2018年10月29日月曜日

ハロウィン間近、中間選挙も間近

(↑サイダー・ミル)

 

 ハロウィンまであと3日、日本でハロウィンというとカボチャのイメージだし、カボチャの入ったスイーツが店頭に並ぶけれど、この辺りでハロウィンの食べ物というと、アップルサイダーとドーナッツらしい。

アップルサイダーは無濾過のリンゴジュースのことで、リンゴの収穫の季節の秋にのみ販売されるので、秋の風物詩といえる。

 以前に住んでいたところ(西部)では、アップルサイダーをハロウィンに飲む習慣はなかったので、アメリカでも地域によって様々なのだと思う。

(↑アップルテント)

 この間ポケモンGO(で行ったことのないポケストップを探す)ついでに少し遠出してアップルサイダーを専門に作っているサイダーミルに行ってみた。

(↑パンプキンテント)

 平日だったけれど、名物のアップルサイダーやリンゴやパンプキンを買う人が結構いて、アップルサイダーを販売している建物の外までアップルサイダーを買う人の列が伸びていた。
(土日はもっと人出があるのだろうなぁ…と思った)


(←サイダーミルで買ったアップルサイダーとミニアップルパイ)

 サイダーミルではアップルサイダーとクッキーやアップルパイなどのお菓子も売られていた。

 アップルサイダーは1ガロン(約3.7ℓ)で9ドル50セント、ハーフガロン(約1.8ℓ)で5ドル50セント(2018年10月現在)だった。

 スーパーなどで売られている大手のメーカーのアップルサイダーが1ガロンで4ドル50セントくらいなので、倍以上の値段ということになるけれど、観光地のようなものだし、大手のメーカーのものと比べると甘味が少なくてすっきりした飲み口だった。

(←ミニのトランクに積んだジャック・オ・ランタン用のパンプキン)

 サイダーミルのパンプキンテントではないけれど、我が家もジャック・オ・ランタン用のパンプキンをスーパーで2個購入した。
(セールで1個$3.99だった。)

 週末に彫る予定だったけれど、キッチンの改装後の部屋の片づけ等で忙しく、まだ彫っていないので、月曜日か遅くとも火曜日までに彫らなければ…

(↑ハロウィンの飾り。赤札がついて値引きになっている)

 ホームセンターにキッチンの改装に必要な材料を買いに行ったら、以前の記事にも書いたのだけれど、ハロウィングッヅは殆どなく、代わりにクリスマスの飾りのコーナーが充実していた。

(↑クリスマスのオーナメント)

 ハロウィンのコーナーは1ブロックだけだったのに対して、クリスマスのコーナーは9ブロックもあった。

(↑クリスマスツリーの森?)

中間選挙も間近:


(←トランプ大統領が「共和党に投票して」と、訴えるネット広告)

 ハロウィンが終わるとすぐ、11月6日には中間選挙が行われる。 
 最近テレビもラジオもネット動画のCMも選挙関連のものが多くなった。

 広告は2種類。
 政策や業績などを提示して自分の陣営に投票を訴えるタイプと、(医療費の補助削減などの)政策の欠点や(予算を無駄遣いしたなどの)今までの不利な活動を曝して、相手の陣営に投票しないように訴えるタイプ

(←民主党議員の政策の欠点や不正ギリギリの活動を指摘して投票しないように訴えるネガティブキャンペーンのネット広告)

 

 この記事の画像に使った選挙の広告はたまたま共和党よりのものだけれど、ネット動画をブラウスしているとどちらも半々くらいの割合で再生されているように感じる。

 

 

 

2018年10月23日火曜日

ライオン尻尾


 シロ猫の尻尾の毛の付け根の方が茶色く汚れていた。
春から夏になる換毛期にシャワーに入れてシャンプーしたのだけれど、茶色の汚れは全然とれない。

 茶色くなっている部分の毛をかき分けて付け根の部分を見ると黒い芥子の実の様なものがついている。

(↑汚れた付け根の部分)

 黒い粒は動いてはいないけれど、何となくダニ(ダニの排泄物?)っぽい。

(←チョキチョキ)

 ネットで調べると、(もしダニなら)酢酸(お酢)で拭くといいらしい。
お酢で拭くにしても、毛が長いと毛が濡れるだけで付け根の肌まで届かないだろうとおもったので、汚れている部分の毛を短くカットすることにした。

(↑チョキチョキ…
シロ:いや〜ん何するのよ~

 茶色に汚れていたのは尻尾の付け根から5㎝くらいだったので、8cmくらいカットすればいいだろうと思っていたけれど、カットしていくと付け根の方は思ったより広範囲に汚れていて、汚れた部分の毛を全部短くカットしたら…

ジャーン!!

 尻尾の先だけ刈り残ってライオンの尻尾のような形になってしまった。

 ライオンの尻尾にしたら体に対して尻尾が細すぎるのでネズミの尻尾ぽい。

 カットが終わって脱脂綿を酢(ホワイト・ビネガー)に浸して尻尾を拭いたのだけれど、汚れていた部分はお酢が沁みるのか暴れはじめた。

 一通り拭きおわったところで解放して、これからは毎日1回お酢で拭くことを繰り返していくことにした。

(↑哀愁の後ろ姿)

 

 

2018年10月19日金曜日

Bath&BodyWorks 27
最寄りの店舗がディスコン(T_T)

 我が家はハンドソープやシャワージェル(ボディーソープ)をBath&BodyWorksで購入している。

(←最寄りのBath&BodyWorksの店舗)

 だいたいは(かろうじて)徒歩圏にあるモールの中の店舗で買っていたのだけれど、今年の夏セミアニュアルセールが終わった後にお店が閉まってしまった。

 Bath&BodyWorksのお店の入っていた建物に大手の本屋のチェーン店が入ることになり、Bath&BodyWorksだけでなく、同じ建物に入っていた周りのお店も4軒くらい閉店になった。

 最寄りのBath&BodyWorksは(片道1マイル=1.6㎞で)歩いてもいけたし、お店の前がポケモンGOのジムなので、ポケモンGOのついでに帰りに寄って買うことも多かったのに…

 その次に近い店舗は車で25分くらい。
 わざわざ車を出して買いに行くのは面倒だなぁ…

 同じモール内の別の建物に空いているスペースがあるので、そこに移動してくれたらいいのに…と思ったのだけれど、その気配はなさそう。

o(;△;)o残念

季節毎に限定の香りや季節のラベルの商品がでるので、我が家は毎年クリスマスに友人に渡すプレゼントにBath&BodyWorksのハンドソープを買っていたのだけれど、今年はお店も遠くなったし、別の物にしてもいいかな…と考え中。

 クリスマスにはどんなデザインのラベルになるのか、毎年楽しみだったのに…

(TωT)ノ~~~ バイバイ
Bath&BodyWorks

 ここのところ、ポケモンGOの記事を書くことが多くて、Bath&BodyWorksの記事は激減してきていたけれど、最寄りのお店がなくなったことで、買い物に行く機会も減るだろうし、記事を書く事も更に減ってしまうので将来的には記事を削除してカテゴリーを抹消することも考えています。 

 新しくできる本屋さんは、全国展開しているし、私もメンバーカードを作っているので、近くにお店ができるのは嬉ししけれど、夏から工事をしているにも関わらず、一向に進んでいる気配がない。

 夏のはじめの頃は「10月オープン」みたいな看板が掲げられていたけれど、いつの間にか、その看板もなくなっていた。

 10月も半ばを過ぎたのに、まだ外装工事も終わっていないし、窓やドアなどもついていない状態が2カ月くらい続いている。

 「この様子だと10月中のオープンは無理なんじゃないだろうか?」
 これから11月の第4木曜日のサンクスギブンや12月のクリスマスのシーズンなのに、「この調子で間に合うのか?」と、他人事だけれどちょっと気になる。

(工事中の建物、2018年10月中旬)

 

 

2018年10月16日火曜日

ポケモンGOとアイスクリーム

 今年の夏はポケモンGOついでに、見かけたアイスクリームショップでアイスを食べてみようということになった。

(↑『ブルー』と『ニドラン♂』とストロベリーアイスクリーム)

(↑計り売りのソフトクリーム屋さんで、『マダツボミ』とアイス)

(↑ソフトクリーム屋さんと、『イルミーゼ』
ここはバニラとチョコレートとミックスの3種類のフレーバーしかなかった)

(↑デイリークィーンにて、ブリザードとパイナップルサンデーと「わ~ぃアイスだぁ!」と喜ぶ『ロゼリア』)

(↑コールド・ストーン。
ジェラードのお店とストロベリージェラードと『マグマッグ』)

(↑ソフトクリーム屋さんとパイナップルソフトと『ハブネーク』)

(↑モールの中のカフェで、
ストロベリーアイスと『ケンタロス』)

(↑モールの中のハーゲンダッツ。
マンゴーシャーベットと『タマザラシ』)

(↑カップケーキ屋さんで夏季限定売っていたブルームーンアイスと『オタチ』と『コラッタ』)

おまけ:

(←真夏の公園でボーッとするリス。
今年の夏も暑かったからなぁ…)

 ポケモンGOプレー中に出会った動物?たちの画像もおまけでアップします。

 ポケモンGOは公園等で遊ぶことが多いので、動物に出会うこともしばしば。

(↑墓地に現れた鹿
この墓地にはポケモンGOのジムが2カ所ある)

(←公園にいたスカンクの家族)

 スカンクの家族も見かけたけれど、スプレーが怖くて近寄れず、スマホのズーム機能で写したけれど、あまり鮮明にとれてなかったのは残念でした。

(←秋の墓地に現れた鹿)

 最後に、生きている動物ではないけれど、近くのショッピングモールのプレーグラウンド近くのベンチでで見かけたので、撮った画像が↓

 早く持主が迎えに来てくれるといいね…

 

 

2018年10月13日土曜日

店舗のハロウィン(秋)の飾り付け

 9月に入るとすぐに、スーパーやお店は秋の飾り付けに変わった。

(↑店頭に並んだカボチャ)


 9月に入ったばかりの頃はまだ最高気温も25℃を超える日も多く、半袖で過ごして昼間はクーラーを使っていたのに、お店は秋の飾り付けで少し違和感があった。

 秋の飾りつけと同時に、ハロウィン商戦もはじまって、お店などではトリック・オア・トリート用のお菓子や、コスチューム、ハロウィンパーティーグッズや屋内外の飾りつけが売られるようになった。

(↑ホームセンターで売られていた骸骨と狼男の飾りつけ)

(↑照明のコーナーにいたガイコツ店員

 ホームセンター(DIYのお店)では、大型のハロウィンの飾りが季節商品のコーナーに並ぶ他、店内の所々に店員のベストを着せた骸骨がさりげなく置かれていた。

(←チェスト型の冷凍庫)

 ガイコツ店員は、季節商品のコーナーの飾りつけとは違って地味なので、よく注意していないと気がつかないさりげなさだった。

 キッチンの改装でビルトインの食洗器を探しに、キッチンのコーナーを見て回っていた時のこと、

 チェスト型の冷凍庫の蓋が珍しく開いていたので、中を覗くと…

ジャーン!!

こんな所にもガイコツ店員が…

人間も楽々冷凍できますって…?

 9月になった途端、雨後の筍みたいに登場したハロウィンの飾り付けだったけれど、10月に入ったら、クリスマスの飾りがメインになって、ハロウィングッズは隅においやられてしまった。
 私たちが渡米した頃(2005年)は、クリスマスの飾り付けはサンクスギブン(11月の第4木曜日)が終わってから店頭に並び始めたのだけれど、年々早くなって、遂に今年は10月月頭からになってしまった。
 伝統的には、クリスマスツリーが早くから家にあるのはバッド・ラックと言われていて、クリスマスイブの夜にツリーを家に入れて飾りつけるのが一般的だった。
 現在はこんなに早くからクリスマスの飾り付けを始めるなんて…
昔の人が知ったらさぞかしびっくりすることでしょうね~

おまけ:

 パンプキンに紛れているのは何でしょう?
 見つけられるかな?

 

2018年10月10日水曜日

中間選挙2018 &有権者登録


 来月(11月)の6日に、トランプ政権になって初めての中間選挙が行われる。

 中間選挙(midterm election)は、偶数年の11月の第一月曜日の翌日の火曜日の『選挙の日』に行われる選挙で、大統領選の無い年の選挙のことで、大統領の任期4年の中間に行われるので、中間選挙と呼ばれている。

 中間選挙では、下院議員(任期2年)全部、上院議員(任期6年)の1/3、地方議員、市長、州知事、他、公職の選挙が行われる。

 中間選挙の主な争点は、政権与党が上院と下院の両方で優位な議席を占めることができるかどうかということ。
 大統領の所属している党と議会の多数党が一致しない場合、所謂『ねじれ』が起って法案が成立しにくくなるからです。

 

有権者登録について:

 アメリカの選挙は、日本の選挙と違って投票年齢に達したら自動的に有権者とはなりません。
 私はアメリカ市民ではないので、投票権がないので手続きや仕組みについてはくわしくないのですが、自分の居住している選挙管理委員会に自分の名前を選挙登録名簿載せてもらうよう申請する必要があります。
 手続きは州によって色々で、引っ越しをして別の選挙管理委員会の管轄に移った場合は再度登録の申請が必要になります。

 有権者登録にはID(公的機関が発行するもので、殆どが有料)が必要で、登録の申請手続きも煩雑で手続きできる場所も限られていたりするので、お金と時間が勿体なので登録をしない人(特に低所得者層)もいます。
(私の現在住んでいる州では、運転免許証の切り替に行く場所に、有権者登録用の機械があって、希望者は自分で操作して登録することが可能です。)

 有色人種の差別が法的にも社会的にも一般的だった60年代までは、南部のアフリカ系アメリカ人の多い州では、文字が書けないなどの理由で有権者登録を拒否することができ、実質的に有色人種を選挙から締め出していた時代もあった。
(アフリカ系アメリカ人に文字を教えるのが違法だった時代があったため、読み書きのできない人が多かった。)

 最近では、ある候補者の支持者が、有権者登録を申請していない人の登録を手伝う代わりに、指示する候補者に投票してくれるように頼むキャンペーン活動も行われている。
(強制ではないので違法ではないが、登録を手伝ってくれた陣営の候補者に入れたい気持ちになるのはわからないでもない。)

有権者登録についての説明は、
カリフォルニア州のロサンゼルスの郡公認記録係/郡書記事務局のページ(日本語)
が詳しいので、興味のある方は参考にされてください。
(サイトは、ロサンゼルス郡の有権者登録についてのみです。他の州の他の郡では手続きなどが異なります。)

余談:

 選挙の登録と言えば、
10月8日の英語(ライティング)の授業に行ったら、授業が始まる前に講師が、
「もうすぐ選挙なので、選挙の登録に行ってください。」
と、登録についてや、どの候補者がいて情報はどこで手に入れればいいのかなどを説明していた。

 その講師(や一部の講師)は、以前は投票に行った人は『投票しました』のシールが貰えるので、そのシールをつけている生徒にはおまけのポイントをあげていたのだけれど、投票したかしなかったかで点数が加算されるのはよくないということで、大学の方針として選挙に行った生徒に点数を加算するのは禁止になったそうです。
(アメリカ市民じゃない留学生などは、有権者登録申請どころか、投票の権利すらもないんだから、投票で点数が加算されるなら不公平だよなぁ…)

 「選挙は平日に行われるので仕事を抜けて投票に行くのが面倒という人もいるけれど、雇用主は従業員が選挙に行く時には有給を出さなくてはならないのが義務だから、権利を行使するためにも出かけてください。」
と、話していました。

2018年10月7日日曜日

キッチンの配管作業とオペラント条件付け


 この記事はじめに書いておかなければならないのは、キッチンの配管の作業とオペラント条件付けは一般的には何の関連もないし、今まで記事で書いた事のある、理解するためのモデルタイプの記事ではないことです。
 たまたま、キッチンの配管作業をしている時に気が付いたので↑のようなタイトルになりました。

(↑古いシンク)

 キッチンの改装作業は去年の夏ごろから少しずつ、止めたり再開したりを繰り返していて、今年の春ごろから、キッチンのキャビネット(吊り棚とカウンター)の交換を始めました。
 先月(2018年9月)は、週末はキッチンのカウンターキャビネット(シンクを含む)の交換をしていて、9月の下旬にシンクの取り付けと配管作業をしました。
 キッチンの配管作業の細かい手順などは、キッチンの改装が完全に終了後に書く予定なので、今回は省きます。

 ここ数年、(男性の更年期なのか)の性格が破綻してきている。
 去年の七夕の日にもキッチンの改装に関連しておこった『ハンマー投げ事件』のようなゴタゴタが頻繁に起こるのでと一緒に何かをするのには辟易していた。

(←古いシンク下の古い配管)

 9月の第4土曜日に、はキッチンの古いカウンターキャビネットを取り外して、新しいシンクを設置して配管を繋いで、キッチンを使える状態に戻す予定だったらしい。

 古いカウンターを取り外したのはよかったのだけれど、シンクの下の水漏れが酷くて腐った床や壁を交換しなければならず、おまけに取りつける予定のキャビネットは中古で購入したので、うちのキッチンに合わせて作られたものではないから、配管の穴の位置などを調整する必要があったし、奥行きも古いカウンターよりも深かったので、床のタイルも一部切りとらなくてはならなかったため、思ったより作業に時間がかかっていた。

 更に、注文してあった取りつける予定のシンクは、お店に取に行かなければならず、シンクの交換に伴って必要になる排水管や水道管やシンクに取りつける排水口などの関連用品もまだ買っていない状態だった。

 シンクの下の腐った壁や床を見た時点で、私は「これは今日中にキッチンを使えるようにするのは無理」と、思った。

  計画の練り直しが余儀なくされる状態であるにも関わらず、拘りの激しいは頭の切り替えができず、ストレスを溜めまくってイライラしだした。

(←新しいシンク)

 丁度その日は、ポケモンGOのコミュニティーデーのイベントがあったので、午後2時~午後5時まで私と怪獣はポケモンGOをしに出かける予定だった。

 は思ったように作業が進んでいないので、「イベントに出かけるな!」と、言っていたが、私はどうせイベントに行かずに作業しても、その日のうちでキッチンを使えるようにはならないと思ったので、が何といおうと出かけることにしていた。
 それに、進めていた作業はほぼ一人でできるものばかりで、私たちがいたところで、掃除をするとか、道具を手渡すとか使い走りのようなことくらいしかない。

が「ひとりじゃ作業できない!」
と、騒ぐので、
ヾ(・ε・。)ォィォィ
「ひとりじゃオシッコ出来ないから、ママ、トイレについて来て~!」
レベルかよ~と、思いつつも)
私:「私たちがイベントに行っている間に、(車で20分くらいのところにあるお店に)注文していたシンクが届いているので、シンクと配管に必要なものを買ってくればいいじゃない」
と、提案したが、
夫:「イベントの帰りにお前らが取ってくればいいだろう!」
と、効率が物凄く悪いことを言いだす。
私:「イベントが終わってから取に行ったら、帰ってくるのは午後6時過ぎになっちゃって時間のロスだよ」
と、言っても、聞く耳持たず、がっつり不機嫌モードに…

 とにかく自分の計画が思う通りに進まないのが惨めなので、私たちもイベントに参加できなくなって惨めな気分を味わうべきだと考えているようだ。
 ここ数年のLose-Loseパラダイム若しくは、相手がLoseなら自分が勝とうが負けようが満足のというパラダイムのどちらかの思考パターン。

┐( ̄ヘ ̄)┌ いやぁ~
 性格の悪さが滲み出てるねぇ…
まるで、いじわる爺さんだよ(若い頃はこんな人じゃなかったんだけれどねぇ…)
こんな人と一緒に働きたい(作業したい)人なんかいるのかねぇ…

 私たちが(3時間のイベントを2時間で切り上げて)ゲームから帰って来たら、シンクは取りに言ったものの、シンクに取りつける排水口や配管はどれを買えばいいのかわからないので、買っていないという。
 そうしてまた、
夫:「お前が一緒に買いに行かないから…」
「お前がゲームに行っているから、DIYの店が閉まってしまう。」
と、私を非難する。

(゚∇゚ ;)はぁ~?
 (自分がどれを買ったらいいかわからないのは棚に上げて、どうして私を非難するんだよ?
わからなきゃ店の人に聞けばいいのに、DIYショップに行ってシンクだけ取ってきて、必要な関連用品を買ってこないのは時間の無駄だろう。)
 私が配管の専門家とかで詳しいならともかく、私はよりも更に配管の事については素人。
 私が行ったって行かなくたって事態は何も変わらない。
 そもそも、どうして私と一緒に行く必要があるのか説明を求めても、キレるだけでまともな返事は帰って来ない。

 「一緒に…」が、あまりにも五月蠅いので、夕食後に10時まで営業しているDIYのお店に一緒行って必要なものを探したのだが、排水口は見つかったが排水管は見つからずに帰って来た。
 「一緒に…」のお陰で、往復の時間も合わせると2時間半も排水口とパイプを探すのに費やした。本当に時間の無駄。
 どうして一度で用事を済ませることができるように計画を立てないのか?
 何度も行ったり来たりしてあれだけ時間のロスをしているのに、作業が進まないのは全て(ゲームに行った)私のせいになるのか?さっぱりわからない。

 私が思った通り、土曜日中には作業が終わらず、日曜日の午前中は取り外した古いキャビネットやシンクの片づけをして、夕方からは出張先に車で移動したので、作業は中断された。

 日曜日も出張に行く直前までずっと、
夫:「パイプ類は一緒じゃないと買いに行かない」
「月曜日にお前が買いに行けよ」
「協力しないなら、俺のペースで作業するぞ!時間がかかってもいいんだな!(脅し)」
と、私に言い続けていた。

 月曜日の夕方5時頃に、が出張先から帰ってきたので、最寄りの金物屋さんがまだ開いているので必要なパイプを買いに行こうと提案すると
夫:「出張から帰ったばかりで長距離の運転で疲れているから行きたくない」
と拒否。
私:「私が運転するから必要なものだけを買って帰ってくればいい」
と言っても、
夫:「面倒くさいから行きたくない」
と、文句を言っているのを無理やり連れて行って、必要なものを見つけて買って帰って来た。

家に戻ってまだ一つの種類のパイプが足りないことがわかったのだが、またもや
夫:<(`^´)>エッヘン、明日別のお店で買ってきて。」
と、言いだす。
が、
「私はパイプのことについては何も知らないから、間違ったものを買ってくるかも知れないから行きたくない」
と、きつい口調で断ると、
夫:「どうして怒っているわけ?今日も出張から帰ったばかりなのに買い物に行こうといいだすし…」
と、聞いてくるので、
(ここのところの、私に何もかも責任転嫁できるように物事を勝手に決めるのにはうんざりしていて、腹も立っていたから。)
私:「自分が買いに行くという手もあるし、ネットで注文するという手もある。
数ある選択肢の中から、あなたが『私と一緒じゃなきゃ買い物行かない』と決断するのは自由。
だけれども、あなたが決定した事に関して、『一緒に行ってくれないから作業が進まない』と、私が非難されるのは嫌。
あなたが選んだことに対して、私がどのようなリアクションをしても文句を言われる筋合いはない。」
と、言い捨てた。

そうしたら、翌日、は仕事の帰りに必要なものを買って帰って来ていた。
(私も怪獣を学校から迎えて帰ってくる時に、とは違う店に寄って買ってきたのだが、案の定、間違った配管を買ってしまった。)

(←新しい排水管。水道管を繋ぐ前のシンク下。)

 キッチンの配管のゴタゴタのように、には自分の思う通りに行かないと他人に責任転嫁して、不機嫌になったり、喧嘩腰になったり、脅したり、大声で怒鳴ったり、する癖がある。
 今まで、私も怪獣
「お父さんがごちゃごちゃ五月蠅いから、さっさと言われた事やって済ませちゃおう」
と、思っていたけれど、
 私たちがの頼み(押し付け・半ば命令)を断ったからと言って、不機嫌になったりキレたりするのは私たちの責任ではないことにやっと気が付いた。

 不機嫌になったり、脅したり、キレたりするのは、
「お前たちが言うことを聞かないから、俺は不機嫌なんだ」
と、こちらが断ったことに対しての罪悪感につけこむ手段に過ぎなかったんだ…
 がそのような行動パターンを取るのは、の母が罪悪感につけこんだり脅したりする行動パターンを使うので、ほぼ刷りこみで無意識的にやっていることと、
今まで私も怪獣もその戦略に引っかかっての要求を飲んできたから、「この手は有効だ」と行動が強化(正の強化)※1されてしまったことがあると思う。

 なので、怪獣と相談して、
これからは大声をだしたり、脅迫しながら何かを押し付けてきた時は、
「大声出さなくても聞こえるし、そのような(こちらを尊重しない)乱暴な言い方は嫌だ」
と、伝えること。
 要求(押し付け)に関しては、断るのも受けるのもこちらの自由。それで、が不機嫌になってもの問題だから、今までみたいに機嫌を取るのはやめて無視しよう。
と、決めた。
 つまりは、『負の弱化※2』を使って不機嫌になっても、脅しても、大声をだしても、効果がないことを学習させようという事である。

それにしても、『オペラント条件付け※3』をいい年した大人(人間)に実践することになるとは思わなかったよ…
(心理学の講義でオペラント条件付けと言えば、パブロフの犬とか、スキナー箱の実験とか、動物実験のイメージしかないので…)

┐( -"-)┌ヤレヤレ...

オペラント条件付け※3:

『報酬や嫌悪刺激(罰)に適応して、自発的にある行動を行うように、学習すること。行動主義心理学の基本的な理論。』(ウィキペディア)

 

刺激と反応の組み合わせで4つの学習パターンがあり、

【4つの学習パターン】
  行動(反応)が増加 行動(反応)が減少
刺激を与える 正の強化 正の弱化
刺激を取り去る 負の強化 負の弱化

 

 

(科学事典参照:表の中の表現や用語は少し変えてありますが内容はほぼ一緒)

 

 

 

『強化』や『弱化』や『正』と『負』といった心理学独特の用語の意味がわかりにくいのだけれど、

 

強化(reinforcement):行動(反応)を強める、増加させること
弱化(punishment):行動(反応)を弱める、減少させること
正(positive):刺激を与える
負(negative):刺激を取り去る

 

に言葉の定義はなります。
(英語の用語の方が混乱するかも…)

 

強化(正の強化)※1:
報酬(好ましい刺激)を与えることによって、行動を強めたり頻度を増加させること。
例:勉強するとお小遣いやおやつが貰える。

負の強化:
不快な刺激(罰)を取り除くことによって、行動を強めたり頻度を増加させること。
例:宿題をやっていけば、放課後の居残り勉強を免除。

正の弱化:
ある行動をすると、不快な刺激が与えられるので、その行動が減る。
例:門限をやぶったので、1週間トイレ掃除をさせる。

負の弱化※2:
ある行動をすると、好ましい刺激が取り去られるので、その行動が減る。
例:門限をやぶったので、1週間スマホ(携帯)を没収。

 

・ウィキペディア、『オペラント条件付け』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E3%81%A5%E3%81%91

・科学事典

https://kagaku-jiten.com/learning-psychology/combination.html

より引用&参照 (2018年10月4日閲覧)