2008年6月30日月曜日

昼の時間


 6月20日は夏至でした。
日本の東京に比べるとこちらは緯度が高いので、
夏は昼の時間(明るい時間)が長いです

(←6月22日午後9時頃)


(←6月26日午後10時頃。写真では暗めに写っているけれど、街灯はまだつかないくらい明るい。)

夜9時頃までは十分明るいので、怪獣は夕ご飯が終わって8時過ぎ頃から、近くの駐車場に自転車の練習に行ったりしています。


(←6月27日午前6時半頃。午後9時頃の明るさとほぼ同じくらい。)

朝は午前4時半頃から明るくなってきて、午前6時頃には完全に明るくなっている。

明るくなり始める夜明け(午前4時半)~夕暮れ時(午後10時)のまで大体17時間半位。
日の出~日没時間(午前6時~午後9時:6月第4週頃)でも15時間くらい、夜の時間は9時間くらいしかないことになる。

もっと高緯度のアラスカ辺りだと日没から日の出まで3時間しかないこともあるらしい。

2008年6月28日土曜日

夏休み&サマースクール2

一昨日で怪獣サマースクールが終わりました。

去年のサマースクールの最終日にはローラースケートパーティーがあったのですが、今年は去年に比べると期間が短かったためか、普通にクラスがあっておしまいでした。
怪獣はちょっと残念そうだったけれど、代わりにお菓子のバッグとレストランやレクレーション施設のの割引券をもらって帰ってきました。

一方私の方は夏のクラスを取っているため、8月の2週目までは学校です。
私が夏休みに入るまでの1か月子供たちの予定がないので、どうしようかと考えています。

2008年6月26日木曜日

お散歩復活3


 6月に入って再開したお散歩
先週末は新しいルートを見つけました。

(←水量がかなり多くて流れが速い。水しぶきで真っ白。)

最近、ガソリン高のためバス通学をしているのですが、バス停に行く途中で渡る橋の下を流れている川沿いに遊歩道のようなものがあるのを見つけたので、行ってみることにしました。


(←いつも通学する時に通る橋。)

川沿いを歩いてみると、車の通る橋の他にも人間用の細い橋がいくつか架かっていました。

人間用の橋には、欄干がかかっていていかにも「橋」と言う感じなのですが、車道の方の端は両脇にコンクリートの塀があるだけで、車を運転しているとそこに川があることに全く気が付きません


(←川沿いの歩道。木で隠れて写真では見えないけれど、左側が川。木の間から流れる川が見れる。)

ここのところ最高気温が35℃前後の日が続いているので、芝生の上でも暑く感じるのですが、川沿いの歩道は涼しかったです。
お散歩している人や、家族でサイクリングしている人もいました


(←川幅も結構広いし、流れも速くて水深もかなりありそう。水は綺麗だったのですが、水を流すパイプも(多分雨水を流すの物だと思うのですが、)何箇所かで川岸で見かけたので、水遊びの出来る川ではなかったです。)

2008年6月24日火曜日

統計学2

今週で前半のタームが終わって、統計学のクラスもやっと終わった。

夏のセメスターは授業が前半と後半に分かれていて、6週間で12週間分の授業を受けなければならないので、かなりハードです。

ビギナーのクラスなので、内容は高校の「確率統計」に毛が生えた程度のもののはずなんですが、元々数学の得意でない生徒ばかりが集まっているため、2倍のスピードで授業を進めると(私も含めて)ついて行けない人が続出するので、普通のセメスターよりちょっと早い程度で授業が進んでいました。

結局予定のスケジュール通りの10章まで進むことが出来ずに、7章(正規分布)を終えたところでファイナル(期末試験)になってしまいました。

講師も
普通のセメスターでも8章位までしか進まない。時々9章まで進むこともあるけれど、かなり稀よね。夏のセメスターだと尚更最後まで終えるのは不可能なのに、どうして大学が10章までのスケジュールを組むのかがわからない。」
と、ぼやいていました。

ファイナルも4択が多くて、計算はほとんどなくて楽だった。
6週間と短い期間で慌ただしかったものの、とりあえず終わってよかったと思う。

余談ですが、多くのアメリカ人は本当に数学が苦手
数学の得意な人は天才的なくらいハイレベルなんだけれど、日本のように真ん中の層が全くいなくて、天才か中学レベルか両極端
私の取っていたクラスも大学のエントリーレベルのクラス(多くの文系の学部で必修)なのですが、そのエントリーレベルの授業を取るためには、高校卒業程度の数学の知識があることが条件。
入学直後に受ける試験でレベル判定をするのだけれど、エントリーレベルに達していなかった生徒は、高校数学の復習のクラス(3段階ある)を取って後でやっとエントリーレベルのクラスに進める。
私のクラスメイトは、高校の復習のクラスを取って現在のクラスに進んできた人がほとんどでした。

2008年6月22日日曜日

花盛り


  6月になって随分暖かくなってきたので、庭に色んな花が咲き始めました。

今はバラの花と、アヤメの花が盛りです。
バラはこの辺では人気があるのか、どの家の庭にもいくつか植えられています。

(←アヤメ?陽に当たって少し萎れ気味)

この辺の住人は結構頻繁に庭の手入れをしていて、散歩などで通りを歩いていると、ガーデニングをしている人を良く見かけます。
これからの季節(夏)は芝生の伸びも速いので、こまめな庭の手入れが欠かせません。


去年までは、大家さんが自分で庭の手入れをしていたのですが、年がいって重い芝刈り機などを使うのが大変になったので、今年は水撒きはスプリンクラーを使うものの、他の手入れは業者が定期的に来て庭の手入れをしています。

(←玄関脇の通路の植物たち。
冬は雪に覆われていたのに、暖かくなるとあっという間に茂みになってしまいます。)

(←角度は違うけれど、同じ場所の2月の写真。野バラの木はあるけれど、他の植物は影も形もない。)

(↑野バラ(左)とバラ(右)。野バラはやっと咲き始めたところ。)

2008年6月20日金曜日

アイスクリーム2


以前の記事にも書いたのですが、日本と比べてこちらはアイスクリームが安いです。
日本でも見かけるブランドのアイスクリーム(ハーゲンダッツ、ベン&ジェリー、など)も日本に比べると安いと思います。

(↑ハーゲンダッツ118ml)

先週スーパーに行くとハーゲンダッツが安売りしていたので、つい買ってしまいました。
写真のサイズ(多分日本で250円)位のものが、セールで1ドル(定価でも1.25ドル)でした。
大体日本の半分の値段です。

安いからといって食べすぎは体重増加の元。
なるべく買い置きをしないようにしているのですが、これから夏に向けて、アイスの美味しい季節なので、買いすぎの誘惑に打ち勝つのが難しくなって来ました。

2008年6月18日水曜日

Sleep over (スリープ・オーバー)


Sleep over (スリープ・オーバー):日本語で言うと「お泊り会」「外泊」なのかな?

先週の週末、怪獣は近くの子供たちが集まってやる2泊3日のスリープ・オーバーに出かけた。
同じ学校に通っている近所の子達が行くので、最初は乗り気じゃなかったけれど寝袋と枕を持って出かけていった。

最初の日は地域のボランティア活動で清掃をして、夕食を食べて男の子と女の子に別れて別の家でお泊り。
2日目は近くの山にハイキングに行った後、バーベキューをして映画(ハウルの動く城)を見て1日目と同じ家でお泊り。
3日目は、朝食を食べて解散

泊まる家を提供してくれたのは、教会の人たちで、特に怪獣が泊まった家は地下にジムとフィットネスルームのある大きなお家だったらしい。
(庭には小川があったらしい。)
帰ってきて
「地下のジムで、ドッジボールをした。」
と、話してくれた。

の方は、
「『ハウル』は英語で吹きかえたものは、日本語と微妙に言い回しが違ってわかりにくかった。」
と、言っていた。
娘の英語力のせいかと思ったのですが、アメリカ人も意味が良くわからなかったようで、娘に「日本の映画でしょ?どういう意味なの?」と聞いてきたけれど説明できなかったらしい。

かなり疲れて帰ってくるなり眠ってしまいましたが、結構楽しんで来たようです。

2008年6月16日月曜日

Premonition & Love potion #9


(←Premonition 図書館のラベルで”P”が隠れているのでわかりにくいのですが)

「Premonition」(2007)「Love potion #9」(1992)もサンドラ・ブロックの日本未公開映画です。
「Premonition」はスーパーなどで見かけていたのですが、買ってまで見たいとは思わなかった。
この間たまたま図書館で見つけて、借りてきました。

「Premonition」はある平凡な主婦リンダ(サンド・ラブロック)が夫の交通事故死の日を挟んで前後の数日を行ったり来たりするというストーリー。
朝目覚めると夫が死ぬ前の日だったり、夫の葬式の日だったり、リンダは混乱しながらも夫の事故を食い止めようとするのですが・・・
ジャンルが「心理スリラー」になっているだけに、スリルはありました。


(←Love potion #9)

こちらも日本未公開映画なのですが、ビデオかDVDが販売されていたとおもいます。

冴えない生物化学研究者のポール(テイト・ドノヴァン)がジプシーの占い師から手に入れた恋の媚薬#8を色気の全くない冴えない職場の同僚ダイアン(サンドラ・ブロック)と一緒に研究して、自分たちで人体実験をしてみることに・・・
ジャンルはラブコメディー。

「Love potion #9」は他に面白そうなのがなかったので借りてきたので、期待はしていなかったのですが、思ったより面白かったです。
子供たちには、「Premonition」よりも受けが良かったです。

2008年6月14日土曜日

お散歩復活2


  先々週に引き続き、先週末も散歩に出かけました。

先週末に行ったのは、年明けにソリ滑りに行った公園。去年の夏にはなかったのだけれど、この間行ったら、小さな川のような物が出来ていた


(←斜面を下ったところに見える川のような浅い水溜り)

先週はまだ寒くて(最低気温が2℃くらい)だったので、私たちは長袖のシャツを着て散歩に出かけたのに、新しく出来た水辺で水着を着て遊んでいる子がいてびっくり
さすがにまだ寒いので、遊んでいたのは2,3人だった。


(←流れの元になっている滝。人口なのかどうかは近くまで行っていないので、わからない。)

一時的に水を流しているのでなければ、これからもっと暑くなると水遊びをしに来る家族連れが増えるんだろうな・・・

2008年6月12日木曜日

アメリカの大学の学期の仕組み(セメスター制)



アメリカのほとんどの大学がセメスター(2学期)制か、クォーター(4学期)制です。
私の行っている学校はセメスター制。
が卒業した学校はクォーター制でした。

セメスターはラテン語で6ヶ月という意味だそうです。
セメスター制だと1学期は6ヶ月間ありそうな感じがしますが、実際のセメスター制では1学期の長さは約4ヶ月です
1年を4ヶ月毎3つに区切って、そのうちの2学期間は学校に行く仕組みになっています。
アメリカの大学は日本と違って生徒が一斉に入学するのではなくて、セメスター毎に随時入学できるので、大学自体の長期休みはなく、通年で授業が提供されています
入学の時期がまちまちなので、卒業の時期もまちまちで、卒業式も年に3回あります。

多くの生徒は8月後半から9月にスタートする秋セメスターから始めて、2学期8ヶ月学校に行って夏休みを4ヶ月取ります
その他にも、1月(冬セメスター/春セメスター)と5月頃(夏セメスター)に始めて、2学期学校に通って4ヶ月休みを取る生徒、長期休みを取らずに学校に通って、4年の大学を3年で卒業する生徒、と色々です。

夏のセメスターは生徒の数が少ないので、私の通っている大学では、他のセメスターとは違うスケジュールになっています。
他のセメスターと同じように、セメスターを通して授業のあるコースもあるし、半分に区切って(ターム)前半だけ後半だけしか授業のないコースもあります。タームのコースは半分の期間で1セメスター分の単位を取らなければならないので、授業の進むスピードと1週間当りの授業の時間が2倍になります。

私は現在は夏セメスターなのでタームのコースを取っています
留学生のアドバイザーから、
「授業のスピードが速いので、留学生はタームのコースは取らないほうがいい
と言われたのですが、私の必修の課目はどれもタームのコースだったので選択肢はありませんでした。
アドバイザーの言うとおり、スピードが速いしテストもレポートも半分の時間で準備しなければならないので、結構ハードです
おまけに、セメスターのコースだとコースが終わって次のコースが始まるまでにレジスター(登録)のために10日~2週間のブレイク(休み)があるのですが、タームのコースはレジスターがセメスターの始まる前に終わってしまっているので、前半と後半の間に休みが全くなく、前半の終わった翌日に後半が始まります。
時間に余裕がないのも大変だけれど、ファイナル(期末テスト)で失敗しても追試が受けられないのがかなり大変です。

 

2008年6月8日日曜日

Tangerine(ペーパーバック9)


Edward Bloor著。

視覚が弱く、中学のサッカーのキーパーをやっている弟ポールとハンサムで高校のフットボールの花形選手の兄エリックと父と母の四人家族がフロリダに引っ越してくるところから話が始まります。
ストーリーはポールの書いている日記という形で、進んでいきます。

見た目はいいけれど性格の悪い兄に比べて、弟ポールは人間的で忍耐強い性格。
周りのみんなが兄に注目していて、ポールはいつも日陰の存在。
誰もポールの話をまともに聞いてくれない。
思春期の葛藤と、ポールとエリックの過去の秘密、事故死、殺人事件、などが絡み合って後半はかなり急展開で面白いです。

難しい単語は出てこないので、ハリー・ポッターが読めれば楽に読めるレベルだと思います。

2008年6月6日金曜日

夏休み&サマースクール


子供たちの学校は先週で終わって、今週から夏休みに入っています

今年はメモリアルデーが早く来てしまったので、5月の最後の週まで授業がありました。
他の学区では、5月の第4週から夏休みに入ったところもあるようで、うちの学区は遅いほうです。

夏休みの間、家では英語を話すチャンスがないので、怪獣は今週からサマースクールに行っています。
去年は30日(約7週間)サマースクールがあったのですが、今年は16日4週間(6月いっぱいまで)しかサマースクールがありません
日本と違って教員は公務員ではないので、夏休みの期間学校に出勤する必要がないので、サマースクールの期間も教える教員の都合や学校の都合で変わります。

のほうは今学年は落とした単位がなかったので、今年の夏はサマースクールに行かずに済んで喜んでいます
しかし、約2ヵ月半の夏休みの間、彼女は何をするんだろう?

2008年6月5日木曜日

大統領予備選最終日2(結果)

一日明けて、(ヒラリー・)クリントン氏がサウスダコタで勝ったものの、オバマ氏が党の候補になるのに必要な票を集めて民主党の大統領選挙の候補者に決まった。
今日の新聞もニュースも「史上初めてのアフリカ系の大統領候補」という見出しで、オバマ氏の写真を載せていた。

候補者が決まったところで、次には大統領選に一緒に出馬する副大統領候補(ランニングメイト)を誰に指名するかの関心が高まっている。
予備選でライバルだった(ヒラリー・)クリントン氏が有力な候補だけれど、外交政策(特に中東諸国とイスラエルとの外交)が両氏の間で食い違っているため(オバマ氏がアフリカ系のため、イスラエルに反対するイスラム諸国の方に重きを置くのではないか、と思われている)、どちらもランニングメイトの交渉に関して積極的な動きは今のところ見られない。

私がチェックしているのはNPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)で、比較的偏りの少ない報道をしていると思う。
偏りのない報道のためか、記事がすごく曖昧。
予備選の最終日の報道にしても、結果が出るまでは(結果が出てからも)断言を避けているため、パッと記事に目を通しただけ、聞いただけでは要点がはっきりしない。
まるで、政治家の演説のようだ。

2008年6月4日水曜日

大統領予備選最終日


6月3日は大統領の予備選の最終日です。
(時差があるので、ブログがUPされる時間はまだ投票中です。)
以前の記事にも書いたように、アメリカの大統領選の仕組みは複雑です。

簡単に書くと。

予備選(各党の候補者を選ぶ)→一般投票(国民が大統領選挙人を選ぶ)→本選(大統領選挙人が大統領を選ぶ

3段階

現在(2008年6月)はまだ最初の段階の予備選が終わろうとしているところです。
今年の1月3日のアイオワ州にはじまって、6月3日のサウスダコタ州、モンタナ州(共和党はモンタナではなくてニューメキシコ州)で最後。
約半年間も党の候補者を決めるのにかかっていることになります。

今回の選挙は、早々と候補者が決まった共和党に比べて、民主党は(ヒラリー・)クリントン氏とオバマ氏が対立していて最終日になるまで候補者が決まらないままでした。

ニュースによると、オバマ氏が優勢で最終日を前に大統領選の準備を始めているのに対して、(ヒラリー・)クリントン氏の方は予備選最終日以降の予定がない状態だそうです。

2008年6月2日月曜日

お散歩復活


 日暮れが早くなったのと(いくら田舎とはいえ、アメリカは銃の所持が認められているので、暗くなってからエスコートなしに歩くのは危険)、寒かったので冬の間中断していた散歩を再開することにしました

先週の土曜日、手始めに去年の夏よく行った人工の川に行ってみました。


冬の間は水を抜いてただの溝になっていたのですが、桜の花が咲き始めたあたりから、水が入りました。

日中は気温が20℃をこえる日が続いていますが、水はまだ冷たくて、川の中を歩くのは勇気がいる状態。
怪獣だけが冷たさもどこ吹く風で、ジャブジャブ川の中を歩いていました。


(←冬の間は水がなかったので、いなくなっていたが帰ってきたのか、小島の周りを泳いでいました。)

健康と美容のためにも毎日散歩をしたい所なのだけれども、私が前半のタームで夜7時から始まる授業を取っているため、後半のタームになるまでは、週末のみの散歩になりそうです。