2013年12月31日火曜日

People of the Lie
平気でうそをつく人たち


 この記事がUPされる頃には、大晦日。
多分、この記事が今年最後の記事になると思います。
 今年の新年の抱負は「早目に年越しの準備をする」だったけれど、クリスマスが終わってすぐに、1階のトイレの改装を始めてしまったので、忙しいギリギリの年越しになりそうです。
 今日は今年読んだ本の中で、一番印象的だった本を紹介します。 

 "People of the Lie"はM. Scott Peckの著作 で1983年に出版、日本語訳版のタイトルは「平気でうそをつく人たち」森英明訳。

(↑http://www.amazon.com/People-Lie-Hope-Healing-Human/dp/0684848597
より引用) 

 1年位前に、ココログ広場に参加しているブログで、日本語訳版のリビューが紹介されていて、面白そうだったので英語の原書を図書館から借りてきて読みました。

 この本は、人間の邪悪を心理学の観点から、科学的に検証しようと試みる本ということで、前書きには「Handle with Care(取り扱い注意)」と言う題がついていて、危険な本であると警告されていました。

 本の始めの4章では、邪悪な人たちの特徴について、彼の患者のケースなどを例にあげてわかりやすく説明されています。

 この本が出版された1983年当時は、サイコパスもソシオパスも一般には全く知られていない時代に、専門書ではなくて一般向けにそれらに関して書かれたというのが凄いと思いました。

 終わりの2章には、エクソシストと集団で起こる悪について書かれていました。
 エクソシストの章は、宗教に関する事柄を扱っているので、心理学と言うよりは少し哲学っぽい感じもしました。

 この本は、今年の9月の初めに図書館から借りてきたのだけれど、前書きに書いてあるとおりいろんな意味で「危険な本」だった。
 最初の2章を読んだところで、色々考え込んでしまって挫折していたのですが、その後気を取りなおして10月の頭には読了しました。

 それでは、みなさんよいお年を~
(* ̄▽ ̄)ノ~~

2013年12月29日日曜日

ドレッシング

 アメリカに来て間もない頃、色んなことでカルチャーショックを受けたけれど、その中でも食べ物にまつわるカルチャーショックは、毎日のことだけに沢山経験しました。

(←今年のクリスマスのサラダに使ったカタリナ・ドレッシング)

 食べ物に関するカルチャーショックの中でも、面白いと思ったものの1つがサラダにかけるドレッシングです。

(←サンクスギブンのサラダに使ったポピーシード・ドレッシング。
生ほうれん草のサラダや※1スプリングミックス・サラダと食べられることが多い。)

 まず驚いたのが、ドレッシングの種類が多いこと。

 日本だとイタリアン・ドレッシングはノンオイル(またはローファット)と普通のものの2種類くらいですが、こちらではオリーブオイルとバルサミコとかゼスティーとか材料で種類がいくつかある上に、同じ名前のドレッシングでも、スパイシーなものとか、クラシックなものとかローファットのものとか、さらに細かく種類が分かれていて、味も違います。

 例えば、上のカテリナ・ドレッシングですが、私が買いに行ったスーパーでは同じメーカーのカテリナ・ドレッシングは5種類売られていました。

(←シーザー・ドレッシング
他のメーカーのドレッシングは減塩でも塩辛いものが多かったけれど、このメーカーのものは薄味で食べやすい。)

 同じ名前でも、種類によって味が違うだけでなく、同じ名前で同じ種類でもメーカーによって味がかなり違います。
 一般的に、(クラフトなどの)大手のメーカーの安価なドレッシングよりも、小さなメーカーの少し値のはるドレッシングの方が美味しいことが多いです。

 それでは、値段が高ければ高いほど美味しいのか、と言われると、そうでもなくて、(多分日本人だからアメリカ人とは好みが違うということもあると思うのだけれど)安くても十分美味しいのもあれば、高いけれど美味しくないものもあります。
 組み合わせるサラダの種類にもよるし、こればかりは、食べてみないとわからないです。

(←サウザン・アイランド・ドレッシング。
アメリカのサウザン・アイランド・ドレッシングは日本のとはかなり味が違う。)

 今まで、色々なドレッシングを試して来ましたが、アメリカのドレッシングの瓶の標準サイズは500ml弱(日本のドレッシングの瓶の標準のサイズが180mlくらいなので2倍以上)。
 当然数回で使いきれる量ではなく、試してみたものの美味しくなくて、冷蔵庫にずーっと入れっぱなしで、賞味期限が切れるものが続出することもありました。

 そんな失敗を繰り返して、私たち家族の口に合うなと思ったのは、写真の4種類とOrganic Ville(写真のサウザン・アイランド・ドレッシングと同じメーカー)のオリーブ・バルサミコとHidden Valleyのオリジナル・ランチ・ドレッシング。

 まだまだお店に並んでいるドレッシング完全制覇にはほど遠い。
 かくして、我が家の美味しいドレッシング探しへの、飽くなき挑戦は続くのでした。 

 

 

※1
スプリングミックス・サラダ
ロケット、オークリーフレタス(若芽)、ローメインレタス(若芽)、
レッドオークレタス(若芽)、ほうれん草(若芽)、レッドローメインレタス(若芽)
エンダイブ、フダンソウ、ケール(若芽)
等の葉野菜をブレンドしたもの

2013年12月27日金曜日

クリスマス・ディナー2013

 今年のクリスマスは、ロースト・ターキーに初挑戦しました。

(↑ディナーのセッティング)

 アメリカではクリスマスにはターキーを食べる家が多いけれど、準備が面倒なので我が家は今までずっとターキーの丸焼きは避けて来ました。

(←がサンクスギブンの時に貰ってきた冷凍ターキー)

 そんな我が家がターキーの丸焼きを作ることになったのは、の勤めている会社がサンクスギブンの時に社員にターキーを配ったからです。
 社員全員に1つ(1羽?)ずつ配ったようで、は18.26ポンド(約9kg)のターキーを貰って帰ってきました。

(←焼きあがったターキー)

 サンクスギブンは家族3人でお祝いしたので、ターキーの丸焼きはクリスマスにお客を呼んで作ることになりました。  

 今年はクリスマスに娘が帰ってこなかったので、お客を4人呼んで、7人でのディナーになりましたが、9kgのターキーを7人で食べきるのはどう考えても不可能。
 案の定多量に食べ残しが出て、冷蔵庫がローストターキーで占領されてしまいました。

(←上から:ピスタチオとクランベリーのチーズボール
ディナー・ロール
胡桃とレーズンのパン)

メニューは

・ピスタチオとクランベリーのチーズボール
・ディナー・ロール
・胡桃とレーズンのパン
・ローメインとバターレタスのサラダ
・オレンジ風味のローストターキー&グレイビー(メイン)
・マッシュポテト(サイド)
・スパークリング・ジュース
・クリスマス風カップケーキ(デザート)
キャラメル・アップル・チーズケーキ(デザート)

でした。

 ターキーの調理に6~7時間かかるので、他の料理は数も抑えて、手間も少ないものを選びました。

 チーズボールとパンは前日に作っておいて、ディナー・ロールは冷凍の生地を使いました。

(←上:ローメインとバターレタスのサラダ
下:マッシュポテト)

 去年はサイド・ディッシュが3種類もあったけれど、今年はマッシュポテトのみ。

 サラダも洗ってカットされたレタス類を買って、紫玉葱とトマトを切って、胡桃と市販のクルトンをのせただけ。
 ドレッシングも市販のカタリナ・ドレッシングを使いました。

(←上:キャラメル・アップル・チーズケーキ
下:クリスマス風カップケーキ)

 デザート類は前日に焼き上げて、カップケーキのデコレーションだけ当日にしました。

 初めてターキーの丸焼きを作った感想は、思ったほど手間がかからなかったという印象。
 調理時間が6~7時間(18ポンドくらいの場合)と聞いていたので、大変だと思ったのですが、
大変だったのはオーブンに入れる前の下ごしらえとオーブンから出してあとの盛り付けで、オーブンで焼いている間は、別の仕事(オーブンを使う料理はできないけれど)が出来ることがわかりました。

2013年12月25日水曜日

発達障害とOS
発達障害を理解するためのモデル

 身体障害のような目に見える障害とは違って、発達障害を理解したり説明するのは難しい。

 似たような事象をモデルにすればわかりやすいのではないかと思って、今まで自分なりに、「」や「色覚障害」になぞらえてみたけれど、どうもしっくりこない。
 それでも、懲りずにモデル探しをしていて、私が最近最も有力なモデルじゃないのかなぁ…と思うのは、パソコンのOS(オペレーティングシステム)。

 OSの詳しい仕組みについては、(素人なのでよくわからないけれど、私が理解できる言葉で)平たく言うと、OSはハードウエア(パソコン)とアプリ(アプリケーションソフトウエア)を仲立ちするソフトウエアで、個々のハードウエアの違いに対処したり、アプリを動かす時の情報の交通整理をしたり、パソコンを効率的に動かしたりする機能があります。

 メジャーなOSは、WindowsやiOS(他にもあるけれど…)で、とにかくコレ(OS)がパソコンに入っていない(インストールされていない)とアプリが使えない。


 発達障害の脳(ハードウエア)は、定型発達の人と変わらない。
スペックの高い(IQの高い)人もいれば、そうでない人もいる。

 脳のスペックは定型の人より良かったとしても、(計算が速かったり、処理能力が優れていたり、記憶力が良かったり、)でも、それが何の役にも立っていないケースがある。

 

 ハードウエアがどんなに良くても、OSもアプリも載ってなかったら使いようがないのと似ている。

 発達障害(特に自閉症スペクトラム)と定型発達の人は、インストールされてるOSが元々違うのじゃないかと思う。
中には周辺機器(知覚や感覚のスペック機能も違う人もいる)
OSが違うので、対応するアプリも違ってくるし、互換性もない。

 発達障害の人にはメジャーなWindowsでもiOSでもない、独自のOSが載っていて、それが個人個人で違っている。
なので、発達障害者同士での互換性も低い。
 定型発達と互換性の高いOS(同じアプリがそのまま使える)を搭載している場合「軽度」と呼ばれ、互換性が低いと「重度」と呼ばれているのではないかと思う。

 発達障害の人のOSでは、定型発達の人が使っているアプリはそのまま使えない。
どうしても調整が必要になってくる。
その調整の作業が療育や訓練と呼ばれるのだと思う。

 OSが違うので、インターネットのブラウザ(コミュニケーション)も、定型発達の人が使っているブラウザと同じ動きをしない。
これも、調整が必要。
 ある一定の環境で使う(自宅でインターネットに繋がずに使う)なら、何の問題もない。
けれど、他の人と共有したり連絡を取り合う時に問題が生じてくる。
(家庭生活では何の不都合も起こらないのに、家庭外の集団では問題が起こってくるとか…)

 今のところ私は、OSモデルで考えるとわかりやすいと思っているのだけれど、そのうち当てはまらない物も出てくると思う。
 そうしたら、また新たなモデル探しをするのかなぁ? 

2013年12月23日月曜日

うひょ~(ノ゚⊿゚)ノ今度は雨氷


 12月20日と21日、2日続けて雨が降りました。
21日の夜には、気温が少し下がったのか、雨が霙に変わりました。

(←ライブラリーの窓から見た庭)

 

 22日の朝起きたら、庭の木に氷や氷柱(つらら)がびっしりはりついて、氷の花が咲いたようになっていました。

(←ドライブウエイから家を眺めたところ)

 木だけではなく、玄関前の門も、アプローチもぱっと見は雨で濡れているように見えるのだけれど、薄い氷の膜でコーティングされていて、ツルツル滑りやすく危険な状態でした。
 当然道路もツルツルだったので、怪獣の学校がクリスマス・ブレークに入っていたし、の会社もお休みでよかった。

(↑玄関前の木についた雨氷
 今年の1月に、霧がでて霧氷になったことがあったけれど、今回は雨が木や門などに触れて固まった雨氷(うひょう)だったみたい。

(←玄関先の門についた雨氷)

 霧氷の時よりも雨氷の方が氷の厚みが厚くて、庭の木や電線が、はりついた氷の重みで、垂れ下がっていました。

 お昼頃には、気温が高くなって雨が降り始めて、雨氷も少しずつ融けはじめました。
 もしも、気温が上がらないまま霙混じりの冷たい雨が続いたら、雨氷が成長し続けて電線が切れたり、道路がスケートリンクになるところだったので、気温が上がって助かりました。

(↑裏庭の生垣。全体に雨氷がびっしりついている。)

2013年12月21日土曜日

リモデリング70 
ライブラリー&ダイニング窓の交換8
-遂に完成-

 夏に始めたライブラリーとダイニングの窓の交換。
内部の仕上げに時間がかかっていて、年内の完成は無理ではないかと思っていたけれど、12月16日には全ての作業が終了しました。

(。TωT)/゚・:*【祝】*:・゚\(TωT。)

(↑交換前のライブラリーの窓
内側の写真は窓枠のサイズの計測のため、すでにトリムが外されている。)

 早速窓ガラスについていた保護フィルムを剥がして、写真撮影をしました。
古い窓には外から覗かれないように、フイルムが貼ってあった上に、窓自体が古くなってペアガラスの間で結露&乾燥した水滴の跡で、窓ガラスがいつも曇った状態でした。
 新しい窓ガラスの保護フィルムを剥がして、あまりのクリアな窓に感動してしまいました。
まるで、服を着ていない裸のよう。
「(うちのご近所の)世界ってこんなに綺麗だったっけ?」
と、も感激。

クリスマスとお正月の前に窓の交換が完了してよかった~
わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪
 

2013年12月19日木曜日

クリスマスの飾りつけ2013
その2 -ライティング、その他-


 12月16日に遂にライブラリーのトリムが完成したので、窓の保護シールを剥がして、クリスマスのライティングをすることにしました。

(←ライブラリーの窓のライティング)

 今年も、去年のライティングと同じ雪の結晶のライトを使いました。

(←ダイニングの窓のライティング。
バックが茶色の壁なので、ライブラリーのライティングよりは見易いかな?)

 去年までは、窓枠にステイプラー(ホッチキスの針が大きいもの)を打ち込んで、それにクリスマスの飾りを吊るす針金をかけて、ライティングのコードを固定していました。

(←コード固定用の吸盤)

 今年は、新しい窓枠に傷をつけるのが嫌で、窓に吸盤で貼り付けるタイプのコードホルダーを買ってきて使うことにしました。

 ガラスの面ならどこにでも貼り付けることが出来るので、コードの取り回しがものすごく楽~
 あまりにも楽なので、来年は2階の窓用にも買おうと決心してしまいました。

(←ライブラリー側の1階の窓と2階の窓のライティング)

 それから、暗くなって外から見ると、去年と同じライトを使っているのに、ライトの色が白ではなくて緑がかっていることに気が付きました。

 2階の窓のライトは白色とブルーのままなので、新しい窓のペアガラスの間に(断熱効果を上げるため)封入されているアルゴンガスのせいみたいです。

 昼間窓を見ただけではわからなかったけれど、ちゃんとガスが封入されているんだ~と、思いました。

(↑全体のライティング
ダイニング側のライトが木が邪魔でうまく写ってないけれど…)

ライティングの他には、クリスマスリースとアドベントリースを飾りました。

(↑リビングの壁の飾り)

 リビングのデコレーションは、今年も去年とほぼ同じデコレーションで、リースの飾りの色が変わっただけです。

 去年のリースは白がメインの色で、あまりに地味でお葬式の花輪のようだったので、今年のリースは、クリスマスツリーの色に合わせて、赤とゴールドをメインの色にして飾り付けをしました。

 今年は、ブラックフラーデーのセールで買ったミニツリーセットにリースがついていたので、去年のアドベントキャンドルを再利用して、アドベントリースに改造しました。

(←アドベントリース)

 できたアドベントリースは、玄関ホールのクリスマスツリーの横のテーブルに置きました。

 リビングのリースのように、赤とゴールドで飾りつけも出来たのだけれど、ツリーとリースのデコレーションで飽きてしまっていたので、シンプルにリースとキャンドルのみのアドベントリースにしました。

 

 

おまけ:

去年のクリスマスの飾り付けを見て、
「去年より派手になっていない?」
と、コメントして、私の不興を買っていた

今年も、クリスマスの飾り付けを見て、
「派手だなぁ~」
を、連発。

妻の努力に文句をつけるなんて、厭味なヤツ…
と、思っていましたが、
あまりにも頻繁に「派手」を使うので、

私:「もしかして『派手』は褒め言葉と思ってる?
『派手』は褒め言葉じゃないよ~」
と、言ったら、
夫:「じゃあなんていえばいいの?
『ケバい』?」
パンチ!! 私o(*゚ペ)==○))))☆★☆"((/*ω*)o
私:
「シンプルに『綺麗』とか、『素敵』とかあるでしょう!
日本語の勉強しなおしなさい!」

2013年12月17日火曜日

クリスマスの飾りつけ2013 
ツリーのデコレーション

(↑ツリーの飾り付けの様子)

 例年は12月にならないとツリーを出さない我が家ですか、今年は早目にクリスマスのデコレーションに取り掛かろうと、サンクスギブン(今年は11月28日)にツリーを出しました。

 今年のテーマカラーは、ダイニングのテーブルデコレーションと合わせて赤とゴールド。
飾りは明るいカラフルな色ではなくて、少し渋めの色を選びました。

 一昨年、ツリーの土台の部分の螺子がバカになっていて、ツリーが傾いていたので、螺子を交換したり、新しい螺子穴を切って太い螺子に交換したり補修を重ねたのですが、
今年も飾り付けをしているうちに、傾きが酷くなってきたので、が木材で土台を作ってくれました。

 (↑左:木で作った土台
右:ツリーを土台にセットしたところ)

 作ってもらった木の土台は、金属のパイプの土台に比べると安定感はあり、傾きはある程度改善したものの、それでもまだ真直ぐにならなかったです。
(どうやらツリー自体が歪んでいるようです。)


(←木の土台に替えて飾り付けの終わったツリー
パイプの土台を使っていた頃に比べると、傾きは少なくなっている)

 木の土台は金属パイプの土台と比べると、幅も太いしデコボコしているので、土台にかぶせるツリースカートが綺麗に円く敷けないのが少し残念です。

(←今年のツリートップ)

 今年のツリートップは、去年と同じ星の飾りに、赤いフレンチボウと赤い南天っぽい実の造花を飾りました。

 ガーラント(帯状の飾り)は今年は、2種類。
 
 金のネット状の帯はツリーに巻きつけて、赤とゴールドのリボンはツリートップから放射状に垂れ下げました。

 

 

ダイニングのミニツリー

(←ダイニングのミニツリー)

 今年はブラックフライデーのセールで、120cmのミニツリーとリースのセットを買いました。
(欲しかったのはミニツリーだけだったのだけれど、リースもセットでついてきた。)

 ミニツリーには赤い実の飾りとライトがついていたので、丸い球状の飾りだけを買って、飾り付けをして、ダイニングのビュッフェの両脇に飾りました。 

2013年12月15日日曜日

クリスマス・テーブルコーディネート(テーブルセッティング)2013

(↑ダイニング全体のアレンジ)

 一昨年、去年と白をベースに赤とグリーンを加えたクリスマスデコレーションだったので、今年は赤とゴールドを中心にアレンジしてみることにしました。


(←1人分のテーブルセッティング)

 赤とゴールドに変えたのはテーブルクロスなどの布類だけで、(布類も他のテーブルアレンジに使ったものの使いまわしですが、)食器類は(大きなプレートとボウル以外は)同じものです。

(←テーブルの上のキャンドル)

 去年と変化があったのは、テーブルの上のキャンドル。
 去年までは、キャンドルをアレンジしたものをテーブルの中心に置いてセンターピースにしていました。
 ところが、給仕のいないセルフサービスの我が家では、一度に全部の料理をテーブルに並べなければならないため、折角のセンターピースが邪魔になっていました。
 今年は去年までの経験から(やっと)学んで、場所をとらない小さなキャンドルを2つ置くことにしました。
 赤のキャンドルホルダーは夏のアレンジで使ったコップの使い回しです。 

(←ビュッフェの上の飾り)

 ビュッフェの上の飾りは、LEDのキャンドルと球状のミニチュアツリーの飾りを筒状の透明の容器(キャンドルホルダーだったり、コップだったり)に入れて飾りました。

 今年は、ビュッフェの両脇にブラックフライデーのセールで買った、ミニツリーに球状の飾りをつけて置きました。

2013年12月13日金曜日

ぷろなうんしえーしょん? 4 -Harry Potter切手購入事件-


 先週の金曜日、郵便局にクリスマスカード用の切手を買いに行きました。
 ついでにハリー・ポッターの記念切手も出ていると言う噂だったので、デザインを見て気に入れば買おうと思って、いつも通っている図書館の隣にある郵便局に、と一緒に出かけました。

 郵便局について、海外用とアメリカ国内用のクリスマス切手を買うまではスムーズにできました。

 ハリー・ポッターの切手を買おうと思って、

英語で
「ハリー・ポッター切手が欲しいのですが。」
と、いったのですが全然通じない。

(lll゚Д゚)ガーン

 郵便局員は
「そんな切手なんて聞いたことない。何の切手ですって?」
と、不思議そうな顔をするばかり。

 
「ハリー・ポッター。映画のヤツ…」
と、説明を始めたら、


局員が
「あぁ~ヘァリィー・パッラーの切手ね。どこかにあったわよ…」
と、手元の引き出しを探していたけれど、見つからなかったので、隣の窓口を探してもらって見つけることが出来たみたい。

「20枚一組だけれど、何枚いる?」
と、局員が聞くので、2組40枚をなんとか買うことができました。

 アメリカ生活にもずい分慣れて、普段の生活で不自由していなかったので、たかが、パリポタの切手を買うだけなのに、こんなに手間取るとは思わなかったです。

 通じなかった原因は、発音

 アメリカではアルファベットの「a」は前後が子音で挟まれている時は、エとアの中間の音で発音されることが多く、アルファベットの「o」は「」と発音されることが多いです。

 例えば、iPodは日本語だと「アイッド」ですが、アメリカ英語だと「アイッド」。
 じゃあiPad(日本語で「アイパッド」) は米語ではどう読むのよ~?
と、思ってしまいますが、
米語では「アイペァ~ド」に近い音で発音されます。

 

 なので、Harry Potterは米語では、「へァリィー・ッラー」と発音され、「ハリー・ポッター」とイギリス式に発音しても通じにくいです。

 話している言葉全部がイギリス訛りなら、相手もイギリス英語だと思って覚悟して聞くので、「ハリー・ポッター」でも問題なく通じますが、
私のように、ほとんどがアメリカ訛りの英語で(「ハリー・ポッター」のように)、一部固有名詞だけがアメリカ以外地域の発音だと何を言っているのか通じないと言うことが度々起こります。

 

 日本人の私からしてみれば、Harry Potterは「ハリー・ポッター」と発音するしか思いつかない上に、映画でも(俳優がイギリス人なので)イギリス式の発音で「ハリー・ポッター」と言っている。
 まさか、米語では「ヘァリィー・パッラー」になるなんて…
こっちにしてみれば、それこそ誰?って感じで
想像がつかないよ…
┐(;_;)┌お手上げ~

 

 今まで、英語辞典を引いていて、アメリカ式発音とイギリス式発音があるのは知っていたけれど、別にどっちでもいいんじゃない?と気にも留めていなかった。
 それが、こんなところで影響してくるとは…

今回の教訓:英語で話す時は、イギリス英語とアメリカ英語の発音を混ぜて話すと通じなくなることもあるので、どちらかに統一しよう。
 あっちこっちの訛りを混ぜて喋るよりは、バリバリのカタカナ英語の発音のほうがまだ誤解は少ない。

2013年12月12日木曜日

リモデリング69 
ライブラリー&ダイニング窓の交換7
-屋内側の仕上げ-


  今回は屋内の窓周りの仕上げについて書いていきたいと思います。

(←ダイニングの新しい窓を取り付けたところ)

 実はこの記事を書いている時点でも、ライブラリーのトリムの取り付けが終わっていません。
完成の写真は、もしかしたら年を越えてから新しい記事にするかも…

 前回までの窓の交換の記事は、ライブラリーの作業の様子がメインでしたが、屋内の仕上げについては、ライブラリーの画像がほとんどないので、ダイニングの作業の様子を中心に書いていきます。

作業の手順は、

開口部と窓のサイズをあわせるために底上げをした部分の処理をします

①-1:底上げした木枠の空洞部分に断熱材を入れます

①-2:底上げした部分に合わせて切った、ドライウォール(石膏ボード)をはめ込みます
(←一段目の写真)
 写真ではあて木をしてゴムのハンマーで叩いていますが、あまり強く叩くとドライウォールがボロボロに割れてしまうので注意。

①-3:ドライウォールを螺子で固定します
(←上から3段目の写真)

①-4:ドライウォールの継ぎ目など、凸凹した部分をコンパウンド(パテ)で埋めて平らに均します

①-5:コンパウンドが乾いたら、サンドペーハーでヤスリをかけて、表面をスムースにします
(コンパウンドとサンドペーパーの作業は「フランケン壁の補修」の記事を参考にしてください。)

壁の表面がスムースになったら、②塗装の作業をします

(↑左:塗装前。右:塗装後。)

 今回は壁全体ではなく、新しく壁をつけた部分と窓の周り15cmくらいを部分塗装しました。

②-1:床やペンキがついてしまう困る部分を養生(マスキング)します
今回は範囲が狭かったので、床のみ養生しました。

②-2塗料をヘラなどで混ぜて均一にして、小さな容器に移し替えて1回目のペンキを塗ります
今回は幅5㎝くらいのスポンジ刷毛で作業しました。

②-3:1回目のペンキが乾いたら、2回目のペンキを塗ります

 今回使ったペンキは屋内用水性ペンキで、色はthistle seedでフラット(艶なし)タイプでした。
(塗装の道具や手順については、バスルームの改修のペイント1回目ペイント2回目の記事を参考にしてください。)

 ペイントが乾いたら、窓周りのトリムの取り付けです
 ダイニングのトリムは、(同じ形のトリムがもう売られていなくて、ダイニングの他の開口部のトリムと形を合わせたかったため、)デザインの都合上、古い窓から外したトリムをリサイクルすることにしました。

(←取替え前の古い窓。窓の下のトリムとベーストリムが一体になっているタイプ)

 古い窓は新しい窓に比べると縦が高かったので、ベーストリムと窓の下のトリムを1つの板で兼用したデザインでしたが、新しい窓は縦の長さが低くて底上げしたため、窓の下の部分と、ベーストリムは別々の板を使わなくてはいけませんでした。

 また、横幅は新しい窓の方が広かったので、古い窓の上のトリムも短くて使えなかったので、ライブラリーの古い窓の左右のトリムをカットして使うことにしました。

(↑左・中:トリムを固定しているところ。
右:窓のトリムをつけ終わったところ)

③-1:トリムを窓のサイズに合わせてカットします
角のトリムとトリムのつきあわせ部分は、デザインにもよりますが、今回は斜め45°にカットしました。

③-2:リサイクルでなくて、白木のトリムだった場合や色を変えたい場合などは、トリムの塗装をします。

③-3:トリムを目立たない釘で止めていく
 釘で固定する前に、上下左右のトリムの(つき合わせの部分に隙間が出来ないようにトリムの)位置を決めて、印をつけ、印に合わせて一つ一つトリムを釘で固定していきます。

(←上1番目:ベーストリムを取り付ける前
上から2番目:ライブラリーの古いベーストリム
下から2番目:べーストリムを固定しているところ
下から1番目:ベーストリム取り付け後)

④ベーストリムを取り付けます
ベーストリムも、同じ形のトリムがなかったので、ライブラリーの窓側のベーストリムを外してきて使うことにしました。

取り付けの手順は窓のトリムと一緒です。

④-1:トリムの長さを合わせてカットします。

④-2:塗装が必要なら塗装します

④-3:取り付け位置を決めて、釘で固定します

 トリムがついて、ダイニングの屋内側の仕上げはおしまいです。

 あとは、ライブラリーの窓のトリムの取り付けを残すのみとなりました。
 クリスマスも間近で、窓のイルミネーション飾りをしたいのだけれど、それまでに間に合うかしら…?

(←屋内側の仕上げが終わったダイニングの窓)

 

続きは→ライブラリー&ダイニング窓の交換8