今日は怪獣の2回目のワクチンの接種の記事をUPする予定でしたが、ショッキングなニュースが飛び込んできたので割り込みの記事です。
フロリダ州マイアミの近くのサーフサイド市で、6月24日午前1時頃(東部夏時間)12階建ての住居ビルの一部が突然崩壊しました。
現地時間の6月25日午前10時現在、死者4人、所在の確認できない人が159人、所在の確認できた人が102人だそうです。
崩壊の起こった時間が午前1時だったので、殆どの住人が就寝中だったと思われるため、多くの人が瓦礫の中に閉じ込められているものとみられ、犬を使った救助活動が行われているものの、犠牲者はもっと増えるのではないかという報道でした。
崩壊が起こったビルは1980年に建てられた12階建てのコンドミニアム(日本のマンションのような集合住宅)で、B.B.Cの記事によると、わずか12秒で崩壊したそうです。
崩壊の原因は今のところ不明ですが、崩壊が起こったビルのあった場所は、1990年代には1年に2㎜の割合で地盤の沈下が起こっていて最近は更に沈下の割合が増していたのではないかと言われているそうです。
けれども、崩壊の起こる直前まで特に目立った構造上の問題がなく、崩壊の起こった時は屋根の補修のための工事もはいるなどメンテナンスは行われていたようです。
建物について住民からの苦情もなかったようです。
築年数が40年過ぎていること、地盤沈下があることを除いては特に何の前触れもなかったのに、突然ビルが崩壊してしまうなんて…怖すぎる、と、思いました。
※記事中の画像は全てbbc.comからの引用です。