2022年5月10日火曜日

国立アメリカ空軍博物館8(再訪問3 宇宙開発)

 2日遅れの更新です。

 大統領専用機が展示されているビルディング4には輸送機やマッハ競争やレオナルドダヴィンチの機械の再現や宇宙開発などが展示されています。

 宇宙開発についての展示はビルディング4だけでなく、隣のビルディングのミサイルギャラリーにも一部展示されていました。
(ロケットとミサイルは基本的に同じものなので…)

 ビルディング4にはマーキュリー計画、スジェミニ計画、アポロ計画、スペースシャトル計画の展示がされてました。

マーキュリー計画

(↑マーキュリー宇宙船)

 マーキュリー計画は1958~1963年に実施された有人宇宙飛行計画です。
 展示されていたのはマーキュリー宇宙船(展示されていたものは、試験飛行のために作られたもので、実際には飛行していないが、一部のパーツは実際に宇宙飛行したマーキュリー宇宙船に流用された)と、マーキュリー宇宙服(1963年に34時間宇宙飛行をした時に、マーキュリー宇宙船フェイス7の宇宙飛行士ゴードン・クーパー少佐が実際着用したもの)でした。

(↑マーキュリー宇宙服)

 マーキュリー宇宙船は小柄な人が一人やっと座れるくらいの大きさで、マーキュリー宇宙服は狭い船内でも着られるようにぴったりしたデザインになっていて、宇宙船の空気が漏れてなくなってしまった場合に宇宙飛行士の生命を守るためのバックアップとして使われていたそうです。

ジェミニ計画

(↑ジェミニB宇宙船)

 ジェミニ計画はマーキュリー計画とアポロ計画の間に行われた、有人地球周回飛行とドッキングや船外活動などの実験を目的に行われた計画で、乗務員は2人。
 ジェミニB宇宙船は発射と大気圏再侵入の際にのみ使用された。宇宙飛行士は宇宙滞在時は宇宙船の後方に接続されたMOLモジュール(約6mの長さ)で過ごしていた。

(↑ジェミニG4C宇宙服)

 ジェミニG4C宇宙服はジェミニ計画で使われた最も一般的な宇宙服で、船内ではヘルメットや手袋を外す事ができた。
 展示されていたジェミニG4C宇宙服船内用の宇宙服で、船外で活動する場合は船外活動用のジェミニG4Cスーツを着た。

アポロ計画

(↑アポロ計画に使われたサターンⅤ型ロケットの模型)

 アポロ計画は1961年から72年にかけて行われた、有人月面着陸計画。

(↑モデル A7L 宇宙服)

 モデルA7L宇宙服はアポロ11号で人類初の月面着陸の時に船内活動時に着用された宇宙服と同型のモデル。

(↑アポロ15で使われた、モデルA7LB宇宙服とコマンドモジュール・エンデバー宇宙船)

 展示されていたモデルA7LB宇宙服はアポロ15号の月面歩行時に用いられた宇宙服と同型のモデル。

スペースシャトル計画

(↑スペースシャトルの模型)

 スペースシャトル計画は再使用型のオービターを使って宇宙ステーションとの行き来や衛星の打ち上げなどを目的にした計画で、1981年~2011年まで運用されていました。

(↑スペースシャトルの実物大模型)

 ビルディング4には、スペースシャトルの実物大の模型が展示されていて、内部も実物と同じに作られていて、内部を歩いて見る事ができました。

 実物ではないので、夫はあまり興味を示さなかったのですが、内部見学の出口の所で博物館の職員さんが、展示されている模型は宇宙飛行士の訓練のために作られた模型で、実際にこの模型内で訓練が行われていたことを説明してくれました。スペースシャトル計画が終わった後、展示のために国立アメリカ空軍博物館に移設されたそうです。
 訓練で実際に使われていたと聞くと、また違った印象を受けました。

(↑↓スペースシャトルの着陸シュミレーター)

 スペースシャトルの実物大模型の横には、操縦桿(のみ)を使って(他は自動)オービターを滑走路に着陸させるシュミレーターがありました。
 私と夫で何度か挑戦したのですが、私は何度やっても墜落、夫は3回目くらいで無事に着陸させることが出来ました。(私がパイロットじゃなくて本当に良かった。)

おまけ:

(↑ミサイルギャラリーの建物内に展示されていた宇宙食の展示。
左から、マーキュリー計画、ジェミニ計画、アポロ計画、スカイラブ計画)

 マーキュリー計画の宇宙食は最初は缶詰でしたが実用されず、アルミのチューブ(昔の歯磨きのチューブのような感じ)に入ったペーストのようなものは実用化されたようです。乾燥して圧縮された食事は後の宇宙計画にも使われたようです。チューブや乾燥圧縮の食事はお世辞にも美味しそうには見えませんでした。

 ジェミニ計画とアポロ計画では水を加えて戻して食べる食事になり、アポロ計画では食べ残しを封をして後で食べることも出来るようになりました。

 スカイラブ計画では70種類の宇宙食から選ぶことが出来、食事を温める事が出来るようになりました。(やっと食事っぽくなってきた感じでした。)

 

2022年5月5日木曜日

国立アメリカ空軍博物館7(再訪問2 大統領専用機)

Sam 26000

 2日目(24日)はビルディング4の大統領専用機から見学に行きました。

(↑↓Sam 26000の実機)

 Sam 26000(通称エアフォース・ワン)はケネディ大統領時代の大統領専用機。
 ボーイング707を改造した機体で、1962年から1998年の3月まで使われていました。
 1998年の5月に、国立アメリカ空軍博物館のあるライト・パターソン空軍基地への最終フライトを行って、以降は国立アメリカ空軍博物館のビルディング4で展示されています。

(↑画像クリックで拡大画像へ)

(↑Sam 26000のコックピット)

(↑Sam 26000の機内)

 

CulombineⅢ

(↑↓CulombineⅢの実機)

 CulombineⅢはアイゼンハワー大統領時代の大統領専用機。
 ロッキード・L-1049・スーパー・コンステレーションの改造機で、CulombineⅡ(1953~1954年)の後継機で1954~1961年まで使われました。
 1966年に退役し、以後国立アメリカ空軍博物館に展示されています。

(↑画像クリックで拡大画像へ)

(↑CulombineⅢのコックピット)

(↑CulombineⅢの機内)

 

Sacred Cow

(↑Sacred Cow)

 Sacred Cow(ダグラスVC-54C スカイマスター)は、初の大統領専用機として作られた機体で、ルーズベルト大統領時代1945年に大統領専用機として運用開始され、1947年まで使用されました。その後、空軍で輸送機などとして使用され、1961年に退役。1983年に国立アメリカ空軍博物館に移送されて現在ビルディング4で展示されています。

(↑Sacred Cowのコックピット)

(↑Sacred Cowのギャレー)

(↑Sacred Cowの機内)

 Sacred Cowの機内はギャレーに電気冷蔵庫が備え付けられたり、ソファーの後ろに折り畳みベッドが隠されていたりで、当時としては常識外れに豪華な内装だった。

 

Independence 

(↑Independenceの実機)

 Independence(Douglas VC-118)は、ハリー・トルーマン大統領の移動のための第2の飛行機として作られた機体で、1947~1953年まで使われた。
 その後VIPの移動のために使われて1965年に引退して、国立アメリカ空軍博物館で展示されるようになった。

(↑Independenceのコックピット)

(↑Independenceの機内)

 私たちが訪問した時に内部を見ることのできた大統領専用機は↑上の4機体でした。

 

おまけ:

機内を見ることは出来ませんでしたが、他にも数機が大統領専用機のコーナーに展示されていました。

(↑Aero Commander U-4B)

(↑Gulfstream Aerospace C-20B)

(↑JetStar: Lockheed VC-140B)

 

2022年5月2日月曜日

国立アメリカ空軍博物館6(再訪問1)

 4月22日と23日にオハイオ州のデイトン近郊にある国立アメリカ空軍博物館に夫と2人で行ってきました。

(↑博物館のアトリウムと出口)

 国立アメリカ空軍博物館は2019年にも行ったことがあるのですが、5つある展示の建物のうち3つまでしか見られなかったので、残りの2つを見るのが今回の目的でした。

 前回訪れた時には↑上の写真のアーチ型の下の部分が出入り口でしたが、現在はオレンジの矢印の先のビルディング1に入口は移されていました。
 出口は以前と同じでした。

(↑↓National Aviation Hall of Fame内の展示)

 22日は博物館に行く前に、去年のアラバマ旅行の時に立ち寄ったラブリーズ・ファーマーズマーケットにランチと買い物に寄ったので、博物館に着いたのは閉館の1時間前(4時)でした。
(ラブリーズ・ファーマーズマーケットは4月28日までは冬季休業で閉まっていたので、ランチも買い物も出来なかったのは残念でしたが…)

 National Aviation Hall of Fameは4時30分で閉鎖だったので、ざっと見学してビルディング3を通ってミサイル・ギャラリーへ進みました。

(↑↓ミニットマン(大陸間弾道ミサイル)の展示)

 ビルディング3は冷戦時代の展示でしたが、前回見学したので通り抜けるだけにしようと思っていたのですが、少し展示が変わっていたので、翌日に見ることにして、ミニットマンの展示をざっと見たら閉館の時間になったので、その日はホテルにチェックインするために移動しました。

おまけ:

22日の昼ご飯


(←フェイマス・バーガー)

(←フィッシュ・サンドウィッチ)

 昼ごはんを食べる予定だったファーマーズマーケットが閉まっていたので、近くの(アメリカンスタイルの)レストランで昼食にしました。

 

 

 

 

 

22日の晩御飯

(←天丼と胡瓜の酢の物)

 ホテルは博物館から車で30分くらいの所で、デイトンの隣町でちょっと田舎だったので、近くによさげなレストランがなかったので、そこから更に車で45分くらいのコロンバス市(オハイオ州の州都で近くにホンダの工場があるため日本の店やレストランが多い)にある日本のスーパーと併設されているラーメン屋に行こうということになり、コロンバス市へ行きました。

 日本のスーパーとラーメン屋は8時閉店と言う事で、私たちが着いた時は7時を回っていたので、スーパーで日本の食料品の買い物をしていたらラーメン屋の閉店時間になってしまったので、日本のスーパーの隣にある日本食のレストランが9時まで営業していたので、そちらに行くことにしました。

 他のレストランも金曜日だと言うのに、営業時間が8時や9時までと言うところが多かったです。
 閉店時間が早いのはCOVID19のせいかなぁ…?

 

2022年4月29日金曜日

あっという間に終わったグリーンカードの更新 その2


 前の記事からの続きです。

 申請手順が終わって暫くすると登録したメールアドレスにUSCISからお知らせがくるので、申請の時に作ったアカウントにサイインすると自分の手続きの進捗具合を見ることができます。(ちなみにサインインは登録したメールアドレスとパスワードだけではできないようになっています。)

 進捗具合を見ると、(私の場合は)発行までに3か月くらいかかると書かれていました。

(←I-797 Notice of Action 申請手数料受領通知)

 オンライン申請の2日後にはI-797(申請手数料受領通知)が届き、グリーンカードの有効期限が期限切れの日から12か月延長される旨が書かれていました。

C=(^◇^ ; ホッ!
 この書類があれば、手続き中にグリーンカードの有効期限が切れても取り敢えず大丈夫~

(←I-797C Notice of Action)

 I-797の翌日にI-797Cが届き、それによると「指紋と写真は前回カードに使ったものを使うから、USCISの窓口に出頭する必要はないけれど、徴収した指紋採取と写真撮影の手数料(85ドル)は返さないからね」と、言う内容だった。

 怪獣は私たちよりも1日遅れで申請したのだけれど、I-797C(指紋採取と写真撮影の手数料は返金しない通知)の方がI-797(申請手数料受領通知)よりも先(私たちがI-797Cを受け取った日と同日)に届いていました。
 おまけに、怪獣のI-797Cの封筒は糊付けすらされていませんでした。
 「返金しません」通知の方が、「受け取りました。有効期限が12か月延長されます。」通知よりも先に届くなんて(おまけに、怪獣の封筒は糊付けされてなかったし)、「どれだけ返金したくないんだよ~」と、思ってしまいました。

 I-797Cを受け取って約3日後に、更新されたグリーンカードが配達されました。
 進捗確認のサイトでは、手続きに3か月かかると書かれていたのに、申請から数日(1週間以内)と、あまりにも早く届いたことと、カードのデザインが変更になっていたので「本物のカードが出来るまでの仮のカードかしら?」と、思ってしまいました。

 他州に住んでいる娘には、申請から数日後にI-797、I-797C、更新されたグリーンカードが一度に届いて、娘もまた「仮のカードではないか」と、思っていたようです。

(↑新しいグリーンカードのデザイン。
https://www.immihelp.com/sample-permanent-resident-card-greencard/より引用。)

 

 有効期限が2週間を切ってから申請したので、更新されたグリーンカードが届く前に期限が切れてしまうだろうと思っていたけれど、(アメリカのお役所とは思えないくらい)素早く手続きが進み、古いカードの期限が切れる前に更新が終わってあっけにとられてしまいました。

 因みに私たちの新しいカードの有効期限は古いカードの期限の切れた日からではなくて、更新を申請した日から10年間になっていました。
 有効期限が切れる6か月前から申請出来るけれど、早目に更新の申請すると新しいカードの有効期限も早まってしまうのか、(もしそうなら、有効期限が切れる直前に更新した方がお得?)そこのところはよくわかりませんでした。

 

おまけ:

グリーンカードのデザインの変遷

(↑画像クリックで拡大
https://www.immihelp.com/sample-permanent-resident-card-greencard/より引用)

2022年4月26日火曜日

あっという間に終わったグリーンカードの更新 その1

 4月の頭にグリーンカード(永住者カード)の期限が切れるので、先月にオンラインでグリーンカードの更新書類を提出しました。

(↑グリーンカードの更新または再発行のページ。USCISのサイトより引用)

 10年前に永住ビザの申請をした時は、会社の弁護士さんが手続きをしてくれて、家族でまとめて申請してくれたのですが、今回のオンラインの更新では家族単位での申請ができず、個人単位での申請でした。

 オンラインでの提出の手順は、

① USCISのサイトのグリーンカードの更新または再発行のページの青い"File Online(オンライン提出)"のボタンをクリックする。


(←サイン・インのページ、)

② 個人のアカウントのサイン・インのページが表示されるので、"Create an account"(↑の画像の赤丸で囲まれた部分)をクリックしてアカウントを作る。
 アカウント作成のページに入ったら指示に従って記入していくのですが、その中でパスワードなどを忘れた時のために本人確認のための『秘密の質問』を選択肢の中から複数個選んで答えと共に登録する作業があるのですが、質問の選択肢が沢山(多分50以上)ある中から1つ選んで1つ答えてから次を選ぶと言う作業を繰り返します。
 日本語はローマ字表記で答えるので、ローマ字表記は幾通りかのパターンがあるので、どの表記で答えを記入したかを忘れないために、私は1つの質問に答える度にスクショを撮りました。表記の違いで本人確認ができないとシャレにならない。
 スクショを撮りながらだったためか、この『秘密の質問』の作業が煩わしく感じました。

 

 

 おまけに、個人で別々に作業しているのに、夫が「どの質問を選べばいい?」と、訊いてくるので更に疲れました。(夫はレストランに入っても注文するものがなかなか決められない優柔不断。)
 訊かれたら、「自分が答えられる質問を選んでください」と、伝えているのに、また、訊いてくる。
 「自分が答えられる…」と、返事すると、「非協力的」だの「不親切」だの「薄情者」だの文句を言われて、ほとほと呆れた。

(・`□´・)もぉ~っ
「本人確認の質問に、本人以外が選んで答えたら本人確認にならないでしょうがっ‼」

 と、怒鳴ったらやっと大人しくなった。

 アカウント作成の時に登録したメールアドレスとパスワードは忘れないように控えておく

③ アカウントを作成したら、グリーンカードの更新または再発行のページに戻って、再度"File Online"の青いボタンをクリックして、サインインのページから再度サインイン。申請書類の作成のページに進みます。

④ 申請書類作成の質問(個人情報やグリーンカードの情報など)に答えていきます。必要事項を記入し終わると、タイプされた申請書類のPDFが表示されるので、記載事項に間違いがないかを確認して次に進みます。

⑤ 申請料金の支払い(申請料と指紋採取と写真撮影の手数料を合わせて一人540ドル)を済ませて送信したら手続き終了です。

 

 

追記:

この記事を書き始めた時は、もっと細かな部分まで手順を書く予定だったのですが、細かく書きすぎて悪用されて申請料金をだまし取る詐欺に使われては困るので、大まかな流れのみを記事にしました。

2022年4月23日土曜日

イースター2022

 今年のイースターには、広島風お好み焼きで集まったIさん家族とお好み焼きを作ってくれたKさんをお招きして総勢8人の食事会になりました。

メニューは

・フレンチオニオンスープ
・グリッシーニ&ディップ
・キッシュ
・サラダ
・パイナップル味ベイクドハム
・ベイクド・スナップエンドウ
・スモークハムとアスパラのクリームパスタ
・ベイリーズ・ブラウニー(デザート)

(↑サラダ)

(↑パイナップル味ベイクドハム)

(↑スモークサーモンとアスパラのクリームパスタ)

(↑フレンチオニオンスープ)

(↑一人分に取り分けた食事)

(↑ベイリーズ・ブラウニー)

 飲み物はノンアルコールのシーブリーズ(ウォッカの代わりに炭酸水を使ったグレープフルーツとクランベリーのカクテル)を作りました。