2014年5月28日水曜日

学年度末


 5月も今週で終わり、来週からは6月になる。
5月も中旬頃から、我が家の庭の花も咲き始めて、遅い春から一気に夏に季節が変わりつつある。

(←5月中旬頃の桜
去年剪定したせいか、今年はあまり花が咲かなかった)

 秋口(8月の後半から9月の上旬にかけて)から始まるアメリカの学校は、5月~6月が学年の終わりになる。
 怪獣の通っている高校では、先週の火曜日で最上級生の授業が終了、6月の第一週には卒業式の予定です。

(←5月19日、満開の庭木。
花は桜に似ているけれど、名前がわからない)

 怪獣たち下級生は、6月の2週目まで学校で、その後2か月半の夏休みに入ります。

 最上級生の授業が終わった週の金曜日に、去年の9月から始まった朝の勉強会も今年度のクラスは終了。

 朝の勉強会のある日は、親子共々5時起きだったけれど、今週からは朝1時間長く眠れるのは嬉しいです。

 今週は月曜日がメモリアルデーのお休みだったので、
「朝は好きなだけ寝坊ができる~」
ヽ(^◇^*)/ ワーイ
と喜んでいましたが、
 怪獣は「怠け者の節句働き」で、
中国と日本へ2週間出張に行っていて、先週の土曜日に帰ってきたばかりのは時差ボケで、
二人とも朝4時くらいから起きてゴソゴソしていました。

(←芝桜もほぼ満開に…)

 折角ゆっくり眠れると思ったのに…
(TmT)ウゥゥ・・
 夫
のゴソゴソで一度朝4時に目が覚めてしまい、その後根性で寝なおしたものの、6時半にはがキッチンで朝食になるものを物色し始めたので、その物音で完全に目が覚めてしまいました。

 私の心の声:「(`□´)コラッ
キミたちには、休日くらい主婦を休ませてあげようと言う思いやりはないのか…?」

(←手前:芝桜
奥:ミント)

 翌、火曜日も時差ボケは4時に起きてゴソゴソ。
やっと朝の勉強会が終わったと思ったのに、いつもより早く起こされるなんて…

 今週1週間は時差ボケに悩まされそう…
(TωT)トホホ…

今回の教訓:
「世の中そんなに甘くない」

(←玄関の左右に咲いた菖蒲)

2014年5月26日月曜日

Bath&BodyWorks 19
ボトルのモデルチェンジ


 先週の木曜日、我が家の玄関脇の花菖蒲がやっと咲き始めた。
 もう、3週間早く咲いてくれたら、端午の節句のテーブルアレンジに造花を買わなくて済んだのに…

 実はこの記事を書いているのは週末。
月曜日のメモリアルデー(戦没者追悼記念日)も合わせると3連休で、ちょっと慌ただしいので、早目の予約投稿をすることにしました。

 去年の後半くらいから、Bath&BodyWorksのボトルが徐々にモデルチェンジになった。

(←新しいシャワー・ジェルのボトル)

 最初に変更に気が付いたのはシャワージェル(ボディーソープ)やボティーローション(ボディー乳液)のボトルが変わったこと。
 毎年暮れから新年にかけて催されるアニュアルセールに行った時は、旧ボトルの商品は半額で売られていました。

(←旧ボトル)

 ボディーミストのボトルは2012年に変更になったばかりだったので、モデルチェンジはありませんでした。

 容量は同じで、値段は2ドルの値上げ。

(←春に発売されたフレンチ・ラベンダー&ハニーの香り、トラベルサイズ)

 レギュラーサイズのボトルが変わったので、トラベルサイズのボトルの形も変わった。

 新しいトラベルサイズも旧トラベルサイズと容量は同じ、だけれど値段は据え置き。

(←新しいハンドソープのボトル)

 春ごろお店に行ったら、ハンドソープのボトルもモデルチェンジになっていた。

 新しいハンドソープのボトルも、旧ボトルと容量は同じで、1ドルの値上げ。

(←旧ハンドソープのボトル)

 B&BWのハンドソープは、他のブランドと比べるとお値段が安めなのが気に入っていたのだけれど、ここまで値上がりしてくると、割引価格以外の時には買いたくない気分になってきた…

 

 

余談:

 母の日の少し前に、B&BWに行ったら、新しい香りが出ていた。

(←上から
モナコ・オーキッド&ピンクアンバー、
ロンドン・チューリップ&ラズベリーティー、
東京ロータス&アップルブロッサム)

 ここ1~2年は、季節限定の香りや新しい香りが入れ替わり立ち代わり発売されるので、(ディスコンでセールの時のみ販売されている香りを除いて)レギュラーサイズのボトルは買わなくなった。
(引き換えクーポンがあれば貰うけれど…)

 新しく出た商品全部を試しているわけでなく、気に入った香りのトラベラーズサイズを試しているうちに、また新しい季節限定商品や新商品が出る感じで、お試し用のサイズの消費すらも追いつかない状態です。

 それにしても、最近のB&BWの新商品の名前は長いのが多い気がする…

2014年5月24日土曜日

The Outsiders
アウトサイダー


  The Outsidersは、1983年のアメリカのドラマ映画。
S.E. Hintonの同名の小説を元にした作品。

 邦題は「アウトサイダー」で、1983年8月に劇場公開。

 監督はフランシス・フォード・コッポラで、ロブ・ロウ、マット・ディロン、トム・クルーズ、ラルフ・マッチオ、ダイアン・レインなど、当時若手の人気俳優が多数出演している。

 ストーリーの舞台は1965年のオクラホマ州タルサ、主人公のポニーボーイ(C・トーマス・ハウエル)は最近両親を亡くし、長兄のダリー(パトリック・スウェイジ)と次兄のソーダポップ(ロブ・ロウ)と暮らしている。

 ポニーボーイの住んでいる町では、裕福な家出身のソッシと言うギャンググループと、グリーサーという低所得の家庭出身のギャンググループが対立していて、喧嘩も頻繁に起こっている。
 ソッシは冷酷で、グリーサーを虫けらのように見下している。

 ポニーボーイや二人の兄、ダラス(マット・ディロン)、ジョニー(ラルフ・マッチオ)、ツービット(エミリオ・エステべス)、スティーブ(トム・クルーズ)らはグリーサーに所属している。

 ダラスは、グリーサー仲間のうちでもタフガイとして尊敬されていて、ジョニーは以前にソッシの集団に襲われ、顔に傷跡が残っており、いつもソッシに襲われることを警戒して、復讐のためにナイフを身に着けている。

 ある日、ポニーボーイとジョニーはダラスと一緒に、ドライブシアターに潜り込んで映画を観ていると、ソッシのボーイフレンドと喧嘩をしてポニーボーイの近くの席に移ってきたチェリー(ダイアン・レイン)とマルシア(ミシェル・メイリンク)と出会う。

 チェリーはソッシだが、ポニーボーイに興味を持ち、映画の間色々な話をする。

  その夜遅く帰宅したポニーボーイは、長兄のダリーと喧嘩になり、近くの公園でジョニー過ごしてといるところに、チェリーのボーイフレンドのボブ(レイフ・ギャレット)が仲間数人を連れて現れ、グリーサーの分際で自分の彼女に話しかけたのが気に入らないと、ポニーボーイをリンチにかける。

 ポニーボーイを助けようとしたジョニーは、持っていたナイフでボブを刺殺してしまう。

 どうしていいかわからなかったポニーボーイとジョニーはダラスに相談し、お金と拳銃を渡され町から逃亡するように指示され、夜のうちに二人はタルサの町をあとにする…

(←原作の小説、ペーパーバック版)

 この作品を観るきっかけは、怪獣の英語のクラスで原作の本を読んでいるのを知ったからで。
 私も同じ本を読んで、親子の会話のネタにしようかな…と、思ったためです。

 最初は小説を借りてきて、小説から読み始めました。
最初の数パラグラフ読んだところで、どこかで読んだ覚えがあると思ったら、ESLのクラスにいた時に、初めの数章を読んだことがあったのを思い出しました。
 完読はしていなかったので、結末が気になったので読んでみようと思ったのですが、本を読んでいる時間がとれなかったので、朗読CDを借りてきて家事をしながら最後まで聴きました。

 朗読CDを借りる時に、DVDも図書館にあるのがわかったので、一緒に借り出してきて、CDを聴き終ってから観ました。

 映画の内容は、原作にほぼ忠実に再現されていて、好感がもてました。
 

 

 

2014年5月22日木曜日

Frozen
アナと雪の女王

 ここの所、怪獣関連の記事が続いていて、観終わったDVDのリビューが溜まっているので、少しずつUPしていこうと思います。

 Frozenは2013年のアメリカ(ディズニー)映画。
ジャンルはミュージカルファンタジー(コメディ)アニメと言うことになっているらしい。
 邦題は「アナと雪の女王」で、日本では2014年3月に公開。

 アレンデール王国の王女エルサは雪や氷を作る不思議な力をもつ女の子。
 ある日妹のアナと雪や氷のパワーで遊んでいる時に、誤ってアナの頭にパワーを当ててしまい、重傷を負わせていしまう。
 アナはトロルによって助けられたが、姉のエルサの不思議なパワーについての記憶は別の記憶にすり替えられ、エルサがパワーを使えることは誰にも秘密にされる。
 エルサはそれ以来部屋に閉じこもって孤独な日々を過ごし、アナと遊ぶこともなくなった。

 エルサのパワーは成長するごとに強くなり、素手で触れるものはみんな凍ってしまうようになり、強い感情が起こるとパワーをコントロールできずに悩むようになった。

 アナとエルサが十代だった時に、両親の王とお妃が事故他界。
 エルサは自分の持つ不思議なパワーの事を知っていて、相談できる両親を失った後、ますます引きこもるようになる。

 一方、エルサのパワーについて何の記憶もないアナは、天真爛漫でな性格に育ち、エルサと昔のように親しい姉妹になりたいと思っている。

 エルサが成人を迎えた日に、エルサの戴冠式が行われたのだが、アナは戴冠式の招待客として来ていた他国の王子ハンスと恋に落ち、結婚したいので姉のエルサに許可を求める。

 急な結婚を反対したエルサはアナと招待客の前で口論になり、感情をおさえきれなくなったエルサのパワーが暴走してしまう。

 自分のパワーを見られ、国民たちからも怪物扱いされたエルサは動揺して更にパワーをおさえられなくなり、国じゅうを凍らせて冬にしてしまったあと、北の山に逃げてしまう。

責任を感じたアナは、国をハンスに任せ姉を探す旅に出かける…

 この作品は、怪獣が春休みに観たいと言ったので、レンタルボックスから借りてきてみました。
 いかにもディズニーアニメらしい作品で、子どもと観るにはいい作品でした。
 元の童話「雪の女王」のストーリーはかけらも残っていない作品で、「フロッグ・プリンセス」もそうだったけれど、最近ディズニーはアイディアだけよそから借りてきて、別のアニメ作品に作り替えるのが路線なのかしら…?

 

 

2014年5月20日火曜日

iPone5c購入


 先々週の土曜日、怪獣の誕生パーティーに合わせてiPhone5cを買った。

(←iPhoneの入っていたケース)

 怪獣の希望のプレゼントは今年もゲームソフトだったのだけれど、スマホを持たせるように※学校から指導されていたので、iPhoneを買って私の携帯のファミリープランに加えることになった。

 私の携帯はガラケーで、スマホの契約ではなかったため、怪獣のスマホをファミリープランに入れるためには、私の携帯もスマホに機種変&契約しなくてはならなかったため、私のiPhoneも同時に購入した(24か月ローンだけれど…)。

(私もiPhoneに機種変したお蔭で、私の今年の誕生日プレゼントは「なし」になってしまった。
(;ω;)トホホ…

 iPhone5cを選んだのは、消去法。

 私の契約していた携帯会社の扱っているスマホの機種は、サムソンとLGとソニーとアップルしかなかった。
 サムソンとLGのスマホは激安だったけれど、爆発事故や不具合のニュースを頻繁に聞いていたので最初から選択外。
 ソニーとアップルは値段はあまり変わらなかったが、怪獣が既にiPad-miniのユーザーでアップルIDを持っていたし、OSもそのままの方が使いやすいだろうということで、iPhoneを購入することになった。

 テクノロジー音痴でお金持ちでもない我が家は、その携帯会社で扱っていたiPhoneの中で最も値段の安いiPhone5cに決定。

 怪獣はグリーンが欲しかったのだけれど在庫がなかったため、ブルーを選んで緑色のフレームのついたケースで妥協することになった。
 私は白を選んで、ブルーのフレームのケースを選んだ。

 アメリカのお店でも、設定はしてくれるみたいだったけれど、私は使用言語を日本語にしたかったし、怪獣はiPad-miniで設定の方法は知っているので、自宅に帰って設定することにして、私のガラケーに入っていたデータのみ移行してもらった。

(家に戻って設定している時にわかったことなのだけれど、移行してもらったはずの私のデータが入っていなかったことが判明。
さすが、サービスまでもがアメリカンクオリティ。
┐(´д`)┌ヤレヤレ

 携帯の契約料とスマホの税金、保護フィルムやケースなどに140ドルかかって、しまり屋のは文句を言っていた。
 けれども、怪獣が誕生パーティーに来ていた友達と早速電話番号の交換をしたり、もらったプレゼントを着て撮った写真を送ったりしているのを見て、
「友達とのコミュニケーションのきっかけになるなら、スマホはいい買い物だったかも…」
と、言っていました。

 

 

 

余談:

今回のスマホ購入に関しては、学校からの強い要請が度々ありました。

 4月3日のIEPミーティングに先駆けて、4月1日に1・2年の時の英語の先生が家庭訪問することになっていたらしいのだけれど、学校から電話を受けたの勘違いで私たちは放課後の誰もいない学校に行ってしまって、先生と入れ違いになってしまった。

 怪獣は家で留守番していたのだけれど、私たちが学校に出かけたことを知らなかったし、私たちのうちどちらの携帯の番号も覚えていなくて、先生は暫く経ってから再訪問するしかなかったようです。

 再訪問してくれた時に、一人で留守番している時や、出先で何かあった時に怪獣が親に連絡を取れるように、携帯を持たせてください(出来たらスマホ)と、強く勧められました。

 先生が帰ってからは、が携帯(しかもガラケー)を買ったのは、大学に進学してからだったから、怪獣も高校卒業してからでいいんじゃないか、と言っていて、購入する気はないよう。

 2日後にIEPミーティングがあって、は参加できなくて私だけが参加したのですが、ミーティングの中でもスマホの購入を勧められたし、ミーティングが終わってから、ソーシャルワーカーや件の英語の先生ともう一人のIEPスタッフの3人の女性が私の周りを取り囲んで、
「携帯を持たせてください。理由は…」
と、説得してきました。

 私が、に携帯を買ったのは大学進学が決まってからだから、怪獣にもそのタイミングでいいと考えていると話すと、
 彼女たちは、時代が変わって今やスマホでクラスや宿題の連絡もするようになっているから、中学生でも持っている子は多い、旦那さんの説得が必要なら私たちが説得するために家庭訪問します、とまでいってきました。

 家に帰ってにそのことを話すと、怪獣の誕生日プレゼントにスマホを買うことに話がまとまった。

 どの携帯電話会社のどのプランが最もお得か調べている間に、学校に呼び出し事件が起こってしまい、心配して家庭訪問してくれた件の英語教師に、「まだ、スマホ買っていないんですか?」と、言われ、誕生日のプレゼントにする予定であることを話して納得してもらいました。
誕生パーティーに顔を出してくれたのも、もしかしたらスマホを買ってもらえたかチェックするためだったかも…)

 IEPを受けているからと言う事情はあるにしても、ここまで熱心にスマホの購入を勧める先生たちって…
 スマホを買ってくれるように親を説得したり、バイト代を貯めて買おうと思っている子どもからしてみれば、かなり羨ましい状況なのではないのだろうか?

 

 

2014年5月18日日曜日

今年初のBBQ&怪獣の誕生パーティー


 先々週の土曜日(5月10日)に、気候も暖かくなってきたので、今年初BBQをすることにした。

 5月10日は怪獣の誕生日ではなかったのだけれど、の仕事の都合でその日くらいしか空いている週末はなかったので、怪獣の誕生パーティーがてらBBQもしようということになったから。

 私たちの住んでいる地域は、毎年春から初夏にかけてが雨季で、お天気が心配だったけれど、怪獣の日頃の行いが良かったのか、風は少し強かったものの、お天気に恵まれてアウトドアでBBQをすることができた。

 暖かくなったとは言っても、誕生パーティーは夕方6時からで、少し肌寒かったので、ファイヤーピットも出して火を囲みながら食事をすることにした。

 食事は、ハンバーグとハンバーガーバンズやその他の具と調味料を準備して、セルフサービスで作るハンバーガーと、
ジャンボ焼き鳥、枝豆、ポテトチップスとコーンチップス、サラダ、ベリーショートケーキ(誕生ケーキ)を作った。

 怪獣1・2年の時の英語の先生と学校の友達を何人か呼んだのだけれど、連絡したのが2日前だったため、時間通りには誰も来なくて心配した。

 暫く経って、英語の先生が顔だけ出して帰って行き、それから15分くらいして、以前にお家に遊びに行ったことのあるS君が友達を連れて来てくれた。
 来てくれた子は(S君も含めて)男の子3人と女の子2人だったのだけれど、さすがアメリカの高校生、大学生か?と思うくらい老けていた。

(←プレゼントに貰ったサッカー日本代表のユニフォーム)

 S君たちがプレゼントしてくれたのは、背中に怪獣の名前の入ったサッカー日本代表のユニフォーム。
 日本代表のユニフォームを選んだ理由は、怪獣がお下がりで貰った日本代表のハーフパンツを体育の時間に履いているのを見て、そのパンツに似合うんじゃないかと思ったかららしい。

 私たち親からは、iPhoneを貰った。
が、今年も誕生プレゼントにゲームソフトの欲しかった怪獣は、去年のiPad-miniの時と同じく、あまり嬉しそうじゃなかった。
 スマホは学校の勧めなのだから仕方がない。
今年も、希望のゲームソフトは家庭内アルバイトのお金で買ってもらうことになった。

 

 

余談:

 今はそうでもないらしいのだけれど、1世代くらい前までは、アメリカ(特に南部の州)では自分の誕生パーティーに人を招待するのは失礼な事だったらしい。
 プレゼントを請求していることになるからだそうで、誕生パーティーを企画するのは家族や友人で、家族や友人が参加者を招待するのがマナーだったらしい。

 今回も怪獣に「友達を呼ぶ時は、BBQだからプレゼントは持って来ないように伝えて」と、話してあったのだけれど、やっぱり誕生日パーティーに手ぶらじゃ行けないよねぇ…

 

 

2014年5月16日金曜日

母の日の出来事


 今週の日曜(5月11日)は母の日だった。

(←怪獣がくれたカードとプレゼント)

 特にお祝いはしなかったけれど、怪獣がカードとボディースプラッシュ(ローションとコロンの中間のようなもの)、他州に住んでいるがカードを送ってくれて電話をかけてきた。

 今年がいつもの母の日と違ったのは、怪獣がプレゼントとカードをくれたこと。

 怪獣が自発的にプレゼントをくれたのは初めてのことだったので、
「どこで買ったの?」
と、聞いたら、
「朝の勉強会で貰った。誰も興味なさそうだったし、(お母さんが)好きそうだったから選んだ。」
と、言う。

 なんだ、朝の勉強会で母の日のプレゼントを準備していたのか…
貰ったものだったのはちょっとがっかりしたけれど、プレゼントを選んでくれた気持ちは嬉しかったので、お礼を言った。

 は、
さんは怪獣に甘いんだから…俺が貰ったものを回した時は文句を言ったくせに…」
と、非難。

は付き合って最初のホワイトデーの日に、ガソリンスタンドの給油サービスで貰ったグラハムクラッカーを、ホワイトデーのプレゼントとして渡して、私に怒られた過去を持つ。
私はちゃんとバレンタインデーに手作りチョコをプレゼントしたのに…)

(  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!
 子どもが母の日にプレゼントするんじゃあるまいし、いったいどこの世の中に大人の男が貰ったものを彼女のプレゼントに回すよ?
ヽ( )`ε´( )ノ ブーブー!!
おまけに、貰ったものを目の前で横流し。
選んだわけでもないし、カードを書いてくれたわけでもなし、気持ちが全然こもってない!
 貰ったものを他の人にプレゼントするという行為は一緒かもしれないけれど、動機や気持ちが全く違うんだよ。
そこが、わからないに開いた口が塞がらなかった。

 と暮らしていると時々、発達障害の診断を受けている怪獣の方がまだまとものような気がしてくる。

 後で朝の勉強会の先生と、学校呼び出し事件のことで、勉強会での様子を聞くために話す機会があって偶然わかったことなのだけれど、どうやら朝の勉強会では母の日のプレゼントを準備して生徒に選ばせていたわけではなかったらしい。

 朝の勉強会では、遅刻せずに来たり、宿題をやってきたり、課題をこなしたりしたら、ポイントが貰えて、そのポイントを貯めると、自分の好きな景品と交換できるという、ご褒美の制度があるらしい。
 怪獣はポイントを貯めて、ご褒美の景品の中から女の子向けの景品を選んでプレゼントしてくれたようなのだ。

 今まで頑張って溜めてきたポイントを自分の好きなものを貰うのにも使えたし、男なのに女の子用の景品を貰うのは恥ずかしかった(かも?)しれないのに…

(ρ_<、)・゚・。ク~
怪獣って、いい奴じゃん…

 だけど、言葉足らずで誤解されでるぞ~
これじゃ、女の子(男の子もだけれど)受けしないぞ~
非常に勿体ない。
何とか、コミュニケーションスキルを向上させる方法はないものか…

 

 

2014年5月14日水曜日

タマレ(メキシコ料理)に挑戦


 先週の水曜日(5月7日)に、メキシコ人のPさんとタマレを作った。

 タマレはメキシコ料理で、トウモロコシの粉で作った生地にひき肉などで作った具をくるんで、それをさらにトウモロコシの皮にくるんで蒸した料理。
 英和辞典にはタマーリと書かれていたけれど、Pさんが発音するのを聞いたら、タマーウ(レとリの中間の音)っぽかった。
(メキシコも地域によって発音の違いはあるかもしれないけれど…)

(←左上:オチャタ飲み物
右上:タマレ
左下:レッドライス
右下:リフライドビーンズ)

 タマレに入れる具は色々あるみたいだけれど、今回はポークにグリーンソースをからめたものを入れた。

 グリーンソースは、トマティーヨというホオズキに似た殻を持つ青いトマトのような食材を使って作った。

(↓トマティーヨの画像
http://www.cookstr.com/recipes/fresh-green-tomatillo-sauce
より引用)

 殻を取ってよく洗ったトマティーヨ(8個くらい)とヘタと中の種を取り除いたハラペーニョペッパー(中1個)を鍋に入れて水煮した後、水をきってミキサーに入れてソース状にして、玉ねぎ(小1/2)コリアンダーの葉とチキンブイヨンを少し加えてさらに混ぜてソースは出来上がり。

 出来上がったソースと下茹でしてほぐした豚肉を鍋に入れて混ぜ、少し火を通して具は出来上がり。

 具を包むトウモロコシの生地は、メキシコの食材を扱う店で売っている出来合いのものに、メキシコのフレッシュチーズを揉みこんで作った。

 水につけて柔らかくしておいたトウモロコシの皮に、生地を7㎜位の厚さで広げ、その上に具を置いてトウモロコシの皮と一緒に巻いていく。

 蒸気の上がった蒸し器にトウモロコシの皮を敷いて、タマレを並べて布巾をかけ、さらにビニールなどで覆って蓋をし、弱火で2~3時間、生地に十分火が通るまで蒸してできあがり。

(←リフライドビーンズの缶)

 今回は、タマレの他にレッドライスとリフライドビーンズを副菜として食べた。

 飲み物はお米とエバポレイトミルクから作ったオチャタと言う甘い飲み物を飲んだ。

 タマレとオチャタの組み合わせは、メキシコではクリスマスに食べられるメニューで、タマレの具はチキンやビーフや魚、ソースもグリーンソースとトマトを使って作ったレッドソースを組み合わせて、色々な種類を作るそうです。
 パイナップルなどのフルーツを包んだスゥィートタマレもあるそうです。

 

 

2014年5月12日月曜日

端午の節句の食事会


 端午の節句の前日の5月4日にR.Pさん夫婦(アメリカ人)を招いて和風のお食事会をした。

(←食事会に使ったテーブルコーディネート)

 R.Pさんの奥さんは子どもの頃、親御さんの仕事の都合で日本に7年間住んでいて、大学でも日本語を専攻していて、日本食はほとんどOKでした。

 (↑食事を並べたところ)

 メニューは、
・一口蕎麦
・和風BBQポーク
・付け合わせ(トウモロコシ&スライス・ラディッシュ)
・豆腐とネギの味噌汁
・生春巻き
・クレームブリュレ(デザート)
・ベリー&リコッタチーズソース

(←一口蕎麦
が撮影してくれたのだけれど、部屋が暗くてシャッタースピードが遅く、ぶれている。)

 端午の節句らしいチマキとかを作りたかったのだけれど、材料も揃わないし、アメリカ人は普通の炊いただけのご飯は食べ慣れていないだろと思ったので、おにぎりを作ることにした。

(←クレームブリュレ
蕎麦の画像と同様にぶれている)

 おにぎりはちょっと家庭料理っぽすぎるかな…と心配したけれど、日本で暮らしたことのあるR.P妻さんはおにぎりが大好物で、毎朝学校(アメリカンスクール)に行く前にコンビニに寄って、昼食におにぎりを買って持って行っていたそうです。

(←ベリーのリコッタチーズソースかけ)

 端午の節句の食事会にはチマキは作れなかったけれど、5月7日に、タマレ(メキシコ版チマキのようなもの)を作ったので、次回の記事でUPしたいと思います。

 

 

2014年5月9日金曜日

学校から呼び出し2


 最近気候も春らしくなって、5月6日にやっと庭の桜が咲き始めた。

(←5月6日の庭の桜)

 この辺りは春から初夏にかけてが雨季なので、だんだん雨の降る日も多くなって来ています。
 この写真を撮った翌日も、朝と夜は激しい雷雨だった。

 5月5日の月曜日、怪獣の学校のソーシャルワーカーから電話があって、学校に呼び出された。

(←咲き始めた桜の花)

 ソーシャルワーカーの話によると、6時間目の英語の時間に、ジャーナル(日記風の散文のようなもの)を書く課題があって、そのジャーナルの最後に「suicide(自殺)」という言葉を含む文を書いたらしい。

 学校の決まりで自殺や自殺をほのめかすような文章を書いた場合は、親に迎えに来させるようになっているようで、
「今すぐ学校に来てください」
と、言われた。
 ソーシャルワーカーからの電話を切った後、に電話で状況を簡単に説明して、学校から戻ったら連絡すると伝え、怪獣の高校に出かけた。

(←玄関前のアプローチ。
サクラソウが咲き始めている)

 いきなり自殺と言われてもねぇ…

 最近の生活の様子から考えても思い当たる節はないし、発達障害がある怪獣には、親に気づかれないようにように、悩んでいるいることを隠して明るく振舞う程の演技力はない。

 感受性の激しいタイプではあるので、生活の変化や、自分の思った通りに事が運ばないと、パニックに陥ることは度々ある。
 多分、ちょっと嫌なことがあって、何となく突発的に「自殺」という言葉を書いてしまったのだが、周りが騒ぎだして引くに引けなくなった可能性が高い。

 学校でソーシャルワーカーの話を聞くと、
思った通り、(本人は落ち込んでいると言っているものの、)成績は急激に落ちていないし(落ちていないどころか上がっているし)、自殺の手段も全く考えていないし、悩んでいた気配が全然ない。

 状況から考えると心配の必要はなさそうと、ソーシャルワーカーも話していたけれど、とりあえず「学校の規則だから…」と、私に電話をかけたらしい。

 おまけに、ジャーナルに「自殺」と書いたのが、ソーシャルワーカーのオフィスの隣の部屋にオフィスを持っていた、1年と2年の時に英語の担任をしていて、IEP(特殊教育)のチームの一員の先生にもわかってしまった。

 彼女は怪獣と授業などで話す機会がなかったので、最近の様子がわからず心配になったのだろう。
 下校後、キャンディを持って家庭訪問にわざわざ来てくれた。
先生が怪獣と話している間にも帰ってきて、先生、怪獣、親で話し合いになった。

 先生の来ていた間は神妙にしていた怪獣だが、先生が帰った後はいつもと様子は変わらなかったし、食事も普通に食べ、その後、買い物帰りに買った安売りのDVDの「グレッグのダメ日記2」を見て大笑いしていた。

これのどこが鬱っぽいって…?
怒りゲージ MIN ■■■■■■■■■■ MAX o(`Θ´)○☆パンチ!

 

 

余談:

学校から帰って直後、先生が家庭訪問に来る前に、に学校での状況を報告するために電話をかけた。

電話をとるなり開口一番、
「自殺したい子どもは何してるって?ヘ(^∇^ヘ)
と、大笑いしながら聞いてきた。

全く怪獣も、親子揃って呑気なものだ。
こっちは、学校に呼び出されて恐縮して小さくなっていたと言うのに…

コミュニケーションする時には、もうちょっと言葉を選んで、人騒がせにならないようにして欲しいよ。
適切な言葉の使い方教室があるなら、親子で放り込みたい気分だわ。
o( ̄^ ̄o)プンプン!

 

 

2014年5月7日水曜日

物理のクラス対抗コンテスト
‐Tシャツ購入事件その後‐


 イースター明けの4月21日(月)、怪獣の学校で物理のクラス対抗のコンテストがあった。

(←怪獣のクラスのTシャツ:表)

 コンテストの前の週に、怪獣は風邪をひいて体調を崩していて、週明けから日を追うごとに体調が悪くなっていた。
 水曜日までは何とか学校へ行ったものの、木曜日は朝起きるのもつらそうだった。
 学校を休みたいと言う怪獣に、
「明日(金曜日)は、グッドフライデー(イエス・キリストが十字架にかけられた日とされる)で学校はお休みだから、今日まで頑張って学校に行きな。」
と、説得して送り出した。

 後でわかったことだったのだけれど、怪獣が学校へ無理をおしてまで出かけたのは、木曜日がコンテストのための最後の準備の日だと思ったからみたいです。
 いつも、受身で指示を待っていただけの怪獣が、自分の責任を果たす事を考えるようになったのは、進歩だと思いました。

(←クラスのTシャツ:裏)

 週末ずっと休養していたお蔭で、週明けには怪獣の体調は回復。
(代わりに私が風邪を移されてダウンしていたものの、)怪獣は月曜日は元気に登校しました。

 学校から帰ってきてコンテストはどうだったのか聞いたのですが、
「まあまあ」
と、いう返事だけ。

 説明するように促しても、
「複雑なんだよ~」
と、言うだけで話が続かない。

(・_・)ヾ(^o^;) オイオイ
コンテストで起こったことを、一言で説明しようとするから、難しいんだってば…

 仕方がないので、誘導尋問で質問をしたら、
‐コンテストは学校全体ではなくて、1年から4年までの物理のクラス対抗だったこと。
‐午前中はステージで発表があり、怪獣のクラスは手作り楽器の演奏をしたこと。
‐午後からはそれぞれのクラスで作ったミニチュアの帆船に横から扇風機で風を当てて、レースをする競技が行われたこと。
怪獣のクラスは、参加8チームのうち7位だったこと。
が、何とかわかった。

┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ~

 自分の考えや状況などを、短文や単語だけではなく会話やひとまとまりの文章で説明出来るように、これから訓練が必要だなぁ…と感じた。

 話は変わるのだけれど、この記事を書いている間に、怪獣の学校から呼び出しがあって出かけてきた。
 長くなりそうなので、呼び出しの件についてはまた後で記事にしたいと思います。

 

 

 

余談:

 以前に購入をめぐってトラブルがあったコンテストに使ったクラスのTシャツですが、コンテストが終わって持ち帰ってきました。
 デザインを見ると、確かに怪獣がお金を出したくないと思うのが納得できるような、怪獣の好みとはかけ離れたデザインでした。

「誰がデザインしたの?」
と、聞いたら、
「物理の担任の先生」
と、言うことで、クラスの生徒はデザインに文句を言えない状態だったことが判明。

先生…( ̄Д ̄;;

持ち帰ったTシャツは洗濯したものの、怪獣はもう二度と着たくないと言っているので、箪笥の肥やしになることが決定してしまいました。

 

2014年5月5日月曜日

ローカル金物ショップが大手ショップに統合

 今年に入ってすぐ、州内だけにチェーン展開しているハードウェア・ショップ(金物ショップ)が、全国にチェーンを持つ大手のハードウェア・ショップに統合されることになった。


(←キッチンシンク用の混合水栓)

 統合に伴って、在庫処分のセールが始まったのだけれど、チェーン店全部が一斉に在庫処分をするのではなく、個々の店によって新開店の時期が違うようだった。
 我が家から最も近いハードウェア・ショップもローカルのチェーン店の一つで、年明けからすぐに在庫処分セールをして、3月には新しいチェーン店の名前で新開店していた。

(←水道や排水パイプなど)

 

 築30年超えの中古住宅の我が家は、設備が古くて修理やリフォームが必要で、これからのリフォームに必要なものを、在庫処分のセールで買っておこうということになった。

(←換気用ダクトと屋外排気口のカバー)

 セールの割引率は、20%~50%で、最終日近くになると90%割引のセールもしていた。

 人気のある商品は最後まで売れ残ることはなく、割引率が低くても売り切れてしまうので、我が家に必要な物をできるだけ安くで買うために、は仕事の帰りなどに職場の近くのチェーン店に頻繁に値段のチェックに行っていた。

(←電気のスイッチ類)

 修理やリフォームに必要な物の他にも、お買い得かなと思うものもいくつか購入した。

怪獣のiPadは夜間私があずかっているので、)怪獣の目覚まし時計を買ったし、足ふきマットやメールボックスも買った。
 家庭菜園用の種や料理の本も買った。

(←メールボックス)

 現在使っているメールボックスは、引っ越した時に一度塗り直しをしたのだけれど、塗りなおしたペンキも剥げてきてしまっているし、金具が錆びて取れてしまっていた。
 そろそろ交換の時期だったので、セール価格で買えたのはラッキーだった。

(←足ふきマット)

 足ふきマットは玄関用に買ったのだけれど、玄関はダブルドアで幅が足りなかったので、キッチンからデッキへの出入り口に使っている。

(←料理の本)

 料理の本は、セール最終日に行って、9割引きの1冊79セントで買った。

 

余談:

 今回の在庫処分セールのおかげで、以前一部だけ交換してあった我が家の屋内のドアノブを、全部ブロンズ色のレバー型のドアノブに交換することができました。

(←鍵付きのドアノブ)

 今年の2月に怪獣が2人でドアノブを交換して、4か所残っていたのですが、残りの4箇所は怪獣が一人で交換しました。