2009年2月28日土曜日

oscillococcinum (風邪薬)


 怪獣が風邪の引きかけで熱の上がりばなの時に、近所の人から「風邪の引きかけに効くから」
と、3回分の風邪薬をもらいました。

 
(←3回分の風邪薬)

 アメリカの市販の風邪薬は日本の薬と比べるとすごく強い物ばかりなので、副作用が恐くて使ったことがありませんでした。
(実際日本人留学生で、アメリカの風邪薬を飲んで下痢が止まらなくなってしまった人を知っています。)
パッケージも薬自体の色も毒々しい色の物が多く、恐くて買えないと言うのもありました。


(←一回分の容器と中身の一部)

 今回もらった薬は、パッケージも中の薬も日本の薬と似たようなシンプルな色なので、珍しいなと思って見て見たら、フランス製でした

 フランス製だからというわけではないのですが、早速怪獣に飲ませると熱が引いて症状が改善したし、副作用も無いようなので、インターネットで調べたら、oscillcococcium(オシロコシナム)というホメオパシーの薬でした。


(←オシロコシナムの外箱。「副作用なし、薬物相互作用なし、眠くならない」と、書いてある。)

 解熱剤や鎮痛剤だと思っていたのですが、天然の成分で、痛みを抑えるのではなくて、逆にごく微量の痛みを引き起こす物質を摂取して体の持っている自然治癒力を引き出す薬らしいです。

 インフルエンザの症状を軽くして、期間を短縮する効果があると言う事なので、ドラッグストアーに行って一箱(12回分)購入してきました。
12回分で税込み20ドル34セントでした。
日本の通販で買うよりうも、アメリカの方が3割くらい安くで買えるようです。

2009年2月26日木曜日

プレースメント・テスト

 以前の記事でも紹介したように、アメリカの大学は入学するのが日本に比べると簡単です。
特にオープン・エンロールメントの大学は実質的に入学試験がないので、入ってくる学生の学力はまちまちです。

 新入生はACTかSATの成績を元に履修できるクラスのレベルを判定されるか、プレースメント・テストの成績でクラスに振り分かけられます。

 プレースメント・テストはその大学独自のテストで、ACTやSATを受けていない人や、休学してある一定の期間以上過ぎた人(子育て等で数年休学した人)、他の大学から転入してきた人等が受けます。
あくまで学力のレベルを判定するための物で、プレースメント・テストの成績が悪くても、入学を取り消される事はありません。
プレースメント・テストで学力が大学レベルに達していないと判断された学生は、補習のクラスを取らないと一般教養のクラスが取れない場合があります。

 例えば私の通っている大学では数学と英語のプレースメント・テストがあって、数学は6レベルの補習クラス(小学校高学年から高校までの数学)、リーディング(英語)は3レベルの補習クラス、ライティング(英語)は2レベルの補習クラスがあります。

 夏の統計学のクラスで一緒だった「台風の死者数は連続型かも・・・」発言の彼女は、統計学のクラスを取る前に全部の数学の補習コースを取らなくてはならなかったらしい。
一番下のクラスは分数の四則計算から始まるので、大学で小学校の算数を勉強していた事になります。
数学の苦手な彼女だったけれど、英語の文章を書くのはすごく上手くて、ディビッド・ベッカムにファンレターを書いたら返事が来て何人かのファンと一緒に練習試合に招待されたらしいです。
彼女のように能力に凸凹があっても、勉強をするチャンスがあるところはアメリカの大学の良い点だと思います。

2009年2月24日火曜日

過剰歯3


(←横向きになってしまった怪獣の銀歯の乳歯。)

 「乳歯を抜かなければ、永久歯の生える場所がなくて歯並びが悪くなる。」
と、言われて、自力で何とか抜こうと頑張ったのですが、永久歯が横から押すため、乳歯が横向きになってしまって半分は歯の根っこが見えているのに、半分はまだ埋まっている状態で出血はあるけれど抜けない状態になってしまいました。

 普通は乳歯から永久歯に生え変わる時は、乳歯の根っこを永久歯が吸収して乳歯には根っこが無くなっている筈なのですが、怪獣の場合は永久歯が歯茎のかなり上のほうから生えてしまったため、根っこが吸収されないまま残ってしまっていました。
また、虫歯のために反対側の乳歯を2本抜歯してしまったため、永久歯が生えるまでの間スペースを確保しておくためのワイヤー(リテイナー)をつけていたのですが、横向きになってしまった乳歯の抜けるのをリテイナーが邪魔をして、自然のままでは抜けない状態になってしまいました。


(←抜歯後3日目の写真。上のほうにあった永久歯が下がってきている。)

 出血はあるし臭いはあるしで、このままだと細菌感染が心配だったので、近くに住む歯科衛生士の女性に見てもらったら、やはり、
「歯科で抜歯をするしかない」
と、言われました。
知り合いのデンタルクリニックを紹介してもらったのですが、無保険だと告げると、
「なにか言い方法があるかもしれないから、後で連絡する。」
と、言われました。
相談した日の夕方に、教会から電話がかかってきて、
「息子さんが歯科の治療が必要だと聞いたのですが、教会で抜歯の費用は出しますので歯科に行ってください。」
と、申し出があったので、翌日の朝に紹介してもらったデンタルクリニックに電話を入れて予約を入れて歯科に行ってきました。

 問題の乳歯の抜歯とリテイナーを外してもらって、治療は終了。
歯科の治療は本当に高額なので、教会の申し出があって本当に助かりました。
去年のクリスマスのシークレット・サンタの時、今回は歯の治療費、
「いつも困った時に助けてくれる教会ってありがたいな・・・」
と、思いました。

追記:怪獣は邪魔だったリテイナーと問題の乳歯を取ってもらって、ご機嫌で家に帰った後、
「抜いた歯を(もらうのを)忘れた。」と少しガッカリしていました。
と言うのも、
「抜けた乳歯を枕の下に入れておくと、歯の妖精がお金に変えてくれる」
と、信じていて、抜けた乳歯を大事に保管していたからです。
普段なら、拘り始めたらずっと文句を言い続ける怪獣ですが、今回は歯が抜けたのがよっぽど嬉しかったのか、
「まあいいや」
で、終わってしまいました。

2009年2月22日日曜日

ジャーゴン

 怪獣は現在日本語と英語を喋るバイリンガル?(どっちも中途半端にしか喋れないと言ったほうが正確かも・・・^^;)なのだけれど、日本語と英語の他にも、怪獣独自の言葉を持っています

 言葉といっても、いくつかの単語が日本の単語と置き換わっただけの物で、言語と呼べるような体系だったものではありません。
言語学ではジャーゴンと言うものらしのですが、
簡単に言うと「小さなグループ(怪獣だけ)に通じるスラング」のような物です。

 どれぐらいのジャーゴンを怪獣が持っているのかはわからないのですが、今までに意味が判明した(日本語に訳すことが出来た)のは「ダサダサ」と「ヘカ」 の2つの単語です。

 「ダサダサ」は「とても疲れている。横になりたいくらい調子が悪い。風邪の引きかけの寒気のする感じ。」という意味らしく、調子が悪い時等に、「ダサダサになってしまった。」と言う風に使っています。

 「ヘカ」は結構簡単で、「しゃっくり、または、しゃっくりが出る。」のことです。
ヘカで困っている。」と、言うように使います。
ヘカ」は日本にいたときから使っていたのですが、英語のしゃっくり「hiccup(ヒカップ)」と音が似ていたため、ジャーゴンのままでアメリカ人に通じてしまった便利な単語です。

 「ダサダサ」は日本語に置き換えると長いし、「ヘカ」も我が家でもアメリカでも通じるので、多分怪獣は「ダサダサ」や「ヘカ」の日本語に相当する言葉を知らないままでいます。
どちらも便利な単語なので、「ジャーゴンそのままでもいいかな?」と、思う一方、「ちゃんとした日本語も教えた方が良いのかな?」と、悩む所です。

2009年2月20日金曜日

猫アレルギー

コネタマ参加中: ペットの困った体験談、教えて!


猫を飼いはじめて約6年になるけれど、今まで旅行や引越しなどで移動の時にちょっと心配したくらいで、どうにもならないくらい「困った」とことはありませんでした。
怪獣(息子)を飼うのに比べれば、猫なんて楽勝」と、思っていたのですが、ついこの間どうにもならない困ったを経験してしまいました。

 「同じアジア人だから、気が合うかもしれない」
と、気を利かして近所の人がフィリピン人の女性と一緒に訪問してくれました。

 ところがフィリピン人の女性は極度の猫アレルギーで、一緒にお菓子でも食べながら話をする予定が、鼻水が酷くてうちの家の中に座っている事も出来ない状態でした。
とりあえず、猫を別の部屋に移したのですが、それでも、大量の鼻水と涙を流す彼女に何もしてあげられなくて、本当に困りました。
結局彼女は軽い自己紹介だけをして帰ってしまいました。

 近所の人の話によると、猫の毛だけではなくて匂いも駄目(そもそも猫の匂いがわかるなんて凄い嗅覚だと思ったのですが)、家の玄関の2,3メートル手前で、
この家は猫を飼っている。」
と、言ったそうです。
(超能力並みにセンシティブ。)

 いままで、同じ部屋にいるだけでアレルギーを起こす人の話は聞いたことがあったのですが、
家に入る前にすでに猫がいるかどうかがわかる程酷いアレルギーの人に会ったのは初めてで、びっくりしました。

2009年2月18日水曜日

思ったより刺激的?娘の高校生活

 ある日、が帰ってきて突然、
「お母さん日本の芸能人のXって言う人知ってる?」
と、聞くので、
何でいきなりそんな事を聞いたのか訊ねたら、どうやら娘の学校の日本人留学生の1人がその芸能人の子供らしい。

 
Xさんって言ったら、テレビに頻繁に出ているし、奥さんも芸能人だったし、
「何でそんなお金持ち(そうな家)の子供ががこんな田舎の公立高校に・・・」
が日本の情報に疎くなってしまったので、かつがれているなかな・・・?」
と、思ったのですが、どうやら本当なようです。

 英語がかなり上達してきたためか、他にも
「数学のクラスメイトの車から、麻薬が見つかってポリスが来てそのクラスメートと何人かの生徒を逮捕していった。」
「麻薬探知犬もいたし、駐車場にポリスカーも沢山停まっていて凄かったらしいよ。」
など、学校の勉強以外の話も結構するようになりました。

 田舎の学校だし、日本の女子高生と違って刺激が少なくて、退屈な(でも健全な)高校生活なんだろうな・・・と思っていたのですが、日本の高校生とあまりかわらない感じです。
とにかく、思ったよりが高校生活を楽しんでいるみたいで良かったと思います。

2009年2月16日月曜日

英語の勉強法5 (発音記号の勧め)

  日本人の多くはESLに入ったばかりの留学生も、ドクターコースを終了した大学の講師も程度の差こそあれカタカナ英語を話します

 カタカナ英語でも文法が正しければ通じるし、「日本語が話せます」というサインにもなって結構便利なのですが、発音が違いすぎて通じなかったり、かなり英語が読み書きできても発音がカタカナだと英語の実力を低く見られてしまうのが欠点です。

 例えばリンゴを日本人は「アップル」と発音しますが、
アメリカ人の発音を聞いていると、「ポゥ」(赤字は強く発音する部分)にしか聞こえないし、
オリエンタル」(東洋の)は「アーリエナゥ」にしか聞こえない。
これだけ発音が違うと、全然通じない事もあるわけで、
「新しく来た日本人留学生が、日本語で喋るので話が通じない。」
と、言われて聞きに行って見ると、カタカナ発音で文法もメチャメチャだったため全く通じていなかったりするケースがあります。
日本人だからカタカナ英語でOKとも言っていられない感じです。

 私はカタカナ英語は喋れないので、
(カタカナ英語は喋れないけれど、発音は明らかにネイティブとは違うので、アメリカ人と話すとすぐ外国人だと言う事はバレる状態です。) 
どうして日本人は、カタカナで喋るんだろう?」と不思議に思っていたのですが、
最近何となく理由がわかってきました。
日本人の多くは英語学習をする時に、発音をカタカナで振るからではないだろうか?」という事です。

 カタカナで発音を振ると、
「CAT」、「DOG」等の子音で終わる単語の発音が、「キャットォ(CATTO)」、「ドッグゥ(DOGGU)」になってしまって母音で終わる形になってしまいます。
実際の発音は「キャー」「ダー」に近いので、ニュアンスがかなり違います。
カタカナの代わりに発音記号を使えば、かなりネイティブの発音に近い表記が出来るのですが、発音記号は日本ではあまり重要視されていないみたいで、発音記号が読めない人が沢山います。

 カタカナ英語でもそうでなくても日本の受験には何の違いもないし、どうでもいいといえばどうでもいいことなのですが、留学や海外で生活をすることを考えているなら、カタカナ表記から発音記号に変えて勉強してみるのもいいかも知れません

 追記:発音記号を使うときは辞典などに載っている舌の位置をの図などを見て、音を練習するといいと思います。
せっかく発音記号表記に変えても、「æ」も「Λ」も「a」も全部カタカナの「ア」に変換して発音していたら意味がないからです。

2009年2月14日土曜日

バレンタインデー2009


  今年はバレンタインデーが土曜日に当たっていたので、怪獣の小学校では前日の13日にパーティーをしていました。

(←今年のクッキー)

 今年も例年のように、クラスメートとお菓子の交換があったので、クッキーを作りました。

 怪獣は小学6年なので、今回が小学校最後のバレンタインデーになります。

 ミドルスクール(中学校)になると、学級と言う単位がなくなってしまうので、小学校のようにクラスの行事としてパーティーをすることはなくなります。
 なので、怪獣にとっては今年が最後のバレンタイン・パーティーでした。

 去年のバレンタインの記事で、「来年は市販の”友お菓子”にしようか・・・」と、書いたのですが、今年が最後なので手作りする事にしました。

 (↑バレンタインのカード。左:猫と犬、右:インディー・ジョーンズ)

 お菓子は手作りしたのですが、カードは手書きしている時間がないだろうと思ったので、市販の物を購入しました。

 私はイベント型人間なので、普段の日は思い切り家事は手抜きをしますが、イベントの時はパーティーの企画やデコレーション、お菓子作りをします。
毎日「主婦の鑑」だと、家族も当然と思って感動もないのだろうけれど、私の場合は普段とイベントのギャップが激しいので、感動して思い出に残るようです。

今回の言葉
主婦業は手抜きと特別な日のメリハリをつける方が、感謝されやすい。」

2009年2月11日水曜日

オープン・エンロールメント (大学入学システム)

 人気の高い大学やトップ校に入学するためには、高校時代の高い成績とACTやSATで高得点が必要で日本の大学受験のようですが、そうでない中堅以下の大学では学校が提示した最低ラインさえクリアしていれば、ほとんどの学生が出願した大学に入る事が出来ます。

 とくに、オープン・エンロールメント制の大学は、ACTやSATの成績とは関係なしに、出願者全員が入学する事ができます
カレッジ(短大)に多いシステムで、州立のカレッジなど地元の高校の卒業生がいく学校(コミュニティー・カレッジではない)に多いです。

 出願者全員が入学できるオープン・エンロールメントシステムでも、高卒でなければいけないし、英語が母国語でない学生にはTOEFLかミシガン・テスト(英語のテスト)を受けて、学校の決めた基準をクリアしていなければなりません。
(そのためか、教養の英語のクラスなどを取ると留学生よりも英語が出来ないアメリカ人学生もいたりします。)

 アメリカの大学はオープン・エンロールメントの大学もそうでない大学も、(トップ校や人気校等の難関校を除いて)大学に入ってから勉強すると言うスタンスなので、入学するのはそんなに大変ではありませんが、卒業するのは難しいです

2009年2月9日月曜日

Bath & Body Works 3


 プレゼントでもらっったのがきっかけで、使い始めたBath&Body Works。
夏の期間と冬の期間では違う香りを使っています。

(←プルメリアとホワイトティー&ジンジャー)

 夏の期間に私とが愛用しているのは、プルメリアとホワイトティー&ジンジャーです。
プルメリアはいかにもトロピカルな香りだし、ホワイトティー&ジンジャーは柚子の香り成分が含まれていてさっぱりした香りで、どちらも爽やかな感じで気に入っていました。

 ところが、去年の夏に店頭で見たのを最後に店頭で見かけなくなってしまいました。
元々季節限定のような感じの商品だったので、いつ販売が再開になるのかと思ってインターネットで調べたら、生産中止になっていました

 現在はインターネットでのみの販売になっていますが、多分在庫がなくなったら入手できなくなりそうで残念です。
(ピンク・グレープフルーツの香りがすでに売り切れで、ハンドソープを除いてインターネットでも購入できなくなりました。)

 新発売の香りの販売促進のためらしいですが、私たちのように気に入って使っているユーザーも多いらしく、インターネットのショップのレビュー欄には「生産中止にするなんて信じられない」「また店頭で買えるようにして」等のコメントが沢山書き込まれていました。

2009年2月7日土曜日

ぷろなうんしえーしょん? 2


 アメリカの西南部の州(アリゾナ、カリフォルニア、テキサス、ニューメキシコ)には、ロサンゼルス(Los Angels)、ラスベガス(Las Vegas)等のスペイン語の地名が結構あります。

(↑小さいけれど、アリゾナの州の看板)

 大学の講師の余談で聞いたのですが、
彼と奥さんがテキサスに行った時、Mexiaと言う名前の町が目的地の途中にあって、そこでお昼を食べようと言う事になったそうです。

 その町の手前のガソリンスタンドで、
メキシア(Mexiaの英語読み)までは何マイルですか?」
と、聞いたら、
ガソリンスタンドの店員さんは
メヒア(Mexiaのスペイン語読み)までは、○マイルですよ。」
と答えたらしい。

 「Mexiaって英語読みするのが正しいんだろうかスペイン語読みが正式な名前なんだろうか?」
と、疑問に思ったので、Mexiaの町に着いて昼食のために入ったファーストフードの店員に、
「すみませんが、ここの(町の)名前をゆっくりはっきり発音してもらえませんか?」
と、頼んだそうです。

 店員さんが英語スペイン語のどっちの発音をするんだろう?と思って聞いていたら、
でぇいりぃー、くぅいぃーん(デイリー・クイーン)
と、ゆっくり、はっきり発音してくれて、笑ってしまったそうです。

 英語だと「この町」も「この場所」も”This place”なので、起こってしまった勘違いなのですが、店員さんも確認せずに自分の働いているお店の名前を言うなんて、凄い愛社精神だな・・・と思いました。

2009年2月5日木曜日

過剰歯2


 2年前に怪獣の歯茎から歯が生えてきているのを発見して、
「過剰歯?」と、思っていたのですが、歯科の治療は高額なので放っておいたら、今度は過剰歯の手前の歯茎に歯のような硬い物が触れるのを発見。

(←丸印の中過剰歯?の手前の歯茎に盛り上がった部分が見える。)


 ここでは歯医者に行けないので、日本にいるに写真を送って歯医者にみてもらったら、どうやら過剰歯ではないようです

 「銀歯の乳歯が抜けないので、永久歯が生える場所がなくて、かなり上のほうから出てきたのだろう。」
と、言う事でした。


 「今すぐにでも乳歯を抜いた方が良い。」
と、言われたので、歯医者さんのペンチと似たようなペンチを買ってもらって引っ張るのですが、ビクともしません

 毎日少しずつ引っ張っていくしかないのだろうけれど、いつになったら抜けるのだろう?

2009年2月3日火曜日

ACTとSAT


 ACTとSATは学力判定試験で、日本でいえばセンター試験のような物だと思います。
 高校生が大学に出願する時は、ほとんどの大学でACTかSATのスコアの提出を求められます。

 (←ACT受験のための参考書)

 日本のセンター試験のように、1年に1回だけと言うわけではなくて、1年に数回申し込んで受ける事ができます。
ハイスクールのジュニア(高校2年)から受験できるので、出願までに何度かテストを受けて、出願に必要なスコアを目指す事が出来ます。

(↑ACTとSATの違い。小さくて見にくい時は画像をクリックすると大きい表示になると思います。)

> 
 両者の大きな違いはSATは筆記試験だけれど、ACTは多肢選択問題(いくつかの回答の中から正解を選ぶ)。
 SATは受けたテストのスコアが点数の良し悪しに関わらず大学に送られるけれども、ACTは自分が指定したスコアのみ(良い結果のみ)が大学に送られる点だと思います。

 SATは英語力重視なので、英語が母国語でないはACTを受験する事に決めたようです。

2009年2月1日日曜日

Field of Dreams(フィールド・オブ・ドリームス)/Sholess Joe(ペーパーバック13)


ケビン・コスナー主演の1989年の作品です。

 この映画は独身の頃に、と一緒に映画館に観に行った唯一の映画です。
 この間図書館で見つけて、懐かしくなって借りてしまいました。

 アイオワに住むトウモロコシ農家のレイ(ケビン・コスナー)がある日畑で"If you build it,he will come.”という声を聞いて、そのお告げ?に従ってトウモロコシ畑の真ん中に野球のフィールドを作ってしまう。
その野球場にまつわって起こった出来事が描かれている作品です。

 ストーリーを聞いただけだと、あまりパッとしないのですが、実際に観ると「大人の男が観て泣く映画」と言われるだけあって、感情に訴えかけてくる物があります。
野球のことなんかさっぱりわからない私でも、最後のシーンは泣いてしまうのだから、野球発祥の地で野球が日常生活の一部になっているアメリカ人が観たらもっと感極まる物があるんだろうな・・・と思います。


(←フィールド・オブ・ドリームスの原作の「シューレス・ジョー」)

 今回、図書館から借りてきたDVDには特典ディスクがついていて、その特典ディスクで原作の「シューレス・ジョー」が紹介されていました。
DVDを返しに行った時に、図書館から原作の本を借りてきたのですが、忙しくてまだ読み終えていません。
まだ途中なのですが、今まで読んだペーパーバックと比べると情景描写が多く、ビジュアルな作品と言う印象です。

追記:特典DVDで見たのですが、映画のロケ地になったアイオワのトウモロコシ畑と野球場は現在は観光地になっているようです。
「アメリカに住んでいるうちに、一度は行って見たいな・・・」と、思いました。