリー・ポッターシリーズの登場人物の本と、チョコレートの詰め合わせ。

 ハリー・ポッターの本は1月下旬の結婚記念日にと思ってネットで注文したらしいのだが、届いたのがバレンタインの4日前。
 届いた時の段ボールの封筒のままで、包装もされていなかった。

(←チョコレート)

 チョコレートの詰め合わせは仕事の帰りに買ってきたのだけれど、私の好きなブランドは売り切れでなかったから、売れ残っていたものらしい。

 そりゃぁ、包装していなくても中身は変わらないし、好きなブランドじゃなくても買って来てくれたのは嬉しいけれどさ、折角の努力が詰の甘さで効果半減していてもったいないなぁ…と思った。

2017年2月11日土曜日

雨氷再び&霧氷

 去年の暮から今年の1月は比較的暖冬で、雨氷がみられる事あった。

(↑1月12日の玄関先)

(↑1月12日雨氷のついた枝)

 私の使っている電子辞書(デジタル大辞泉)によると、
雨氷:摂氏0℃以下に冷却した雨滴が樹木や地物に当たって凍り、透明な氷層となったもの。
だそうです。

 2013年の暮の雨氷ほどではないけれど、庭の木も路面も凍ってツルツルだった。

(↑↓1月13日の玄関先)

 雨氷の翌日は晴れて、日の光が雨氷に当たって綺麗だった。

 3日後の1月16日にはまた雨氷になり、翌17日には霧が出て霧氷になった。

 雨氷+霧氷で12日の雨氷よりは氷が厚くなった感じ。

(↑1月17日、裏庭の生垣)

 1月17日は霧が深くて、フォグランプをつけても見通しが悪く、運転するのが難しくノロノロ運転だった。

 

 

 

(↑1月17日、玄関前
霧がかなり深い)

 

 

2017年2月8日水曜日

Dirty Grandpa
ダーティー・グランパ


 Dirty Grandpaは2016年1月公開のアメリカのコメディー映画。
 邦題は『ダーティー・グランパ』で、2017年1月日本公開。

 ロバート・デニーロが祖父役をザック・エフロンが孫役を演じている。

 ストーリーは、ジョージアに住む妻をなくしたディック(ロバート・デニーロ)は葬式の後、かつてよく面倒を見た孫のジェイソン(ザック・エフロン)と一緒に過ごしたいと言う。

 ジェイソンは父のデイビッド(ダーモット・マロ―ニー)と共に弁護士として弁護士事務所で働いていて、婚約者のメレディス(ジュリアン・ハフ)との結婚式を控えていてフロリダの自宅に戻らなくてはならず、一緒に過ごす時間はないと断ると、ディックは一緒に車でジョージアからフロリダまで帰りながら時間を過ごせばいいと提案。

 生真面目で支配的な婚約者のメレディスは反対する。
 ジェイソンの「おじいちゃんが心配」だという説得に渋々賛成するが、ジェイソンのSUVは自分が使うので、祖父とフロリダに戻るなら、自分のピンクのミニと交換するように要求。

 かくして、ピンクのミニに乗った祖父と孫の怪しい旅が始まる。

 最初の話では、フロリダに行く途中で、どこかのゴルフコースで一緒にゴルフでも…と言う話だったのだが、ディックの目的はナンパ旅行。

 妻とは長い間セックスができなかったので、妻が死んで晴れて独身になった今、どうしてもセックスがしたいという。
 それが、妻の遺言でもあったと主張。

 行く先々でナンパの機会をうかがうディックと、一刻も早くフロリダに戻りたいジェイソン。

(←上:シャディア役のゾーイ・ドゥイッチ
中:レノア役のオーブリー・プラザ
下:ブラッドリー役のジェフリー・ボウヤーチャップマン)

 ある日ジェイソンは、ディックと一緒に昼食に寄ったレストランで、以前にジョージア大学の写真のクラスで一緒だったシャディア(ゾーイ・ドゥイッチ)とその友人レノア(オーブリー・プラザ)とブラッドリー(ジェフリー・ボウヤーチャップマン)の3人組とトラブルになり、駐車場で口論しているところへディックが割って入って、自分はジョージア大学の教授だと(嘘の)自己紹介をする。

 レノアの趣味は、ジョージア大学の新入生と卒業生と教授とセックスをすることだが、教授とはセックスに成功していないので、ディックに非常に興味を持つ。

 レノアは3人組はこれからフロリダのデイトナビーチで乱交パーティーに参加する予定だから、デックとジェイソンも来ないかと誘うが、先を急ぐジェイソンは断る。
 その後、ゴルフコースでナンパに失敗したディックは、どうしてもレノアを追ってデイトナビーチに行きたいと懇願。
 ジェイソンは渋々承知してデイトナビーチへ…

 この作品は図書館からDVDを借りてみたのだけれど、一言でいうと、「下品そのもの」という感じの作品だった。
 特に私の観たDVDはアンレーティッド(日本のノーカット?)版で、下品なシーンが盛りだくさんだった。
(真面目な怪獣が再生が始まって5分もしないうちに自分の部屋に戻るくらい、はじめの葬式のシーンから言葉使いが下品だった。)

 コメディーとしては面白いのかも知れないけれど、映画の中だけの世界だよね~という感じ。

 デイトナビーチのシーンもビキニの若いねーちゃんばかりが歩いていたが、実際のビーチは肥満体のオジサンやオバサンの方が多いよね~と、と話しながら見ていた。
 あと、ザック・エフロンがすっかりオジサン化してしまっているのには驚いた。

2017年2月5日日曜日

節分の食事会2017

 今年も節分に太巻きを作る予定だったけれど、1月の最後の日曜日にアメリカ人とドイツ人のカップルを招いて食事をする予定だったので、ちょっと早いけれど節分の食事会にする事にしました。

(↑節分の食事会に使ったテーブルコーディネート)


(←一人分のテーブルセッティング)

 節分や恵方や丸かぶりについて、本来は恵方に向かって1本丸ごと食べなければいけないこと、食べている間は口をきいてはいけないことを簡単に英語で説明しました。

 その後で、1本丸ごとは量も多いし食べにくいので、その日は切って食べる事を説明したけれど、理解してくれたかどうか…

(↑太巻き、お米7.5合分)

 節分の食事会のメニューは、

・太巻き(3種類)
・鶏の唐揚げ
・お味噌汁
・小豆クリームのピカーンロールケーキ(デザート)

でした。

(↑唐揚げ)

 太巻きは、去年5合もお米を炊いて、家族3人では食べきれず持て余したので、今年はお客様もいるので、5合炊けば翌日のの弁当の分も作れるのではないかと5合炊いた。

 私は唐揚げを揚げるのに忙しかったので、に巻き方を教えて巻いてもらったところ、2種類の具を巻いたところで、5合のお米がなくなってしまい、急遽2.5合追加でお米を炊きました。
 結局、去年をはるかに上回る15本の太巻きができてしまった。
(゚ー゚;

(↑一人分の盛りつけ)

 人気があったのは、卵焼きと胡瓜とでんぶと椎茸の佃煮を巻いた普通の太巻きでした。
太巻きは8本、唐揚げも半分くらい余ったので、太巻きはの翌日のお弁当と私たちの昼食に、唐揚げは翌日の晩御飯に使って食べました。

(↑小豆クリームのピカーンロールケーキ)

 デザートは今年のお正月に作って家族から好評だった小豆クリームのピカーンロールケーキを作りました。

 

 

おまけ:

(←節分の食事の余りで作ったチキン南蛮)

 節分の食事が余ったので、翌日の夕食にはチキン南蛮(唐揚げの残り)とツナマヨ丼(ツナマヨ巻の残り)を作りました。

 チキン南蛮はタルタルソースを作る予定だったけれど、ツナマヨ丼もあるので、マヨネーズを少しかけるだけにしました。

 

 

2017年2月2日木曜日

アメリカのスーパーマーケットでのお買い物事情1


 1月19日に牛乳が切れたので、スーパーに買い物に行きました。

(←牛乳の棚)

 牛乳のコーナーに行ったら、普段1ガロン(アメリカの牛乳は1ガロン=3.78ℓが標準のサイズ)が2ドル50セントくらいなのだけれど、その時は1ドル99セントに安くなっていました。

 そのうえ、1ガロンの牛乳を買うとデンマーク産のクッキー1缶をおまけにつけてくれるキャンペーンをやっていました。

(←おまけについてきたクッキー)

 これは、丁度牛乳が切れていたし、
v(o ̄∇ ̄o) ヤリィ♪ラッキー
と思って購入。

 先にクッキーを(セルフ)レジに通してクッキーの値段を確認したら、
3ドル99セント!(゚∇゚ ;)エッ!?
 牛乳よりも高い!もしや、これは期限切れ処分のおまけだったか?と思って賞味期限を確認したけれど、まだ1年以上も期限が残っていました。

(←蓋を開けたところ)

 アメリカのスーパーでは、オレオを2パック買ったら牛乳1ガロン無料とか、クリームチーズを4パック買ったら卵1ドル25セント割引(卵は24個で3ドルくらい)とか、買ったものとは別のものを無料でおまけでつけてきたり、値引きしてくれることがあります。

(←牛肉1パック買ったらもう1パックは無料のセールの札)

 同じものを幾つか買うと幾つか無料でもらえるというセールもあります。

 1つ買うと1つ無料でもらえる場合は実質的に半額で買えることになります。

 他にも3つ買うと2つ無料とか、2つ買うと1つ無料とか、1つ買うとそれと同等の価格か安いものが無料や半額にするという事もあります。
(ビタミン剤などのサプリメントは、1つ買うとそれよりも安い同じメーカーの違うサプリメントが無料という事が多いので、うちはセールの時に買うことが多いです。)

(←2袋で7ドルのピスタチオのセール
元の値段は4ドル99セント)

 2つで○ドルとか4つで△ドルとか10コで10ドルと言うまとめ買いのセールもあります。
 日本の感覚だと指定された個数買わないと割引にならないと思いがちだけれど、特別に但し書きがない限りは1つ当たりの値段はまとめて買っても1つしか買わなくても同じ値段です。

(←10袋で10ドルの食パン
セール前の価格は4袋で5ドル=1袋1ドル25セント)

 例えば←の画像の食パンは10袋で10ドルだけれど、1袋しか買わなくても1ドルで買えるし、↑の画像のピスタチオは1袋でも3ドル50セントで買えます。

(←パイナップルか小玉西瓜、2つで5ドルのセール)

 ←の画像では、(それぞれ別のセールの札を作るのが面倒くさかったのか)パイナップルと小玉西瓜どちらか1つずつでも2ドル50セントのセールをやってます。

 小学校の頃から計算機を使うアメリカ。
暗算が苦手なためか、50%引きとか25%引きとかのセールはスーパーでは殆ど見ません。
(服飾などは%で割引もある。)
 %で割引にする場合はラベルなどに値段を提示してあります。

(←ミックス・マッチの広告。
広告のページの商品を組み合わせて6個買うと3ドル値引きのセール。
元の価格と値引き後の価格と両方提示している。)

 広告の商品をある一定数買うと、提示された金額だけ引いてくれるミックス・マッチというセールもあります。

 ←の画像の例だと、広告のページの商品を一種類でも組み合わせでも、まとめて買うと、6個ごとに3ドル値引きしてくれます。
 6個買うと1個当たりは50セント値引きなのだけれど、1個~5個しか買わないと値引きにはならないです。
 6個毎に3ドル値引きなので、7個買うと3ドルしか値引きにならないので、数を6の倍数に合わせて買ったほうがお得感があるので、つい数を多く買ってしまうという仕組みです。

 

 

おまけ:

 記事の文中では食品や日用雑貨を売っている店を便宜的にスーパーと書きましたが、アメリカでは日本のスーパー(マーケット)はgrocery store(グロセリー・ストア)というのが一般的です。
 「スーパーで買い物をする」はgrocery shoppingと言います。
 スーパーマーケットでも通じますが、カタカナ英語など発音が(ネイティブスピーカーの発音と)違っているとと理解してもらえない事も…