2009年6月6日土曜日

細菌テロ騒動


昨日授業が終わってバス停に向かっていたら、ビジネスのビルディングが閉鎖になっていました。
 
(←大統領の就任演説のときに、黒山の人だかりになっていた廊下。
この広い廊下も秋と冬の学期は人がいっぱいで、避けて歩くのが大変だけれど、夏はご覧の通りガラガラです。)

 ビジネス・ビルディングの脇を避けて駐車場に出ると、今度は駐車場にポリスカーやら、消防車やら、軍の車が駐車場を塞ぐように何台も停まっていました。
ビルディングの周りには、映画などでよく見る黄色の立ち入り禁止のテープが張られていて、所々に警官や兵隊が見張りで立っていて物々しい雰囲気。

「何があったんだろう?」
と、思って近くにいた人に聞いたら、
「ビジネス・ビルで白い細菌の粉のような物が見つかって、採集した粉を検査に回している所で、安全性が確かめられるまではビルは閉鎖。」
と、言う事でした。

 報道関係なのかテレビカメラで撮影している人もいましたが、ニュースにならなかったところを見ると、細菌兵器ではなかったようです。

 アメリカは世界一の軍事国家なので、絶えずテロの脅威と背中合わせです。
私も、過去に3回テロ&テロもどきの事件が身近で経験しています。
アメリカにそんなに長く住んでいないのに、身近で3回もテロ騒動を経験しているのだから、アメリカに生まれた頃から住んでいる人はもっと経験しているのではないかと思います。
(場所にもよるかもしれませんが…)

2009年6月5日金曜日

只今限界に挑戦中


 以前にも書いたのだけれど、今学期は学期の後半を夏休みにしたかったため、去年の2倍のペースで単位を取っています。

 毎日リーディングとレポートに追われて、週末以外は睡眠時間は4時間を切っています。
何でこんなに忙しいのかと思って、試しに先週こなした宿題の量を調べてみました。
 
結果は・・・

・リーディング:489p
・小レポート〆切り:3
・メイン・レポート〆切り:2
・執筆中のレポート等:6
・執筆中のレポート等:6
・テスト:2

でした。

 リーディング500ページ弱って、厚さにしたら2.5センチくらいの厚さです。
(高校の教科書が500ページくらい。これを半年から1年間かけて勉強する。)
4つの教科でバラバラに出るので、今まで意識していなかったけれど、かなり膨大な量だと思います。
1週間の授業は月曜日から金曜日まで5日間なのに、レポートが5本も入っている。
と、言う事は、毎日レポートの締め切りがあると言う事に・・・
テストも2つ入っていてテスト勉強しなくてはいけなかったし・・・

「道理で眠る暇がないわけだわ。」

 あまりのハードスケジュールで食事を作る時間がないと思ったので、冷凍食品や袋入りのサラダを買い貯めました。
今までアメリカ人の学生が普段の食事は冷凍食品ばかりなのはどうしてなのか謎だったけれど、今学期過密スケジュールを経験して、なんとなく理由がわかった気がします。

冷凍食品と果物で週日は繋いで、週末に買い物と普通の料理を食べて乗り切るしかないです。

2009年6月4日木曜日

ロミオ&ジュリエット


 ロミオとジュリエットは1968年(Franco Zeffirelli 監督)の作品で、私はヒューマニティーのクラスでレビュー(批評)を書く宿題になったので観ました。

 

ロミオとジュリエットを題材にした映画はいくつかあるけれども、BBCではなくてハリウッドの映画で原作(劇)に最も近いのはこの作品ではないかと思います。

 使われている言葉は、現代の言葉とシェークスピア時代の英語とが混じっていたので、(日本語の古語と比べると英語の古語※はわかりやすいけれど、)当然英語の字幕をつけて観ました。

(※ 日本人はシェークスピアと聞くと古典だと思ってしまいますが、シェークスピア時代の言葉はOld Englishではなくて、Modern Englishに分類されるらしいです。)

 ストーリーの展開が速くて、ロミオとジュリエットが会って死ぬまで5日しかかかっていなかったり、
マキューシオ(ロミオの友人)が剣で刺されて死ぬ時に死に際まで喋り続けていたり、不自然な部分がかなりあります。
あとは、劇の台詞なので、映画にすると不自然なくらい説明っぽかったりしますが、映像が綺麗、特にオリビアが綺麗、なのでお奨めの映画です。

2009年6月2日火曜日

母子留学・親子留学2

  以前の記事に書いた日本から来た母子留学の家族がこの夏に帰国すると言う話を聞きました。

 もうアメリカに来て2年が過ぎるけれど、子供がなかなか学校に馴染めないし、2年以上海外の学校に通っていれば帰国子女枠で受験ができるから、思い切って帰国する事にしたそうです。

 ここにいる日本人留学生はほとんどが独身。
中には学生結婚して子供がいる家族もいるけれど、小さい就学前の子供ばかりで、10代の子は皆無に近いです。
中学生が友達を作ろうと思ったら、アメリカ人と友達になるしかないのでかなり厳しかったのだと思います。

 子供の方も大変なのですが、親の方も週に最低でも12時間(語学学校は18時間)学校に通ってC(70%)以上の成績をキープしないと退学になってしまうので、子供の面倒を見ながら学校に通うのは大変で、何年も続けて行くにはかなりの体力が必要です。

 かくして、10代の子供を抱えて留学している親子はまた私だけになってしまう。

 今回の教訓
「母子留学に必要なものは英語力よりも健康な体と体力。」 

2009年5月31日日曜日

卒業式2009(怪獣)


 5月の最後の木曜日は怪獣の卒業式(小学校)でした。
 
(←卒業生が着席した所。
"Today's good students make tommorow's good citizens.(今日の良い生徒は明日の善良な市民)"と言う標語がアメリカらしい。)


(←校長先生)

 アメリカの卒業式に出席するのは初めてだったので、どういう風なのか興味深々で出かけたのですが、内容的には日本の卒業式とあまり変わりがありませんでした。

 生徒の何人かが6年間の思い出や、卒業式についてのスピーチをして、音楽を習っている子がパフォーマンスをして、賞を取った子の表彰をして、オバマ大統領からのメッセージを読んで、最後に証書の授与でした。


(←卒業証書)

 証書も式では白紙を丸めただけのフェイクの証書を一人一人に手渡して、本物の証書は翌日貰いました。
本物も日本の卒業証書と違って、トレッシングペーパーのようなものにタイプされただけ?でシンプルな物で、校長先生のサインがなかったら、おもちゃみたいな感じでした。

(↑メイポール・ダンス:メイ・デイにイギリスやドイツで踊られた古くからのダンス。
リボンを結びつけた棒の周りをダンスしながら動いて、リボンを編んでいくダンス。
一人一人が正確にダンスを踊らないと、上手くリボンが編めないので練習が必要。)


式が終わると卒業生でメイポール・ダンスを踊って解散になりました。

(←編みあがっていくリボン)

2009年5月29日金曜日

字幕中毒

コネタマ参加中: 映画、あなたは字幕派? 吹き替え派?

(←スペイン語字幕のプリンセス・ブライド)

 

最近は英語の映画だけは字幕なしで観られるようになったものの、以前英語が全く駄目だった時には洋画は全部字幕で観ていました。

 私はビジュアル人間なので、見るほうが聞くよりもわかりやすいです。
私にとって字幕は読むのでなくて、見るものです。
交通標識の「とまれ」や「徐行」のように、文字で書かれてはいるのだけれど、「見るだけで認識できる感覚」と、言ったらわかりやすいでしょうか?

 「字幕が苦手」と言う人の中には、「字幕を読むのに忙しくて映像を楽しめない、ストーリーを追えない」人が多いと思うのですが、多分その人たちは「字幕を読んで、頭の中で吹き替え」をやってしまっているからなのではないかと思います。 

 以前から字幕派だったことと、
英語の教師に
「聴覚障害者用の英語字幕で観ると、リスニングの勉強になるよ。」
と、勧められたこともあって、現在もDVDを見る時は大体英語の字幕をつけてみています。
(スペイン語の吹き替えで観る時だけは、スペイン語の字幕で観ています。)
これはもう癖のようなもので、なんとなく画面の端に文字が映っていないと落ち着かない。
最近はだいぶ視力が落ちてきて字幕なんてほとんど見えないのに、気が付いたら字幕(英語)をつけて観ている。

ここまで来ると「字幕中毒」と言ってもいいかもしれない。

 

2009年5月28日木曜日

ヒューマニティーのクラス


コネタマ参加中: あなたのアート体験教えて!

(←娘が陶芸のクラスで作ってきた花瓶。
花瓶が傾いて見えるのは、目の錯覚でも写真が歪んでいるからでもなくて、
轆轤を使わずに、ひも状の粘土を巻いて作ったため花瓶自体が傾いでいる。
おまけに水漏れするので、花を生けておくことが出来ない。)

今学期はヒュマニティー(人文学?)のクラスをとっています。
ヒューマニティーと聞くと人道とか博愛とか思い浮かべてしまうのだけれど、アメリカでヒューマニティーのクラスといえば「芸術全般を広く浅く学ぶクラス」です。
簡単に言うと、アート鑑賞のクラスです。
アートと言っても、絵画だけではなく彫像も劇も映画も文学も音楽も建築物もみんな鑑賞の対象です。
普通の講義の他にも、美術館に行ったり、文学作品を読んだり、映画を見たりしてレポートを書く宿題が出ます。

 そのヒューマニティーのクラスの最初の講義で、
「あなたの着ているTシャツも額に入れて飾ると美術品になるし、インディアンが使っていた日用品も発掘されて美術館に置かれると美術品になります。
つまり、美術品というものはただ鑑賞のために存在しているだけのもので、日常生活で使われている物はいくら芸術的でも美術品とは呼ばない。」
と、講師が言っていました。

と、言う事は…
娘が陶芸のクラスで作ってきた水漏れのする花瓶は、飾っておくだけしか出来ないから美術品に分類される?

 

2009年5月26日火曜日

キャニオンランズ・ナショナルパーク旅行 その10 おまけ

  公園で撮った面白い写真です。

(↑左:今にも落ちそうな岩を、右:押す真似をしてみる。
右の写真だけ見ると、岩を押して移動させているようなすごい力持ちに見える?)

 

(↑飛び込み板状の岩の上で、飛込競技の真似。
実際は岩の端ではなくて中央付近に立って撮影したものをお絵かきツールで加工してあります。
実際に端に立つのは危険なので、
写真の真似は絶対にしないでください。)

(↑岩を裂く?
岩を左右に引っ張って割れ目を入れた所に見えるかな?)

(↓岩を持ち上げる怪力女?)

  (←木のソファー?でくつろぐ?)

(←岩を押しているつもり。
だけど片手なので、ただ岩と記念撮影しているようにしか見えない。
娘みたいにもっと真面目に演技してほしいなぁ)

(↑キャニオンランズで見かけた植物たち)

2009年5月25日月曜日

挑戦あるのみ

コネタマ参加中: 取りたい資格、やりたい習い事を教えて!

 

 結婚前はバイクマニアの夫によくタンデム・ツーリングに連れて行ってもらっていました。
でも、
「後ろに座っていても夫の背中しか見えないこと」
「自分で運転しているわけでないので退屈なこと」
に納得が行かなくて、中型二輪(今は普通二輪と呼ぶそうです)の免許を取りたいと思うようになりました。

 体格的に小柄で力もなかったため、友人たちは
「無理だって」
「原付か、小型がせいぜいじゃない?」
と、否定的でした。

 教習所でも、最初の時間に習う「バイクの取り回し(押して歩く)と倒れたバイクを起こす」が、できなくて、教習所の教官に
「yuukiさんは教習所に通う前に、ウェィトトレーニングに通った方が良かったんじゃないの?」
と、皮肉を言われました。
結局教習所を卒業するまでには、筋力もついて(本当に腕に力瘤が出来ていた)200㎏を越えるバイクを起こす事も出来るようになって、無事免許を取得できました。
(結婚してからはほとんどバイクに乗る機会もなくて、腕の太さはあまり変わらないのだけれど、ほとんどが脂肪に置き換わってしまっています。)

 現在は、特殊教育の学位(修士)できたら心理学の博士の学位が取りたくてアメリカ留学しています。

 学籍を離れて随分時間が経っていたことと、とてつもなく英語が苦手だった事で、やはり周りの人から、
「無理だって」
「英語はどうするの?」
「子供たちはどうするの?」
「第一ビザが下りないって」
と、言われましたが、どうにかビザを取得して子連れで渡米。  
アメリカで大学生をしています。

 私の場合、やりたいことがあると、
「下手の横好き」
「下手な鉄砲も数打てば当たる」
で、とにかく挑戦あるのみです。

 追記:本命の資格ではないのだけれど、折角お金をかけて英語を勉強したのだから、今度日本に一時帰国したらTOEICを受験しようかと思っています。
これも、取りたい資格のうちになるのかな?

2009年5月24日日曜日

キャニオンランズ・ナショナルパーク旅行 その9

(↑雨のニードルズの遠景)

 スコー・フラットを出てニードルズ・エリアの名前の由来になっている尖った岩の多いエレファント・ヒル(Elephant Hill)を目指したのですが、舗装道路が切れて砂利道に変わるあたりのフォト・ポイントでスコー・フラットの写真に写っていた雨雲が近づいてきて、強い雨がふり出してしまいました。

(↑雨雲がニードルズの上に移動してくる様子)

 暫く雨雲が通り過ぎるのを待った後、少し小降りになったので砂利道を車で進んでエレファント・ヒルまで行く事にしました。

(↑雨の砂利道を下っていく所。)

 雨がまた激しくなってきたので、エレファント・ヒルで写真を撮った後は帰る事にしました。

 

(↓エレファント・ヒル付近の景色)

2009年5月22日金曜日

キャニオンランズ・ナショナルパーク旅行 その8


怪獣のトイレを済ませた後は、スコー・フラット(Squaw Flat)のトレイルを歩く事にしました。

(←トレイルの入り口の案内板。
上から、7.8km、11.8㎞、12.5㎞、0.5㎞のコースがあって、当然我が家は一番短い片道500m往復で1㎞のコースを歩くことに・・・)

  朝方は大雨だったけれども、スコー・フラットのトレイルを歩き始めた頃には、雲は多いものの晴れて日差しが強くなってきました。

(↑亀の甲羅のような岩が並んでいる。
ガイドにはマッシュルーム岩と書いてあった。)


(←ガイドのトレイルを歩く時の注意書き。
「クラスト土を壊さないで!トレイルにとどまって生きているクラスト土を保護して」と書いてある。)

 以前の記事で、ナショナルパークでは「とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ」と、書いたのですが、キャニオンランズではトレイルの外のデコボコのある土の中にはバクテリアが住んでいて、そのバクテリアを含んだ土がコケや地衣類などの砂漠の植物の生活を支えているので、トレイル以外の場所を歩く時は岩等の上を歩くように書かれていました。

(↓スコー・フラットの眺め。3枚の写真をツギハギにしたもの。
右側に雨雲が写っている。)