先々週の土曜日、怪獣の誕生パーティーに合わせてiPhone5cを買った。
(←iPhoneの入っていたケース)
怪獣の希望のプレゼントは今年もゲームソフトだったのだけれど、スマホを持たせるように※学校から指導されていたので、iPhoneを買って私の携帯のファミリープランに加えることになった。
私の携帯はガラケーで、スマホの契約ではなかったため、怪獣のスマホをファミリープランに入れるためには、私の携帯もスマホに機種変&契約しなくてはならなかったため、私のiPhoneも同時に購入した(24か月ローンだけれど…)。
(私もiPhoneに機種変したお蔭で、私の今年の誕生日プレゼントは「なし」になってしまった。
(;ω;)トホホ…)
iPhone5cを選んだのは、消去法。
私の契約していた携帯会社の扱っているスマホの機種は、サムソンとLGとソニーとアップルしかなかった。
サムソンとLGのスマホは激安だったけれど、爆発事故や不具合のニュースを頻繁に聞いていたので最初から選択外。
ソニーとアップルは値段はあまり変わらなかったが、怪獣が既にiPad-miniのユーザーでアップルIDを持っていたし、OSもそのままの方が使いやすいだろうということで、iPhoneを購入することになった。
テクノロジー音痴でお金持ちでもない我が家は、その携帯会社で扱っていたiPhoneの中で最も値段の安いiPhone5cに決定。
怪獣はグリーンが欲しかったのだけれど在庫がなかったため、ブルーを選んで緑色のフレームのついたケースで妥協することになった。
私は白を選んで、ブルーのフレームのケースを選んだ。
アメリカのお店でも、設定はしてくれるみたいだったけれど、私は使用言語を日本語にしたかったし、怪獣はiPad-miniで設定の方法は知っているので、自宅に帰って設定することにして、私のガラケーに入っていたデータのみ移行してもらった。
(家に戻って設定している時にわかったことなのだけれど、移行してもらったはずの私のデータが入っていなかったことが判明。
さすが、サービスまでもがアメリカンクオリティ。
┐(´д`)┌ヤレヤレ)
携帯の契約料とスマホの税金、保護フィルムやケースなどに140ドルかかって、しまり屋の夫は文句を言っていた。
けれども、怪獣が誕生パーティーに来ていた友達と早速電話番号の交換をしたり、もらったプレゼントを着て撮った写真を送ったりしているのを見て、
「友達とのコミュニケーションのきっかけになるなら、スマホはいい買い物だったかも…」
と、言っていました。
余談:
今回のスマホ購入に関しては、学校からの強い要請が度々ありました。
4月3日のIEPミーティングに先駆けて、4月1日に1・2年の時の英語の先生が家庭訪問することになっていたらしいのだけれど、学校から電話を受けた夫の勘違いで私たちは放課後の誰もいない学校に行ってしまって、先生と入れ違いになってしまった。
怪獣は家で留守番していたのだけれど、私たちが学校に出かけたことを知らなかったし、私たちのうちどちらの携帯の番号も覚えていなくて、先生は暫く経ってから再訪問するしかなかったようです。
再訪問してくれた時に、一人で留守番している時や、出先で何かあった時に怪獣が親に連絡を取れるように、携帯を持たせてください(出来たらスマホ)と、強く勧められました。
先生が帰ってから夫は、娘が携帯(しかもガラケー)を買ったのは、大学に進学してからだったから、怪獣も高校卒業してからでいいんじゃないか、と言っていて、購入する気はないよう。
2日後にIEPミーティングがあって、夫は参加できなくて私だけが参加したのですが、ミーティングの中でもスマホの購入を勧められたし、ミーティングが終わってから、ソーシャルワーカーや件の英語の先生ともう一人のIEPスタッフの3人の女性が私の周りを取り囲んで、
「携帯を持たせてください。理由は…」
と、説得してきました。
私が、夫は娘に携帯を買ったのは大学進学が決まってからだから、怪獣にもそのタイミングでいいと考えていると話すと、
彼女たちは、時代が変わって今やスマホでクラスや宿題の連絡もするようになっているから、中学生でも持っている子は多い、旦那さんの説得が必要なら私たちが説得するために家庭訪問します、とまでいってきました。
家に帰って夫にそのことを話すと、怪獣の誕生日プレゼントにスマホを買うことに話がまとまった。
どの携帯電話会社のどのプランが最もお得か調べている間に、学校に呼び出し事件が起こってしまい、心配して家庭訪問してくれた件の英語教師に、「まだ、スマホ買っていないんですか?」と、言われ、誕生日のプレゼントにする予定であることを話して納得してもらいました。
(誕生パーティーに顔を出してくれたのも、もしかしたらスマホを買ってもらえたかチェックするためだったかも…)
IEPを受けているからと言う事情はあるにしても、ここまで熱心にスマホの購入を勧める先生たちって…
スマホを買ってくれるように親を説得したり、バイト代を貯めて買おうと思っている子どもからしてみれば、かなり羨ましい状況なのではないのだろうか?