2021年6月26日土曜日

シャンプラン・ビルディング崩壊(フロリダ州サーフサイド)

 今日は怪獣の2回目のワクチンの接種の記事をUPする予定でしたが、ショッキングなニュースが飛び込んできたので割り込みの記事です。

 フロリダ州マイアミの近くのサーフサイド市で、6月24日午前1時頃(東部夏時間)12階建ての住居ビルの一部が突然崩壊しました。

 現地時間の6月25日午前10時現在、死者4人、所在の確認できない人が159人、所在の確認できた人が102人だそうです。
 崩壊の起こった時間が午前1時だったので、殆どの住人が就寝中だったと思われるため、多くの人が瓦礫の中に閉じ込められているものとみられ、犬を使った救助活動が行われているものの、犠牲者はもっと増えるのではないかという報道でした。
 崩壊が起こったビルは1980年に建てられた12階建てのコンドミニアム(日本のマンションのような集合住宅)で、B.B.Cの記事によると、わずか12秒で崩壊したそうです。

 崩壊の原因は今のところ不明ですが、崩壊が起こったビルのあった場所は、1990年代には1年に2㎜の割合で地盤の沈下が起こっていて最近は更に沈下の割合が増していたのではないかと言われているそうです。
 けれども、崩壊の起こる直前まで特に目立った構造上の問題がなく、崩壊の起こった時は屋根の補修のための工事もはいるなどメンテナンスは行われていたようです。
 建物について住民からの苦情もなかったようです。

 築年数が40年過ぎていること、地盤沈下があることを除いては特に何の前触れもなかったのに、突然ビルが崩壊してしまうなんて…怖すぎる、と、思いました。

※記事中の画像は全てbbc.comからの引用です。



 

 

2021年6月23日水曜日

夏至2021

 今年の夏至は20日でした。
2年(3年?)ぶりに、冷たいデザートを作りました。

(↑作ったデザートを並べたところ)

 今年は8種類のデザートを作りました。

(↑クラッカーとフランスパン)

(↑フィンガーフード3種類)

 デザートの他にはクラッカーとチーズとフランスパンと、フィンガーフードを3種類作りました。

(↑フルーツ系デザート
左上:ブルーベリー・ヨーグルト・チーズケーキ
右上:レモンのムース
左下:ババロア+ピーチゼリー
右下:苺のムース)

(↑左上:チョコミント・ムース
右上:ティラミス風ムース
左下:チョコレート・ムース
右下:ピカーンカップケーキ+小豆クリーム)

 8種類作ったのですが、3種類しか食べられず、残りは翌日以降食べました。

 

おまけ:

今回のデザートを作る時に使った道具など

(↑手前左:クッキーカッター、
手前右:カップケーキホルダー
奥:セルクル型の代用品)

 今回のスイーツを作るきっかけになったのが、↑のカップケーキホルダーでした。

 端午の節句の食事の盛り付けのため、小さなプラスティックの入れ物を探しに1ドルショップに行った時に、偶然見つけたものです。
 カップケーキをプレゼントする時に入れ物としてつかえるかも…と、思って2つ購入しました。
 家に帰って底と蓋を合わせてみると、箱を重ねることも出来ることがわかり、カップケーキサイズのムースやプリンやゼリーを冷蔵庫に保管することも出来ることに気がつきました。

(↑セルクル型の代用品。本来は何に使うものでしょう?)

 冷蔵庫に積み重ねておけるなら、カップケーキサイズのムースを作ってみよう、と、思い立ち、思い立ったが吉日、夏至の日のクールデザートにムースを作る計画を立てました。

 ところが、以前の記事にも書いたように、我が家の周りには製菓材料や道具の専門店がなく、セルクル型の入手は難しいだろう、どうしようか…と、考えていました。

 あれこれ考えた挙句、オーブンで使うのじゃなかったら、ただの筒みたいなのでも良くない?と、思い付き、ホームセンターで見つけたのが…

コレ↓ ジャ~ン!

(↑カップリング)

 配管のパイプとパイプを繋ぐ『カップリング』という部品。
 直径2インチのパイプを繋ぐためのもので、サイズは内径6cm×高さ4.5㎝。
 高さは少し低いけれど、内側にワックスペーパーを敷くので問題ないだろうと思って6個購入しました。
(ちなみに、1個2ドル60セントだったので、カップケーキホルダーよりも高価でした。)

(↑カップリングとクッキーカッターの内径の比較)

 ムースの底に敷くスポンジを抜くのには、クッキーカッターを使いました。
クッキーカッターはカップリングの外径とほぼ同じサイズです。

(↑ワックスペーパー、ムースフィルムの代用品)

 ムースを作る時には型にムースが張り付くのを防ぐために、ムースフィルムをつかうのですが、うちの近所ではセルクル型すら売っていないので、ムースフィルムなんて売っているわけもないので、代わりにワックスペーパーを使いました。

(↑ワックスペーパーを外す前のババロア)

(↑ワックスペーパーを外して一人分に盛り付けたところ)

 1ドルのカップケーキホルダーから始まった冷たいデザートづくりでしたが、執念さえあれば道具がなくても(代用品で)どうにかなるものだなぁ…と、思いました。

2021年6月20日日曜日

ギャー!(”ロ”;)ア、アリの大発生 (閲覧注意)

いつもは記事の先頭に画像を貼っているのですが、今日の画像は昆虫が苦手な方には刺激が強すぎるかもしれないので、先に警告の文章を入れることにしました。

閲覧注意:蟻や蟻の死骸が多量に写っている画像を含みます。
昆虫が苦手な方や集合体恐怖症の型はブラウザバックをお勧めします。

(パソコンで見ている方には、最初の画像が見えちゃっているかもしれませんが…)

(↑玄関の壁を這い上がる蟻)

 18日の朝、夏野菜の苗をチェックするために玄関を出たが、

夫:「うわっ!なんだこりゃ…うゎゎぁぁ、沢山いる!」

と、騒いだので、2階の寝室で寝ていた私の目が覚めました。

 夫のいた場所と「沢山いる」と言う言葉から、蟻が屋内に入ってきているのだろうなぁ…と、予測はついたけれど寝覚めでボーっとしていました。

 暫くするとがガレージに移動する音が聞こえたので、殺虫剤を取りに行くのだと分かって飛び起きました。

屋内で殺虫剤はダメ~!

 我が家には今年18歳になる高齢のお猫様がいるので、屋内での薬剤の使用は厳禁。

 18日の大発生の1週間くらい前にも、羽蟻が室内で発生したことがあったのだけれど、その時には荷造り用の幅の広いセロファンテープにくっつけて駆除しました。
 今回も殺虫剤は使えないので、同じ方法で駆除しようと思って玄関にテープとハサミを持って駆けつけると…

 玄関の敷居の所に3㎜くらいの蟻がびっしり群がっていた。
敷居だけでなく、玄関マットにも周りの壁にも蟻が広がって動いていた。

 ギャー!(”ロ”;)

 殺虫剤を撒こうとしているを「屋内には撒かないで~!」止めながら、セロファンテープでペタペタ始めたのだけれど、数があまりにも多くて追い付かない。
 テープで駆除をしていると、腕や脚にもどんどん這い上がって来て、チクリチクリと噛んでくる。

"く(゜0゜)> "うぉぉぉぉぉぉ…

 もう、ちょっとしたホラー状態。

!閲覧注意!

(↑↓セロファンテープに貼り付けた蟻)

 ペタペタしても次から次へと湧いてくるので、蟻が出てきそうな床とベーストリムの間の隙間をテープで目張りして、続けてペタペタしていると、玄関先(屋外)に殺虫剤を撒き終えたが戻って来て手伝うも、全然追い付かないので掃除機で吸おうということになりました。

 掃除機で吸ったら掃除機が壊れたりしないか、吸った蟻が掃除機を止めたら這い出して来ないか、等の不安はあったけれど、ここまで多いとキリがないので、掃除機を使う事にしました。

!閲覧注意!

 掃除機使用後は蟻の数も減って、蟻が沢山群がっていた玄関の敷居と床の間を目張りすることができ、大発生も一段落しました。
その後数匹出てくることはあるものの、テープでの駆除でどうにかなるようになりました。

(↑目張りした玄関の敷居)

 一段落はしたものの、根本的な駆除ではないので、アリの巣コロリのような毒餌を使った駆除などの対策を考えなければ…と、思います。

 

2021年6月17日木曜日

百合の開花

 アイリスの花の盛りが終わったころ、今度は百合の花が咲き始めました。

(↑盛りを過ぎたアイリス)

 我が家の前庭には3種類の百合が植えられています。
そのうち2種類は前の住人が植えたもので、英語でDaililiy(デイリリー)と呼ばれる花で、英語ではリリー(百合)だけれど、日本語ではワスレ草と呼ばれるらしいです。

(↑↓Daylily)

(↑Daylily)

 もう1種類は(多分)スカシユリなのではないかと思います。
この百合はが買って来た鉢植えと、私の友人がプレゼントでくれた鉢植えの百合を、玄関先のカップ型の花台に植えたものです。

(↑↓スカシユリ?)

 我が家の庭は前の持ち主が設計したもので、春から初夏にかけて次々に花が楽しめるようになっています。
百合が終わったら、我が家の今年の花はおしまいです。

(↑スカシユリとデイリリー)

 

 

2021年6月14日月曜日

COVID-19 騒動20 夫のリモートワーク終了

 5月の20日、21日と最高気温が30℃を超える真夏日が2日続いて2階のの仕事部屋も暑すぎて仕事にならなくなったので、地下室に仕事部屋を移しました。

(↑物置になっていた部屋の荷物を除けて作った2階の夫の仕事部屋)

 地下室は修理中の家具が置いてあったり物置になっていて、のバイク(保存用でガソリンが抜いてありほぼ飾り)まで置いてあります。
修理中のダイニングテーブルがあったので、パソコンやモニターを置いてデスクの代わりに使っています。

(↑地下室の仕事スペース)

 6月の第2週から、の職場で一部の従業員の出社か許可され、も久々に出勤しました。
去年の自宅待機命令下でも、どうしても出社しないと仕事にならないごく少数の社員は出社していたのですが、ワクチン接種も進んできたことから、ワクチン接種を完了した一部の従業員の出社が許可になったようです。
 出社の許可は全従業員ではないので、職場はガラガラだそうです。

 リモートワークは終了になったのですが、時間外の仕事(日本とのオンラインミーティングなど、海外とのやり取りで夜の時間帯になるもの)は地下の仕事スペースでしています。

2021年6月11日金曜日

ウィリアム G ミリケン ステートパーク

 5月31日はメモリアルデーで休日でした。
は翌日の6月1日にお休みを取ったので、日帰りできる範囲でツーリングに行きました。

 今回行ったのはウィリアム・G・ミリケン・ステートパーク(William G Milliken State Park)です。

(↑ウィリアム・G・ミリケン・ステートパークのポケモンGO地図画像
左と右のピンクの矢印の先:同じポケモンのジム
黄色の矢印の先:駐車場)

 ウィリアム・G・ミリケン・ステートパークはデトロイのダウンタウン近くのデトロイト川沿いの小さな公園で、GMの本社があるルネッサンスセンターの近くにあります。
 ルネッサンスセンターの川沿いの遊歩道を歩いて行くと公園に繋がっています。
公園の入り口には特にゲートなどはなく、近くの道路から出入りできます。

(↑駐車場の入り口の看板、公園を使う人のみの駐車で2時間以内などその他の注意が書かれている。)

 公園の端、ルネッサンスセンター側の所に、80台くらい停められる駐車場があるのですが、近くに多くのオフィスビルがあり、近隣の駐車場の料金は1時間で6ドルくらいなので、オフィスビルの利用者が公園の駐車場を利用しないように入り口には注意書きの看板がありました。
(おそらく夏季には警備員も配置され、駐車料金も徴収されると思います。)

(↑公園内のマリーナにある灯台)

 今回の目当ては公園内のマリーナにある灯台でした。

 灯台はポケモンGOのジムになっていて、名前は『Tri Centenial State Parkの灯台』でした。
2009年にWilliam G Millikenと改名される前は、Tri Centenial State Parkと言う名前だった時の名残だそうです。
Tri Centenial State Parkは、1701年にフランスによって建設されたフォート・デトロイト(デトロイト砦)の跡地に作られた公園だったそうです。

 私たちが公園に行った時は平日の夕方だったこともあってか、公園に来ている人たちは(おそらく近隣に住んでいる)アフリカン・アメリカンの人たちが多かったです。
 公園の近隣は、高層ビルの立ち並ぶオフィス街に隣接した裏通りはダウンタウンで廃墟などが多く、治安もあまり良くない地域です。
 その地域に詳しければいいのですが、あまり知らない上に、私たちの見た目が(アフリカン・アメリカンでなくて)いかにもよそ者だったので、灯台の写真を撮って早々に切り上げました。

 

2021年6月8日火曜日

B Spot (今までで最高のハンバーガー屋)


 5年くらい前に、Cさんとバーガー屋巡りで行ったお店のハンバーガーが絶品でした。

 B Spotという名前のバーガー屋さんで、マイケル・サイモンと言う有名なシェフが経営していたバーガー専門のレストランでした。
 中西部の複数の州に幾つか店舗があったのですが、少しずつ店舗を減らしたり、バーガー専門店ではなくBBQ専門店や他の種類のレストランに変わったりで、最近ではオハイオ州のクリーブランド周辺に3つの店舗のみが残っていました。

(↑ベーコンチーズバーガー)

 2020年にCOVID-19の影響で残っていた3つの店舗も閉鎖になってしまいました。

(↑ビーフ尽くしバーガー、焼き加減を表すブルーのピックがついている)

 定番メニューの他にも、その月限定のバーガーや、自分で挟むものを選んで作るカスタムバーガーやベジタリアン用のバーガーもありました。
 ハンバーガーパティの焼き加減も、レア、ミディアム、ウェルダンの中から選ぶこともできました。

 とにかく、ザ・アメリカと言う感じのバーガーで、バーガー1つで8ドル~12ドルくらいと少し高額でしたが、バーガー1つでお腹がいっぱいになるくらいボリュームも多いし(多分)ハイカロリー、でも、パティもジューシーで美味しかったです。
 嵩も高くて、そのままかぶりついたら顎が外れてしまいそうなので、潰して半分に切って食べていました。

(↑イタリアン・バーガー
バーガーの後ろにセルフサービスのソースが沢山並んでいる
好きなソースをバーガーやポテトにつけて食べることができた)

(↑イタリアン・バーガーの断面。
潰してカットしたので、バンズやバーガーが少し平たくなっている。
焼き加減はミディアム。)

 バーガーの他にもサイドメニューのポテトもB Spot特製のスパイスが使われていて、揚げたてのポテトとスパイスが良く合っていて美味しかったです。
 また、バーガーを注文するとピクルス・バーで玉ねぎやペッパーや胡瓜など色んな種類のピクルスがセルフサービスで食べることが出来ました。
 ハンバーガーやポテトにつけるソースもB Spot特製で、12種類くらい各テーブルに置いてあってセルフサービスで色んなソースを試す事ができました。

(↑パプリカを使ったバーガー)

 Cさんとは他のバーガー屋さんにあちらこちらに行きましたが、結局「B Spotが一番美味しいね」と、言う事になり、毎月その月の限定バーガーを食べに行っていました。

(↑ハラペーニョ・バーガー?)

 あんなに美味しかったバーガーがもう食べられないなんて…
残念です。
 マイケル・サイモンの他のレストランはまだ営業しているので、COVID-19のパンデミックが落ち着いたら復活しないかなぁ…

追記:

(↑ビールの缶でできたモザイク
Tommy:eats より引用)

 B Spotはバーガーだけでなく、ビールの品揃えが豊富なことで有名でした。
 お店の壁にはビールの缶で作ったBのモザイクの壁画がありました。
 モザイク壁画がポケモンGOのポケストップになっていて、ポケストップのスクショを撮ったはずだったのですが、画像のフォルダーを探しても見つからなかったので、ネットの記事から引用しました。

(↑Oakland County Moms より引用)

 ネットを検索すると、ビール缶モザイク壁画の画像が幾つか出てきたので、私たちが通っていたお店以外のチェーン店にもビール缶モザイク壁画があったのではないかと思います。